59 / 80
自閉症児 in Canada
【妹の診断】
しおりを挟む
「カスミ、金曜日はチャーリーをクリニックに連れていくから、アンナだけをお願いね。」
朝7時の入れ替わりの時にアシュリーが私に言ってきた。
「She's being assessed tomorrow」
それを聞いた時私はすぐにわかった。
両親も感じていたんだ。
チャーリーかどこか変わってるんだってこと。
姉も自閉症だから、妹は、、って思ってたと思う。
私だって思ってた。
でも、多分チャーリーもきっと何かがあるんだ。
もう、それは否定不可能なことになっていた。
そして来る金曜日。
私はアンナを公園に連れていき思う存分走らせつつ
チャーリーのことを考えていた。
今頃、診断されてるのか、、、
チャーリーが疲れ果ててお菓子をねだってきた。
私はスナックをチャーリーにあげ、
彼女をベビーカーに入れるとそのまま家路を急いだ。
時間はもう2時。
チャーリーが疲れてお昼寝をしていたので
ベビーカーに専用の布を装着し、
日光を遮った。
Skytrainに乗り、
ベビーカーをとめてから席に着いたその時、1通のメールが私のスマホに届いた。
ブーブーといつものバイブレーションが鳴る。
さっとメッセージを確認すると、それはアシュリーからだった。
「Charlie is autistc too.」
その一言だけだったけど、
すごく重たくて脳がグラグラとした。
朝7時の入れ替わりの時にアシュリーが私に言ってきた。
「She's being assessed tomorrow」
それを聞いた時私はすぐにわかった。
両親も感じていたんだ。
チャーリーかどこか変わってるんだってこと。
姉も自閉症だから、妹は、、って思ってたと思う。
私だって思ってた。
でも、多分チャーリーもきっと何かがあるんだ。
もう、それは否定不可能なことになっていた。
そして来る金曜日。
私はアンナを公園に連れていき思う存分走らせつつ
チャーリーのことを考えていた。
今頃、診断されてるのか、、、
チャーリーが疲れ果ててお菓子をねだってきた。
私はスナックをチャーリーにあげ、
彼女をベビーカーに入れるとそのまま家路を急いだ。
時間はもう2時。
チャーリーが疲れてお昼寝をしていたので
ベビーカーに専用の布を装着し、
日光を遮った。
Skytrainに乗り、
ベビーカーをとめてから席に着いたその時、1通のメールが私のスマホに届いた。
ブーブーといつものバイブレーションが鳴る。
さっとメッセージを確認すると、それはアシュリーからだった。
「Charlie is autistc too.」
その一言だけだったけど、
すごく重たくて脳がグラグラとした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる