42 / 700
第三章
孤独のコーチ
しおりを挟む
「フヒッ、あ、どうも」
ナリンさんを茂みに残して俺は1人、立ち上がりグランドに近寄った。厳しい表情のGKコーチと練習が中断して怪訝な顔の選手達を前に、なるべく無害そうな顔と声を出す。つい、入ってはいけない所まで潜入してしまった、ちょっと愛が多過ぎてモラルが足りないサッカーマニアのフリをしてみる。
「なんか凄い練習だなーって。邪魔したんなら帰ります。じゃあ」
「待って。そちらの女性は?」
気付かれていたか。俺が囮になってそっとナリンさんを逃がすつもりだったのに。しかし木々に潜むエルフに気付くって相当だぞこの猫!?
「ごめんさない、ニャイアー。近くで観たかったものだから」
ナリンさんはそう言いながら優雅に立ち上がった。はて? いま呼びかけたのはGKコーチさんの名前か?
「ニャリン! 雪割りの花、僕の星! どうしてここに!?」
そのGKコーチは一飛びでナリンさんの前に着くと、素早く片手をとってその甲にキスをした。
「ああ、なぜ君の芳しい香りに気付かなかったんだ……臭いが混ざっていたせいだな!? お嬢さんたち、ちょっと外周を走っておいで!」
GKコーチは俺、そして練習を強制中断させられたGKたちを順に睨んで叫んだ。
「あっ! せっかくショーキチ殿に練習をみせにきたのに……相変わらずね、ニャイアー」
彼女――名前はニャイアーで間違いないようだ――はそう言われてやや耳を垂らしたが、すぐ気を取り直していった。
「ニャリン、『ショーキチ殿』てのはもしかして?」
「ええ、そちらの男性。サッカードウエルフ代表の監督に就任されたショーキチ殿です。クラマ殿のように地球からやってきて、サッカードウに詳しくて優しくて凄くかっ……賢いのよ!」
「あ、どうも。ショーキチです」
馬鹿みたいに同じ挨拶を繰り返し、握手用にそっと右手を延ばす。
「ふん」
だがその右手は握られることなく中をさまよった。
「私は彼に雇われてコーチと個人マネージャーをしているの。今は二人で視察旅行の最中よ」
「にゃにい!」
今度も一飛びだった。ニャイアーさんは瞬時に俺に近づくと、さまよっていた右腕を掴み上げ俺を半宙づりにして低い声で詰問する。
「おい、貴様! どんな汚い手を使ってニャリンとそんな契約をした! ニャリンは優美で可憐で引っ込み思案なんだぞ! それを独占して引っ張り回して……」
俺を引っ張り吊しているのは君だけどね! てか近くで観るとマジて背が高くてイケにゃんさんだ。いやその背の高さで吊られると痛いけど!
「があああ。痛っイイ、お……折れるぅ~」
「ニャイアー、やめて!」
あ……やめて! それ以上いけない、とナリンさんの代わりに心の中で呟く。
「ショーキチ殿とはエルフサッカードウ協会を通して公正な契約を結んでいるわ! 彼はエルフ代表の為に全力で働いてくれているし、個人的にも私に色々、大人な事を教えてくれているのよ」
ナリンさんは大慌てでニャイアーさんを止めに入ったが、むしろ火を点ける結果となった。
「にゃ!? 『色々、大人な事』にゃとぉ!?」
ナリンさん、言い方~!
「違います違います全部サッカーの事です。大人な事とは大人のサッカーの事で、大人のサッカーとはつまり時間を考えてリスクを獲るとらないが分かるとか、割り切って引いて守るとかの選択が正確とかそういうので」
俺は痛みや緊張下においても滑らかに舌が動く特殊な訓練を(コールセンターで)受けています。よい子は真似しないでね!
