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1. 悪役令嬢に転生してしまいました
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自分が転生者だったことを知ったのは10歳のときだった。ある日、目覚めた瞬間に記憶が滝のように頭の中で溢れ出すというテンプレ転生である。
そして、同時に知ってしまった。
私、悪役令嬢だったらしい。
「悪役令嬢(全ルートDEATHエンド(笑))って本当に何なのよー!」
ちなみにソースは目の前のステータスボード。
お優しいことに、転生特典で初回は自動表示されるようになっているらしい。
名前の横に、金プレで表示されている役職に頭を抱えてベッドの上でじたばたする。淑女にあるまじき行動である。
まぁ仕方ないよね、こんな目にあったら誰だってそうなるに決まってる。
「マジのクソゲーでしかないじゃん、それもこのゲーム私知らないし…… っ、というか悪役令嬢は改心して逆ハーエンドでの親友に……っていうのが一つくらい残されてるのがセオリーってもんでしょうがっ!」
あまりの非常識設定に一人ツッコミ。もちろん返答はない。
脱力感で、大きなため息をついた。
そもそも普通、悪役令嬢転生ものって自分が好きなゲームに転生してる!? ってやつじゃないの?
ゲームの設定を知ってるから、チート能力で愛されルートに突入するのがセオリーなんじゃないだろうか。……うん、笑えないよこの状況。
どうせなら推してる乙女ゲームの世界線に転生したかったかな、なんて、目の前で憎たらしく浮かんでいるステータスらしきものを睨みつけつつひとりごちた。
……はぁぁっ、ふざけんなマジで。
これでもオタクだったから乙女ゲーム数十本レベルでやりこんでたんですけど。それでも知らないマイナーゲームに転生とか聞いたことがない。
オタクに優しい世界なんて存在しないらしい。いや、知らなかった私がオタクの域に達していなかったということだろうか。
今となってはそんなことはどうでもいいが、とにかく絶望。このひと言に尽きる。
ふかふかのベッド、キラキラのシャンデリア、レースとリボンがいっぱいのドレス。全てが憎らしくなってきた。
それからしばらく呆然としていると、メイドのレイラが包帯を取り替えに来ました、と救急箱片手に、ベッドの上で座り込んでいる私のもとにやってきた。
「お嬢様! お目覚めなさって安心しました。お怪我の具合はいかがですか?」
「怪我……?」
「お嬢様はお外で遊んでいらっしゃる際に、転んで庭石に頭をぶつけなさって今まで眠っていらしたのです。こめかみから出血していらしたので、その包帯を取り替えなければならないので、よろしいですか?」
「分かり、ました、お願いします」
……この頭の痛み、前世の記憶を取り戻した反動とか、力に目覚める前兆とかのそれっぽい理由じゃなかったのね。確かに庭石でそれはそれは派手に滑って転んで頭を打ったんだということをぼんやりと思い出してすごく恥ずかしくなった。物理なのね。穴があったら埋まりたい。
「終わりましたよ、お嬢様。お大事になさってくださいませ」
顔を手で覆って心のなかで悶えているうちに、レイラは手早く包帯を巻き終えて帰っていった。つらい。
「まぁまぁまぁ。気を取り直そう。うん。まだステータス確認してないし。チート転生って可能性もあるじゃん?」
目の前で依然として浮かんでいるステータスボード(どことなくスマホっぽい)を触ってみる。
……お、スワイプできる。
「えーと? ジャネット・リヴィエール10歳、役職は悪役令嬢(笑)。で、詳細?によると享年は17歳ぃ……!? うっそ、あと7年しかないってこと?」
前世は交通事故で17歳で亡くなった。
それで今世も17歳で亡くなる予定って……と再び脱力。
転生モノってこう……もっとイージーモードで溺愛、逆ハー、最強チートのオンパレードじゃないの!?
「気を落とすな私。まだスクロールバー残ってるし……」
気合を入れてスクロール。
次の欄に書かれていたのは、私の具体的な死に方について。
……いやいや、具体的な死に方ってもはや意味が分からない。ここまで詳しく書かれては、殺害予告と言った方が正確なんじゃないだろうか。
やっぱりハードモードだな、この人生。
10%の確率で溺死、20%の確率で刺し違え、70%の確率で処刑。
どんなクソゲーでもこれはない。誰も買わないだろう。いや、逆にクソゲーとして名を馳せていたのかもしれない。
そもそもこれは本当に乙女ゲームなのかすら疑わしくなってきた。
見た目は確かに乙女ゲーのメイン悪役ってだけあって超絶美人になりそうだけど。銀髪に吊り気味の青目の超美少女とか見た目だけなら最高だけど!
