自宅警備員はゾンビの夢を見る

Neet42

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自宅警備員 避難所へ行く

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親には避難所へ行くと格好つけてみたが

じつは人混みが苦手なのである

対人スキルがないので人に会うとどうしていいかわからない

まぁだからこそ新聞配達などやっているのだが

どうしようか迷いながら歩いていると

商店街についてしまった

「さて どうしようかな 避難所に行くなら

 学校か 役場 後 市営体育館とかだけど」

できれば人があまりいなさそうな所に行きたいなと

消極的な考えをもっているのだが

「その前に ゾンビに水をかけて倒せるか試してみるか」

背中に背負っていたバッグからペットボトルを取り出して

近くにいたゾンビに水をかけてみた

「うあぁぁぁ ぁぁぁぁ」

前と同じで煙を上げながら倒れていった

ゾンビが水に弱い設定なのか 自分がかける水が特別なのかは

判らないのだが 他の人に

「あの ゾンビに水をかけてもらえませんか」

なんて言える訳もなく そんなこと言ったら

あんた頭、おかしいんじゃないのなんて言われそうでちょっと怖い

それに自分のかけた水だけが特別だとしたら

どんな目で見られか解らないし少し冷や汗が出始めた

「それにしても このゾンビ あんまり人を襲わないよな

 他の人は足が遅いながらもゾンビが近づいてきてる感じはするんだけどな」

映画のゾンビとかは走りながら他の人を襲っては噛んだりして

噛んだ人がゾンビになったりするのがパターンなのだが

今のところ襲われそうになった人はいるのだが噛まれたり引っかかれたり

してそうな人がいないのでどうやってゾンビになっているのか気になるところではある

グウ 

考え事をしてるとお腹の音がなった

「そういえば 朝からこんな目にあってたから 飯食ってなかったな

 ええと コンビニが近くにあったはずだけど」

商店街なだけあってコンビニはすぐにあった

近くのコンビニに入ってみると お客が数人いたが 店員さんが一人もいない

まぁ ゾンビがいるような所で店員さんが「いらっしゃい」なんて

言われたら 何やってんのってつっこみたくなるが

とはいえ お客さんが何人かいたのだが 何やってるのかと思ったが

万引きしているようだった 店員さんがいないのにお金を払えるわけもないし

俺も何やってんだろうとちょっと思ってしまったのだが

どうしよう俺も万引きしようかな この場合 他の人はどうしますか

アンケートを取りたいものだ

それでもお腹はなるもので 我慢できない自分は 弁当を1個手に取り

お店を出るのであった

「後でお金を払いますから」

と店員さんがいつもいる所に声をかけてお店を出た。

ゾンビがいない所でお弁当を食べ ゴミ箱へポイ

「お腹もいっぱいになったし 今度こそ避難所へ行くか

 ここからなら 学校が一番近いか」

歩いて数分で学校についたが校門が占められていて、人が近寄れないようになっていた

よじ登れないほどではなかったので登って見ると

校内に人がいて 中年の男性が話しかけてきた

「おい 大丈夫か ゾンビが入ってこないように 校門を閉めていたのだが

 ゾンビなら登ってくる事はしないしな」

「そうなんですか でも他に避難してくる人がいたら 入ってこれないんじゃないですか?」

「あぁ TVでもやっていたが 家にカギをかけて出来るだけいるようにって

 放送してるからな あまり非難し来るひとはいないんだよ

 それでも家に一人でいる人とかが
 
 心細くて非難しに来るから ここで校門を見張っているんだけどね」

「自分も気になって避難所を見に来たんですが ここは大丈夫ですか」

「ゾンビがたまに来るんだけど 校門は破れないのか すぐにいなくなったりするんだよ

 とはいえ 何があるかわからないからね 随時、見張っているよ

 君はどうする 体育館に避難してきた人がいるからそこにいるかい?」

「いえ 親が家で避難しているので状況を確認できたのなら

 帰って状況を伝えたいと思います」

「そうか わかった 気を付けて帰ってくれ

 噛まれたりはしてないようだけど 襲われてる人は結構いるみたいだから」

「はい ありがとうございます 先生も気を付けて

 それでは失礼します。」

先生にお礼を言って 学校を後にした。

ゾンビがいるという現実は変わらないようで

これからの事に不安を感じるのであった。

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