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2章
町の現状
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「はぁ、はぁ・・・・蒼海ちゃん待ってぇ~」
と、理奈は息をきらしながら言った。
「理奈、がんばれ。あとちょっとだよ」
「でもぉ~」
その時、町の方向から異臭が漂ってきた。
っ・・・・!
何この臭い。まるで焼けるような・・・・
まさかっ!
私は町の方向に走り出した。
「王女様!?」
と、クリットは驚きながら着いてきている。
身体強化魔法はかけてあるけど、流石に1分はかかってしまった。
「嘘・・・・」
私が目にした様子は、燃えさかる火と悲鳴をあげる人々。
「ウォーターレイン」
と、私が唱えるとたちまち雨が振りだした。
だんだん火は消え、焼けた町が姿を現した。
「ヒール」
と、私は唱えて人々の傷を癒した。
まぁ、これでいいだろ。
すると
「たっ、助かったんだー!」
と、町の人々が泣きながら歓声をあげ始めた。
「王女様・・・・」
「蒼海ちゃん?」
と、2人が心配しながら聞いてきた。
「大丈夫。町の人はほとんど無事だと思うよ」
「いえ、そうではなく・・・・」
「蒼海ちゃん。大丈夫?」
「なんで?」
「だって、蒼海ちゃん今にもキレそう」
と、理奈が少し怯えた表情で言った。
「だって・・・・・イラつかない!?この騒ぎのせいで兵が来ると思うし、私は事情聴取されるかもしれないんだよ!?」
と、私は大声で言った。
すると、その声のせいで居場所が分かったのか町の人が寄ってきた。
「あのっ。助けていただきありがとうございました!この事はどうお礼を申し上げればいいか・・・・」
「いえ、別にいいです」
と、私は言ったんだけど
「そんなわけには行きません!貴女様のお陰で死者は出ませんでしたから」
と、かえされてしまった。
「ん?私が何者か知ってるんですか?」
と、私は違和感を覚えたので聞いた。
「えぇ、王女様でございましょう?以前、神の子の王子様と王女様は不思議な力を操ると聞いたことがありまして」
この町で知ったことは・・・・
私って以外と有名人だった。
この先どうなるんだろ・・・・
と、理奈は息をきらしながら言った。
「理奈、がんばれ。あとちょっとだよ」
「でもぉ~」
その時、町の方向から異臭が漂ってきた。
っ・・・・!
何この臭い。まるで焼けるような・・・・
まさかっ!
私は町の方向に走り出した。
「王女様!?」
と、クリットは驚きながら着いてきている。
身体強化魔法はかけてあるけど、流石に1分はかかってしまった。
「嘘・・・・」
私が目にした様子は、燃えさかる火と悲鳴をあげる人々。
「ウォーターレイン」
と、私が唱えるとたちまち雨が振りだした。
だんだん火は消え、焼けた町が姿を現した。
「ヒール」
と、私は唱えて人々の傷を癒した。
まぁ、これでいいだろ。
すると
「たっ、助かったんだー!」
と、町の人々が泣きながら歓声をあげ始めた。
「王女様・・・・」
「蒼海ちゃん?」
と、2人が心配しながら聞いてきた。
「大丈夫。町の人はほとんど無事だと思うよ」
「いえ、そうではなく・・・・」
「蒼海ちゃん。大丈夫?」
「なんで?」
「だって、蒼海ちゃん今にもキレそう」
と、理奈が少し怯えた表情で言った。
「だって・・・・・イラつかない!?この騒ぎのせいで兵が来ると思うし、私は事情聴取されるかもしれないんだよ!?」
と、私は大声で言った。
すると、その声のせいで居場所が分かったのか町の人が寄ってきた。
「あのっ。助けていただきありがとうございました!この事はどうお礼を申し上げればいいか・・・・」
「いえ、別にいいです」
と、私は言ったんだけど
「そんなわけには行きません!貴女様のお陰で死者は出ませんでしたから」
と、かえされてしまった。
「ん?私が何者か知ってるんですか?」
と、私は違和感を覚えたので聞いた。
「えぇ、王女様でございましょう?以前、神の子の王子様と王女様は不思議な力を操ると聞いたことがありまして」
この町で知ったことは・・・・
私って以外と有名人だった。
この先どうなるんだろ・・・・
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