バレンタインの奇跡

佐々蔵翔人

文字の大きさ
2 / 15

新入生

しおりを挟む
部活動
高校を入学して数日が経ち、桃華は私に話しかけてきた。恵凛那ちゃん部活どうする?
私は部活ね、どうしよう……。中学の時にバスケ部入ってたからバスケ部にしようかな。桃華は今日から部活動見学があるから恵凛那ちゃんがよければ一緒に回らない?
私は桃華にいいよ、一緒に周ろうねと話していた。2人は授業後に文化部から周ろうね。桃華は吹奏楽部に入ろうと思っても楽器弾けないし家庭科部に入るにしても裁縫や料理は出来ない。でも歌うことは好きだから文化部なら合唱部に入ろうかな。恵凛那ちゃんは候補見つかった?
桃華ちゃんが合唱部って言うなら私も合唱部に入ろうかな。桃華ちゃんと一緒にいるの楽しいもん。
桃華は恵凛那ちゃんありがとう。明日は運動部だけど恵凛那ちゃんはバスケ部以外候補ある?
私はバスケ部以外何があるか分からないから他の部活があるか楽しみ。私は桃華ちゃんと校門を出てじゃあまた明日もよろしくね。

友人桃華ちゃん
次の日、私はいつものように佐藤先輩から聞いた駅からの裏道を通って学校に通うのが日課となっていた。私が学校に着くと桃華は教室にいた。
あ、恵凛那ちゃんおはようと笑顔で挨拶をすると桃華ちゃん昨日よりも明るいけど何かあった?
桃華は笑顔で昨日、部活動見学の後に駅近くにある新刊の少女マンガを買って読んでさ。そこに出てくる男の子がイケメンでマンガいいなって思ってたの。そうしたら今朝ね、北本駅で定期を落とした時に別の高校のイケメンが私の定期を拾って渡してくれてさ。こんなマンガみたいなこと実際にあるんだね。恵凛那ちゃんにも貸してあげるから是非読んでみて。分かった、授業の合間に読ましてもらうね。
私は桃華ちゃんから借りた少女マンガを読んでいて桃華ちゃんに返してありがとう読ませてもらったよ。2人は口を揃えてこんな恋愛したいね。ふと教室を見渡すとなんかこのクラスの男子はイケメンって呼べる人いないし冴えない人が多いよね。
授業が終わり私は桃華ちゃん一緒にお弁当食べようと声をかけた。桃華はいいよ、一緒に食べようと席をくっつけてお弁当を食べて話をしていた。桃華は恵凛那ちゃんってどういう男の子が好きなの?
私は優しくていつでも味方でいてくれる人かな。それでイケメンなら嬉しいけど雑に扱われるぐらいならイケメンじゃなくてもいいかな。桃華ちゃんは?
そうだね~、私も恵凛那ちゃんと同じで優しくて味方にいてくれる人がいいな。お互いに付き合ったらダブルデートなんて出来たら楽しそうじゃない?
私はダブルデートめっちゃ楽しそう。桃華ちゃん可愛いからすぐに彼氏出来ると思うよ。そんなことないよ、恵凛那ちゃん可愛いしスタイルいいからよくナンパとかされるでしょ?ナンパされたことないよ、ホント桃華ちゃんと喋るの楽しいな。
桃華はそう言ってもらえて嬉しい。授業終わったらまた一緒に部活動見学周ろうね。私はもちろんだよもうすぐチャイム鳴るから席を戻して授業の準備するね。
授業後のチャイムが鳴り、桃華は恵凛那ちゃん体育館から行く?それとも運動場行く?私は元々バスケ部だったからまず体育館に行こう。
2人は体育館シューズを持ち、まず体育館に向かった。体育館に行くとバレー部と卓球部が練習していてバスケ部が男女共に練習していなかった。私はあれ?バスケ部はどこだろう……。桃華は恵凛那ちゃんもしかしたら今日は外で練習してるかもしれないよ。その後、2人は体育館シューズから靴に履き替えて外に向かった。
運動場ではサッカー部、野球部、陸上部が練習していて1つの部活に女子が沢山いた。桃華はあの行列スゴいね、恵凛那ちゃん行ってみようよ。2人は野球部のバックネット裏に行くと女子たちは何やら面接をしていた。私は行列に並ぶ女子にこれはなんの行列なの?
すると女子マネージャーの面接だよ。もしマネージャー希望するならこの行列に並ばないといけないよ。桃華は恵凛那ちゃん野球のルール分かる?
私はお父さんが野球好きでよくテレビで試合を観たり、球場で試合を観に行ったりしたことあるよ。桃華ちゃんは?
野球好きだけどルールが全然分からないな。2人はマネージャーの面接を受けてそれぞれ意気込みを述べ、他の部活動を見学していた。
陸上部の練習を見学をしていたら3年生キャプテンの滝本望海(たきもとのぞみ)が私たち新入生2人に声をかけた。私と桃華ちゃんははい、そうです。
望海は見学するだけじゃあ分からないと思うから是非一緒に練習しよう。2人はお願いしますの頭を下げた。すると望海は立幅跳にある砂場の奥のプレハブにある部室に2人を案内をした。
プレハブに向かう途中に望海さん、バスケ部が活動してませんが今日は休みですか?
望海はこの学校にバスケ部はないよ。バスケットゴールはあるけど昔、イジメが原因で休部になったみたい。私はそうなんですねと俯(うつむ)いていた。
望海は女子陸上部の部室の鍵を開けてここで待っているから着替え終わったら言ってね。私と桃華ちゃんは制服から体操服に着替え、今日体育の授業があってよかったねと話していた。
5分後、部室を出ると望海は2人とも革靴で走るつもりと薄笑いをしていた。更衣室に使い古したけどシューズがあるからそれを履いて走ってみて。シューズに履き替えて望海について行き運動場に向かった。
望海はストップウォッチを持って今から50m走ってもらうね。私と桃華ちゃんは横に並び望海さんのかけ声で50mを走りきった。望海は2人を呼んで恵凛那ちゃんは8.0秒、桃華ちゃんは8.2秒とそれぞれ伝えた。
望海は恵凛那ちゃんストップウォッチを持ってて。2人とも私のタイムと走りを見てて、私は望海さんいきますと声をかけると望海は50mを走り抜けて私はストップウォッチを止めた。望海さん7.5秒ですと告げた。望海は2人のもとに駆け寄り2人とも腕の振りを意識してみて。望海はストップウォッチを持ち2人は再び50mを走った。50m走り恵凛那ちゃんは7.9秒、桃華ちゃんは8.0秒とそれぞれ伝えた。望海はちょっと教えただけでタイムを縮めるって2人ともスゴいね。他の部活も見て陸上部に入りたいなって思ってもらえたら嬉しいな。私はいつでも大歓迎だよ。
部活動見学を終えて桃華は恵凛那ちゃんは何部に入るか決めた?私は陸上部に入ろうかなって思ってるよ。桃華ちゃんは何部に入るか決めた?私は陸上部か野球のマネージャーかな。マネージャーの倍率かなり高そうだから難しそうだけどね。2人は校門を出てまた明日ねと途中の駅で分かれた。

