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光の湖畔編
第88話 フローズン・バナナヨーグルト
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「やっぱりね。
とても嬉しいけど、僕はコニーを食事係にしたい訳じゃないんだよ。
僕たちのご飯を作るためにこの世界に来たんじゃないんだから。
出会って間もないけど、僕が想像するコニーはさ。『お世話になってるから』『せっかくだから』って、僕たちに凝った料理を振る舞うために、ずっと厨房に立ってそうだよ……。
どうだろう? 違うかな?
この家での暮らしは仕事じゃないんだ。
『居候だから』って、君は気にしてそうだけど。
そんなこと考えずに、自分の住まいだと思って楽に過ごして欲しいな。
気の赴くままに、何もしないのもコニーの自由なんだよ。
食事はね。僕たちは宿舎や実家から賄われるものを食べて今まで生活してきたんだ。コニーは気にすることも心配することもないんだよ。
だからコニー。これからは一緒にそれを食べないかい?」
うう、クレールぅぅ。
そうなの、そうなのよ。
三食ちゃんと作ってちゃんと食べてってそんなんしてると、まさに作ること食うことに日々追われちゃって……。
きちんと作れるし作るのも好きだけど、『シラスご飯とぬか漬けがあったら御の字。得意技は納豆ご飯を秒で掻っ込む』生活を送ってんのも事実なのよぅ。
今は無職な上に居候身分だから、私に出来ること、得意なことを披露して、お役に立ちたいって思ってた。
まあそれとは別に、あんな嬉しそうに食べるクレールとエタンを見たら、がぜん張り切りたくなっちゃうじゃん?
「昨日みたいな美しい食べ物は、地球でも特別なご馳走だって朝に言ってただろ?
そりゃ俺らは嬉しいに決まってっけど、頑張りすぎてコニーに無理させたくねえんだ。
だが……正直に言えばよ。
コニーが楽しいと思える範疇で腕を振って、俺らになんか美味いもん食べさせてくれんのはいつだって大歓迎なんぜ。
頑張んないを頑張るコニー、食欲を欲張んない俺ら、だ。なあ、クレール?」
しっかり気遣いつつ、ちゃっかり正直者なのが、エタンらしいよ。
短期間ですっかり見透かされてるなあ私。
いや、2人が真剣に私のことを考えて、思いやってくれてるからだよね……ありがとう、本当に。
ゼロか百か。
こだわりの反対端には、ズボラでグータラの私がいて。
やじろべえみたく、ゆるゆらしてんの。
たまに会うんじゃなくて共に暮らすのに、ええ格好ばっかし見せてたら、きっとボキって折れちゃうわ。
まずは感謝を、そしてダメでだらしない私のことを、ちゃんと口に出して2人に伝えなきゃ。
そして、私は二人への話のラストに、
「天丼の食後をさっぱりさせる簡単なデザートも作ったんだよ」
と締めくくった。
そのセリフを聞いたクレールとエタンの反応といったら!
期待に満ちた彼らの見守る中、デザートの盛り付け始めるぞ~。
小鍋に少量のお湯を温めて。
大きなスプーン2本用意して、グラスとフローズン・バナナヨーグルトを取り出す。
乳脂肪分が低いので、アイスクリームというよりシャーベット寄り。
攪拌しながら冷やさずに冷凍庫放置の手抜きに加え、糖度が低いから硬く凍ってしまう配合。
だから今みたいに短時間、凍らせすぎないのがこのデザートのベストタイミングだ。
まだ簡単にスプーンが入るぐらいの柔らかさ。
鍋の湯で温めたスプーンでアイスをくるり掬い宝貝のような形を作り。
もう一つのスプーンでそのスプーンの上で回転させるようにさせ、こぽりぽてんと次々グラスに盛り付けていく。
アイスのように滑らかさがないから、ぽさぽさと歪で不恰好だけど、まあご愛嬌。
その上に蜂蜜オレンジ漬けを3房づつ載せて、残り1房をちゅるりと味見。
うん、切っただけよりは短時間でもグッと美味さが増した。
果汁が若干滲み出した漬け込み液のコニャック蜂蜜を、上からそうっとかける。
昨日エタンの持ってきてくれたハーブからより分けた、匂いも味もミントそっくりなやつ。
拾って水を入れたカップに生けて、冷蔵庫に保存しといたそれを出す。
鮮やかな緑の葉っぱをオレンジの上に飾る。
真っ白というより、薄いサンドベージュっぽい若干くすんだ色だけど。
上にオレンジとミントの色鮮やかさを加えたおかげで、見た目も可愛く完成した。
もちろん2人は、尻尾が生えてたらぶんぶん音がなりそうなぐらいの喜びと、褒め褒め食レポを披露してくれたとも。
「美味え! このシャリシャリする感じが、めちゃくちゃさっぱりする。
バナナの風味も牛乳っぽい風味もしっかりしてるんだが……うーん、後味がスッキリする、この酸味はなんだ?