これはない。
「いやいやいやいや、これは流石にひどすぎるでしょ。もっと何かあるでしょ、ほら、特殊能力とか! こういうのってチート能力で回避とかでしょ!? ほんとに見た目だけしかいいとこないじゃん、美人薄命ってこと!?」
さらにスクロール。そして見えたのは、特殊スキルの項目だった。
「……ってなにこれ」
ステータスボード鑑定、うん、これは分かる。今していることだろう。ちなみに自分だけでなく、他人も鑑定できるらしい。これはいい収穫かも。攻略対象の特定もできそうだな、と胸をなで下ろす。
問題はもう一つの方だ。
「フラグ破壊レベル∞……?」
文字をタップしても詳細が出てくることもなく、できるのはその謎の9文字を見つめて首を傾げることくらい。
……死に方の詳細を書くくらいならスキル説明くらいしてくださいな……っ!
このステータス、主観的で使いにくいうえに、あまりに勝手だ。
本当に怒りしか湧いてこない。
悪役令嬢に転生させるならもう少し厚遇すべきじゃないだろうか。
「あ、メッセージもある。……どうせろくでもないんだろうな……」
そうとは分かっていても、まぁ見るしかないのでまたスクロール。
「えーと? 17歳で死ぬのは可哀想なのでどうせならということで同じ17歳つながりで自分が目をかけている世界の悪役令嬢に転生させました。最近娯楽の少ないご時世だったので楽しんで見ておきます。じゃあ、スキルを活用して精々死ぬまで頑張って……? by神?」
は、と乾いた笑いが漏れた。今のは悪役令嬢っぽかったかもしれない。
馬鹿にするのも大概にしろよ、と本気で言いたい。
なにが娯楽だ、何が精々頑張れだ。なんで死ぬことが決定事項のように話してるのよ。神だからってなんでもやっていいとかって思わないでほしい、これは倫理観に反してるでしょう。
「私の人生はゲームじゃないっての」
何が何でも生き残ってやる。死に怯えながら生きるなんてことはしてやるもんか。
娯楽になんてならないような、見ていて悔しくなるほどの幸せな人生を送ってやる。
この瞬間、そう決めた。
そして、同時に知ってしまった。
私、悪役令嬢だったらしい。
「悪役令嬢(全ルートDEATHエンド(笑))って本当に何なのよー!」
ちなみにソースは目の前のステータスボード。
お優しいことに、転生特典で初回は自動表示されるようになっているらしい。
名前の横に、金プレで表示されている役職に頭を抱えてベッドの上でじたばたする。淑女にあるまじき行動である。
まぁ仕方ないよね、こんな目にあったら誰だってそうなるに決まってる。
「マジのクソゲーでしかないじゃん、それもこのゲーム私知らないし…… っ、というか悪役令嬢は改心して逆ハーエンドでの親友に……っていうのが一つくらい残されてるのがセオリーってもんでしょうがっ!」
あまりの非常識設定に一人ツッコミ。もちろん返答はない。
脱力感で、大きなため息をついた。
そもそも普通、悪役令嬢転生ものって自分が好きなゲームに転生してる!? ってやつじゃないの?