長電話
2人は家に帰り私は学校の宿題をしてご飯を食べてお風呂に入るといつものように過ごしていた。するとスマホが鳴り桃華から電話がかかってきた。
恵凛那ちゃん、今大丈夫?私はお風呂から上がってスマホの恋愛マンガ読んでたところだよ。桃華は私も読みたい、なんてマンガ?私はタイトルを教えて2人で少女マンガを読んでいた。桃華は泣けるね~、1冊のマンガについて5時間話して時刻は午前3時になっていて恵凛那ちゃん長電話ゴメンね、また明日学校で会おうねと電話を切った。
その後私はスマホのアラームを7時に設定をしてすぐに寝た。朝7時にスマホのアラームが鳴り私は目をこすり頑張ってベットから起き上がった。顔を洗いリビングに行き朝食を食べていると父から恵凛那、昨日ちゃんと寝れたか?
私は半目だけどちゃんの目を覚まさないと危ないから気をつけないと。
私は気をつけるねとリビングから自分の部屋に戻りパジャマから制服に着替えた。
カバンを持って私は家を出て駅に向かった。あまりにもねむかったので途中駅のコンビニで栄養ドリンクを買って電車に乗った。北本駅に着き、私は半目のまま階段を降りようとすると踏み外した。咄嗟(とっさ)にヤバいと受身を取ろうとすると腕を掴まれて転ばずに済んだ。その相手は元信で恵凛那ちゃん、危ないから気をつけないと。
私は度々すみませんと頭を下げて私と元信先輩は改札を出た。私はバス停から降りて駅に向かう桃華ちゃんを見かけて声をかけた。
私は桃華ちゃんおはよう。桃華は恵凛那ちゃんおはよう、隣の人は?
私は階段で転びそうになった時に助けてくれた3年生の佐藤先輩だよ。元信は桃華ちゃんも一緒に学校行こうか。近道教えてあげるよ。
駅から歩いて10分、学校に着いて私と桃華ちゃんは教室に向かった。

