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23話※親友攻め
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おぼろげな意識の中、この布団の主が瞬であることをなんとなく理解した。
理解してはいるが、力が入らない体ではこの腕から抜け出すことなどできるはずもなかったのだ。
「体あっつ。何、酒でも飲んだの?顔真っ赤だけど」
「っん、」
ほてった頬に添えられた手は冷たくて心地良く、そのまますり、と頬を寄せると、瞬はぴくっと反応するのだ。
「っ、・・・もしかして、いつもこんな風に可愛くあいつのことも誘ってんの?俺が帰って来るとお前いつもちょっかい出されてるし」
「ッ、それは・・っ、」
「・・妬けるよな、本当」
「っ違、ーーーあっ、」
首に顔を埋められ、鎖骨の上をかぷっと甘噛みされると、寝ぼけていた頭がだんだん現実に引き戻されるのだ。
だからといって、押さえつけられている両手を振りほどけるほど力が入るはずもなかった。
「ぁ、・・や、・・ッしゅ・・ん、・・っん、」
「・・ん、和夏かわいーね。いつもあいつに触らせてこんな声聞かせてんの?・・腹立つよ本当。俺の気も知らないで・・」
そのまま甘く吸いながら何度も舌を這わせてくるのだ。
「俺さ、酒飲みすぎるなよって飲みに行く度に言ってたよな?だから俺とかあいつにこうやって襲われんだよ」
「っ、ひ・・ぅ、・・ぁ・・っ」
「・・・和夏、可愛いんだけどさ、ちょっと声抑えて」
「ーーーっ、」
そう思うならやめろ、と言いかけた言葉を指で塞がれる。
「・・ごめんな、和夏。言いたいことは分かるけど、もう、止められないから」
すると、ズボンに手を掛けたと思えば、そのまま下着ごとずるっと降ろされるのだ。
瞬は自らの指を舐めたと思えば唾液をたっぷりと絡ませると、下腹部の奥の閉じた場所にくちくちと塗り込み、ずぷっと指を挿入してくるのだ。すると、思いのほか簡単に入っていく指の感覚に眉をしかめた。
「ーーーッあ、・・ぁ・・、」
「・・ずいぶんと柔らかいじゃん。俺がいないとこであいつに弄ってもらってんの?」
「っん、違っ・・、」
「なら、なんでこんなぐずぐずな訳?」
最近宮に中途半端に弄られている体を慰める為に、ほぼ毎日自分で弄っていたその場所は、馴らさなくとも簡単に指を飲み込んでいくのだ。
宮の指とはまた違った、細く長い指が奥まで届き、内壁を摩擦される。
「んっ、・・ッあ、・・んん、」
「・・感度いいな。・・くそっ、俺が開発したかったのに」
ぐちぐち音を立てる度にびくっと体が跳ねる。その音は、瞬の唾液か自らの体液か、もうどちらのものか分からないくらい混ざりあっていたのだ。
親友にこんなことをされるなんて、ともはや考えている場合ではなかった。
このままではやばい。どうやってこの場を切り抜けようかと快感が走る頭の隅で考えていた時だった。
ーーーガチャ
ドアを開ける音が聞こえたと思えば、足音がこちらに近づいて来るのだ。
やばいと思い、あっ、と喉まで出かけた言葉が、瞬に手のひらで口を塞がれたことによって飲み込まれる。
すると、バサッと布団を被せられ、俺が見えないように隠すのだ。
まるで声を出すなと言わんばかりに口を抑えられている、この犯されているような状況に、思わず中がきゅうと疼いてしまう。
「・・、なあ、和夏、もしかしてこんな状況で興奮してんの?今ナカ締まったけど?」
「っ、んむ、・・・・っんん」
「・・ほんとかわいー奴。・・・声、ちゃんと我慢してな」
「・・? ーーーッッんん」
長い指が腹側に向けてくちくちと内壁を擦りあげると、2本の指で挟まれるかの様に凝りを捉えられるのだ。
声はなんとか抑えてはいるが、それでも喉奥から絞り出された声が漏れ出てしまう。
「ん、・・ッぅ・・、ん、ん」
「ほら、声」
こちらにしか聞こえないくらいの声量で瞬に指摘されると、気付いた時には足音がリビングにまで入って来ていた。余裕のない中聞き耳を立てると、冷蔵庫開けて飲み物を飲んでいるようだった。
一瞬こちらを見た気がしたが、終わるとすぐに部屋に戻って行った。
バタン、と扉の閉まる音が聞こえると、口を抑えていた手を離される。
すると、途端に挿入していた手を早めてくるのだ。前立腺を指2本で挟まれながら指を抜き差しすると共に摩擦されると、脳で火花が弾ける様だった。指がくの字に曲げられると、中をさらに激しく責め立てられるのだ。
「ごめんな、我慢させて。好きなだけ感じていいからな」
「ーーッあ、だ・・め・・・・ッ、いき、なり・・、や・・・ッぁ、も・・、」
「和夏、可愛い。イっていいよ、ほら。イくとこ見せて」
「っぁ、・・や・・・、んっ、しゅ・・、・・ん、ぁ・・あッッ」
こみ上げてくる熱に抗えるはずもなく、ぎゅっと瞬にしがみつくと、片方の手でそのまま抱き締められる。すると、瞬の胸の中で体が大きく弾け、性器がぴくぴくと震えるのだ。
理解してはいるが、力が入らない体ではこの腕から抜け出すことなどできるはずもなかったのだ。
「体あっつ。何、酒でも飲んだの?顔真っ赤だけど」
「っん、」
ほてった頬に添えられた手は冷たくて心地良く、そのまますり、と頬を寄せると、瞬はぴくっと反応するのだ。
「っ、・・・もしかして、いつもこんな風に可愛くあいつのことも誘ってんの?俺が帰って来るとお前いつもちょっかい出されてるし」
「ッ、それは・・っ、」
「・・妬けるよな、本当」
「っ違、ーーーあっ、」
首に顔を埋められ、鎖骨の上をかぷっと甘噛みされると、寝ぼけていた頭がだんだん現実に引き戻されるのだ。
だからといって、押さえつけられている両手を振りほどけるほど力が入るはずもなかった。
「ぁ、・・や、・・ッしゅ・・ん、・・っん、」
「・・ん、和夏かわいーね。いつもあいつに触らせてこんな声聞かせてんの?・・腹立つよ本当。俺の気も知らないで・・」
そのまま甘く吸いながら何度も舌を這わせてくるのだ。
「俺さ、酒飲みすぎるなよって飲みに行く度に言ってたよな?だから俺とかあいつにこうやって襲われんだよ」
「っ、ひ・・ぅ、・・ぁ・・っ」
「・・・和夏、可愛いんだけどさ、ちょっと声抑えて」
「ーーーっ、」
そう思うならやめろ、と言いかけた言葉を指で塞がれる。
「・・ごめんな、和夏。言いたいことは分かるけど、もう、止められないから」
すると、ズボンに手を掛けたと思えば、そのまま下着ごとずるっと降ろされるのだ。
瞬は自らの指を舐めたと思えば唾液をたっぷりと絡ませると、下腹部の奥の閉じた場所にくちくちと塗り込み、ずぷっと指を挿入してくるのだ。すると、思いのほか簡単に入っていく指の感覚に眉をしかめた。
「ーーーッあ、・・ぁ・・、」
「・・ずいぶんと柔らかいじゃん。俺がいないとこであいつに弄ってもらってんの?」
「っん、違っ・・、」
「なら、なんでこんなぐずぐずな訳?」
最近宮に中途半端に弄られている体を慰める為に、ほぼ毎日自分で弄っていたその場所は、馴らさなくとも簡単に指を飲み込んでいくのだ。
宮の指とはまた違った、細く長い指が奥まで届き、内壁を摩擦される。
「んっ、・・ッあ、・・んん、」
「・・感度いいな。・・くそっ、俺が開発したかったのに」
ぐちぐち音を立てる度にびくっと体が跳ねる。その音は、瞬の唾液か自らの体液か、もうどちらのものか分からないくらい混ざりあっていたのだ。
親友にこんなことをされるなんて、ともはや考えている場合ではなかった。
このままではやばい。どうやってこの場を切り抜けようかと快感が走る頭の隅で考えていた時だった。
ーーーガチャ
ドアを開ける音が聞こえたと思えば、足音がこちらに近づいて来るのだ。
やばいと思い、あっ、と喉まで出かけた言葉が、瞬に手のひらで口を塞がれたことによって飲み込まれる。
すると、バサッと布団を被せられ、俺が見えないように隠すのだ。
まるで声を出すなと言わんばかりに口を抑えられている、この犯されているような状況に、思わず中がきゅうと疼いてしまう。
「・・、なあ、和夏、もしかしてこんな状況で興奮してんの?今ナカ締まったけど?」
「っ、んむ、・・・・っんん」
「・・ほんとかわいー奴。・・・声、ちゃんと我慢してな」
「・・? ーーーッッんん」
長い指が腹側に向けてくちくちと内壁を擦りあげると、2本の指で挟まれるかの様に凝りを捉えられるのだ。
声はなんとか抑えてはいるが、それでも喉奥から絞り出された声が漏れ出てしまう。
「ん、・・ッぅ・・、ん、ん」
「ほら、声」
こちらにしか聞こえないくらいの声量で瞬に指摘されると、気付いた時には足音がリビングにまで入って来ていた。余裕のない中聞き耳を立てると、冷蔵庫開けて飲み物を飲んでいるようだった。
一瞬こちらを見た気がしたが、終わるとすぐに部屋に戻って行った。
バタン、と扉の閉まる音が聞こえると、口を抑えていた手を離される。
すると、途端に挿入していた手を早めてくるのだ。前立腺を指2本で挟まれながら指を抜き差しすると共に摩擦されると、脳で火花が弾ける様だった。指がくの字に曲げられると、中をさらに激しく責め立てられるのだ。
「ごめんな、我慢させて。好きなだけ感じていいからな」
「ーーッあ、だ・・め・・・・ッ、いき、なり・・、や・・・ッぁ、も・・、」
「和夏、可愛い。イっていいよ、ほら。イくとこ見せて」
「っぁ、・・や・・・、んっ、しゅ・・、・・ん、ぁ・・あッッ」
こみ上げてくる熱に抗えるはずもなく、ぎゅっと瞬にしがみつくと、片方の手でそのまま抱き締められる。すると、瞬の胸の中で体が大きく弾け、性器がぴくぴくと震えるのだ。
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