28 / 64
バーニング・エンジェルズ・アライブ(ヒーロー編)
覇王女子高等学校
しおりを挟む
「はぁ~」いきなりのため息で申し訳ない。
ただ、俺がため息をついているのもそれはそれで理由があるのだ。
この世に生を受けてから、短い人生なりに様々な経験をしてきた。
女の子に恋をしたり・・・・・・ ただし、一方的な片思い専門ではあるが・・・・・・・。その子に告白して振られたり・・・・・・。ストーカー扱いされたり・・・・・・。
覇王女学院の二年生、総持寺 直美様。高嶺の花とはよく言ったものだ、彼女の姿を見ると優雅すぎて言葉が出てこない。
毎度、ため息しか出ないのだ。彼女の黒く長い髪に上品なカチューシャを飾り、膝下までのスカートが風にひるがえる。 彼女は清楚で美しく、全身からお嬢様オーラを発散しまくっている。
毎朝、同じ通学路を通い、彼女の姿を見ることが俺の朝の至福の時間である。誤解してもらっては困るので説明させてもらうが、俺は決して女子高生ではない。 ・・・・・・だからと言って変質者でもない。 れっきとした健全な男子高校生だ。
俺の通う県立西高等学校は、何の変哲も無い何処にでもある普通の高校である。
我が校に通う学友達は将来、何をやろうかとか目標を特に設定していない生徒が多い。(あくまで、俺の私見ではあるが・・・・・・)
男女共学の高校ではあり、女生徒も全校生徒の過半数を占めるが、俺の知る限り、総持寺 直美様ほどの逸材は存在しない。
ちなみに覇王女学院は西高の隣にある私立女子のお嬢様学校。
覇王女学院は、西高とは格段にレベルが違い将来有望なお嬢様達が、全国からこの学校に通う為に、全ての生徒達が全寮生活を送っている。制服も我が校のありふれた、セーラ服(今時珍しい・・・・・・)では無く、有名デザイナーがデザインした高級な品物だそうだ。
着用している衣類で判断するのは申し訳ないが、明らかに気品が違う。
「オッス、榊!」唐突に俺の名前を呼ぶ声がする。
「お前は孫悟空か……」振り返ると悪友の村上が後ろを歩いている。正直俺は、気持ちのゲージが急激に落ちていく感覚に襲われていた。
「なんだ、お前はまた、直美様に見とれていたのか?」村上が俺の肩に手を置きながら、いやらしい口調で聞いてきた。
「別に見とれてなんてねえよ! あんな・・・・・・女・・・・・・!」神様申し訳ございません。 私こと、榊 岬樹は心にも無いことを言いました。 お許しください。
俺の名前は、榊 岬樹、自分で言うのもなんだが何処にでもいるありふれた高校一年生、十六歳だ。
見た目は、不細工では無いと思うが、取り立て格好が良いわけでも無い。 彼女いない暦は・・・・・・・ お察しの通り十六年だ。
総持寺 直美様に目をやると、数人のご学友様とご一緒に和気あいあいと通学路を歩いていかれた。 俺の学校、西高の女子に目を移す。
彼女達も同じように連れとつるんで歩いている。 スカートを精一杯捲り上げて今にも下着が見えそうな勢いである。
もちろん、興味が無い訳では無いが、セーラ服を凝視する趣味はまだ俺には無い。 あぁ、直美様のような優雅さは欠片も感じられない。
「何、・・・・・・榊がこっち見ているよ。キモイ!」見た事があるが名前を思い出せないクラスメイトの女子が聞こえるような声で騒いでいる。
彼女のその目は、虫でも見るような感じであった。自慢では無いが、俺はクラスの女子の名前をほとんど覚えていない。
「殺す!」一瞬、俺の中で殺意が芽生えた。
「堪えろ、榊。 確かにお前の視線はエロイ!」村上は、それこそエロい顔で女子を物色しながら呟いた。 己に言われたくは無いわ! 俺は、こいつが授業中にスマフォを駆使して盗撮の限りを尽くしている事を知っている。
「ウフフ」直美様の上品な笑い声が聞こえた。 声の方向を見ると、直美様がこちらを見て笑っているような気がした。
まさか、この失態を見られたか? 直美様は、俺に軽く会釈をしたかと思うと、ご学友様達と歩いて行かれた。
その姿は、まるで映画の中にワンシーンでも見ているかのようであった。
