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第一章
魔法レッスン
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妹ちゃんの微妙な空気を察したのかドクターが話題を切り替えた。
「そしたら今日の研究はここら辺で終わりにして
早速魔法の練習をしましょうか!」
そして家の裏手に広がる庭に連れてこられた。
まずは魔術を見せてくれと言われ指先に小さな炎を灯す妹ちゃん。
それをしばし観て観察した後ドクターが解説してくれた。
まず魔法というものは自らのMPを消費して発動するもので基本的には詠唱を覚えて発動するものである。そしてこの技を魔術という。
例外的に魔力の閉じ込められるものに先に魔術をかけて任意で解放する事でMPを消費しない先程の指輪やMPは消費するがドクターが研究の末開発した無詠唱で魔術を発動できる代物もある。恐らく自分達が知らないだけでもっと探せばそういった魔具は世の中にもっと存在している事だろう。
しかし妹ちゃんの無詠唱は特殊で普通人間なら詠唱をして更に大きな魔法なら何か道具を使わないと出せない。しかし咄嗟とはいえ魔具もなしにモンスターを焼くほどの魔術を発動させたとなるとよほどのMPを持っているはずだ。
そこで今日は杖を使ってコントロールの仕方を覚えよう。そもそも杖は魔法をコントロールして安定させて出せるいわば補助器具のようなものなのでまずはこれで体に慣らしてなれてきたら妹ちゃんなら杖なしで強力な魔法が打てるようになるかもしれない。
杖を持って妹ちゃんが炎を放った。杖先から弱々しい火がポテっと落ちる。おかしいなと首を傾げもう一度炎を放つ。今度はとんでもない炎が前方の草むらを燃やした。慌てて水をかけて消化する。
これで魔法を対象に飛ばして攻撃出来るようになったがまだ杖の使い方がいまいち分からないようだ。MPを使い過ぎてしまったのかその場でヘロヘロとへたり込んでしまった。
慌ててドクターが何か飲み物を持ってきそれを飲ます。立ち所に元気になる妹ちゃん。どうやらエーテル的なものでMPが回復した様だ。
一気にMPを使い切ってしまうと戦闘中に魔術を外したら大変な事になる。杖を使うのが初めてで難しいと思うから。まずは小さな炎を的に当てて出力の仕方を覚える事から始めようとドクターは木に的を書いてくれた。
一生懸命的に向かって小さな火を放つ妹ちゃん。
中々的に当たらない。真っ直ぐ当てるイメージよとアドバイスをするドクター。そんな2人を傍に座ってぼーっと見ていると急に肩を叩かれた。
「よ、やってるか。これ差し入れ」
そこには食べ物と飲み物を持ってきてくれたリーダーが立っていた。
リーダーに気がつくとドクターがこちらに向かって来た。「私が彼を呼んだの。妹ちゃんの練習を見ている間暇だと思って。勇者くんリーダーに剣術の稽古をつけてもらうのはどうかしら?」
「そしたら今日の研究はここら辺で終わりにして
早速魔法の練習をしましょうか!」
そして家の裏手に広がる庭に連れてこられた。
まずは魔術を見せてくれと言われ指先に小さな炎を灯す妹ちゃん。
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まず魔法というものは自らのMPを消費して発動するもので基本的には詠唱を覚えて発動するものである。そしてこの技を魔術という。
例外的に魔力の閉じ込められるものに先に魔術をかけて任意で解放する事でMPを消費しない先程の指輪やMPは消費するがドクターが研究の末開発した無詠唱で魔術を発動できる代物もある。恐らく自分達が知らないだけでもっと探せばそういった魔具は世の中にもっと存在している事だろう。
しかし妹ちゃんの無詠唱は特殊で普通人間なら詠唱をして更に大きな魔法なら何か道具を使わないと出せない。しかし咄嗟とはいえ魔具もなしにモンスターを焼くほどの魔術を発動させたとなるとよほどのMPを持っているはずだ。
そこで今日は杖を使ってコントロールの仕方を覚えよう。そもそも杖は魔法をコントロールして安定させて出せるいわば補助器具のようなものなのでまずはこれで体に慣らしてなれてきたら妹ちゃんなら杖なしで強力な魔法が打てるようになるかもしれない。
杖を持って妹ちゃんが炎を放った。杖先から弱々しい火がポテっと落ちる。おかしいなと首を傾げもう一度炎を放つ。今度はとんでもない炎が前方の草むらを燃やした。慌てて水をかけて消化する。
これで魔法を対象に飛ばして攻撃出来るようになったがまだ杖の使い方がいまいち分からないようだ。MPを使い過ぎてしまったのかその場でヘロヘロとへたり込んでしまった。
慌ててドクターが何か飲み物を持ってきそれを飲ます。立ち所に元気になる妹ちゃん。どうやらエーテル的なものでMPが回復した様だ。
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