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七章 春吹荘崩壊
あ〜あ……
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みーんな、頑張っちゃってさ。
ここを守るためとか、誰かを止めるためとか、生徒会とか。
ほんっとめんどくさい。
なんで、そーゆーことするのかね?
あ、守りたいから?
僕的にはどーでもいいけど。
ベッドに寝っ転がりながら、スマホをいじる。
裏掲示板でも出ないって、どーゆーことだよ。
……。
まぁ確かに、ここの学校、高校進学のために試験があるし、そこで大半の子が落とされるらしいけど……。
(あ、これ多分、クレちゃん知らないなww)
だからって……こんなに知らない人いる?
……。
『二年前 入れ替え 人数』
……えーと結果。
『五分の一が、中等部より。 五分の四が新入生』
……マジかよ。
前の年はもっと少なかったのに、なんでここだけ、めんどくさ。
『生徒会 争い 現会長』
『現会長・磯木凌と、会長の座を争ったのは』
え、あ、そーゆーことやないんだけど?
てか、え、あの人と会長の座争えるの?
入学してから、毎年会長になってるらしいけど……?
とりあえずみてみよ。
『Hという、同学年の生徒。頭脳はほとんど同じ力であり、人望やら人に対する当たりやらは少し会長の方が上。 しかし、問題児に対する態度や扱いがとても上手い相手であり、良きライバルとして互いに高め合っていた』
……よくわかんない。
でも、ヒントはこれのことかなぁ?
まとめるとこんな感じ?
とりあえず、争ってた。
Hっていう奴がいた。
生徒会長と同じくらい頭が良かった。
生徒会長の方が少し人望があった。
Hは、問題児の扱いに長けていた。
大事なのは、問題児の扱いってとこ。
あの学年の問題児は、生徒会を抜けばたった一人ーーーーーー僕のゲームの相手だけ。
ってことは、そのHって人が関係あったと考えられる。
でも、イニシャルがHの人って多いだろうし、今いるかわかんないし……。
というか、いたら楽なんだけど多分もういない。
今争ってるって話聞かないし、まだいるならあの人のそばにいるはず。
ってそとは、どーするべきなの、これ……。
「はぁ~……なんでこんな、でてこないのかねぇ、あんたのコト」
自分で自分のことを厄介だの、めんどくさいだの、複雑だのいう理由がわかるよ。
でも、とりあえずは、情報ゲット。
前いた人たちに聞き込みをすれば大抵はわかるだろうし、それに、生徒会の上層部の誰かに聞けばわかるってことは明確。
となれば、もう一回聞きにいこ。
「よーいせぇんぱーい」
ひょこっと、扉から顔を出して声をかける。
「ははっ、またおねだりかぁい?」
と、笑いながらこちらを見つめる彼女。
笑ってるけど~、僕に見せる顔と、みんなに見せる顔、なんか違うよね。
偽りきれてないっていうかー、偽る気が100%じゃないみたいな?
よくわかんないや。
「ねぇ、Hって誰?」
直球で聞く。
こーゆー反応でわかることもあるから。
けれど彼女は本当に知らないというかのように反射的に、
「誰のことだい?」
と首を傾げた。
ん……?
いや、知ってるはずだし……。
「会長さんと争ってたっていう同学年のHさん。男女どっちかわかんないけど」
「…………ねぇ、そらっち?」
と、彼女がいう。
僕はデータを書き記したスマホに向けていた目を上げて、彼女を見る。
ちょうど、かけた三日月がバックに重なって異様な雰囲気を漂わせていた。
「そういう問いは受け付けないよ」
その目は今まで市場一番恐ろしく、一番彼女の本心を表していた。
怒り。
憤り。
悲しみ。
憎しみ。
懺悔。
後悔。
未練。
そんな負の感情のどれかを漂わせていた。
笑っていても悲しさや寂しさや憎悪や憎しみや、後悔を纏っていた。
一番人間らしいあなたがこれなら……クレちゃんたちが見てるあなたって本当になんなんだろうね。
今は、諦めて手を引くことにした。
Hが地雷って分かったんでね♪
ここを守るためとか、誰かを止めるためとか、生徒会とか。
ほんっとめんどくさい。
なんで、そーゆーことするのかね?
あ、守りたいから?
僕的にはどーでもいいけど。
ベッドに寝っ転がりながら、スマホをいじる。
裏掲示板でも出ないって、どーゆーことだよ。
……。
まぁ確かに、ここの学校、高校進学のために試験があるし、そこで大半の子が落とされるらしいけど……。
(あ、これ多分、クレちゃん知らないなww)
だからって……こんなに知らない人いる?
……。
『二年前 入れ替え 人数』
……えーと結果。
『五分の一が、中等部より。 五分の四が新入生』
……マジかよ。
前の年はもっと少なかったのに、なんでここだけ、めんどくさ。
『生徒会 争い 現会長』
『現会長・磯木凌と、会長の座を争ったのは』
え、あ、そーゆーことやないんだけど?
てか、え、あの人と会長の座争えるの?
入学してから、毎年会長になってるらしいけど……?
とりあえずみてみよ。
『Hという、同学年の生徒。頭脳はほとんど同じ力であり、人望やら人に対する当たりやらは少し会長の方が上。 しかし、問題児に対する態度や扱いがとても上手い相手であり、良きライバルとして互いに高め合っていた』
……よくわかんない。
でも、ヒントはこれのことかなぁ?
まとめるとこんな感じ?
とりあえず、争ってた。
Hっていう奴がいた。
生徒会長と同じくらい頭が良かった。
生徒会長の方が少し人望があった。
Hは、問題児の扱いに長けていた。
大事なのは、問題児の扱いってとこ。
あの学年の問題児は、生徒会を抜けばたった一人ーーーーーー僕のゲームの相手だけ。
ってことは、そのHって人が関係あったと考えられる。
でも、イニシャルがHの人って多いだろうし、今いるかわかんないし……。
というか、いたら楽なんだけど多分もういない。
今争ってるって話聞かないし、まだいるならあの人のそばにいるはず。
ってそとは、どーするべきなの、これ……。
「はぁ~……なんでこんな、でてこないのかねぇ、あんたのコト」
自分で自分のことを厄介だの、めんどくさいだの、複雑だのいう理由がわかるよ。
でも、とりあえずは、情報ゲット。
前いた人たちに聞き込みをすれば大抵はわかるだろうし、それに、生徒会の上層部の誰かに聞けばわかるってことは明確。
となれば、もう一回聞きにいこ。
「よーいせぇんぱーい」
ひょこっと、扉から顔を出して声をかける。
「ははっ、またおねだりかぁい?」
と、笑いながらこちらを見つめる彼女。
笑ってるけど~、僕に見せる顔と、みんなに見せる顔、なんか違うよね。
偽りきれてないっていうかー、偽る気が100%じゃないみたいな?
よくわかんないや。
「ねぇ、Hって誰?」
直球で聞く。
こーゆー反応でわかることもあるから。
けれど彼女は本当に知らないというかのように反射的に、
「誰のことだい?」
と首を傾げた。
ん……?
いや、知ってるはずだし……。
「会長さんと争ってたっていう同学年のHさん。男女どっちかわかんないけど」
「…………ねぇ、そらっち?」
と、彼女がいう。
僕はデータを書き記したスマホに向けていた目を上げて、彼女を見る。
ちょうど、かけた三日月がバックに重なって異様な雰囲気を漂わせていた。
「そういう問いは受け付けないよ」
その目は今まで市場一番恐ろしく、一番彼女の本心を表していた。
怒り。
憤り。
悲しみ。
憎しみ。
懺悔。
後悔。
未練。
そんな負の感情のどれかを漂わせていた。
笑っていても悲しさや寂しさや憎悪や憎しみや、後悔を纏っていた。
一番人間らしいあなたがこれなら……クレちゃんたちが見てるあなたって本当になんなんだろうね。
今は、諦めて手を引くことにした。
Hが地雷って分かったんでね♪
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