「まさに、女神降臨だな」村上が言ったが、その言葉と顔が気持ち悪いので無視することにした。ふと道端に目をやると、覇王女学院の制服を着た女生徒がうずくまっていた。
朝から気分でも悪いのだろうか。少し躊躇したが、見過ごすのも後味が悪いので声をかけることにした。
「大丈夫ですか? 気分でも悪いの・・・・・・」俺は、彼女の目線に高さを合すようにしゃがんだ。
「ちよっと! こっちに近づかんといて!」関西弁で彼女は怒鳴った。
「ひっ・・・・・・、すいません!」彼女の迫力に驚き、俺は後ずさりした。怖すぎて少しちびりそうになった。
「ああ、御免な・・・・・・、コンタクトレンズ落としてもうてん・・・・・・、踏んだらわれてしまうやろ」彼女はキョロキョロと地面を見回していた。
その顔はかなり慌てている感じであった。
「ああ、そういうことなら・・・・・・」自分が怒られたのではない事に安心して、彼女と一緒にコンタクトレンズを探すことにして、俺はその場にしゃがみ込んだ。
「無くしたのは、ハードレンズですか?」ソフトレンズであれば風で吹き飛んでいるこの場に無い可能性もあった、
「うん、ウチは、目のコリコリ感が無いとアカンねん。 ソフトレンズは装着感が無いから不安で・・・・・・。 でも、無くすと高いから・・・・・・」高いとは、たぶん値段のことであろう。
お陰様で、俺は両眼とも2・0と良好な為、コンタクトレンズの装着感の感想は解らない。
地面を指差しながら、俺はゆっくりとレンズを探す。「あっ!」光るものを見つけた。「あった! ありましたよ!」俺は地面に落ちていたレンズを丁寧に拾い上げて、彼女に手渡した。
「有難う・・・・・・、助かったわ。 あんただけやったわ、声かけてくれたの・・・・・・あんた西高の生徒さん?」彼女の頬が少し赤くなっている気がした。 長時間しゃがんでいて血が頭に集中しているのであろう。
真正面で見ると、彼女はもの凄く綺麗なお姉さんの顔であった。
こんなに綺麗なお姉さんと解っていたら、俺も萎縮して声を掛けることは出来なかったかもしれない。
コンタクトレンズを無くして、目が見えないせいか、彼女の顔の距離が近すぎて恥ずかしくなり、俺は立ち上がり距離を取った。しかし、今度はお姉さんが、しゃがんだままの為、大きな胸の谷間が見えた。
白く綺麗な谷間の奥まで見えて、目が釘付けになった。
俺は赤くなった顔を感づかれないように、目を遠くに逸らした。
「はい・・・・・・。 そうです、あなたは覇王女学院ですよね」俺が言うのを合図にするように、お姉さんは立ち上がった。
改めて、立ち上がった彼女を見ると背は俺と同じ位で、モデルのようなスタイルであった。肌が白く、目鼻口が整っており美しい。薄く塗ったリップクリームが色っぽい。
「そうや。 ウチは睦美、塚口 睦美。 あんたの名前は?」睦美さんは、自分の自己紹介をした後、俺の名前を聞いてきた。
「あ、俺は榊 岬樹。 西高の一年生です」
「なんや、年下か・・・・・・、まあ、二つ位やったら範囲内かな」睦美さんは、軽く頬杖を突いて空を見上げていた。
「えっ?」俺は睦美さんの言葉を理解できないでいた。
「これあげるわ、岬樹ちゃん!」そういうと睦美さんは俺の手に、飴玉を手渡した。
「あっ、ありがとうございます」もらった飴玉を握りしめた。
「またな・・・・・・岬樹ちゃん!」言いながら、睦美さんは手を振りながら、覇王女学院の方に走っていった。睦美さんのスカートが風に揺れていた。 俺の目は、彼女の姿に釘付けになった。うん、今日は良い日だ・・・・・・。
「お前、直美様一途じゃなかったのか・・・・・・」背後から、村上の声がした。
「えっ、何の事・・・・・・?」俺は村上の声で、現実に引き戻された。見ていたのなら、お前も手伝えよと思ったが、言うのを止めた。
ただ、俺がため息をついているのもそれはそれで理由があるのだ。
この世に生を受けてから、短い人生なりに様々な経験をしてきた。
