少年王子シリーズⅢ 聖母

本多 真弥子

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アレクの暴走 1/2 ※ 触手・尿道責め・産卵・二本挿し

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最近のアレク様、強さの上がり方が異常な気がする。
強い分に越した事は無いけど…。
アレク様は元は人間だったから、神力が強くなれば強くなるほど大きい制御が必要になる。
神族の暴走は一生で一度だけど、前にアレク様が暴走したのはあくまで他人の核によるものだったから。
でも、アレク様が一番制御を得意としてるし…平気だよね。
僕は一人鍛練しているアレク様の様子を眺めていた。


僕が大広間を通るとリシェールと陽太さんが待っていた。
「リシェール、陽太さんどうしたの?こんな所で珍しいね。」
僕に気付くとリシェールは笑顔になって駆け寄ってきた。
だいぶ大きくなったリシェールが僕をしっかり抱き締める。
「相変わらず甘えん坊だね。」
笑いながら頭を撫でると、リシェールはちょっと不服そうになる。
「どうしても私の愛が伝わらない…。」
リシェールは呟いた後、ハッと僕の後ろへ視線を投げる。
「アレク様?」
いつから居たのか、気付かなかった。
リシェールが前に出て僕を陽太さんの方へやる。
聞きたい事はあるけど口を出さない方がいい雰囲気だった。
「父上…自分がおかしいのに気付いていないのか?」
リシェールがアレク様に言い向けるけど、アレク様は返事をしない。
「アレク、目が淀んでるよ。」
陽太さんがリシェールに続いて言いながら、警戒するように剣を抜く。
リシェールは状態異常に特化してるから気付いたんだろう。
僕は気付いてなかった…違う、気付かない振りをしてたんだ。
だって普通に会話していたから。
アレク様なら自分で制御して、暴走なんて自然に治してしまうって。
アレク様が暴走したら、ここに居る誰も敵うわけが無いから。
「うそ…だよね、アレク様…。」
「リシェ…。……愛してるよ。」
そう言ってニヤッと笑ったアレク様の瞳には、光が無かった。
アレク様は恐ろしい速さで闇の結界を発動し、中にリシェールと陽太さんを閉じ込めた。
「アレク様…。」
どうしよう、アレク様に僕が敵うところなんて一個も無い。
普通に会話出来てたんだから、呼び掛けたら戻るかなんて淡い期待…。
「リシェ、考えなくていい。俺達二人だけの宇宙で、永遠に交わり続けよう。他の宇宙なんて壊してしまえばいい。そうすれば襲撃もされない。邪魔も入らない。」
近付いたアレク様が僕の腰を抱く。
「それは出来ないよ。子供達も居る。僕達の愛の結晶でしょう。」
「ああ、だから今日まで手を掛けなかった。」
それを言うとアレク様は転移で僕を連れて寝室に。
ベッドの上で、そこでも結界を張って、誰も侵入させない意気込みが伝わってくる。
「リシェ…愛おし過ぎて何もかも抑えきれない。リシェを……全部食べ尽くせば、この湧き上がる感覚を抑えられるのか?」
「アレク様…。」
暴走の症状は人によるから、今のアレク様の暴走がどんな状態なのかわからない。
今のところ普通に会話出来てるし。
「アレク様、あの…。」
「いただくぞ、全部。」
上にのし掛かったアレク様は口付けてきた。
「ん…。」
普通だったので、キスに応えた。
そう言えば、前の暴走の時も、リシェールを散々死なせちゃってたけど、僕には危害を加えて来なかった。
「フッ…相変わらず考え込むと、お留守だな。」
うわ、しまった、またやっちゃった。
でもアレク様は愉快そうに見てたからセーフ?
「もう、考える必要は無い。俺だけを感じて居ればいい!」
衣服を破かれる。
アレク様はいつの間にか触手を出していた。
「っ…ふ…っ!?」
僕の口に、後ろに遠慮無しのぬるぬるした触手が入って来た。
この触手はアレク様の感覚に繋がってるって聞いた。
僕は身を捩って触手から逃れようと動いてみる。
「そんなに欲しかったか。」
挿れて欲しがったように思われてしまったっぽい。
「んん――っっ!!」
口から喉まで触手に侵入される。
開脚させられ、僕の口を突き上げるような動きで出入りしてくる。
