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2章
ディメンション・スクール(4)
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ムーンリバーさんがカフェを去ってからわたしはマスターに言った。
「わたしも小説を書けば、別次元に行けるかな」
「・・・・・・、どうかな」
「試しに書いてみようかな~」
「書いてみるか」
「マスターも?」
「書いてみる」
作家さん達の話しによると、作家さん達が別次元に行ってしまうのは、今、人間や地球が次元上昇、つまりアセンションしているゆえに起きる現象らしく、わたしとマスターは興味津々でその日から小説のような、自分に好都合なような物語(具現化するというので)を書き始めネットに載せた。
わたしが書いた小説は『シンガー☆ジュエリー』
なかなか評判がよかった。
あらすじは、
主人公のジュエリーは宇宙で一番、人気のあるシンガー。
国内はもとより海外や別の惑星でもコンサートを開いていて、豪邸に住んでいて、イケメンのカレシもいる。
コンサートはどこへ行っても大成功。
けれど人気者ゆえ、スケジュールがいっぱいで、プライベートの時間がとれない。
シンガーをやめようかどうか迷っていると、魔法使いが現れて
「いつもがんばっているので、ひとつだけ願いを叶えてあげよう」
と言われる。
ジュエリーは
「プライベートの時間がほしい」
とお願いする。
願いが叶い、ジュエリーはほかの人よりも多くの時間が与えられ、シンガーとしても大成功して、大恋愛ができて、大ハッピーになれた。
「わたしも小説を書けば、別次元に行けるかな」
「・・・・・・、どうかな」
「試しに書いてみようかな~」
「書いてみるか」
「マスターも?」
「書いてみる」
作家さん達の話しによると、作家さん達が別次元に行ってしまうのは、今、人間や地球が次元上昇、つまりアセンションしているゆえに起きる現象らしく、わたしとマスターは興味津々でその日から小説のような、自分に好都合なような物語(具現化するというので)を書き始めネットに載せた。
わたしが書いた小説は『シンガー☆ジュエリー』
なかなか評判がよかった。
あらすじは、
主人公のジュエリーは宇宙で一番、人気のあるシンガー。
国内はもとより海外や別の惑星でもコンサートを開いていて、豪邸に住んでいて、イケメンのカレシもいる。
コンサートはどこへ行っても大成功。
けれど人気者ゆえ、スケジュールがいっぱいで、プライベートの時間がとれない。
シンガーをやめようかどうか迷っていると、魔法使いが現れて
「いつもがんばっているので、ひとつだけ願いを叶えてあげよう」
と言われる。
ジュエリーは
「プライベートの時間がほしい」
とお願いする。
願いが叶い、ジュエリーはほかの人よりも多くの時間が与えられ、シンガーとしても大成功して、大恋愛ができて、大ハッピーになれた。
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