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終章 そして
お昼ごはんだけどさ
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「よっこいせ。」
あの人が取り出したのはバーベキュー用の鉄板。
それもなんか、見た事も無いぶ厚い奴。
ぱっと見1センチくらいあるんじゃないかな?
重たそう。
まぁ鉄板と言えば、お肉の定番だよね。
私が切った肉に、玉ちゃんが素早く塩胡椒を振ってる。
「ふりふりふりふり。ぱ!ふりふりふりふり。ぱ!あ、そうだ!殿!」
「なんですか?」
「タレはアレが良いですよ。」
「いつものかい?まぁ待ちなさい。」
いつもの?
と思っていたら、目の前に焼肉のタレがずらりと並んでた。
◯バラ黄金のタレ(辛口)
叙々◯焼肉のタレ
今◯焼肉のタレ(中辛)
モラン◯ンのジャン
あと、
「これなぁに?初めて見るけど。」
「蝦夷地の名物だそうですよ。」
「えぞち?」
一見、蕎麦つゆみたいなオレンジのパッケージのプラ容器を手に取ってみた。
「ベ◯食品のジンギスカンのタレだな。ジンギスカンでお馴染みの北海道で売ってるタレだよ。」
「なんでそんな事知ってるの?」
「水曜どうでしょうのDVDに、北海道地方CMが幾つか映像特典で付いてたから。」
「は?」
これまた色気のない話ですね。
「殿が本っ当に気を抜いて見ていたので、なんとなく玉もボケっと見てました。そしたらじゅうじゅうとお肉を焼く音だけしたので。なんか音だけでお腹が減りますねって言ったら教えてくれました。」
「あぁ、あの羊を焼く肉料理ですね。婿殿がおととい作ってくれました。」
は?
「ねぇ?」
「なんだい?」
七輪を2つ並べて火起こしを始めたあの人を突っつく。
そう言えばコイツ、玉ちゃんとキャンプに行った時も器用に火をつけてたな。
しかも備長炭に着火剤無しで点けてやんの。
というか、2人してボケっとしながらDVDを見てたのか。珍しい。
多分、いつもの居間に並んでだろうなぁ。
あの人はいつもの長椅子で。
あの小さいポータブルDVD再生機で。
玉ちゃんは、あの人のは足元の座椅子で。
それはそれで、見てみたかった光景だね。
コイツが惚けている時は、反比例で玉ちゃんが小まめに働いているし。
コイツが働いている時は、比例して玉ちゃんが更に小まめに働いている。
働き過ぎだぞ、玉ちゃん。
まぁ、最近ではご主人様(ぷぷっ、似合わない)の世話もしないで、お母さんのとこに入り浸っているみたいだけどさ。
「で、ジンギスカンなんかやったの?」
「ラムやマトンは焼肉屋で食べた事があるし、何しろ安いからね。熊本時代は妹と一緒によく食べてたんだよ。ジンギスカン鍋とタレはAmaz◯nでその日に届いたから。
玉のリクエストに応えてって事で。次の日のお昼にね。」
「私は何故そこに居ないの?」
「会社だったから。」
「次は私も呼んでよね。この無職!」
「はいはい。」
私も酷い事言ってるけど、この人はとあるメガバンクと市川市から就職のお誘いがあるんだよね。
玉ちゃんの処遇が安定しないから、自宅でわざと惚けているだけで。
★ ★ ★
鯨飯、なんて初めて食べた…。
って言うか、そんな料理あるんだ。
いや多分、鯨自体を食べる事自体が生まれて初めてだけど。
鯨を生姜で炒めたものを、お母さんが研いでくれたお米にただ混ぜて炊いただけなのに。
肉がほろほろ口の中で解けて、肉の中からはほんの微かに生姜の香りがこんにちはしてる。
生姜焼きは実は菊地家の名物料理だったりする。
豚こまはわざと脂身の部分を多めに残して、玉ねぎも分厚くたっぷりと。
それを辛めの味付けで強火で一気に炒めると、生姜の辛味が飛んで風味だけが残り、ご飯泥棒なおかずになる。
また聖域産の野菜だから、美味くて辛くて甘い。
私も負けてなるものかと、必死になってお味噌汁を作るし、玉ちゃんは逆に薄めの味付けの一夜漬けを出してくるので、とにかく口に心地よいご飯が出来上がってしまうので、食べ過ぎ警報が体内でサイレンを鳴らし出す。
それに鯨だと?牛肉の鉄板焼きだと?