女王に君臨
私は教室に入ると桃華は食い気味で聞いてきた。恵凛那ちゃんさっきのイケメンと知り合いの?
私はさっきのは同じ学校の3年生の佐藤先輩だよ。駅の階段で転びそうになった時に助けてくれたことがあるだけだよ。私がおっちょこちょいだから今日含めて2回目なんだよね。
2人で話しているとクラスメイトの1人の女子が私に声をかけてきた。恵凛那ちゃんだっけ?そうやって可愛いこぶって佐藤先輩に近寄るってあざといこと考えるね。
彼女は学校のマドンナと呼ばれる岡田美咲(おかだみさき)でそういえば恵凛那ちゃん野球部のマネージャーの面接に居たよね?まさか佐藤先輩に近づこうとマネージャーになって考えてるのかしら。身の程知らずもいいところね。
私はどうしてそんなこと言われなきゃいけないの。野球が好きだからマネージャーになりたいだけなのにどうしてそんなこと言われなきゃいけないの。まず佐藤先輩が野球部だってことを今知ったよ。岡田さんこそ興味があるのは野球じゃなくて佐藤先輩なんじゃないの。
私は普段声を荒らげることのないがこの時は感情を露わにして大声を出した。美咲は私を怒らしてただで済むと思わないでと言って2人のもとから去った。
桃華は恵凛那ちゃんが怒るところ初めて見た。私は普段怒らないけどイラッとしてつい怒っちゃった。
1時間目の授業が終わり私は桃華ちゃんに2時間目音楽だから音楽室に一緒に移動しようと誘った。
私は桃華ちゃんと音楽室に移動し西洋音楽史の映像を見て感想をプリントに書いて提出をした。
私たちは教室に戻り席に座るとノートが1冊無くなっていた。私はあれ、ノートがない。まぁ帰りに買えばいいかなと思っていた。これは私の嫌がらせの序章に過ぎなかった。

嫌がらせ
4時間目の授業が終わり私は桃華ちゃんにお弁当食べようと声をかけた。すると桃華は恵凛那ちゃんゴメン、今日お弁当忘れて購買で買ってこようと思うんだけどお金貸してくれない?明日返すからさ。
私は500円玉を桃華に渡すと購買に向かいお弁当を買ってある所に向かった。桃華は美術室に行き女王美咲に弁当を差し出してありがとう。恵凛那ちゃん調子に乗ってるからちょっと痛みつけないと。
桃華は思わず私じゃなくても……。美咲はアンタも私に逆らうつもり?同じ目にあわせるよ。
桃華は美咲に怯えていた。恵凛那ちゃんに相談しようかな、でも迷惑かける訳にはいけない。
お昼が終わろうとする時に放送で野球部のマネージャー希望で面接した人は結果を通達するので授業後に会議室に集合するように。
授業後に私、桃華、美咲の3人は会議室に向かい会議室には20人の女子が集まった。私は美咲のことを嫌いな訳ではないが向こうが敵対心を持っていてギスギスした雰囲気になった。
3年生の野球部マネージャー高橋亜希(たかはしあき)からマネージャー候補生の私たちに告げた。
「面接をして協議の結果、田中桃華さんにお願いをしようと思います。1人を選ぶ理由になったのは選ばれなかった場合に他の部活に入って活躍出来るチャンスを広げるためです。この結果に不満のある人は私の所に来るように」
亜希のもとに抗議する人はおらず亜希は桃華と共に野球部のグラウンドに向かった。

