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第18章:樹龍の愛し子編(2) 龍祀の儀
第273話:木の道
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朝、セネカは目を覚ました。
あの後、ルキウスと穏やかに見張りをして、ルキウスとメネニアが交代した。メネニアとはこの領域のことや龍のことをたくさん話した。
身体を起こす。プラウティアが洞から出ていくのが見えたので、その動きで目覚めたのかもしれない。
身体の調子は良い。あの後、何事もなかったみたいだし、感覚的にかなり長く眠ることができた。
昨日、セネカはルキウスと話をした。心の奥にしまっておいた気持ちが出てきてつらかったけれど、おかげで軽くなった気もしている。出していなかったらいつか爆発していたかもしれない。
とりあえず今はそんな成果があっただけでも上出来だとセネカは考えることにした。
のっそりとした動きで立ち上がり、静かに洞を出る。
さっき洞にはマイオルとケイトーがいなかった。二人の順番はかなり後で、状況によっては二人の出番が来る前に起こされると思っていた。
外は薄暗かった。もう陽が高くてもおかしくないと思っていたけれど、明け方のようだ。
「起きたか」
「おはよ」
ケイトーとマイオルはこちらを見ていた。
「おはよ」
風を切るような音がして目線を変えると、プラウティアが木剣で素振りをしていた。
「止めたんだけれど、身体を動かしたいんだって」
マイオルはちょっと困った顔だ。だけど、きっと気持ちはよく分かっているだろう。
「もどかしいんだろうね。私だったらもっと暴れているかも」
そう言うとマイオルは笑った。セネカやマイオルよりもプラウティアの方がおとなしい反応のはずだ。
「いまはね、魔具によればとっくに朝が来ている時間帯なの。昨日は思いのほか消耗したかもしれないし、休める時に休むのも良いかと思って」
もう一度空を見る。陽が登ろうとしているところで、少しだけ赤みがかっている。
「幸い、魔物も来なかったしね」
セネカが見張りの時はなんの生き物も見なかった。
「もう少ししたらみんなを起こそうと思うけれど、何か飲む?」
「お茶があれば欲しいかな。冷めてても大丈夫」
「いま渡すわね」
喉が渇いていたし、気温もちょうど良い。
貰ったお茶を飲み干した後、セネカはプラウティアの近くに行って、針刀を出した。
「お邪魔します」
普段はそんなことを言わないけれど、今日は何となく。
「お邪魔してもらいます」
プラウティアの言い方が面白くて、セネカは笑ってしまった。
◆
それから身体を動かした後で、みんなが続々と起きてきた。交代でご飯を食べながらそれぞれ身体を暖めて、あっという間に準備を整えた。
「それじゃあ、結界の外に出ましょうか。石とか武器を投げた感じだと、物理的に通れるんじゃないかと考えているわ」
昨日のうちに検証した結果だった。セネカは洞に糸を繋ぎ、ニーナと共に足を踏み出した。
そしてまたプツッと糸が途切れる感覚と共に景色が様変わりした。
そこは森だった。さっきまでは陽が登り始めだったけれど、ここでは真上に来ていて、セネカの体感に一致していた。
「ここは……私の知っているシルバの森に植生が近いです」
みんなが周囲を見回しているときにプラウティアがそう言った。
ちなみに出発前まではニーナと遊んでいたカメレオンも今はプラウティアの頭の上にいる。
「それに、樹龍の気配を感じられるようになりました。今まで以上に」
一瞬で空気が張り詰めるのが分かった。セネカは何も感じなかったけれど、プラウティアが言うなら間違いないと思った。
「プラウティア、この地面が植物かを確かめてくれないか?」
そう言ったのはストローだった。砂を掴んでよく見ている。
「[植物採取]」
プラウティアの手にあったのは生えていた雑草だけだった。
「この土は植物ではありません」
だとしたらここは通常の森の中なのかもしれない。
「選ばれた者しか入れないという意味ではここも『神域』だろうけど、根本から普通と違う場所ではなさそうだね」
プルケルが言った。プルケルは槍を地面に突き立てながら続ける。
「モフが言っていたように、あそこも森の中の特別な領域だった可能性もあるけれどね。何にしても、ちょっとした安心感があるよ。樹龍が近くにいるということ以外はね」
意見を聞きながら全員で周囲を警戒する。魔物は特にいなさそうだ。
これまでのことが夢に思えるような普通の森の中だ。
『ぷぃ』
変わったところといえば、プラウティアの頭の上にいるカメレオンだけだ。
「とりあえずまたこの子の見ている方向に進む?」
これまでと同じように一定の方向を見ようとしている気がしたので、セネカは言ってみた。
「そうしましょうか。また何か変わるかもしれないしね」
マイオルの言葉に異論は出なかった。
森は静かだった。たまにプラウティアも知らないような植物があって、ガイアの興味を引く虫もいて、そして動物や魔物の痕跡がたくさんあった。
たまに獣を仕留めたり、魔物と戦ったりしながら進んでいくと、開けた場所に出た。
「……木の道?」
先頭を歩くニーナの呟きが聞こえてきた。
ニーナの目線を辿ると、太い木が地面に埋まっていて、まるで道のように続いていた。表面は平たくなっていて、二列に並んで歩けそうだ。
「ここを行けってことかな?」
横からルキウスの声が聞こえた。いつの間にか追いついて来たらしい。他のみんなも集まってくる。
「少し調べてみましょうか」
マイオルの意見に同意し、セネカはニーナと共に木の道の上に乗った。少々特殊な形だけれど問題はなさそうだ。
「普通の道だと思うよ」
「まぁ、そうよね……。隊列は変えずにこのまま進みましょう」
セネカは再びニーナと共に歩き出した。昨日とは打って変わって変化の少ない行程だった。
「あ、あの……」
木の道を少しだけ進んだ時にプラウティアが静かに声を上げた。
「この子が大きくなっているのって気のせいじゃないですよね?」
プラウティアの頭の上にいるカメレオンが確かに一回りだけ大きくなっていた。
◆
セネカ達は少しだけ立ち止まって話をした後、また歩き出した。
話し合いの途中、ニーナが昨日隠れて木の実をカメレオンにあげたことを白状してプルケルに叱られたけれど、それは関係ないということになった。
それよりも大事だったのは、マイオルとモフも樹龍の気配を感じ始めたことだった。この道に入ってから少しずつ違和感が増し、ついにそれが気配だと思い至ったようだった。
青き龍の加護を持つ二人が同時にそんなことを言い出したのは偶然だとは思えなかった。
「ねぇ、プラウティア。この子からも樹龍の気配が漏れているわよね? それも結構強めに」
歩きながらもマイオルはプラウティアと話している。
「うん、そうだね。ここに来てから少しずつ強くなっているかもしれない……」
セネカは周囲を警戒しながら美味しそうな木の実がないか探している。物資が余るならカメレオンに物を食べさせても良いことになったので、現地調達を考えているのだ。
「あと、移動と共にちゃんと植生が変わるようになったよね。この道に入ったからなのかなぁ」
モフも話に混じっている。三人の顔を見て、龍の加護を持っていると他の龍の気配も感じられるようになりそうだとセネカは考えていた。
曲がりくねりつつも歩きやすい木の道をずっとずっと歩いてゆく。
獣や魔物は出てくるけれど、さほど脅威にはならなかった。
ずっと道を歩いているうちにセネカはこの道を「龍みたい」だと思った。
そして休憩を三度挟んで日が暮れる頃、セネカたちはまた例の洞がある空間に飛ばされていた。
あの後、ルキウスと穏やかに見張りをして、ルキウスとメネニアが交代した。メネニアとはこの領域のことや龍のことをたくさん話した。
身体を起こす。プラウティアが洞から出ていくのが見えたので、その動きで目覚めたのかもしれない。
身体の調子は良い。あの後、何事もなかったみたいだし、感覚的にかなり長く眠ることができた。
昨日、セネカはルキウスと話をした。心の奥にしまっておいた気持ちが出てきてつらかったけれど、おかげで軽くなった気もしている。出していなかったらいつか爆発していたかもしれない。
とりあえず今はそんな成果があっただけでも上出来だとセネカは考えることにした。
のっそりとした動きで立ち上がり、静かに洞を出る。
さっき洞にはマイオルとケイトーがいなかった。二人の順番はかなり後で、状況によっては二人の出番が来る前に起こされると思っていた。
外は薄暗かった。もう陽が高くてもおかしくないと思っていたけれど、明け方のようだ。
「起きたか」
「おはよ」
ケイトーとマイオルはこちらを見ていた。
「おはよ」
風を切るような音がして目線を変えると、プラウティアが木剣で素振りをしていた。
「止めたんだけれど、身体を動かしたいんだって」
マイオルはちょっと困った顔だ。だけど、きっと気持ちはよく分かっているだろう。
「もどかしいんだろうね。私だったらもっと暴れているかも」
そう言うとマイオルは笑った。セネカやマイオルよりもプラウティアの方がおとなしい反応のはずだ。
「いまはね、魔具によればとっくに朝が来ている時間帯なの。昨日は思いのほか消耗したかもしれないし、休める時に休むのも良いかと思って」
もう一度空を見る。陽が登ろうとしているところで、少しだけ赤みがかっている。
「幸い、魔物も来なかったしね」
セネカが見張りの時はなんの生き物も見なかった。
「もう少ししたらみんなを起こそうと思うけれど、何か飲む?」
「お茶があれば欲しいかな。冷めてても大丈夫」
「いま渡すわね」
喉が渇いていたし、気温もちょうど良い。
貰ったお茶を飲み干した後、セネカはプラウティアの近くに行って、針刀を出した。
「お邪魔します」
普段はそんなことを言わないけれど、今日は何となく。
「お邪魔してもらいます」
プラウティアの言い方が面白くて、セネカは笑ってしまった。
◆
それから身体を動かした後で、みんなが続々と起きてきた。交代でご飯を食べながらそれぞれ身体を暖めて、あっという間に準備を整えた。
「それじゃあ、結界の外に出ましょうか。石とか武器を投げた感じだと、物理的に通れるんじゃないかと考えているわ」
昨日のうちに検証した結果だった。セネカは洞に糸を繋ぎ、ニーナと共に足を踏み出した。
そしてまたプツッと糸が途切れる感覚と共に景色が様変わりした。
そこは森だった。さっきまでは陽が登り始めだったけれど、ここでは真上に来ていて、セネカの体感に一致していた。
「ここは……私の知っているシルバの森に植生が近いです」
みんなが周囲を見回しているときにプラウティアがそう言った。
ちなみに出発前まではニーナと遊んでいたカメレオンも今はプラウティアの頭の上にいる。
「それに、樹龍の気配を感じられるようになりました。今まで以上に」
一瞬で空気が張り詰めるのが分かった。セネカは何も感じなかったけれど、プラウティアが言うなら間違いないと思った。
「プラウティア、この地面が植物かを確かめてくれないか?」
そう言ったのはストローだった。砂を掴んでよく見ている。
「[植物採取]」
プラウティアの手にあったのは生えていた雑草だけだった。
「この土は植物ではありません」
だとしたらここは通常の森の中なのかもしれない。
「選ばれた者しか入れないという意味ではここも『神域』だろうけど、根本から普通と違う場所ではなさそうだね」
プルケルが言った。プルケルは槍を地面に突き立てながら続ける。
「モフが言っていたように、あそこも森の中の特別な領域だった可能性もあるけれどね。何にしても、ちょっとした安心感があるよ。樹龍が近くにいるということ以外はね」
意見を聞きながら全員で周囲を警戒する。魔物は特にいなさそうだ。
これまでのことが夢に思えるような普通の森の中だ。
『ぷぃ』
変わったところといえば、プラウティアの頭の上にいるカメレオンだけだ。
「とりあえずまたこの子の見ている方向に進む?」
これまでと同じように一定の方向を見ようとしている気がしたので、セネカは言ってみた。
「そうしましょうか。また何か変わるかもしれないしね」
マイオルの言葉に異論は出なかった。
森は静かだった。たまにプラウティアも知らないような植物があって、ガイアの興味を引く虫もいて、そして動物や魔物の痕跡がたくさんあった。
たまに獣を仕留めたり、魔物と戦ったりしながら進んでいくと、開けた場所に出た。
「……木の道?」
先頭を歩くニーナの呟きが聞こえてきた。
ニーナの目線を辿ると、太い木が地面に埋まっていて、まるで道のように続いていた。表面は平たくなっていて、二列に並んで歩けそうだ。
「ここを行けってことかな?」
横からルキウスの声が聞こえた。いつの間にか追いついて来たらしい。他のみんなも集まってくる。
「少し調べてみましょうか」
マイオルの意見に同意し、セネカはニーナと共に木の道の上に乗った。少々特殊な形だけれど問題はなさそうだ。
「普通の道だと思うよ」
「まぁ、そうよね……。隊列は変えずにこのまま進みましょう」
セネカは再びニーナと共に歩き出した。昨日とは打って変わって変化の少ない行程だった。
「あ、あの……」
木の道を少しだけ進んだ時にプラウティアが静かに声を上げた。
「この子が大きくなっているのって気のせいじゃないですよね?」
プラウティアの頭の上にいるカメレオンが確かに一回りだけ大きくなっていた。
◆
セネカ達は少しだけ立ち止まって話をした後、また歩き出した。
話し合いの途中、ニーナが昨日隠れて木の実をカメレオンにあげたことを白状してプルケルに叱られたけれど、それは関係ないということになった。
それよりも大事だったのは、マイオルとモフも樹龍の気配を感じ始めたことだった。この道に入ってから少しずつ違和感が増し、ついにそれが気配だと思い至ったようだった。
青き龍の加護を持つ二人が同時にそんなことを言い出したのは偶然だとは思えなかった。
「ねぇ、プラウティア。この子からも樹龍の気配が漏れているわよね? それも結構強めに」
歩きながらもマイオルはプラウティアと話している。
「うん、そうだね。ここに来てから少しずつ強くなっているかもしれない……」
セネカは周囲を警戒しながら美味しそうな木の実がないか探している。物資が余るならカメレオンに物を食べさせても良いことになったので、現地調達を考えているのだ。
「あと、移動と共にちゃんと植生が変わるようになったよね。この道に入ったからなのかなぁ」
モフも話に混じっている。三人の顔を見て、龍の加護を持っていると他の龍の気配も感じられるようになりそうだとセネカは考えていた。
曲がりくねりつつも歩きやすい木の道をずっとずっと歩いてゆく。
獣や魔物は出てくるけれど、さほど脅威にはならなかった。
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