俺、最強になりました

谷川闇作

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弱い俺

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この世界は化物にかこまれた。世界人口の約三割が死亡。どこで生まれてどこで育ったの
かは、謎のまま。 でも俺には関係のない話だ。なぜならここが一番安全な町「ライト」と言う町だからだ、だから化物たちは襲ってこない
俺はいつもどうり学校へ行く学校は最悪の場所だ
俺はイジメられていた。
「おい、宮上どこ行くんだよ。」
またからんで来た、言い忘れてたけど俺の名前は宮上ユウト(16)だ。
「ここはお前が来るところじゃない。」
「おい、何か言えや!」
無視をしていた俺に殴って来た。
「痛いだろう。何するんだよ。」
俺は弱々しい声で言った。
「だからお前はここにいちゃならないんだよ。一番危険な町から来たくそがよ」
するとみんなが笑い出した。
「そーだお前はくそきたねーとこから来たんだよ。」
「そんなこと言うなよ!あ、あそこはのどかな綺麗な町だぞ!」
「あの町はな、死体がごろごろ転がってんだぞそこのどこが良いんだよ。」
「何を言うんだよそんなモノ転がってないぞ」
「うるさい。反抗するな」
俺は頭を殴られ気絶した。 気がつくと夕方だった。俺は泣いて帰った。


第一章


時はとびあのイジメから一週間がたった普通のイジメならもっとされているだろう。でも俺は人並み以下に心が弱い一週間ずっと引きこもっている。弱い俺の心に俺自身も手がつけられない。そんなことを思いながら三日もたった。珍しく俺は買い物に出かけた。だがそこで事件がおきた。地面から角が出てきたそいつは俺の町では結構いた
「ブラックニードル」と言う魔獣だった見た目はオオカミに角が生えているみたいだ一匹じゃ弱いけど群れで行動する群れの数が多すぎて倒すのが難しい俺は母の言葉を思い出した
「魔獣と遭遇した時は一目散に逃げるの」
俺は逃げ続けた。数時間後軍隊によって  ブラックニードルは退治された。だが、一緒に買い物に出かけたおばあちゃんが帰って来ない俺は心配になったその日の夕方に電話がかかってきた俺はおもわず受話器を落とした。するとインターホンがなった俺をイジメていた奴らがいた
「おばあちゃん死んだてなーあははは」
「可哀想にそういや誰か走って逃げてたな」
「お前は結局何も出来ない弱むしだ」
「黙れお前らなんか一発で泣かせるほど強くなってやる。」
「それは楽しみだ。おいみんな帰ろうぜ」
「宮上の奴発想が子供なんだよ。」
俺は部屋で泣き叫んだ   叔母は、ブラックニードルの角で心臓と肺に穴を開けられていたそして腹から腸がとびだし左足と顔半分をかじり取られていたらしい。俺は死体を見た時すぐに立ち直れなかった
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