部活
私は陸上部に行き望海さん、陸上部に入ること決めました。この前いた桃華ちゃんは野球部のマネージャーに選ばれて私だけになりましたがよろしくお願いします。
望海は恵凛那ちゃんなら大歓迎だよ。望海さんは私に部室の鍵を渡し、部室にあるお古だけど前みたいにシューズ履いてきて。私は体操服に着替えてシューズを履き替えて部室の鍵を閉めてグラウンドに向かった。
私は望海さん遅くなりましたと会釈をすると望海は一旦練習を止めて部員を集めた。私は望海さんともう1人の部員が集まった。
すると望海は皆に今日は新たな部員を紹介したいと思います。恵凛那ちゃん軽く挨拶をお願いします。
はじめまして中田恵凛那です。先日、部活見学で望海さんに教えてもらい走るのが楽しくて入ろうと思いました。よろしくお願いします。
私は準備体操をして望海と共にウォーミングアップをした。望海は50m10本走ってみようか。私は10本走り終わり肩で息をしていた。望海はお疲れ様、少し水分補給してダウンをすると1度私や他の人の走りも見てみるように。
私は望海さんや他の人たちの走り方や動きを参考にして見ていると恵凛那ちゃんちょっと来てと呼ばれた。望海さんのもとに行くとダウンをする前に最後に1本勝負しようと声をかけてきた。
他の部員がストップウォッチを持ち、私は憧れの望海さんと走れると思うと緊張するが胸を借りるつもりで走ろうと考えていた。部員の合図とともに私と望海さんは50mを走りきった。ストップウォッチを止めて望海さんは7.6秒、私は7.5秒と僅差ではあるが頭1つ分私が速くゴールした。恵凛那ちゃん速いね、私より凄い選手になるかもねと話していた。
ダウンをして部室に行くと私は1人の部員に声をかけた。
私は部室にいる女の子に話しかけた。望海さん優しいですね。私たち3年生は人数いるけど去年は新入生が入ってこなくて3年生が引退したらどうしようって3年生が集まって話をしてたよ。だから望海も恵凛那ちゃんが入ってきてくれて嬉しかったんだと思うよ。練習の様子を見るとホント恵凛那ちゃんのこと可愛いんだなって思うよ。あ、自己紹介してなかったね、私は木村多英(きむらたえ)です。恵凛那ちゃんよろしくね。
私は多英さんよろしくお願いしますと挨拶をした。
多英は私に部室の合鍵渡しておくから朝早く来て練習する時はこれで開けてね。
私は多英にありがとうございます、お先に失礼しますと言って私は部室を後にして家に帰った。

部活を終えて
私は家に帰り桃華ちゃんに電話をかけた。私ね、陸上部に入ることにしたよ。部活見学の時のように望海さんが走り方や動きを丁寧に説明してくれて凄く楽しかったよ。桃華ちゃんは野球部のマネージャーになったけど練習とかはどう?
想像以上に大変だよ、ノックの手伝いに選手の水分補給にボールの片付けとかやること沢山あって大変だよ。亜希さんからはスコアブックの書き方も徐々に覚えていくようにって言われてまだ初日だけど心身ともに疲弊してるよ。でも恵凛那ちゃんが頑張ってると思ったら私も頑張らないとな。そうだ、恵凛那ちゃん明日一緒に学校に行こうよ。朝練あって朝早いけどそれでもよければ。
私はいいよ、じゃあ6時半に北本駅に集合しようか。明日も早いし今日は早めに電話を切るね。午後10時に私はスマホのアラームをかけて就寝した。
私は朝5時に起きて体操服を持ち、授業の用意をしてパパっと朝食を食べて制服に着替えて家を出た。
6時に電車に乗り北本駅に向かった。私は電車で20分、北本駅に着いて桃華ちゃんを待っていた。
予定時間の5分後、桃華ちゃんがやって来て遅くなってゴメンね。私はいいよ、とりあえず学校に行こうと学校に行った。
私は陸上部、桃華ちゃんは野球部それぞれ朝練のため部室に向かった。そしてお互いにまた後でねと話してそれぞれの戦場に分かれた。
私は部室に行くと部室が空いており荷物を置き、体操服に着替えて合鍵で閉めて運動場まで走った。
運動場に行くと望海さんと多英さんがウォーミングアップしていて挨拶をした。
望海は恵凛那ちゃんおはよう、朝練?
私はそうです、野球部マネージャーの桃華ちゃんが朝練があると聞いてならば私も一緒に行って朝練しようと思いました。
望海は桃華ちゃんってあのショートカットの可愛い子だよね?廊下ですれ違うといつも笑顔で挨拶してくれるんだよね。その話を聞いて多英は桃華ちゃんいい子だね。
入念に準備体操とウォーミングアップをして望海は今からするのは朝練メニューだよと私、望海さん、多英さんの3人で練習をした。
朝練が終わり私は桃華ちゃんを見つけて一緒に教室に向かった。すると桃華の頭上からバケツが落ちて制服がびたびたになり桃華の目からは涙が流れた。
私は思わず桃華ちゃんにこんなことしたの誰なの?こんな嫌がらせをするのは誰だと声を荒らげた。
男子は知らないふりをして女子は大声で笑っていた。
私は桃華ちゃんに嫌がらせをした黒幕を見つけたいと思い担任の先生にこのことを伝え、私自身も調査をするので先生も桃華ちゃんの周りを観察して欲しいとお願いをした。
桃華は私のせいで恵凛那ちゃんに迷惑かけてゴメンね、知らない間にクラスの誰かに嫌な思いさせてたのかも、
その話を聞いて私は桃華ちゃんは何もしてないよ、もしかしたら桃華ちゃんに恨みがあるというよりも私に対して抗議してるかもしれないからさ。何か嫌なこととかあったら私に言ってね。
桃華は恵凛那ちゃんありがとう、優しいねと私の胸に飛び込んできた。私は桃華ちゃんを抱きしめて頭を撫でた。
私は桃華ちゃんの周りの動向に注目しつつもこの日は特に変化なく授業が終わった。桃華は私に今日部活ないけどどこか行かないと声をかけた。
それなら私の家に遊びに来てよ。少しばかりだけど歓迎するよ。私は桃華ちゃんを家に上げて自分の部屋に案内をした。桃華は少女マンガが並んでるしベットにはぬいぐるみが置いてあり女の子の部屋だなと思いマンガを読んでいた。
しばらくして私はクッキーを焼いて自分の部屋に持って行き桃華に差し出した。桃華は恵凛那ちゃんってお菓子も作れるってホント女子力高いね。それに比べて私は女子力もなければ迷惑かけるしダメダメだね。
私はそんなことないよ、まだクッキーの材料があるから一緒に作ろう。桃華はホント恵凛那ちゃん優しいね。私もクッキー作ってみるから教えて。
そして私たちはキッチンに行き、クッキーを作り電子レンジで温めてタイマーをかけた。クッキーが焼けて先程の分のクッキーと合わせた。
2人でクッキーを食べて桃華は午後6時にまた明日学校で会おうねと私の家を出た。
私は桃華ちゃんが嫌がらせを受けて少しでも癒せてあげれたらいいなと思いつつも私が桃華ちゃんの拠所(よりどころ)になればいいなと思っていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