苦しくて、触手が出す液体を必死に飲む。
そうしていると、後孔に入ったもっと太い触手も、口の中の触手に合わせるように突き上げてくる。
僕は仰け反った体勢で前後から揺すられる。
触手はいつものアレク様と同じ動き方で、僕を突き上げる。
「んんーっ!!」
触手が僕の中に粘液を撒き散らす。
僕もそれと同時に達してしまう。
「んっ…あああっっ!!」
ズルリと口から触手が抜かれると、今度は細い触手が、僕の尿道を犯し始める。
口が解放された僕は、痛みなのか快感なのかわからない尿道への刺激に、腰を振って叫んでしまう。
「ゆ…るしてぇっ、アレクさま…!」
両乳首に細い触手が絡み付き、両方を引っ張りながら先端を弄ってくる。
必死に呼び掛けてみたけど、アレク様は嬉しそうな顔で静観しているままだ。
「だめ、もう…あああっ!」
一度イくと続け様にイってしまう。
不意に触手が僕の中に何かを吐き出し始めた。
液体じゃないこれは…。
「ぃ…あああっっ!!」
僕のお腹の中に、ぼこぼこと『卵』が植え付けられていく。
僕は叫ぶしか出来ない。
卵が普段届かない所まで埋め尽くされる。
「ゃ…んっ!あああっっ!」
異常な状態なのに、僕は快楽を感じ続けて喘ぐ。
不意に、触手が引き抜かれる。
直後アレク様の手が僕のお腹を優しく揉み押す。
「ああぅっ!出るっ!出ちゃうっ!ゃああーーっっ!!」
僕はアレク様が促すまま、びくつきながら排泄感を感じさせられ産卵する。
中から後孔が押し開かれる感覚の後、ぬるついた卵が一つ、また一つと、全部出し切るまで僕の中から出て行く感触に、狂ってしまった方が楽なんではとさえ思わされた。
息をつく暇も無く触手は再び僕を犯し始める。
「…貰う、全部…リシェをっ。」
アレク様は恍惚とした様子で僕の腿に手を掛けると、触手が入ったままの僕のそこに押し入って来た。
さっき触手が中に出した粘液のせいで、二本が入るのは割と容易だった。
「あああ――っっ!!き、つい…っ!」
足をじたばたしては爪先を突っ張ってしまうけど、何の抵抗にもならない。
「リシェ…っ。壊れたリシェの世話を俺がする。だから安心して狂っていい。」
「あ…れく…さまぁっ!」
提案が優しくて堕ちてしまいそう。
でもそれじゃ駄目だ。
正気に戻った時にアレク様はきっと後悔するから。
こうなると、アレク様を正気に戻すには、アレク様の精が尽き果てるしか無いと思う。
アレク様の暴走は、僕への執着ただ一つだとわかってきた。
永遠に二人きりで、何も邪魔が入らない、アレク様だけを見る僕。
それが暴走しているアレク様の望み。
そんなアレク様の暴走を収めるには、アレク様の体力を僕が上回らないと…。
僕は一か八かに賭けてみた。
僕は力をどうにか発動する。
「……抵抗はやめたか?壊れる前の最後のリシェ…。」
「あれくさま…しょくしゅ、ぬいてぇ…。」
口がもう回らない。
「怖くないリシェ、俺が全てやってやるからな…っ!」
アレク様は僕を見て舌舐りすると、アレク様自身がとうとう僕のお尻を、触手と同時に犯し始めた。
「あああ―――!ごりゅってあたるぅ!おなかにぃっ!!」
アレク様の肉棒が前立腺を的確に抉る。
触手はその性能を発揮して、器用に結腸内をくねる。
アレク様と触手が僕の中でぶつかり合う。
「あああっ!だめぇっ!ああんっ、あたまが…っ!イき…すぎてぇ…っ!おかしく…なっ…!」
今までも狂うって思ったことはあるけど、今回はもう二度と正気に返れなそうなほど攻め立てられている。
涙や唾液で視界もよく見えない。
「リシェ…っ!」
漸くアレク様が一度中に放つ。
全身をアレク様に攻められて、これはこれでもう幸せ?
ぐちゅぐちゅと二本の雄が僕の正気を奪っていく。
もうどうなってもいい…相手はアレク様なんだから…。
快感しか考えられない。
「ふぁあああ!あああ―――っっ!!」
「リシェ…っ!」
僕は潮を噴いた感触がしたような。
全身が快楽で、もう何もわからない…。
二度目を放ったアレク様は、まだ余力がある。
後何回アレク様が放つのか……僕はそこまで正気で居られない、きっと…。
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