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ホワイトクリスマス
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「――あっ、雪ですよ冬樹先輩! これぞホワイトクリスマスですねっ」
「……まあ、クリスマスにはまだ少し早いですけどね」
「……もう、白ける事実は控えてくださいよ先輩。雪だけに」
それから、およそ二週間経た12月中旬。
寒空の下、街路樹の間を進みながらそんなやり取りをかわす僕ら。無邪気にはしゃぐ藤島さんの言葉通り、ほんのり柑橘色を帯びた空からはふわりと粉雪が舞い降りてきて。
……ところで、さっきのボケみたいな部分は何かツッコむべきだったかな? まあ、今更だけども。
「……そもそも、私としては一応気を遣ったつもりなんですよ? どうせ、人混みとか苦手でしょう? 冬樹先輩」
「……まあ、否定はしませんが」
そう、少し不服そうに尋ねる藤島さん。……えっと、つまり本当は当日乃至前夜が良かったけど、僕のために比較的人通りの少ない時期にずらしてくれたってことかな? ……うん、何とも申し訳ない。
……ただ、それはそれとして。
「……あの、つかぬことをお聞きしま――へっ!?」
些か逡巡を覚えつつ、徐に切り出した僕の言葉が不意に途切れる。何故なら――隣を歩く藤島さんの右手が、さっと僕の左手を掴んだから。突然の予期せぬ事態に戸惑う僕を余所に、彼女は雪のように無邪気な笑顔で告げる。
「――さあ、行きましょうか先輩!」
「……うわぁ」
「……ふふっ、どうですか冬樹先輩」
「……はい、とっても綺羅びやかで素敵です。根暗な僕とはまるで正反対なくらいに」
「うん、最後の一言要ります? ……まあ、気に入ってくれたのなら良かったです」
それから数分後。
行きましょうか――そう、無邪気な笑顔で言った藤島さんと一緒に来たのは、何とも華やかなイルミネーション。眩いほどに鮮やかなその光景に、思わず感嘆の息が洩れてしまう。うん、ほんと根暗な僕とは正反対。
「……それにしても、今の時期にも既にあるのですね、こういうの」
「そうですね。何処でもというわけでもないでしょうけど、こういった光景はわりと早い段階で見られるところも多いですよ? 流石にサンタさんはまだいないようですけど」
「……まあ、流石にフライングが過ぎますよね」
華やかな電飾の中、ゆっくりと歩みを進めつつ他愛もない会話を交わす僕ら。なるほど、こういうのはクリスマス前後に限った光景かと勝手に思っていたけど……うん、行動範囲が狭いにも程があるね、僕。
「……それにしても、ほんとに綺麗ですよね」
「ふふっ、そうですね冬樹先輩。でも、こういうシチュエーションでは『とっても綺麗だね。でも、君はもっと綺麗だよ』と彼女の瞳を見て告げるのが模範解答らしいですよ?」
「……へっ? もちろん、藤島さんの方が遥かに綺麗なことは言うまでもないですが……」
「……っ!? ……先輩って、時々ずるいですよね」
「……その、申し訳ありません。そのようにお伝えするのが正解だったとは露知らず……」
「いえ、どうかお気になさらず。模範解答とかほんとはないので。……その、ありがとうございます」
「……はい、どういたしまして……?」
初めて耳にした驚くべき情報に、確認の意を込め尋ねる僕。すると、悪戯っぽい笑顔から一転、さっと顔を逸らし呟きを零す藤島さん。心做しか、舞い降る雪のように白い彼女の肌が朱に染まっている気が……ああ、電飾のせいかな。
「ところで冬樹先輩。今更ではありますが……私が先輩を引っ張っていく直前、何か言おうとしてましたよね? すみません、遮ってしまって」
「……へっ? ……ああ、そう言えば……」
その後ものんびり歩みを進めていると、ふと隣から思い出したように尋ねる藤島さん。まあ、実際に今思い出したのだろうけど、それはともあれ――
……うーん、どうにも言いづらいなぁ。さっきもそうだったけど、後になると尚言いづらい。……とは言え、ここで誤魔化すのもどうかと思うし……それに、やっぱり確認はしておきたいので――
「……えっと、少々尋ねづらいのですが……今、こうして僕といても良いのでしょうか? ひょっとしたら、その……以前占いの際に仰っていた、藤島さんの好きな方に目撃されてしまう可能性も……」
そう、躊躇いつつも尋ねる。まだその時期――聖夜ではないとはいえ、恐らくここはデートスポットであり今も人通りが少ないわけではない。なので、偶然その人に目撃されてしまう可能性も、それほど高いとは言えないまでも排除はしきれな――
「……うん、まあ分かってはいましたが……やっぱり先輩ですよね」
「……?」
すると、仄かに微笑を浮かべ答える藤島さん。心做しか、何処か呆れた――あるいは、悟ったような表情にも見えて……あれ、何か変なこと言ったかな?
「いやー、楽しい時間はあっという間ですね冬樹先輩! もうこんな時間なんて」
「はい、僕もほんとに楽しかったです藤島さん」
「あれぇ、ほんとにそう思ってますぅ?」
「お、思ってますよもちろん!」
「ふふっ、分かってますよ先輩」
それから、数時間経て。
すっかり夜の帳が下りた頃、いっそう輝くイルミネーションの中を歩きながらそんなやり取りを交わす僕ら。彼女の言うように、楽しい時間はほんとにあっという間で……うん、本気で疑われてないよね?
では、体感としては一時間にも満たないと思えるほど充実していたこの数時間、どのように過ごしていたのかというと――古民家カフェやハンドメイドの雑貨店、はたまたレトロな書店なども訪れたり。なんだか、クリスマスっぽくないですね――そう、可笑しそうに二人笑い合ったり。まあ、そもそもクリスマスじゃないしね、今日。
ふと、ぼんやり空を見上げる。視界には、一面に広がる真っ黒なカーテン――そして、対をなすように霏霏と舞い降る真っ白な不香の花。そんな幻想のようなコントラストの中を、ゆっくりと二人歩みを進めていく。だけど……うん、そろそろ――
「……あの、藤島さん。そろそろ――っ!?」
些か躊躇いつつ口にした僕の言葉が、不意にプツリと途切れる。何故なら――隣を歩く彼女の右腕が、さっと僕の左腕を抱いたから。一人動揺する僕を余所に、彼女は寒さを忘れるほど身を寄せ、そして――
「……ねえ、冬樹先輩。来年も、また二人で来ましょうね……二人で」
「……あの、藤島さん……」
「……嫌、ですか……?」
「あっ、いえそういうわけでは……」
困惑する僕に対し、不安そうに瞳を揺らし尋ねる藤島さん。そんな彼女の右腕は、未だ僕の左腕を抱《いだ》いたまま。何としても離さない……まるで、そんな強靭な意志が伝わるほどの力で僕の腕を――
……なんと、答えるべきなのだろう。もちろん、嫌なわけじゃない。繰り返しになるけど、僕もほんとに楽しかったし、来年も彼女とこんなふうに過ごせたらきっと楽しいのだろうと心から思う。……だけど、それでも僕は――
――それから、数日経て。
これから眠りに就こうかと思った矢先、ふと控えめに電子音が響く。こんな時間に誰だろう――そう思いかけるもすぐに止まる。こんな時間に限らず、僕に連絡をくれる人なんて相当限られている……と言うより、目下一人しか思い浮かばない。
ほぼ確信を抱きつつ、画面を見ると果たして浮かんだ通りの名前が表示されていた。現時刻は22時13分――恐らくは、つい先ほど勤務を終えたばかりなのだろう。ともあれ、そっと緑のボタンに指を添え――
「――はい、どうなさいましたか藤島さん」
……あっ、先にお疲れ様ですって言うべき……いや、それはそれで気持ち悪いかな? なんでお前が私のシフトを把握してるんだって、怪訝に思われるかもしれ――
『……あの、冬樹先輩。その……実は、折り入ってお願いがあるのですが――』
「…………え?」
「……まあ、クリスマスにはまだ少し早いですけどね」
「……もう、白ける事実は控えてくださいよ先輩。雪だけに」
それから、およそ二週間経た12月中旬。
寒空の下、街路樹の間を進みながらそんなやり取りをかわす僕ら。無邪気にはしゃぐ藤島さんの言葉通り、ほんのり柑橘色を帯びた空からはふわりと粉雪が舞い降りてきて。
……ところで、さっきのボケみたいな部分は何かツッコむべきだったかな? まあ、今更だけども。
「……そもそも、私としては一応気を遣ったつもりなんですよ? どうせ、人混みとか苦手でしょう? 冬樹先輩」
「……まあ、否定はしませんが」
そう、少し不服そうに尋ねる藤島さん。……えっと、つまり本当は当日乃至前夜が良かったけど、僕のために比較的人通りの少ない時期にずらしてくれたってことかな? ……うん、何とも申し訳ない。
……ただ、それはそれとして。
「……あの、つかぬことをお聞きしま――へっ!?」
些か逡巡を覚えつつ、徐に切り出した僕の言葉が不意に途切れる。何故なら――隣を歩く藤島さんの右手が、さっと僕の左手を掴んだから。突然の予期せぬ事態に戸惑う僕を余所に、彼女は雪のように無邪気な笑顔で告げる。
「――さあ、行きましょうか先輩!」
「……うわぁ」
「……ふふっ、どうですか冬樹先輩」
「……はい、とっても綺羅びやかで素敵です。根暗な僕とはまるで正反対なくらいに」
「うん、最後の一言要ります? ……まあ、気に入ってくれたのなら良かったです」
それから数分後。
行きましょうか――そう、無邪気な笑顔で言った藤島さんと一緒に来たのは、何とも華やかなイルミネーション。眩いほどに鮮やかなその光景に、思わず感嘆の息が洩れてしまう。うん、ほんと根暗な僕とは正反対。
「……それにしても、今の時期にも既にあるのですね、こういうの」
「そうですね。何処でもというわけでもないでしょうけど、こういった光景はわりと早い段階で見られるところも多いですよ? 流石にサンタさんはまだいないようですけど」
「……まあ、流石にフライングが過ぎますよね」
華やかな電飾の中、ゆっくりと歩みを進めつつ他愛もない会話を交わす僕ら。なるほど、こういうのはクリスマス前後に限った光景かと勝手に思っていたけど……うん、行動範囲が狭いにも程があるね、僕。
「……それにしても、ほんとに綺麗ですよね」
「ふふっ、そうですね冬樹先輩。でも、こういうシチュエーションでは『とっても綺麗だね。でも、君はもっと綺麗だよ』と彼女の瞳を見て告げるのが模範解答らしいですよ?」
「……へっ? もちろん、藤島さんの方が遥かに綺麗なことは言うまでもないですが……」
「……っ!? ……先輩って、時々ずるいですよね」
「……その、申し訳ありません。そのようにお伝えするのが正解だったとは露知らず……」
「いえ、どうかお気になさらず。模範解答とかほんとはないので。……その、ありがとうございます」
「……はい、どういたしまして……?」
初めて耳にした驚くべき情報に、確認の意を込め尋ねる僕。すると、悪戯っぽい笑顔から一転、さっと顔を逸らし呟きを零す藤島さん。心做しか、舞い降る雪のように白い彼女の肌が朱に染まっている気が……ああ、電飾のせいかな。
「ところで冬樹先輩。今更ではありますが……私が先輩を引っ張っていく直前、何か言おうとしてましたよね? すみません、遮ってしまって」
「……へっ? ……ああ、そう言えば……」
その後ものんびり歩みを進めていると、ふと隣から思い出したように尋ねる藤島さん。まあ、実際に今思い出したのだろうけど、それはともあれ――
……うーん、どうにも言いづらいなぁ。さっきもそうだったけど、後になると尚言いづらい。……とは言え、ここで誤魔化すのもどうかと思うし……それに、やっぱり確認はしておきたいので――
「……えっと、少々尋ねづらいのですが……今、こうして僕といても良いのでしょうか? ひょっとしたら、その……以前占いの際に仰っていた、藤島さんの好きな方に目撃されてしまう可能性も……」
そう、躊躇いつつも尋ねる。まだその時期――聖夜ではないとはいえ、恐らくここはデートスポットであり今も人通りが少ないわけではない。なので、偶然その人に目撃されてしまう可能性も、それほど高いとは言えないまでも排除はしきれな――
「……うん、まあ分かってはいましたが……やっぱり先輩ですよね」
「……?」
すると、仄かに微笑を浮かべ答える藤島さん。心做しか、何処か呆れた――あるいは、悟ったような表情にも見えて……あれ、何か変なこと言ったかな?
「いやー、楽しい時間はあっという間ですね冬樹先輩! もうこんな時間なんて」
「はい、僕もほんとに楽しかったです藤島さん」
「あれぇ、ほんとにそう思ってますぅ?」
「お、思ってますよもちろん!」
「ふふっ、分かってますよ先輩」
それから、数時間経て。
すっかり夜の帳が下りた頃、いっそう輝くイルミネーションの中を歩きながらそんなやり取りを交わす僕ら。彼女の言うように、楽しい時間はほんとにあっという間で……うん、本気で疑われてないよね?
では、体感としては一時間にも満たないと思えるほど充実していたこの数時間、どのように過ごしていたのかというと――古民家カフェやハンドメイドの雑貨店、はたまたレトロな書店なども訪れたり。なんだか、クリスマスっぽくないですね――そう、可笑しそうに二人笑い合ったり。まあ、そもそもクリスマスじゃないしね、今日。
ふと、ぼんやり空を見上げる。視界には、一面に広がる真っ黒なカーテン――そして、対をなすように霏霏と舞い降る真っ白な不香の花。そんな幻想のようなコントラストの中を、ゆっくりと二人歩みを進めていく。だけど……うん、そろそろ――
「……あの、藤島さん。そろそろ――っ!?」
些か躊躇いつつ口にした僕の言葉が、不意にプツリと途切れる。何故なら――隣を歩く彼女の右腕が、さっと僕の左腕を抱いたから。一人動揺する僕を余所に、彼女は寒さを忘れるほど身を寄せ、そして――
「……ねえ、冬樹先輩。来年も、また二人で来ましょうね……二人で」
「……あの、藤島さん……」
「……嫌、ですか……?」
「あっ、いえそういうわけでは……」
困惑する僕に対し、不安そうに瞳を揺らし尋ねる藤島さん。そんな彼女の右腕は、未だ僕の左腕を抱《いだ》いたまま。何としても離さない……まるで、そんな強靭な意志が伝わるほどの力で僕の腕を――
……なんと、答えるべきなのだろう。もちろん、嫌なわけじゃない。繰り返しになるけど、僕もほんとに楽しかったし、来年も彼女とこんなふうに過ごせたらきっと楽しいのだろうと心から思う。……だけど、それでも僕は――
――それから、数日経て。
これから眠りに就こうかと思った矢先、ふと控えめに電子音が響く。こんな時間に誰だろう――そう思いかけるもすぐに止まる。こんな時間に限らず、僕に連絡をくれる人なんて相当限られている……と言うより、目下一人しか思い浮かばない。
ほぼ確信を抱きつつ、画面を見ると果たして浮かんだ通りの名前が表示されていた。現時刻は22時13分――恐らくは、つい先ほど勤務を終えたばかりなのだろう。ともあれ、そっと緑のボタンに指を添え――
「――はい、どうなさいましたか藤島さん」
……あっ、先にお疲れ様ですって言うべき……いや、それはそれで気持ち悪いかな? なんでお前が私のシフトを把握してるんだって、怪訝に思われるかもしれ――
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