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♪イキイキと扉を開ける 2ー2ー6
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「もう、覚えたでしょ~~~~~~う?あれ~~~~~~?まだかな~~~~~~?まだかな~~~~~~?」
頭を右に傾けて、両前足を挙げ、上下に動かしながら、急かす。
“う、うん・・・・・・、大丈夫、大丈夫だよ!う、うん・・・・・”
ぎこちない顔で、そう言ってしまう。
「それでは、それでは、早速、行ってみましょ~~~~~~う!」
両後ろ足で立ち上がり、尻尾を‘バタバタ’、両耳を‘パタパタ’させている。
“よ、よっし!やってみよう!”
右手で、小さく、‘ガッツポーズ’をする。
「それでは~~~、はりきって、どうぞ!」
司会者が手を差し出すように、左前足を突き出す。
“え~っと・・・・・・、もっち~・・・・・・”
恥ずかしい気持ちになりながらも、合言葉を言おうとしたその時だった。
‘カチャッ’
突然、何かが開く音がする。
頭を右に傾けて、両前足を挙げ、上下に動かしながら、急かす。
“う、うん・・・・・・、大丈夫、大丈夫だよ!う、うん・・・・・”
ぎこちない顔で、そう言ってしまう。
「それでは、それでは、早速、行ってみましょ~~~~~~う!」
両後ろ足で立ち上がり、尻尾を‘バタバタ’、両耳を‘パタパタ’させている。
“よ、よっし!やってみよう!”
右手で、小さく、‘ガッツポーズ’をする。
「それでは~~~、はりきって、どうぞ!」
司会者が手を差し出すように、左前足を突き出す。
“え~っと・・・・・・、もっち~・・・・・・”
恥ずかしい気持ちになりながらも、合言葉を言おうとしたその時だった。
‘カチャッ’
突然、何かが開く音がする。
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