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♪イキイキと出会う 1ー3ー3
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“あ、あれって・・・・・・、ひょっとして・・・・・・、生きてるの・・・・・・?”
ベンチから3メートル程の距離にある大きな木に身を隠し、‘そ~っとそ~っと’、自分の顔を出しながら、様子を窺う。
“も、もし、生き物だとしたら、一体、どうなっているんだろう・・・・・・?”
何とも言えない緊張感に包まれながら、空に浮かぶ真っ白な雲のようであり、お元日によく見る純白なお餅のようでもある、その生物を、じっくりと観察する。
“あれ・・・・・・?あれ・・・・・・?何だか分からないけど、激しく・・・・・・、動いている・・・・・・!
何かに反応しているのか、その生物は、自分の頭らしき所から、角のようなふたつの突起物を出すと、それを手前に下ろしたり、上げたり、何度も何度も動かしている。
“この生き物は・・・・・・、えっと・・・・・・、何だっけ・・・・・・”
ベンチに横たわっているその生物を、瞬きをするのを忘れるくらい、真剣に見つめ続けながら、どんな名前の生き物かを考える。
“たぶん・・・・・・、哺乳類なんだと思うけど・・・・・。あっ!こっちに気づいた・・・!”
その動物は、気配を感じて、こちらの方へ顔を向ける。
“ここから見る限り、白い毛並みをしていて、とても‘イキイキ’しているっていうことはよく分かるんだけど・・・・・・”
その白い動物は、何事もなかったように、‘すくっと’立ち上がると、‘ブルブルッ’‘ブルブルッ’と頭を振るわせている。
“ん・・・・・・・、あれって・・・・・・、もしかして・・・・・・、あの頭にあるのは・・・・・・、お耳なの!?”
目を凝らしてみて、分かったことは、先程の小刻みに‘パタパタ’‘パタパタ’させている突起物は、どうやら、その動物の両耳のようである。
“ということは・・・・・・・・・、あの生き物は・・・・・・・・・”
その両耳のある丸餅のような横長顔には、まるで餡ころ餅の小豆を思わせる、ふたつのお目目があり、‘パチクリ’‘パチクリ’と何度も瞬きをしている。
“あ・・・・・・!そうだ・・・・・・!ネコさん・・・・・・!白いネコさんだ・・・・・・!”
つまり、細長い物体の正体は、ベンチの上で、うつ伏せに寝ていた白い毛並みのネコさんだったのだ。
ベンチから3メートル程の距離にある大きな木に身を隠し、‘そ~っとそ~っと’、自分の顔を出しながら、様子を窺う。
“も、もし、生き物だとしたら、一体、どうなっているんだろう・・・・・・?”
何とも言えない緊張感に包まれながら、空に浮かぶ真っ白な雲のようであり、お元日によく見る純白なお餅のようでもある、その生物を、じっくりと観察する。
“あれ・・・・・・?あれ・・・・・・?何だか分からないけど、激しく・・・・・・、動いている・・・・・・!
何かに反応しているのか、その生物は、自分の頭らしき所から、角のようなふたつの突起物を出すと、それを手前に下ろしたり、上げたり、何度も何度も動かしている。
“この生き物は・・・・・・、えっと・・・・・・、何だっけ・・・・・・”
ベンチに横たわっているその生物を、瞬きをするのを忘れるくらい、真剣に見つめ続けながら、どんな名前の生き物かを考える。
“たぶん・・・・・・、哺乳類なんだと思うけど・・・・・。あっ!こっちに気づいた・・・!”
その動物は、気配を感じて、こちらの方へ顔を向ける。
“ここから見る限り、白い毛並みをしていて、とても‘イキイキ’しているっていうことはよく分かるんだけど・・・・・・”
その白い動物は、何事もなかったように、‘すくっと’立ち上がると、‘ブルブルッ’‘ブルブルッ’と頭を振るわせている。
“ん・・・・・・・、あれって・・・・・・、もしかして・・・・・・、あの頭にあるのは・・・・・・、お耳なの!?”
目を凝らしてみて、分かったことは、先程の小刻みに‘パタパタ’‘パタパタ’させている突起物は、どうやら、その動物の両耳のようである。
“ということは・・・・・・・・・、あの生き物は・・・・・・・・・”
その両耳のある丸餅のような横長顔には、まるで餡ころ餅の小豆を思わせる、ふたつのお目目があり、‘パチクリ’‘パチクリ’と何度も瞬きをしている。
“あ・・・・・・!そうだ・・・・・・!ネコさん・・・・・・!白いネコさんだ・・・・・・!”
つまり、細長い物体の正体は、ベンチの上で、うつ伏せに寝ていた白い毛並みのネコさんだったのだ。
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