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若者達の異世界生活
ベルン公爵 視点
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ギルドマスターから報告を受けた後
ベルン公爵は城に登城し、会議室にて国王陛下に謁見していた
「ベルンよ此度の急な登城いかがした?」
「はっ!陛下、お喜びください、この度セイコーの街のギルドにてフェンリル様が確認されました」
「なんと!それは素晴らしい!して、王都にお越し願えるのか?」
「どうやら、女性冒険者と契約を交わしているみたいですので依頼という形で王都に来ていただき、城に招き入れたいと考えており、現在セイコーのギルドマスターが交渉にあたっております」
「うむ、言い考えだ、ベルンに任せよう、必要な予算を好きに使うが良い」
「つきましては、陛下にお伺いしたいのですが、王太子殿下と女性冒険者の結婚などいかがでしょう?」
「ふむ、一考する価値はあるな、フェンリル様が城に滞在して頂けたらどれ程よいか、おお、そうだ、フェンリル様の御座所はどのような物を作るべきかのぅ」
国王は上機嫌で明るい未来について公爵と話し合っていた
そこに兵士が駆けてくる
「陛下!!一大事にございます」
「なんだ、騒々しい」
「はっ!只今公爵様の御屋敷より危急の使者が参りました」
「おお、新しい情報が入手出来たのか!危急の使者を立てるとは少しオーバーじゃが」
「ベルンよ、よいではないかワシも聞きたいものじゃ、使者をここに連れてまいれ」
使者が会議室に駆け込んできた
「ベルン公爵様!一大事にございます、はっ!陛下これは失礼いたしました」
慌てているのか礼を取ることもせず駆け込んできた使者に違和感をもちつつ
「よい、してどのような話だ?フェンリル様はいつお越しになるか決まったのか?」
国王はギルドマスターの暴走を想像もしていなかった
「いえ、さきほどセイコーの冒険者ギルドに通信したところ、フェンリル様の仲間と申すものと繋がり、我が国との敵対を表明してきました」
「「???」」
国王と公爵は意味を理解出来ず
「なぜ、そのような事になるのじゃ?フェンリル様のお仲間なら国賓待遇で迎えるぞ?」
公爵は混乱しながらも使者に問う
「はっ!その者の話によればセイコーのギルドマスターがフェンリル様の御契約者の少女をアサシンギルドを使用し誘拐、その際に仲間が殺されかけた、力付くで取り返しに来てる最中と申しておりました、ちなみにこの件はフェンリル様もお怒りになられてるとその者は申しておりました」
使者は震えながらあり得ない、有ってはいけない連絡をした
「そのほう、誤解ということは伝えたのだろうな」
「はっ!誤解と伝えたところ、すでに遅いと言われ、どうやらギルドを襲撃した際、多数の者を始末していると申しておりました、これによりフェンリル様一行は犯罪者になる覚悟のようでございました」
「なぜ、そのように短絡的にギルドを襲撃できる、普通話し合いの場を持つであろう」
公爵は頭を抱えていた
「その者が、申すには少女が拐われてのんびりしていたら、少女がキズモノにされるから急ぎ救出したとの事でした、ただ、その場所が公的機関なだけだと」
国王と公爵は意味がわかったがそれと同時にフェンリル様との間に深い溝が出来たことに気付いた
「ベルン!どういう事だ!なぜ、このような事になる」
「申し訳ございません、ギルドマスターと連絡した際、丁重に扱うよう指示はしていたのですが何故暴走して誘拐したのか理解出来ません」
「なんだ!そのギルドマスターは?至急指名手配いたせ、それとこの件は内密にし急ぎ関係者を確保、情報収集にあたれ!くれぐれもフェンリル様と仲間に手を出すなと各都市の上層部に伝え、発見次第王都に連絡、接触する際はくれぐれも丁重に扱うよう指示を送れ」
側仕えの者に指示を出すよう伝えると新たな兵士が駆けてくる
「陛下、一大事で御座います」
「今度はなんだ」
国王は疲れた顔で報告を聞く
「セイコーの街にて冒険者ギルドが襲撃にあい壊滅しました、多くの冒険者、役所関係者が死傷、その際駆けつけた騎士団も団長および多数死傷が、あと犯人は城壁を破壊し逃走した模様です」
「なんだと、なんだその猛者達は?そのような者がどこから現れたのだ?」
国王は頭を抱え、
「とにかく、真偽がわかるまで手を出すな!セイコーの街にはくれぐれも復讐に走るなと伝えろ」
意外な命令に兵士は固まっていたが
「はっ!すぐ連絡いたします」
兵士は部屋から出て通信室に駆けていった
