令嬢は運命にあいました

おかしなゆー兄様

「ソル聞いてるの?!
どうしてまたベッドから出たりしたの?!」  



はい、これもお決まりのゆー兄様による
説教タイム‪w‪w‪w
はぁー、コワイヨ……
汗が滝のように流れてくるよ!!



「そ、それはゆー兄様が中々戻って来なかったからきっとこれはゆー兄様が私に
もう監視はしないから外に出ていいよ
っていう合図なのだと思って…………」


「どうしてそうなるの?!」



「ゆー兄様はきっと言葉にして言えないから態度で示したのだと思って
私………………」


「はぁー、確かに僕も早く戻らなかったのは悪いと思ってるけど
ソルのその思考回路がよく分からないよ」


「(*´ｰ`*)ｴﾍﾍそれほどでも」


「褒めてないから!!
はぁー」


「あ、ゆー兄様、外出!!
外出の件はどうなりました?!」



「あ、えっーと、
そ、その事なんだけど…
お、お父様がソルに直接言うらしいから、僕からは言えないんだ…… 
      ごめんね、ソル」



「そうですか、わかりました
それじゃーお父様に聞いてみますね!!」


「うん、そうしてみて(ﾆｯｺﾘ)
きっとお父様はソルの願いを叶えてくらると思うから!」


「はい！
お父様が来るの楽しみです！」


「あ、じゃー、僕がお父様呼んでくるよ！」


「ホントですか？」

「うん」

「それじゃーお願いしますね!!」

「うん、任せて」



「それじゃー、今度こそ大人しくしとくんだよ？
いいね？」


「わかりましたから」


ｶﾞﾁｬﾝ


はぁー、外出許可楽しみだなー
お父様早く来て欲しいなー
外出の事聞いた時ゆー兄様の様子が少しおかしかったような？あんなに悲しそうな顔して「ごめん、ソル」なんて言わなくていいのに、おかしなゆー兄様だったなぁー