女の子に恋をしたり・・・・・・ ただし、一方的な片思い専門ではあるが・・・・・・・。その子に告白して振られたり・・・・・・。ストーカー扱いされたり・・・・・・。
覇王女学院の二年生、総持寺 直美様。高嶺の花とはよく言ったものだ、彼女の姿を見ると優雅すぎて言葉が出てこない。
毎度、ため息しか出ないのだ。彼女の黒く長い髪に上品なカチューシャを飾り、膝下までのスカートが風にひるがえる。 彼女は清楚で美しく、全身からお嬢様オーラを発散しまくっている。
毎朝、同じ通学路を通い、彼女の姿を見ることが俺の朝の至福の時間である。誤解してもらっては困るので説明させてもらうが、俺は決して女子高生ではない。 ・・・・・・だからと言って変質者でもない。 れっきとした健全な男子高校生だ。
俺の通う県立西高等学校は、何の変哲も無い何処にでもある普通の高校である。
我が校に通う学友達は将来、何をやろうかとか目標を特に設定していない生徒が多い。(あくまで、俺の私見ではあるが・・・・・・)
男女共学の高校ではあり、女生徒も全校生徒の過半数を占めるが、俺の知る限り、総持寺 直美様ほどの逸材は存在しない。
ちなみに覇王女学院は西高の隣にある私立女子のお嬢様学校。
覇王女学院は、西高とは格段にレベルが違い将来有望なお嬢様達が、全国からこの学校に通う為に、全ての生徒達が全寮生活を送っている。制服も我が校のありふれた、セーラ服(今時珍しい・・・・・・)では無く、有名デザイナーがデザインした高級な品物だそうだ。
着用している衣類で判断するのは申し訳ないが、明らかに気品が違う。
「オッス、榊!」唐突に俺の名前を呼ぶ声がする。
「お前は孫悟空か……」振り返ると悪友の村上が後ろを歩いている。正直俺は、気持ちのゲージが急激に落ちていく感覚に襲われていた。
「なんだ、お前はまた、直美様に見とれていたのか?」村上が俺の肩に手を置きながら、いやらしい口調で聞いてきた。
「別に見とれてなんてねえよ! あんな・・・・・・女・・・・・・!」神様申し訳ございません。 私こと、榊 岬樹は心にも無いことを言いました。 お許しください。
俺の名前は、榊 岬樹、自分で言うのもなんだが何処にでもいるありふれた高校一年生、十六歳だ。
見た目は、不細工では無いと思うが、取り立て格好が良いわけでも無い。 彼女いない暦は・・・・・・・ お察しの通り十六年だ。
総持寺 直美様に目をやると、数人のご学友様とご一緒に和気あいあいと通学路を歩いていかれた。 俺の学校、西高の女子に目を移す。
彼女達も同じように連れとつるんで歩いている。 スカートを精一杯捲り上げて今にも下着が見えそうな勢いである。
もちろん、興味が無い訳では無いが、セーラ服を凝視する趣味はまだ俺には無い。 あぁ、直美様のような優雅さは欠片も感じられない。
「何、・・・・・・榊がこっち見ているよ。キモイ!」見た事があるが名前を思い出せないクラスメイトの女子が聞こえるような声で騒いでいる。
彼女のその目は、虫でも見るような感じであった。自慢では無いが、俺はクラスの女子の名前をほとんど覚えていない。
「殺す!」一瞬、俺の中で殺意が芽生えた。
「堪えろ、榊。 確かにお前の視線はエロイ!」村上は、それこそエロい顔で女子を物色しながら呟いた。 己に言われたくは無いわ! 俺は、こいつが授業中にスマフォを駆使して盗撮の限りを尽くしている事を知っている。
「ウフフ」直美様の上品な笑い声が聞こえた。 声の方向を見ると、直美様がこちらを見て笑っているような気がした。
まさか、この失態を見られたか? 直美様は、俺に軽く会釈をしたかと思うと、ご学友様達と歩いて行かれた。
その姿は、まるで映画の中にワンシーンでも見ているかのようであった。
「まさに、女神降臨だな」村上が言ったが、その言葉と顔が気持ち悪いので無視することにした。ふと道端に目をやると、覇王女学院の制服を着た女生徒がうずくまっていた。
朝から気分でも悪いのだろうか。少し躊躇したが、見過ごすのも後味が悪いので声をかけることにした。