あぁ、その玉ねぎの輪切りやピーマンのざく切りや人参の短冊が良い焦げ目を付けてるよぅ。
貴方は私を太らす気だな?
くそ!負けないぞ。
食べた分、走ってやる。
「うむ、うむ。」
「どうですか。荼枳尼天様。」
「くにゃ」
神様主従は、お母さんが手づから焼いている焼肉に嬉しそうだ。
玉ちゃんは牛蒡を笹掻きにする事に忙しいし、私は私で牛肉をデミグラスソースで煮込んでたり。
あの人はあの人で、鯨肉を揚げているし。
結局、神様のお相手をお母さんに任せて私達は料理に夢中になっていたのだ。
まぁ、普段からこうだけどね。
あの人がほいほい小難しい料理を作っちゃうから、私と玉ちゃんもムキになって対抗しちゃうのだ。
あの狭いキッチンで、私達3人はお互いが身動き取れなくなるほど毎晩大騒ぎになる。
って言うか、人様の家で何やってんだ私って感じだけどさ。
私も私だし、自然と受け入れているあの人もあの人だし。
しかしねぇ。
この世の中に神様が存在して、その神様からお肉を貰って、料理して皆んなで食べてるか。
そう言えば宝船にも乗ったなぁ。
恵比寿さんしかいなかったけど。
「浅葱。」
「なんですか?今、大和煮を作ってて忙しいんです。あの、茹で汁を一度捨てたいんですけど、流しってどこですか?
「む?鯨の茹で汁って出汁では無いのか?」
「まぁ、獣肉の茹で汁ですから、出汁と言えば出汁ですけど。」
ケモノ臭くて使い道が思いつきませんよ。
と言って、どこかにジャアって捨てちゃった。
どこに?
「むむ。使えんのかや。」
「たぬき汁が臭くて食べられないのと一緒です。」
「だから浅葱は狸を食わんのだな?」
「誰がたぬきちやぽん子を食べるですって?あの仔達を虐めたや神殺しも厭いませんよ!」
「おお、怖や怖や。」
「くにゃ!」
あ、御狐様が怒って荼枳尼天様を振り落とした。
「くにゃ!くにゃ!」
「済まん済まん。狸はお前の友達だったの。冗談でも言わん。」
「うふふうふふ。」
なんだかなぁ。
眷属に叱られて平謝りの神様。
その神様主従の仲の良さに吹き出している巫女さんのお母さん。
何というか。
平和だ。
★ ★ ★
牛焼肉(タレはお好みで)。
牛蒡と九条葱たっぷり牛のしぐれ煮。
ローストビーフ。
テールスープならぬスネ肉のあっさり塩スープ。
鯨飯。
鯨の竜田揚げ。
鯨の大和煮。
ベーコンと尾の身のステーキ。
なんか凄い豪華なお昼になってしまった。
あぁと。
鯨の犯人は、玉ちゃんが作ったしぐれ煮の牛蒡ばかり齧っているけど。
あ、玉ちゃんは肉と鯨に舞い上がって、あの人のことほったらかしです。
なるほど。
「浅葱よ。」
「神様、玉の作ったしぐれ煮が旨いですよ。」
「1つ頼まれてくれんか?」
うわぁ、もの凄い嫌な顔してる。
「…聖域に梅を1本引っ張ってこよう。それで1つ草染めを試してくれんか?」
「……は?」
あの人が取り出したのはバーベキュー用の鉄板。
それもなんか、見た事も無いぶ厚い奴。
ぱっと見1センチくらいあるんじゃないかな?
