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犠牲者
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警察署に残ったのは23人だけだった
これから 残った人たちだけで 助けを待たなければならない
警察署の無線もゾンビの襲撃で通じなくなり こちらから助けは呼べない
残った人たちで これからの事を話し合ったのだが
自分は一言も交わさなかったが いや誰も自分い意見を求めていないだろうけどさ
「あの大きなゾンビには自衛隊でもかなわなかっただろう 出歩くにはリスクが高すぎる」
「わかってる だからここで助けを待とうって事なんだろう」
「食料とかどうする ここは避難所じゃないんだから食料に限りがあるんだろう」
「いや 避難所じゃなくても限りがありますよ それでも一週間ほどはありますので」
「近くにコンビニやスーパーなどがありますから そちらで食料を補充するのもありですかね」
「警察としてはあんまり褒められた行動ではありませんが非常事態という事です」
とりあえずはここに立てこもるという事で決着がついたのだが
いつまで避難していればいいのかわからないという事には変わらない
暇だったので 警察署の中を散歩していたのだが 財布を落とした時、以来だったので
結構 新鮮だったのだが 誰もいない警察署も広すぎてお化けが出そうで怖かった
「おおい 君も散歩か まぁ こんな時じゃなきゃ 警察署の中なんて入れないからな」
「ええと 確か 木下さんでしたっけ 木下さんも探検ですか?」
「ああ 警察署に来るなんてあまりないからな 不謹慎だけど楽しいよ」
避難している人 全員の顔と名前は覚えきれなかったけど この木下さんは
学校で避難していた時から覚えていてよく話をしたりしていた
「これから どうなると思います 最初はすぐ助けがくると思って気楽だったですけど
次から次へと色んな事が起きて 大丈夫かどうかもう訳 分からなくなって」
「私もそうだよ でも こんな事はみんな初めてなんだから 考えてもしょうがない
とりあえず助けがくるのを待つしかない それしか僕たちに出来る事なんてないよ」
僕を落ち着かせる感じで話してくれるので多少は気持ちが冷静になれる気がしてきた
「ありがとうございます 流石 先生ですね 話がうまいですね」
木下さんは先生らしく 学校や警察署でもリーダー的 存在でみんなを引っ張っていってくれている
ただ ここに避難しようといった時は みんなに詰め寄られてもいたが
それでも 引っ張って行ってくれる人がいるとコミュ障の僕にはとても助かる
警察署を散歩しながら 学校での楽しい話や笑い話などをして気分を良くしてくれた
一通り 探検した後 みんながいる所へ戻ってくると
昼食を食べていたのでも自分たちも 一緒に食べていると 昼から食料を調達しに行こうという話がでた
時間が経ちすぎると 食べ物が腐る可能性もあるので 早い方がいいんじゃないかと意見がでたからで
有志を集って 昼から近くのスーパーに食料を探しに行くことにした
「行きたい人は挙手してくれ 外は危険だから 出来れば男だけで行きたいが人数も何かあった時
多い方がいいと思う」
木下さんが真っ先に手を上げていて 続いて何人か手を上げていく
自分は手を上げたくはなかったのだが ゾンビが出てきたとき自分がいた方がいいかと思い
おそるおそる 手を上げた 他の人は自分が手をあげた事に軽く驚いた感じだったが
そりゃ あまり人と関わらないようにいた自分が手を上げたのだから驚くよな
結局 自分も入れて 6人ほど 手を上げたようだ 木下さん 自分 警察官 2人 名前の知らない人 2人
物資を運び出さなければならないので車で行くことになったが
警察車両で生き残っていた大き目のワゴンで
あまり音を出さないように気を付けていく事になった
二日前に実はコンビニで弁当を盗んでいたことは他の人には秘密です
スーパーに行く途中 何度かゾンビには遭遇したが 運よく大型のゾンビには合わずにこれた
スーパーの玄関の前に駐車し 周りにゾンビがいない事を確認し ささっと中に素早く入る
中には誰もないく静かだった 誰もいないスーパーがこんなに静かで君が悪いとは思わなかった
「何を 持っていく 弁当とかは賞味期限が過ぎてるだろうし やっぱレトルトとかか?」
「そうだな レトルトやお菓子 水とかジュース類なんかでいいんじゃないか」
店内を歩いて物色していると 他の人も来ていたのか 棚に所々 変に品物がない所があった
自分たち以外にも品物を物色しに来た人たちがいるという事なのだろう
まぁ こんな非常時だ そう考える人がいたとしても不思議ではない
とりあえず 近くにあったカゴを手に取り 片っ端から近くにあったものを詰め込む
「こんなもんかな カゴ二つ分もあれば当分もつだろう」
「おおい もう十分だろう ひきあげるぞ」
「はい すぐ行きます」
みんな両手にかごを持ちスーパーを後にしようとすると 玄関の前にゾンビが無数といて 吃驚させられた
「ぐあぁぁぁぁ」「ぎゃぁぁぁあ」「ぐぐぐぅぅう」
何人もゾンビが襲ってくるのだが 両手にカゴを持っている状態ではすぐにゾンビに対処できるはずもなく
「うわぁぁぁ」「くそ かまれる」
前にいた名前も知らない二人が大勢のゾンビに囲まれもみくちゃにされた
「助けなければ 車の中にバットがあったはずだ」
「間に合いませんよ もうゾンビにあちこち噛まれています」
残った4人は どうする事も出来ず 見ていたが 犠牲になった二人にもうしわけないが
二人が襲われている間に 車に駆け込み その場を逃げ出した
「くそ すまない すまない 助けられなかった」
「あの場合 どうしようもないですよ 入った時はいなかったのに 出ようとしたら急に出てくるんですから
僕たちも油断してましたし 木下さんのせいじゃありませんよ」
残った4人は 犠牲になった2人に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが 外に出ればリスクがある事を
承知で食料を探しに来た 自分達がこうなる可能性だってあったのだから そう自分に言い聞かせて
4人はその場を逃げ出したのだった
これから 残った人たちだけで 助けを待たなければならない
警察署の無線もゾンビの襲撃で通じなくなり こちらから助けは呼べない
残った人たちで これからの事を話し合ったのだが
自分は一言も交わさなかったが いや誰も自分い意見を求めていないだろうけどさ
「あの大きなゾンビには自衛隊でもかなわなかっただろう 出歩くにはリスクが高すぎる」
「わかってる だからここで助けを待とうって事なんだろう」
「食料とかどうする ここは避難所じゃないんだから食料に限りがあるんだろう」
「いや 避難所じゃなくても限りがありますよ それでも一週間ほどはありますので」
「近くにコンビニやスーパーなどがありますから そちらで食料を補充するのもありですかね」
「警察としてはあんまり褒められた行動ではありませんが非常事態という事です」
とりあえずはここに立てこもるという事で決着がついたのだが
いつまで避難していればいいのかわからないという事には変わらない
暇だったので 警察署の中を散歩していたのだが 財布を落とした時、以来だったので
結構 新鮮だったのだが 誰もいない警察署も広すぎてお化けが出そうで怖かった
「おおい 君も散歩か まぁ こんな時じゃなきゃ 警察署の中なんて入れないからな」
「ええと 確か 木下さんでしたっけ 木下さんも探検ですか?」
「ああ 警察署に来るなんてあまりないからな 不謹慎だけど楽しいよ」
避難している人 全員の顔と名前は覚えきれなかったけど この木下さんは
学校で避難していた時から覚えていてよく話をしたりしていた
「これから どうなると思います 最初はすぐ助けがくると思って気楽だったですけど
次から次へと色んな事が起きて 大丈夫かどうかもう訳 分からなくなって」
「私もそうだよ でも こんな事はみんな初めてなんだから 考えてもしょうがない
とりあえず助けがくるのを待つしかない それしか僕たちに出来る事なんてないよ」