オレンジも剥いただけじゃなくて特別な味がするし。
腹一杯と思ってたのに、いくらでも食えそうだ、ヤベぇ」
「酸味はヨーグルトだよ。本当はせめてヨーグルトと生クリームを半々ぐらいで作りたかったんだけど、今回はさっぱり重視で、生クリーム少なめ糖度も控えめなんだ」
「この上に載ってるオレンジの味も見た目も素晴らしいね。丁寧に剥かれたオレンジの輝きは、コニーの愛情そのものだ。しかも僕の好きなコニャック風味で、最高だよ!
まさかあの短時間で、こんなに綺麗で美味しいものを仕上げて出せるなんて、コニーは魔法使いみたいだ。コニーのおかげで、いつも気の進まない柔らかくなり過ぎたバナナが、むしろ尊く思えたよ。」
「えへへ、量りもしないで、あるものでぱぱっと適当に作ったおやつだけど、喜んでもらえてホント嬉しいなあ~。
でもさぁ、きっと私の本気出した本職のフランス菓子を食べたら、二人ともほっぺが落ちちゃうぞ」
「マジかー。食いてぇー。クレール、早くはかりを手配しようぜ。材料とかもさ」
「確か0.1gまで精密に量る時もあるってコニー言ってたよね。
はかりは僕が研究に使うって申請すれば、魔石省の魔道精密はかりも簡単に手に入れられるぞ。すぐ手配しよう。
食材はひとまず僕が取り寄せてもおかしくない範疇で、商社にリクエストを出すか……。あとで相談しようねコニー。
って!
無理させたくないって言った側から、美味しさのあまりつい僕たち調子に乗って……」
「悪りぃ! マジでごめんな、コニー」
「ううん。私もこっちの材料で作ってみたいし、2人に食べてもらいたいって心から思ってるから。
用意してくれたらとっても嬉しいよ。お申し出ありがとう。
お菓子一緒に食べるの、私も楽しみ!」
さあて、さっぱり冷たいデザートの次はほっこり紅茶でも淹れましょうかねえ~。
【次回予告 第89話 行ってらっしゃい】
𐩢𐩺*𐩢𐩺*𐩢𐩺*𐩢𐩺*
〈フローズン・バナナヨーグルト〉
今回コニーは最初にバナナを凍らせちゃったので、フードプロセッサーを使いましたが。
剥いて直ぐバナナを潰して、ヨーグルトと合わせても大丈夫です。
ただし凍るにはもっと時間が掛かかりますけど。
冷凍庫で冷やしてそんなに固まってない、ちょっと艶がまだ残ってるシェイクぐらいの時。
お皿にもったら溶けちゃうので、その容器のままスプーンで救って独り占めするのも、とろりと味が濃くて美味しいです。
冷えれば冷えるほど、あんまり甘くなく感じます。
コニーぐらいのシャリシャリしてるのも美味しい。
時間が経ちすぎると、あんまり味がしない上に、そもそもスプーンが全然入らないので、柔めるしかないです。
なので、最初からほったらかしの予定の時はボールで混ぜたあと、一食分を入れ物かビニール袋へ、いっそ小さく製氷皿へ、冷凍することをオススメします。
休日に作って、まだかな~、って1時間後ぐらいに覗いて食べて、確認を数回繰り返すのも楽しく美味しいです。
いちごで作るのもおすすめです。
材料の比率は、お好みで適当で、全然大丈夫。
さえに言えば、「ヤバい~バナナうにゃらせて不味くしちまった」って持て余し嫌々食べるぐらいなら、生クリームなんてなくても良いのです。
ビニール袋に剥いたバナナ1本入れて、手でぐにゅっと潰して、ヨーグルトと、無糖ヨーグルトなら砂糖とか蜂蜜とかジャムとか練乳とかなんか甘いものを入れて、ビニール袋の口を縛ってむにゅむにゅ混ぜて冷凍庫へ。
食べる時は袋の下の角を三角に切って、皿に取り出す、それもめんどい時は直接ちゅーちゅー食いついてください。
固く凍り過ぎた状態の時は、部屋にちょい置きか、冷蔵庫でのんびりやわめてください。
お風呂前、ご飯前にでも出しておくといいですね。
とても嬉しいけど、僕はコニーを食事係にしたい訳じゃないんだよ。
僕たちのご飯を作るためにこの世界に来たんじゃないんだから。
出会って間もないけど、僕が想像するコニーはさ。『お世話になってるから』『せっかくだから』って、僕たちに凝った料理を振る舞うために、ずっと厨房に立ってそうだよ……。
どうだろう? 違うかな?
この家での暮らしは仕事じゃないんだ。
『居候だから』って、君は気にしてそうだけど。
そんなこと考えずに、自分の住まいだと思って楽に過ごして欲しいな。
気の赴くままに、何もしないのもコニーの自由なんだよ。
食事はね。僕たちは宿舎や実家から賄われるものを食べて今まで生活してきたんだ。コニーは気にすることも心配することもないんだよ。
だからコニー。これからは一緒にそれを食べないかい?」
うう、クレールぅぅ。
そうなの、そうなのよ。
三食ちゃんと作ってちゃんと食べてってそんなんしてると、まさに作ること食うことに日々追われちゃって……。
きちんと作れるし作るのも好きだけど、『シラスご飯とぬか漬けがあったら御の字。得意技は納豆ご飯を秒で掻っ込む』生活を送ってんのも事実なのよぅ。
今は無職な上に居候身分だから、私に出来ること、得意なことを披露して、お役に立ちたいって思ってた。
まあそれとは別に、あんな嬉しそうに食べるクレールとエタンを見たら、がぜん張り切りたくなっちゃうじゃん?
「昨日みたいな美しい食べ物は、地球でも特別なご馳走だって朝に言ってただろ?
そりゃ俺らは嬉しいに決まってっけど、頑張りすぎてコニーに無理させたくねえんだ。
だが……正直に言えばよ。
コニーが楽しいと思える範疇で腕を振って、俺らになんか美味いもん食べさせてくれんのはいつだって大歓迎なんぜ。
頑張んないを頑張るコニー、食欲を欲張んない俺ら、だ。なあ、クレール?」
しっかり気遣いつつ、ちゃっかり正直者なのが、エタンらしいよ。
短期間ですっかり見透かされてるなあ私。
いや、2人が真剣に私のことを考えて、思いやってくれてるからだよね……ありがとう、本当に。
ゼロか百か。
こだわりの反対端には、ズボラでグータラの私がいて。
やじろべえみたく、ゆるゆらしてんの。
たまに会うんじゃなくて共に暮らすのに、ええ格好ばっかし見せてたら、きっとボキって折れちゃうわ。
まずは感謝を、そしてダメでだらしない私のことを、ちゃんと口に出して2人に伝えなきゃ。
そして、私は二人への話のラストに、
「天丼の食後をさっぱりさせる簡単なデザートも作ったんだよ」
と締めくくった。
そのセリフを聞いたクレールとエタンの反応といったら!
期待に満ちた彼らの見守る中、デザートの盛り付け始めるぞ~。
小鍋に少量のお湯を温めて。
大きなスプーン2本用意して、グラスとフローズン・バナナヨーグルトを取り出す。
乳脂肪分が低いので、アイスクリームというよりシャーベット寄り。
攪拌しながら冷やさずに冷凍庫放置の手抜きに加え、糖度が低いから硬く凍ってしまう配合。
だから今みたいに短時間、凍らせすぎないのがこのデザートのベストタイミングだ。
まだ簡単にスプーンが入るぐらいの柔らかさ。
鍋の湯で温めたスプーンでアイスをくるり掬い宝貝のような形を作り。
もう一つのスプーンでそのスプーンの上で回転させるようにさせ、こぽりぽてんと次々グラスに盛り付けていく。
アイスのように滑らかさがないから、ぽさぽさと歪で不恰好だけど、まあご愛嬌。
その上に蜂蜜オレンジ漬けを3房づつ載せて、残り1房をちゅるりと味見。
うん、切っただけよりは短時間でもグッと美味さが増した。
果汁が若干滲み出した漬け込み液のコニャック蜂蜜を、上からそうっとかける。
昨日エタンの持ってきてくれたハーブからより分けた、匂いも味もミントそっくりなやつ。
拾って水を入れたカップに生けて、冷蔵庫に保存しといたそれを出す。
鮮やかな緑の葉っぱをオレンジの上に飾る。
真っ白というより、薄いサンドベージュっぽい若干くすんだ色だけど。
上にオレンジとミントの色鮮やかさを加えたおかげで、見た目も可愛く完成した。
もちろん2人は、尻尾が生えてたらぶんぶん音がなりそうなぐらいの喜びと、褒め褒め食レポを披露してくれたとも。
「美味え! このシャリシャリする感じが、めちゃくちゃさっぱりする。
バナナの風味も牛乳っぽい風味もしっかりしてるんだが……うーん、後味がスッキリする、この酸味はなんだ?
オレンジも剥いただけじゃなくて特別な味がするし。
腹一杯と思ってたのに、いくらでも食えそうだ、ヤベぇ」
「酸味はヨーグルトだよ。本当はせめてヨーグルトと生クリームを半々ぐらいで作りたかったんだけど、今回はさっぱり重視で、生クリーム少なめ糖度も控えめなんだ」
「この上に載ってるオレンジの味も見た目も素晴らしいね。丁寧に剥かれたオレンジの輝きは、コニーの愛情そのものだ。しかも僕の好きなコニャック風味で、最高だよ!
まさかあの短時間で、こんなに綺麗で美味しいものを仕上げて出せるなんて、コニーは魔法使いみたいだ。コニーのおかげで、いつも気の進まない柔らかくなり過ぎたバナナが、むしろ尊く思えたよ。」
「えへへ、量りもしないで、あるものでぱぱっと適当に作ったおやつだけど、喜んでもらえてホント嬉しいなあ~。
でもさぁ、きっと私の本気出した本職のフランス菓子を食べたら、二人ともほっぺが落ちちゃうぞ」
「マジかー。食いてぇー。クレール、早くはかりを手配しようぜ。材料とかもさ」
「確か0.1gまで精密に量る時もあるってコニー言ってたよね。
はかりは僕が研究に使うって申請すれば、魔石省の魔道精密はかりも簡単に手に入れられるぞ。すぐ手配しよう。
食材はひとまず僕が取り寄せてもおかしくない範疇で、商社にリクエストを出すか……。あとで相談しようねコニー。
って!
無理させたくないって言った側から、美味しさのあまりつい僕たち調子に乗って……」
「悪りぃ! マジでごめんな、コニー」
「ううん。私もこっちの材料で作ってみたいし、2人に食べてもらいたいって心から思ってるから。
用意してくれたらとっても嬉しいよ。お申し出ありがとう。
お菓子一緒に食べるの、私も楽しみ!」
さあて、さっぱり冷たいデザートの次はほっこり紅茶でも淹れましょうかねえ~。
【次回予告 第89話 行ってらっしゃい】
𐩢𐩺*𐩢𐩺*𐩢𐩺*𐩢𐩺*
〈フローズン・バナナヨーグルト〉
今回コニーは最初にバナナを凍らせちゃったので、フードプロセッサーを使いましたが。
剥いて直ぐバナナを潰して、ヨーグルトと合わせても大丈夫です。
ただし凍るにはもっと時間が掛かかりますけど。
冷凍庫で冷やしてそんなに固まってない、ちょっと艶がまだ残ってるシェイクぐらいの時。
お皿にもったら溶けちゃうので、その容器のままスプーンで救って独り占めするのも、とろりと味が濃くて美味しいです。
冷えれば冷えるほど、あんまり甘くなく感じます。
コニーぐらいのシャリシャリしてるのも美味しい。
時間が経ちすぎると、あんまり味がしない上に、そもそもスプーンが全然入らないので、柔めるしかないです。
なので、最初からほったらかしの予定の時はボールで混ぜたあと、一食分を入れ物かビニール袋へ、いっそ小さく製氷皿へ、冷凍することをオススメします。
休日に作って、まだかな~、って1時間後ぐらいに覗いて食べて、確認を数回繰り返すのも楽しく美味しいです。
いちごで作るのもおすすめです。
材料の比率は、お好みで適当で、全然大丈夫。
さえに言えば、「ヤバい~バナナうにゃらせて不味くしちまった」って持て余し嫌々食べるぐらいなら、生クリームなんてなくても良いのです。
ビニール袋に剥いたバナナ1本入れて、手でぐにゅっと潰して、ヨーグルトと、無糖ヨーグルトなら砂糖とか蜂蜜とかジャムとか練乳とかなんか甘いものを入れて、ビニール袋の口を縛ってむにゅむにゅ混ぜて冷凍庫へ。
食べる時は袋の下の角を三角に切って、皿に取り出す、それもめんどい時は直接ちゅーちゅー食いついてください。
固く凍り過ぎた状態の時は、部屋にちょい置きか、冷蔵庫でのんびりやわめてください。
お風呂前、ご飯前にでも出しておくといいですね。
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