ゲームの設定を知ってるから、チート能力で愛されルートに突入するのがセオリーなんじゃないだろうか。……うん、笑えないよこの状況。
どうせなら推してる乙女ゲームの世界線に転生したかったかな、なんて、目の前で憎たらしく浮かんでいるステータスらしきものを睨みつけつつひとりごちた。
……はぁぁっ、ふざけんなマジで。
これでもオタクだったから乙女ゲーム数十本レベルでやりこんでたんですけど。それでも知らないマイナーゲームに転生とか聞いたことがない。
オタクに優しい世界なんて存在しないらしい。いや、知らなかった私がオタクの域に達していなかったということだろうか。
今となってはそんなことはどうでもいいが、とにかく絶望。このひと言に尽きる。
ふかふかのベッド、キラキラのシャンデリア、レースとリボンがいっぱいのドレス。全てが憎らしくなってきた。
それからしばらく呆然としていると、メイドのレイラが包帯を取り替えに来ました、と救急箱片手に、ベッドの上で座り込んでいる私のもとにやってきた。
「お嬢様! お目覚めなさって安心しました。お怪我の具合はいかがですか?」
「怪我……?」
「お嬢様はお外で遊んでいらっしゃる際に、転んで庭石に頭をぶつけなさって今まで眠っていらしたのです。こめかみから出血していらしたので、その包帯を取り替えなければならないので、よろしいですか?」
「分かり、ました、お願いします」
……この頭の痛み、前世の記憶を取り戻した反動とか、力に目覚める前兆とかのそれっぽい理由じゃなかったのね。確かに庭石でそれはそれは派手に滑って転んで頭を打ったんだということをぼんやりと思い出してすごく恥ずかしくなった。物理なのね。穴があったら埋まりたい。
「終わりましたよ、お嬢様。お大事になさってくださいませ」
顔を手で覆って心のなかで悶えているうちに、レイラは手早く包帯を巻き終えて帰っていった。つらい。
「まぁまぁまぁ。気を取り直そう。うん。まだステータス確認してないし。チート転生って可能性もあるじゃん?」
目の前で依然として浮かんでいるステータスボード(どことなくスマホっぽい)を触ってみる。
……お、スワイプできる。
「えーと? ジャネット・リヴィエール10歳、役職は悪役令嬢(笑)。で、詳細?によると享年は17歳ぃ……!? うっそ、あと7年しかないってこと?」
前世は交通事故で17歳で亡くなった。
それで今世も17歳で亡くなる予定って……と再び脱力。
転生モノってこう……もっとイージーモードで溺愛、逆ハー、最強チートのオンパレードじゃないの!?
「気を落とすな私。まだスクロールバー残ってるし……」
気合を入れてスクロール。
次の欄に書かれていたのは、私の具体的な死に方について。
……いやいや、具体的な死に方ってもはや意味が分からない。ここまで詳しく書かれては、殺害予告と言った方が正確なんじゃないだろうか。
やっぱりハードモードだな、この人生。
10%の確率で溺死、20%の確率で刺し違え、70%の確率で処刑。
どんなクソゲーでもこれはない。誰も買わないだろう。いや、逆にクソゲーとして名を馳せていたのかもしれない。
そもそもこれは本当に乙女ゲームなのかすら疑わしくなってきた。
見た目は確かに乙女ゲーのメイン悪役ってだけあって超絶美人になりそうだけど。銀髪に吊り気味の青目の超美少女とか見た目だけなら最高だけど!
これはない。
「いやいやいやいや、これは流石にひどすぎるでしょ。もっと何かあるでしょ、ほら、特殊能力とか! こういうのってチート能力で回避とかでしょ!? ほんとに見た目だけしかいいとこないじゃん、美人薄命ってこと!?」
さらにスクロール。そして見えたのは、特殊スキルの項目だった。
「……ってなにこれ」
ステータスボード鑑定、うん、これは分かる。今していることだろう。ちなみに自分だけでなく、他人も鑑定できるらしい。これはいい収穫かも。攻略対象の特定もできそうだな、と胸をなで下ろす。
問題はもう一つの方だ。
「フラグ破壊レベル∞……?」
文字をタップしても詳細が出てくることもなく、できるのはその謎の9文字を見つめて首を傾げることくらい。
……死に方の詳細を書くくらいならスキル説明くらいしてくださいな……っ!
このステータス、主観的で使いにくいうえに、あまりに勝手だ。
本当に怒りしか湧いてこない。
悪役令嬢に転生させるならもう少し厚遇すべきじゃないだろうか。
「あ、メッセージもある。……どうせろくでもないんだろうな……」
そうとは分かっていても、まぁ見るしかないのでまたスクロール。
「えーと? 17歳で死ぬのは可哀想なのでどうせならということで同じ17歳つながりで自分が目をかけている世界の悪役令嬢に転生させました。最近娯楽の少ないご時世だったので楽しんで見ておきます。じゃあ、スキルを活用して精々死ぬまで頑張って……? by神?」
は、と乾いた笑いが漏れた。今のは悪役令嬢っぽかったかもしれない。
馬鹿にするのも大概にしろよ、と本気で言いたい。
なにが娯楽だ、何が精々頑張れだ。なんで死ぬことが決定事項のように話してるのよ。神だからってなんでもやっていいとかって思わないでほしい、これは倫理観に反してるでしょう。
「私の人生はゲームじゃないっての」
何が何でも生き残ってやる。死に怯えながら生きるなんてことはしてやるもんか。
娯楽になんてならないような、見ていて悔しくなるほどの幸せな人生を送ってやる。
この瞬間、そう決めた。
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