「大丈夫ですか? 気分でも悪いの・・・・・・」俺は、彼女の目線に高さを合すようにしゃがんだ。
「ちよっと! こっちに近づかんといて!」関西弁で彼女は怒鳴った。
「ひっ・・・・・・、すいません!」彼女の迫力に驚き、俺は後ずさりした。怖すぎて少しちびりそうになった。
「ああ、御免な・・・・・・、コンタクトレンズ落としてもうてん・・・・・・、踏んだらわれてしまうやろ」彼女はキョロキョロと地面を見回していた。
その顔はかなり慌てている感じであった。
「ああ、そういうことなら・・・・・・」自分が怒られたのではない事に安心して、彼女と一緒にコンタクトレンズを探すことにして、俺はその場にしゃがみ込んだ。
「無くしたのは、ハードレンズですか?」ソフトレンズであれば風で吹き飛んでいるこの場に無い可能性もあった、
「うん、ウチは、目のコリコリ感が無いとアカンねん。 ソフトレンズは装着感が無いから不安で・・・・・・。 でも、無くすと高いから・・・・・・」高いとは、たぶん値段のことであろう。
お陰様で、俺は両眼とも2・0と良好な為、コンタクトレンズの装着感の感想は解らない。
地面を指差しながら、俺はゆっくりとレンズを探す。「あっ!」光るものを見つけた。「あった! ありましたよ!」俺は地面に落ちていたレンズを丁寧に拾い上げて、彼女に手渡した。
「有難う・・・・・・、助かったわ。 あんただけやったわ、声かけてくれたの・・・・・・あんた西高の生徒さん?」彼女の頬が少し赤くなっている気がした。 長時間しゃがんでいて血が頭に集中しているのであろう。
真正面で見ると、彼女はもの凄く綺麗なお姉さんの顔であった。
こんなに綺麗なお姉さんと解っていたら、俺も萎縮して声を掛けることは出来なかったかもしれない。
コンタクトレンズを無くして、目が見えないせいか、彼女の顔の距離が近すぎて恥ずかしくなり、俺は立ち上がり距離を取った。しかし、今度はお姉さんが、しゃがんだままの為、大きな胸の谷間が見えた。
白く綺麗な谷間の奥まで見えて、目が釘付けになった。
俺は赤くなった顔を感づかれないように、目を遠くに逸らした。
「はい・・・・・・。 そうです、あなたは覇王女学院ですよね」俺が言うのを合図にするように、お姉さんは立ち上がった。
改めて、立ち上がった彼女を見ると背は俺と同じ位で、モデルのようなスタイルであった。肌が白く、目鼻口が整っており美しい。薄く塗ったリップクリームが色っぽい。
「そうや。 ウチは睦美、塚口 睦美。 あんたの名前は?」睦美さんは、自分の自己紹介をした後、俺の名前を聞いてきた。
「あ、俺は榊 岬樹。 西高の一年生です」
「なんや、年下か・・・・・・、まあ、二つ位やったら範囲内かな」睦美さんは、軽く頬杖を突いて空を見上げていた。
「えっ?」俺は睦美さんの言葉を理解できないでいた。
「これあげるわ、岬樹ちゃん!」そういうと睦美さんは俺の手に、飴玉を手渡した。
「あっ、ありがとうございます」もらった飴玉を握りしめた。
「またな・・・・・・岬樹ちゃん!」言いながら、睦美さんは手を振りながら、覇王女学院の方に走っていった。睦美さんのスカートが風に揺れていた。 俺の目は、彼女の姿に釘付けになった。うん、今日は良い日だ・・・・・・。
「お前、直美様一途じゃなかったのか・・・・・・」背後から、村上の声がした。
「えっ、何の事・・・・・・?」俺は村上の声で、現実に引き戻された。見ていたのなら、お前も手伝えよと思ったが、言うのを止めた。
0
あなたにおすすめの小説
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
王女様は聖女様?おてんば姫の大冒険~ペットのドラゴンが迷子なので冒険者になって探しに行きます!~
しましまにゃんこ
ファンタジー
アリシア王国の第3王女ティアラ姫には誰にも言えない秘密があった。
それは自分が全属性の魔力を持ち、最強のチート能力を持っていた「建国の賢者アリシア」の生まれ変わりであること!
8才の誕生日を境に前世の記憶を取り戻したものの、500年後に転生したことを知って慌てる。なぜなら死の直前、パートナーのドラゴンに必ず生まれ変わって会いにいくと約束したから。
どこにいてもきっとわかる!と豪語したものの、肝心のドラゴンの気配を感じることができない。全属性の魔力は受け継いだものの、かつての力に比べて圧倒的に弱くなっていたのだ!
「500年……長い。いや、でも、ドラゴンだし。きっと生きてる、よね?待ってて。約束通りきっと会いにいくから!」
かつての力を取り戻しつつ、チートな魔法で大活躍!愛する家族と優しい婚約者候補、可愛い獣人たちに囲まれた穏やかで平和な日々。
しかし、かつての母国が各国に向けて宣戦布告したことにより、少しずつ世界の平和が脅かされていく。
「今度こそ、私が世界を救って見せる!」
失われたドラゴンと世界の破滅を防ぐため、ティアラ姫の冒険の旅が今、始まる!
剣と魔法が織りなすファンタジーの世界で、アリシア王国第3王女として生まれ変わったかつての賢者が巻き起こす、愛と成長と冒険の物語です。
イケメン王子たちとの甘い恋の行方もお見逃しなく。
小説家になろう、カクヨムさま他サイトでも投稿しています。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
【完結】無能と婚約破棄された令嬢、辺境で最強魔導士として覚醒しました
東野あさひ
ファンタジー
無能の烙印、婚約破棄、そして辺境追放――。でもそれ、全部“勘違い”でした。
王国随一の名門貴族令嬢ノクティア・エルヴァーンは、魔力がないと断定され、婚約を破棄されて辺境へと追放された。
だが、誰も知らなかった――彼女が「古代魔術」の適性を持つ唯一の魔導士であることを。
行き着いた先は魔物の脅威に晒されるグランツ砦。
冷徹な司令官カイラスとの出会いをきっかけに、彼女の眠っていた力が次第に目を覚まし始める。
無能令嬢と嘲笑された少女が、辺境で覚醒し、最強へと駆け上がる――!
王都の者たちよ、見ていなさい。今度は私が、あなたたちを見下ろす番です。
これは、“追放令嬢”が辺境から世界を変える、痛快ざまぁ×覚醒ファンタジー。
中身は80歳のおばあちゃんですが、異世界でイケオジ伯爵に溺愛されています
浅水シマ
ファンタジー
【完結しました】
ーー人生まさかの二週目。しかもお相手は年下イケオジ伯爵!?
激動の時代を生き、八十歳でその生涯を終えた早川百合子。
目を覚ますと、そこは異世界。しかも、彼女は公爵家令嬢“エマ”として新たな人生を歩むことに。
もう恋愛なんて……と思っていた矢先、彼女の前に現れたのは、渋くて穏やかなイケオジ伯爵・セイルだった。
セイルはエマに心から優しく、どこまでも真摯。
戸惑いながらも、エマは少しずつ彼に惹かれていく。
けれど、中身は人生80年分の知識と経験を持つ元おばあちゃん。
「乙女のときめき」にはとっくに卒業したはずなのに――どうしてこの人といると、胸がこんなに苦しいの?
これは、中身おばあちゃん×イケオジ伯爵の、
ちょっと不思議で切ない、恋と家族の物語。
※小説家になろうにも掲載中です。
神様転生~うどんを食べてスローライフをしつつ、領地を豊かにしようとする話、の筈だったのですけれど~
於田縫紀
ファンタジー
大西彩花(香川県出身、享年29歳、独身)は転生直後、維持神を名乗る存在から、いきなり土地神を命じられた。目の前は砂浜と海。反対側は枯れたような色の草原と、所々にぽつんと高い山、そしてずっと向こうにも山。神の権能『全知』によると、この地を豊かにして人や動物を呼び込まなければ、私という土地神は消えてしまうらしい。
現状は乾燥の為、樹木も生えない状態で、あるのは草原と小動物位。私の土地神としての挑戦が、今始まる!
の前に、まずは衣食住を何とかしないと。衣はどうにでもなるらしいから、まずは食、次に住を。食べ物と言うと、やっぱり元うどん県人としては……
(カクヨムと小説家になろうにも、投稿しています)
(イラストにあるピンクの化物? が何かは、お話が進めば、そのうち……)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる