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ロスト・ヴァージン…。
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(夏休みが始まって10日後…とある彼との出来事から3日が経ち私は課題を学園の図書館で終わらせ友達とお喋りをしていたらいつの間にかこの時間になってしまった。勿論、門限は過ぎていて女子寮には寮母に見つからないように部屋に戻るのが「今の課題」そんな事を思い浮かべ向かうは雰囲気がとっても素敵なcafe'再会。ーー薄暗い学園通りを自転車で疾走し夜が更けたのに鳴き続ける蝉達のアーケードを抜ければおっきな銀杏の木が目印) (店の横に自転車をスタンドアップ。アンティークの扉を開いて鈴の音を響かせるとゆっくりとドアを開きさっき迄誰かいただろう珈琲の香りが鼻を擽るが店内を見渡しても人の気配は…無かった。カウンター横の冷ケースを覗きケーキを物色中…どれにしようかなー?なんて呟きつつ唇の下にあるホクロ近くに人差し指たてながら選んだのはダークチェリーのチョコレートケーキ。ケーキを小皿に乗せればオレンジジュースを氷の入ったグラスに注ぎ自らウエイトレスの如く「ケーキとオレンジジュースですね。ごゆっくりおつくろぎ下さい。」なんて一人二役…ケーキを食べる前に…ーースケルトンリュックの中から財布を取り出し100円をジュークボックスへとーー
曲が始まる前に席に腰掛けケーキを食べながら思うは私の初恋ではないものの私の『はじめての物語…私と、東雲先輩が過ごした夏の日の出来事…"はじめて"を捧げた時の事…。ーー私達は初めて二人きりのデートと呼べる夢の様な時を過ごしたの…海辺でお互いに水着を付け甲羅干している時に彼はサングラス姿で私の顔をじーっと見つめ…『よく見れば可愛いな…手越って…』初めて彼から言われた"お世辞"でもいい誉め言葉に嬉しくて嬉しくて人目も憚らず彼に抱き付いた事。そして日が暮れて彼のバイクで向かったのは彼の部屋での出来事…お互いに見つめあいどちらかともなく求め抱き合い…身体の芯まで痺れる様なキスをして…彼の掌は私の体を弄びながら私の耳元で囁く様に『素敵だよ…楓花。』 (キスを交わしつつベッドになだれ込み優しい愛撫を身体の隅から隅まで…私は吐息とも声とも言えない声をあげ…『せ…先輩…きてっ…』と虚ろな表情で彼を見つめ彼は私の事を見つめただ口角を緩め微笑するだけだった…。ーー私を優しく抱き寄せ優しい愛撫を繰り返しながら彼自身が私の中へと…鈍痛と身体中に電気が走った様な感覚。彼の部屋の大きな窓から夕暮れから闇に変わる時間の流れ…吐息が支配する私達の空間…お互いに息が荒くなった時…私には何が起きたのか一瞬理解出来ずにただ…ただ彼の背中に指先を立て放心状態…痛くて痛くて彼の表情すら見れなかった"私のはじめて"の時だった。私は一生忘れない…彼に捧げた『はじめての時』を…そしてこの時がずーっと続いてくれることを…。ーーこの曲を聞くと思い出す甘く酸っぱい時…何だかダークチェリーのチョコレートケーキこれみたいね。
曲が始まる前に席に腰掛けケーキを食べながら思うは私の初恋ではないものの私の『はじめての物語…私と、東雲先輩が過ごした夏の日の出来事…"はじめて"を捧げた時の事…。ーー私達は初めて二人きりのデートと呼べる夢の様な時を過ごしたの…海辺でお互いに水着を付け甲羅干している時に彼はサングラス姿で私の顔をじーっと見つめ…『よく見れば可愛いな…手越って…』初めて彼から言われた"お世辞"でもいい誉め言葉に嬉しくて嬉しくて人目も憚らず彼に抱き付いた事。そして日が暮れて彼のバイクで向かったのは彼の部屋での出来事…お互いに見つめあいどちらかともなく求め抱き合い…身体の芯まで痺れる様なキスをして…彼の掌は私の体を弄びながら私の耳元で囁く様に『素敵だよ…楓花。』 (キスを交わしつつベッドになだれ込み優しい愛撫を身体の隅から隅まで…私は吐息とも声とも言えない声をあげ…『せ…先輩…きてっ…』と虚ろな表情で彼を見つめ彼は私の事を見つめただ口角を緩め微笑するだけだった…。ーー私を優しく抱き寄せ優しい愛撫を繰り返しながら彼自身が私の中へと…鈍痛と身体中に電気が走った様な感覚。彼の部屋の大きな窓から夕暮れから闇に変わる時間の流れ…吐息が支配する私達の空間…お互いに息が荒くなった時…私には何が起きたのか一瞬理解出来ずにただ…ただ彼の背中に指先を立て放心状態…痛くて痛くて彼の表情すら見れなかった"私のはじめて"の時だった。私は一生忘れない…彼に捧げた『はじめての時』を…そしてこの時がずーっと続いてくれることを…。ーーこの曲を聞くと思い出す甘く酸っぱい時…何だかダークチェリーのチョコレートケーキこれみたいね。
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