重たそう。
まぁ鉄板と言えば、お肉の定番だよね。
私が切った肉に、玉ちゃんが素早く塩胡椒を振ってる。
「ふりふりふりふり。ぱ!ふりふりふりふり。ぱ!あ、そうだ!殿!」
「なんですか?」
「タレはアレが良いですよ。」
「いつものかい?まぁ待ちなさい。」
いつもの?
と思っていたら、目の前に焼肉のタレがずらりと並んでた。
◯バラ黄金のタレ(辛口)
叙々◯焼肉のタレ
今◯焼肉のタレ(中辛)
モラン◯ンのジャン
あと、
「これなぁに?初めて見るけど。」
「蝦夷地の名物だそうですよ。」
「えぞち?」
一見、蕎麦つゆみたいなオレンジのパッケージのプラ容器を手に取ってみた。
「ベ◯食品のジンギスカンのタレだな。ジンギスカンでお馴染みの北海道で売ってるタレだよ。」
「なんでそんな事知ってるの?」
「水曜どうでしょうのDVDに、北海道地方CMが幾つか映像特典で付いてたから。」
「は?」
これまた色気のない話ですね。
「殿が本っ当に気を抜いて見ていたので、なんとなく玉もボケっと見てました。そしたらじゅうじゅうとお肉を焼く音だけしたので。なんか音だけでお腹が減りますねって言ったら教えてくれました。」
「あぁ、あの羊を焼く肉料理ですね。婿殿がおととい作ってくれました。」
は?
「ねぇ?」
「なんだい?」
七輪を2つ並べて火起こしを始めたあの人を突っつく。
そう言えばコイツ、玉ちゃんとキャンプに行った時も器用に火をつけてたな。
しかも備長炭に着火剤無しで点けてやんの。
というか、2人してボケっとしながらDVDを見てたのか。珍しい。
多分、いつもの居間に並んでだろうなぁ。
あの人はいつもの長椅子で。
あの小さいポータブルDVD再生機で。
玉ちゃんは、あの人のは足元の座椅子で。
それはそれで、見てみたかった光景だね。
コイツが惚けている時は、反比例で玉ちゃんが小まめに働いているし。
コイツが働いている時は、比例して玉ちゃんが更に小まめに働いている。
働き過ぎだぞ、玉ちゃん。
まぁ、最近ではご主人様(ぷぷっ、似合わない)の世話もしないで、お母さんのとこに入り浸っているみたいだけどさ。
「で、ジンギスカンなんかやったの?」
「ラムやマトンは焼肉屋で食べた事があるし、何しろ安いからね。熊本時代は妹と一緒によく食べてたんだよ。ジンギスカン鍋とタレはAmaz◯nでその日に届いたから。
玉のリクエストに応えてって事で。次の日のお昼にね。」
「私は何故そこに居ないの?」
「会社だったから。」
「次は私も呼んでよね。この無職!」
「はいはい。」
私も酷い事言ってるけど、この人はとあるメガバンクと市川市から就職のお誘いがあるんだよね。
玉ちゃんの処遇が安定しないから、自宅でわざと惚けているだけで。
★ ★ ★
鯨飯、なんて初めて食べた…。
って言うか、そんな料理あるんだ。
いや多分、鯨自体を食べる事自体が生まれて初めてだけど。
鯨を生姜で炒めたものを、お母さんが研いでくれたお米にただ混ぜて炊いただけなのに。
肉がほろほろ口の中で解けて、肉の中からはほんの微かに生姜の香りがこんにちはしてる。
生姜焼きは実は菊地家の名物料理だったりする。
豚こまはわざと脂身の部分を多めに残して、玉ねぎも分厚くたっぷりと。
それを辛めの味付けで強火で一気に炒めると、生姜の辛味が飛んで風味だけが残り、ご飯泥棒なおかずになる。
また聖域産の野菜だから、美味くて辛くて甘い。
私も負けてなるものかと、必死になってお味噌汁を作るし、玉ちゃんは逆に薄めの味付けの一夜漬けを出してくるので、とにかく口に心地よいご飯が出来上がってしまうので、食べ過ぎ警報が体内でサイレンを鳴らし出す。
それに鯨だと?牛肉の鉄板焼きだと?