「何故だ、何故フェンリル様と敵対する事になる」
国王のぼやきに公爵は何もかける言葉がなかった
ベルン公爵は城に登城し、会議室にて国王陛下に謁見していた
「ベルンよ此度の急な登城いかがした?」
「はっ!陛下、お喜びください、この度セイコーの街のギルドにてフェンリル様が確認されました」
「なんと!それは素晴らしい!して、王都にお越し願えるのか?」
「どうやら、女性冒険者と契約を交わしているみたいですので依頼という形で王都に来ていただき、城に招き入れたいと考えており、現在セイコーのギルドマスターが交渉にあたっております」
「うむ、言い考えだ、ベルンに任せよう、必要な予算を好きに使うが良い」
「つきましては、陛下にお伺いしたいのですが、王太子殿下と女性冒険者の結婚などいかがでしょう?」
「ふむ、一考する価値はあるな、フェンリル様が城に滞在して頂けたらどれ程よいか、おお、そうだ、フェンリル様の御座所はどのような物を作るべきかのぅ」
国王は上機嫌で明るい未来について公爵と話し合っていた
そこに兵士が駆けてくる
「陛下!!一大事にございます」
「なんだ、騒々しい」
「はっ!只今公爵様の御屋敷より危急の使者が参りました」
「おお、新しい情報が入手出来たのか!危急の使者を立てるとは少しオーバーじゃが」
「ベルンよ、よいではないかワシも聞きたいものじゃ、使者をここに連れてまいれ」
使者が会議室に駆け込んできた
「ベルン公爵様!一大事にございます、はっ!陛下これは失礼いたしました」
慌てているのか礼を取ることもせず駆け込んできた使者に違和感をもちつつ
「よい、してどのような話だ?フェンリル様はいつお越しになるか決まったのか?」
国王はギルドマスターの暴走を想像もしていなかった
「いえ、さきほどセイコーの冒険者ギルドに通信したところ、フェンリル様の仲間と申すものと繋がり、我が国との敵対を表明してきました」
「「???」」
国王と公爵は意味を理解出来ず
「なぜ、そのような事になるのじゃ?フェンリル様のお仲間なら国賓待遇で迎えるぞ?」
公爵は混乱しながらも使者に問う
「はっ!その者の話によればセイコーのギルドマスターがフェンリル様の御契約者の少女をアサシンギルドを使用し誘拐、その際に仲間が殺されかけた、力付くで取り返しに来てる最中と申しておりました、ちなみにこの件はフェンリル様もお怒りになられてるとその者は申しておりました」
使者は震えながらあり得ない、有ってはいけない連絡をした
「そのほう、誤解ということは伝えたのだろうな」
「はっ!誤解と伝えたところ、すでに遅いと言われ、どうやらギルドを襲撃した際、多数の者を始末していると申しておりました、これによりフェンリル様一行は犯罪者になる覚悟のようでございました」
「なぜ、そのように短絡的にギルドを襲撃できる、普通話し合いの場を持つであろう」
公爵は頭を抱えていた
「その者が、申すには少女が拐われてのんびりしていたら、少女がキズモノにされるから急ぎ救出したとの事でした、ただ、その場所が公的機関なだけだと」
国王と公爵は意味がわかったがそれと同時にフェンリル様との間に深い溝が出来たことに気付いた
「ベルン!どういう事だ!なぜ、このような事になる」
「申し訳ございません、ギルドマスターと連絡した際、丁重に扱うよう指示はしていたのですが何故暴走して誘拐したのか理解出来ません」
「なんだ!そのギルドマスターは?至急指名手配いたせ、それとこの件は内密にし急ぎ関係者を確保、情報収集にあたれ!くれぐれもフェンリル様と仲間に手を出すなと各都市の上層部に伝え、発見次第王都に連絡、接触する際はくれぐれも丁重に扱うよう指示を送れ」
側仕えの者に指示を出すよう伝えると新たな兵士が駆けてくる
「陛下、一大事で御座います」
「今度はなんだ」
国王は疲れた顔で報告を聞く
「セイコーの街にて冒険者ギルドが襲撃にあい壊滅しました、多くの冒険者、役所関係者が死傷、その際駆けつけた騎士団も団長および多数死傷が、あと犯人は城壁を破壊し逃走した模様です」
「なんだと、なんだその猛者達は?そのような者がどこから現れたのだ?」
国王は頭を抱え、
「とにかく、真偽がわかるまで手を出すな!セイコーの街にはくれぐれも復讐に走るなと伝えろ」
意外な命令に兵士は固まっていたが
「はっ!すぐ連絡いたします」
兵士は部屋から出て通信室に駆けていった
「何故だ、何故フェンリル様と敵対する事になる」
国王のぼやきに公爵は何もかける言葉がなかった
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