疑惑のタッセル

翠月 瑠々奈
恋愛
今、未婚の貴族の令嬢・令息の中で、王国の騎士たちにタッセルを渡すことが流行っていた。 目当ての相手に渡すタッセル。「房飾り」とも呼ばれ、糸や紐を束ねて作られた装飾品。様々な色やデザインで形作られている。 それは、騎士団炎の隊の隊長であるフリージアの剣にもついていた。 でもそれは──?

元恋人が届けた、断りたい縁談

待鳥園子
恋愛
シュトルム辺境伯の末娘ソフィに隣国の帝国第二皇子から届けられた『縁談』の使者は、なんと元恋人のジョサイアだった。 手紙ひとつで別れることになったソフィは、素直になれずジョサイアから逃げ回る。 「私に届けなければ、彼は帝国に帰ることが出来ない」 そう思いようやく書状を受け取ろうと決意したソフィに、ジョサイアは何かを言い掛けて!?

~春の国~片足の不自由な王妃様

クラゲ散歩
恋愛
春の暖かい陽気の中。色鮮やかな花が咲き乱れ。蝶が二人を祝福してるように。 春の国の王太子ジーク=スノーフレーク=スプリング(22)と侯爵令嬢ローズマリー=ローバー(18)が、丘の上にある小さな教会で愛を誓い。女神の祝福を受け夫婦になった。 街中を馬車で移動中。二人はずっと笑顔だった。 それを見た者は、相思相愛だと思っただろう。 しかし〜ここまでくるまでに、王太子が裏で動いていたのを知っているのはごくわずか。 花嫁は〜その笑顔の下でなにを思っているのだろうか??

一条さん結婚したんですか⁉︎

あさとよる
恋愛
みんなの憧れハイスペックエリートサラリーマン『一条 美郷(※超イケメン)』が、結婚してしまった⁉︎ 嫁ラブの旦那様と毒舌地味嫁(花ちゃん)....とっ!その他大勢でお送りしますっ♡ ((残念なイケメンの一途過ぎる溺愛♡))のはじまりはじまり〜 ⭐︎本編は完結しております⭐︎ ⭐︎番外編更新中⭐︎

処理中です...