僕を落ち着かせる感じで話してくれるので多少は気持ちが冷静になれる気がしてきた
「ありがとうございます 流石 先生ですね 話がうまいですね」
木下さんは先生らしく 学校や警察署でもリーダー的 存在でみんなを引っ張っていってくれている
ただ ここに避難しようといった時は みんなに詰め寄られてもいたが
それでも 引っ張って行ってくれる人がいるとコミュ障の僕にはとても助かる
警察署を散歩しながら 学校での楽しい話や笑い話などをして気分を良くしてくれた
一通り 探検した後 みんながいる所へ戻ってくると
昼食を食べていたのでも自分たちも 一緒に食べていると 昼から食料を調達しに行こうという話がでた
時間が経ちすぎると 食べ物が腐る可能性もあるので 早い方がいいんじゃないかと意見がでたからで
有志を集って 昼から近くのスーパーに食料を探しに行くことにした
「行きたい人は挙手してくれ 外は危険だから 出来れば男だけで行きたいが人数も何かあった時
多い方がいいと思う」
木下さんが真っ先に手を上げていて 続いて何人か手を上げていく
自分は手を上げたくはなかったのだが ゾンビが出てきたとき自分がいた方がいいかと思い
おそるおそる 手を上げた 他の人は自分が手をあげた事に軽く驚いた感じだったが
そりゃ あまり人と関わらないようにいた自分が手を上げたのだから驚くよな
結局 自分も入れて 6人ほど 手を上げたようだ 木下さん 自分 警察官 2人 名前の知らない人 2人
物資を運び出さなければならないので車で行くことになったが
警察車両で生き残っていた大き目のワゴンで
あまり音を出さないように気を付けていく事になった
二日前に実はコンビニで弁当を盗んでいたことは他の人には秘密です
スーパーに行く途中 何度かゾンビには遭遇したが 運よく大型のゾンビには合わずにこれた
スーパーの玄関の前に駐車し 周りにゾンビがいない事を確認し ささっと中に素早く入る
中には誰もないく静かだった 誰もいないスーパーがこんなに静かで君が悪いとは思わなかった
「何を 持っていく 弁当とかは賞味期限が過ぎてるだろうし やっぱレトルトとかか?」
「そうだな レトルトやお菓子 水とかジュース類なんかでいいんじゃないか」
店内を歩いて物色していると 他の人も来ていたのか 棚に所々 変に品物がない所があった
自分たち以外にも品物を物色しに来た人たちがいるという事なのだろう
まぁ こんな非常時だ そう考える人がいたとしても不思議ではない
とりあえず 近くにあったカゴを手に取り 片っ端から近くにあったものを詰め込む
「こんなもんかな カゴ二つ分もあれば当分もつだろう」
「おおい もう十分だろう ひきあげるぞ」
「はい すぐ行きます」
みんな両手にかごを持ちスーパーを後にしようとすると 玄関の前にゾンビが無数といて 吃驚させられた
「ぐあぁぁぁぁ」「ぎゃぁぁぁあ」「ぐぐぐぅぅう」
何人もゾンビが襲ってくるのだが 両手にカゴを持っている状態ではすぐにゾンビに対処できるはずもなく
「うわぁぁぁ」「くそ かまれる」
前にいた名前も知らない二人が大勢のゾンビに囲まれもみくちゃにされた
「助けなければ 車の中にバットがあったはずだ」
「間に合いませんよ もうゾンビにあちこち噛まれています」
残った4人は どうする事も出来ず 見ていたが 犠牲になった二人にもうしわけないが
二人が襲われている間に 車に駆け込み その場を逃げ出した
「くそ すまない すまない 助けられなかった」
「あの場合 どうしようもないですよ 入った時はいなかったのに 出ようとしたら急に出てくるんですから
僕たちも油断してましたし 木下さんのせいじゃありませんよ」
残った4人は 犠牲になった2人に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが 外に出ればリスクがある事を
承知で食料を探しに来た 自分達がこうなる可能性だってあったのだから そう自分に言い聞かせて
4人はその場を逃げ出したのだった
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