「そうにゃのか~? お前、ニャリンにいかがわしい真似とかはしていにゃいよな?」
「してません! 視察中の宿泊部屋も別々ですし!」
王城の客間で同じ空間で寝たとか、スワッグステップの馬車の中で雑魚寝する事もあるとかは言わないでおこう。
「ですよね、ナリンさん!」
「ええ。ショーキチ殿、は、してません」
「にゃ……!」
ニャイアーさんは呆然として俺を地面に落とした。
「ニャリン、まさか……その様子は……」
「……? あー痛かった~」
色々と引っかかりがあったものの、俺は安定した地面と、痛みから解放された事を噛みしめていた。同時にもの凄い勢いで自分の脳味噌が回転するのも感じる。
「ニャリン、一個だけ聞かせてくれ。君は今、幸せなのかい?」
「えっ何を突然に!? でもまあ……ええ、幸せよ。日々多くの事を学べているし、それをエルフ代表に反映させて代表をもっと強いチームに変えていく手応えみたいなものも感じているし」
そう言って頂けると監督冥利に尽きる。が、俺は監督だけでなくGMでもあるのだ。その内なる総監督が行動する時はにゃうだ! いや、ナウだと告げていた。
「ふっふ~ん。気になりますか、ニャイアーさん?」
「はあ?」
気落ちし尻尾まで垂れ下がったニャイアーさんが力なくこちらを見た。
「ナリンさんの事が気になるなら、ずっと近くで見たらどうですか? エルフ代表ならスタッフの席が一つ、空いてますよ」
ピンクのベストを着て胸を反らしたい気分だ。
「にゃにぃ!?」
「GKコーチの席が、ね」
正確に言えば今のエルフ代表では暫定的にナリンさんがGKコーチをしている。というかちょっとだけやって今はユイノさんの自主練状態だ。しかしナリンさんの本職は恐らくセットプレーやオフェンスのコーディネイトだし、人数が増えたらコーチ陣のまとめ役もお願いすることになる。そうなるとGKコーチの兼任は辛い。のでその座は簡単に、空く。
そしてニャイアーさんは恐らくリーグ屈指のGKコーチだ。少ししか観ていないがあの練習強度、本人の身体能力の高さ、フェリダエ族としてのポテンシャル……全てがトップレベルだ。彼女の様なコーチの元で、ユイノさんたちを育てたい。
そんな事を考えながら、俺はニャイアーさんの反応をそっと待った。
ナリンさんを茂みに残して俺は1人、立ち上がりグランドに近寄った。厳しい表情のGKコーチと練習が中断して怪訝な顔の選手達を前に、なるべく無害そうな顔と声を出す。つい、入ってはいけない所まで潜入してしまった、ちょっと愛が多過ぎてモラルが足りないサッカーマニアのフリをしてみる。
「なんか凄い練習だなーって。邪魔したんなら帰ります。じゃあ」
「待って。そちらの女性は?」
気付かれていたか。俺が囮になってそっとナリンさんを逃がすつもりだったのに。しかし木々に潜むエルフに気付くって相当だぞこの猫!?
「ごめんさない、ニャイアー。近くで観たかったものだから」
ナリンさんはそう言いながら優雅に立ち上がった。はて? いま呼びかけたのはGKコーチさんの名前か?
「ニャリン! 雪割りの花、僕の星! どうしてここに!?」
そのGKコーチは一飛びでナリンさんの前に着くと、素早く片手をとってその甲にキスをした。
「ああ、なぜ君の芳しい香りに気付かなかったんだ……臭いが混ざっていたせいだな!? お嬢さんたち、ちょっと外周を走っておいで!」
GKコーチは俺、そして練習を強制中断させられたGKたちを順に睨んで叫んだ。
「あっ! せっかくショーキチ殿に練習をみせにきたのに……相変わらずね、ニャイアー」
彼女――名前はニャイアーで間違いないようだ――はそう言われてやや耳を垂らしたが、すぐ気を取り直していった。
「ニャリン、『ショーキチ殿』てのはもしかして?」
「ええ、そちらの男性。サッカードウエルフ代表の監督に就任されたショーキチ殿です。クラマ殿のように地球からやってきて、サッカードウに詳しくて優しくて凄くかっ……賢いのよ!」
「あ、どうも。ショーキチです」
馬鹿みたいに同じ挨拶を繰り返し、握手用にそっと右手を延ばす。
「ふん」
だがその右手は握られることなく中をさまよった。
「私は彼に雇われてコーチと個人マネージャーをしているの。今は二人で視察旅行の最中よ」
「にゃにい!」
今度も一飛びだった。ニャイアーさんは瞬時に俺に近づくと、さまよっていた右腕を掴み上げ俺を半宙づりにして低い声で詰問する。
「おい、貴様! どんな汚い手を使ってニャリンとそんな契約をした! ニャリンは優美で可憐で引っ込み思案なんだぞ! それを独占して引っ張り回して……」
俺を引っ張り吊しているのは君だけどね! てか近くで観るとマジて背が高くてイケにゃんさんだ。いやその背の高さで吊られると痛いけど!
「があああ。痛っイイ、お……折れるぅ~」
「ニャイアー、やめて!」
あ……やめて! それ以上いけない、とナリンさんの代わりに心の中で呟く。
「ショーキチ殿とはエルフサッカードウ協会を通して公正な契約を結んでいるわ! 彼はエルフ代表の為に全力で働いてくれているし、個人的にも私に色々、大人な事を教えてくれているのよ」
ナリンさんは大慌てでニャイアーさんを止めに入ったが、むしろ火を点ける結果となった。
「にゃ!? 『色々、大人な事』にゃとぉ!?」
ナリンさん、言い方~!
「違います違います全部サッカーの事です。大人な事とは大人のサッカーの事で、大人のサッカーとはつまり時間を考えてリスクを獲るとらないが分かるとか、割り切って引いて守るとかの選択が正確とかそういうので」
俺は痛みや緊張下においても滑らかに舌が動く特殊な訓練を(コールセンターで)受けています。よい子は真似しないでね!
「そうにゃのか~? お前、ニャリンにいかがわしい真似とかはしていにゃいよな?」
「してません! 視察中の宿泊部屋も別々ですし!」
王城の客間で同じ空間で寝たとか、スワッグステップの馬車の中で雑魚寝する事もあるとかは言わないでおこう。
「ですよね、ナリンさん!」
「ええ。ショーキチ殿、は、してません」
「にゃ……!」
ニャイアーさんは呆然として俺を地面に落とした。
「ニャリン、まさか……その様子は……」
「……? あー痛かった~」
色々と引っかかりがあったものの、俺は安定した地面と、痛みから解放された事を噛みしめていた。同時にもの凄い勢いで自分の脳味噌が回転するのも感じる。
「ニャリン、一個だけ聞かせてくれ。君は今、幸せなのかい?」
「えっ何を突然に!? でもまあ……ええ、幸せよ。日々多くの事を学べているし、それをエルフ代表に反映させて代表をもっと強いチームに変えていく手応えみたいなものも感じているし」
そう言って頂けると監督冥利に尽きる。が、俺は監督だけでなくGMでもあるのだ。その内なる総監督が行動する時はにゃうだ! いや、ナウだと告げていた。
「ふっふ~ん。気になりますか、ニャイアーさん?」
「はあ?」
気落ちし尻尾まで垂れ下がったニャイアーさんが力なくこちらを見た。
「ナリンさんの事が気になるなら、ずっと近くで見たらどうですか? エルフ代表ならスタッフの席が一つ、空いてますよ」
ピンクのベストを着て胸を反らしたい気分だ。
「にゃにぃ!?」
「GKコーチの席が、ね」
正確に言えば今のエルフ代表では暫定的にナリンさんがGKコーチをしている。というかちょっとだけやって今はユイノさんの自主練状態だ。しかしナリンさんの本職は恐らくセットプレーやオフェンスのコーディネイトだし、人数が増えたらコーチ陣のまとめ役もお願いすることになる。そうなるとGKコーチの兼任は辛い。のでその座は簡単に、空く。
そしてニャイアーさんは恐らくリーグ屈指のGKコーチだ。少ししか観ていないがあの練習強度、本人の身体能力の高さ、フェリダエ族としてのポテンシャル……全てがトップレベルだ。彼女の様なコーチの元で、ユイノさんたちを育てたい。
そんな事を考えながら、俺はニャイアーさんの反応をそっと待った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる