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りんかとゆきみの過去
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りんかはあることで、自分をずっとせめ続けてきた。それは、ゆきみが事故にあったことである。事故がおきた日は2年前の今日で、二人が大喧嘩をしてゆきみが家を出てしまい、その直後に事故に遭っている。
だから、りんかは自分のせいだとずっと思い続けてきた。今日もそう思っている。
りんかはゆきみに
『買い物に行ってくる』
といい玄関に向かった。その直後ドン!!と大きな音がした。見てみると、天井に穴があき煙で部屋が見えなくなっていた。しばらくして、煙が消えると大きな球があった。りんかは驚き立ちすくんでいた。すると、パッカーン!と球が二つにわれた。見てみるとなんと中から顔に傷のついた、刀を持った女侍が出てきました。りんかはまたまた驚き立ちすくむ。しばらくして冷静になり、
『あなたは誰ですか?』
と尋ねた。すると、女侍は
『わたしだ!』
と答えた。りんかはぽかんとした。もう一度
『誰ですか?』
と尋ねた。女侍は
『わ、た、し、だ、!』
といった。りんかは
『誰だよ!しらねーよ!』
と突っ込んだ。すると、女侍はやっと自分について話し始めた。
『私は、こうみえても過去から来たロボットだ!ミカって呼んで!もとはこんな顔や姿でなかったけど何故かついたらこの姿になっていた。あなたたちに伝えたいことがあってきたんだ。それは、あなた達のお母さんの事。あなた達のお母さんはある事件に巻き込まれて亡くなったんだ。』
この話しを聞いたりんかは、動揺して
『なんで?!どうして!』
と聞いた。ミカは
『分からないけど、あなたのお母さんにあなた達をよろしくって頼まれたの!』
と言った。りんかは事件に巻き込まれて死んだ事がショックで泣き出した。ミカは
『まあ、一旦お母さんの事は忘れて。落ち着いて。』
と慰めた。しかし、りんかは
『何いってんの!いきなりきて忘れろとか!しょせんロボットでしょ!何も考えてないのに口だししないでよ!もう出て行って!』
と怒鳴った。ミカは黙っていた。すると、りんかが
『あんたが出ていかないなら私が出て行く!!』
といい、出て行ってしまった。そして、りんかは下を向きながら道を歩いていた。すると、いきなり誰かにぶつかった。見てみると、メッチャゴツい人達が刀を持ち、喧嘩していた。みんなりんかの方を睨みつけその中の一人がりんかのもとへきて刀を振り上げた。りんかは死ぬことを覚悟して、怯えて腰が抜け動けなくなった。りんかは目を閉じた。見てはいないが刀がふりさがってきているのがわかった。
すると、カキーン!と大きな高い音がした。目を開けてみると折れた刀が宙を舞っていた。目の前にはミカが立っていた。顔を見ると凄い形相でゴツい人達を睨みつけていた。そして、あっという間に全員を切り倒してしまった。りんかは、驚きのあまり声が出せなかった。ミカはゆっくりとりんかのもとへ来た。りんかは
『なんで助けてくれたの?』
と聞いた。すると、ミカは
『ロボットにだって心はあるし、守りたいものはあるから、、』
と答えた。それを聞いたりんかの目から涙が溢れ出た。そして、ミカに抱きつき
『さっきは、ごめんなさい。助けてくれてありがとう、、』
と何度も何度も謝り、感謝をのべ続けた。今回の一件で二人は友達という家族という絆で結ばれた。
だから、りんかは自分のせいだとずっと思い続けてきた。今日もそう思っている。
りんかはゆきみに
『買い物に行ってくる』
といい玄関に向かった。その直後ドン!!と大きな音がした。見てみると、天井に穴があき煙で部屋が見えなくなっていた。しばらくして、煙が消えると大きな球があった。りんかは驚き立ちすくんでいた。すると、パッカーン!と球が二つにわれた。見てみるとなんと中から顔に傷のついた、刀を持った女侍が出てきました。りんかはまたまた驚き立ちすくむ。しばらくして冷静になり、
『あなたは誰ですか?』
と尋ねた。すると、女侍は
『わたしだ!』
と答えた。りんかはぽかんとした。もう一度
『誰ですか?』
と尋ねた。女侍は
『わ、た、し、だ、!』
といった。りんかは
『誰だよ!しらねーよ!』
と突っ込んだ。すると、女侍はやっと自分について話し始めた。
『私は、こうみえても過去から来たロボットだ!ミカって呼んで!もとはこんな顔や姿でなかったけど何故かついたらこの姿になっていた。あなたたちに伝えたいことがあってきたんだ。それは、あなた達のお母さんの事。あなた達のお母さんはある事件に巻き込まれて亡くなったんだ。』
この話しを聞いたりんかは、動揺して
『なんで?!どうして!』
と聞いた。ミカは
『分からないけど、あなたのお母さんにあなた達をよろしくって頼まれたの!』
と言った。りんかは事件に巻き込まれて死んだ事がショックで泣き出した。ミカは
『まあ、一旦お母さんの事は忘れて。落ち着いて。』
と慰めた。しかし、りんかは
『何いってんの!いきなりきて忘れろとか!しょせんロボットでしょ!何も考えてないのに口だししないでよ!もう出て行って!』
と怒鳴った。ミカは黙っていた。すると、りんかが
『あんたが出ていかないなら私が出て行く!!』
といい、出て行ってしまった。そして、りんかは下を向きながら道を歩いていた。すると、いきなり誰かにぶつかった。見てみると、メッチャゴツい人達が刀を持ち、喧嘩していた。みんなりんかの方を睨みつけその中の一人がりんかのもとへきて刀を振り上げた。りんかは死ぬことを覚悟して、怯えて腰が抜け動けなくなった。りんかは目を閉じた。見てはいないが刀がふりさがってきているのがわかった。
すると、カキーン!と大きな高い音がした。目を開けてみると折れた刀が宙を舞っていた。目の前にはミカが立っていた。顔を見ると凄い形相でゴツい人達を睨みつけていた。そして、あっという間に全員を切り倒してしまった。りんかは、驚きのあまり声が出せなかった。ミカはゆっくりとりんかのもとへ来た。りんかは
『なんで助けてくれたの?』
と聞いた。すると、ミカは
『ロボットにだって心はあるし、守りたいものはあるから、、』
と答えた。それを聞いたりんかの目から涙が溢れ出た。そして、ミカに抱きつき
『さっきは、ごめんなさい。助けてくれてありがとう、、』
と何度も何度も謝り、感謝をのべ続けた。今回の一件で二人は友達という家族という絆で結ばれた。
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