スターダストリベリオン

SORU

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プロローグ

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「ハアッ…ハアッ…だれか、誰か助けてくれ!」

少年は叫ぶ、暗く正体の分からない。しかし何かが自分に殺意を向けているものから逃れるため。

「…どうしてだよ!どうして誰もこないんだよ!」

誰もいないわけではない、だがその街にいる誰もがその男を助けたいと思ってはいない。

男は憎む、自分を助けない街を、人を、世界を、

「…足りねえなぁ」

「ヒィッ!」

男は気づいた、夜の月に照らされて出てきたた、自分に殺意を向けていた者が…

「お前は…まさか、断罪人!?」

男は殺意を向けてきた相手を、彼をそう呼んだ。

「コンタクト、依頼の内容、どんな感じだっけ?」

「なぁ頼む、殺さないでくれ!あんたを見た事は黙っておく!…そうだ金だろ!もし依頼されたなら俺はその倍額払おう!なんなら、全財産だって」

男は懇願する、助かりたいから。
だが恥ずべき行為ではない、人間誰だって生きれるなら生きたい物だ。この場をしのげるならその先のことなんて考えない。だが…

「足りねぇんだよ」

「な、何が足りないというのだ…金ならお前らに見合うだけ…」

「金じゃねぇんだよ…金なんてこっちにはいくらでもある。」

「そ、そんな、じゃあ…なんでもする、なんでもするから助けてくれ…」

「お前のことを調べたが、賄賂、強姦、殺人、殺人の隠蔽、弾圧エクセトラエクセトラ、叩けば埃どころかヘドロが出てくるレベルだったよ。こんなことやっといて今更助けてくださいだぁ?甘ったれたことを言うなよ」

男は絶望した、どうあっても助からないと。だが諦めなかった、命乞いをしてもダメだとわかっていても

「お願いします、助けてください…まだ、しにたくな…」

発砲音がした。近距離で聴いたら鼓膜が破れてしまいそうなくらいの、そう、彼はわざと大きな音がなる弾で暗殺対象者ターゲットを撃った。それはまるで、あの世にいる依頼者に届けるように…

「足りないのは、人間としてのお前が持っていた人としての情だよ。だから恨まれた、だから誰からも助けてもらえなかった。全く、あっけない人生だったな。」

彼は冷たくそう言い放ちターゲットに近づく

「顔が消し飛んでやがる、これは確認するまでもないな、ふぅ…アリエル?これで依頼完了って事でいいのか?」

『はいはーい、うん多分大丈夫だよ。第一依頼者もう死んじゃっているんだから、そこまできにする必要ないよ。』

「いやー、まあ、そうなんだけどね」

『それよりも、今日の晩御飯は何だい?シチューってやつかい?それともカレー?あっ肉じゃがもいいねえ』

「どれもそんな材料変わんないよ、まあわかった適当に買ってくるよ」

『ふふん、期待して待ってるよ!』

俺の服は返り血がかかっておりとても人前で出れる格好ではない、いや、人殺しの時点で人前では出られないのだが…ふと空を見上げたがこの世界の空も、こんな俺に綺麗な月や星を見せてくれる。死んだ魚のような目からは想像できないような透き通った涙を流し彼はそう思った。
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