あぁ、その玉ねぎの輪切りやピーマンのざく切りや人参の短冊が良い焦げ目を付けてるよぅ。
貴方は私を太らす気だな?
くそ!負けないぞ。
食べた分、走ってやる。
「うむ、うむ。」
「どうですか。荼枳尼天様。」
「くにゃ」
神様主従は、お母さんが手づから焼いている焼肉に嬉しそうだ。
玉ちゃんは牛蒡を笹掻きにする事に忙しいし、私は私で牛肉をデミグラスソースで煮込んでたり。
あの人はあの人で、鯨肉を揚げているし。
結局、神様のお相手をお母さんに任せて私達は料理に夢中になっていたのだ。
まぁ、普段からこうだけどね。
あの人がほいほい小難しい料理を作っちゃうから、私と玉ちゃんもムキになって対抗しちゃうのだ。
あの狭いキッチンで、私達3人はお互いが身動き取れなくなるほど毎晩大騒ぎになる。
って言うか、人様の家で何やってんだ私って感じだけどさ。
私も私だし、自然と受け入れているあの人もあの人だし。
しかしねぇ。
この世の中に神様が存在して、その神様からお肉を貰って、料理して皆んなで食べてるか。
そう言えば宝船にも乗ったなぁ。
恵比寿さんしかいなかったけど。
「浅葱。」
「なんですか?今、大和煮を作ってて忙しいんです。あの、茹で汁を一度捨てたいんですけど、流しってどこですか?
「む?鯨の茹で汁って出汁では無いのか?」
「まぁ、獣肉の茹で汁ですから、出汁と言えば出汁ですけど。」
ケモノ臭くて使い道が思いつきませんよ。
と言って、どこかにジャアって捨てちゃった。
どこに?
「むむ。使えんのかや。」
「たぬき汁が臭くて食べられないのと一緒です。」
「だから浅葱は狸を食わんのだな?」
「誰がたぬきちやぽん子を食べるですって?あの仔達を虐めたや神殺しも厭いませんよ!」
「おお、怖や怖や。」
「くにゃ!」
あ、御狐様が怒って荼枳尼天様を振り落とした。
「くにゃ!くにゃ!」
「済まん済まん。狸はお前の友達だったの。冗談でも言わん。」
「うふふうふふ。」
なんだかなぁ。
眷属に叱られて平謝りの神様。
その神様主従の仲の良さに吹き出している巫女さんのお母さん。
何というか。
平和だ。
★ ★ ★
牛焼肉(タレはお好みで)。
牛蒡と九条葱たっぷり牛のしぐれ煮。
ローストビーフ。
テールスープならぬスネ肉のあっさり塩スープ。
鯨飯。
鯨の竜田揚げ。
鯨の大和煮。
ベーコンと尾の身のステーキ。
なんか凄い豪華なお昼になってしまった。
あぁと。
鯨の犯人は、玉ちゃんが作ったしぐれ煮の牛蒡ばかり齧っているけど。
あ、玉ちゃんは肉と鯨に舞い上がって、あの人のことほったらかしです。
なるほど。
「浅葱よ。」
「神様、玉の作ったしぐれ煮が旨いですよ。」
「1つ頼まれてくれんか?」
うわぁ、もの凄い嫌な顔してる。
「…聖域に梅を1本引っ張ってこよう。それで1つ草染めを試してくれんか?」
「……は?」
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