桃太郎かな?

タピオカ

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旅立ち前

家族

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?「ワンワン!」

 みんなが外に出ると鳴き声が聞こえた。
 そして桃太郎のところへと行き、じゃれ始めました。
 どうやらかなり懐いたようで。

桃太郎「夫婦で暮らしているのかと思いましたが、犬も飼っているのですね」
婆「二人でも生活は苦しいが、やはり寂しくてのう」
爺「家族がもっといればと思い、飼うことにしたのじゃよ」

 夫婦だけで生活するのは、やはり寂しいのだろうと、桃太郎は納得した様子。

犬「僕はポチ!桃太郎さんよろしくね」

 犬から人間の言葉が発せられた。
 この声は夫婦にとっては、ワンワンと言っていることでしかない。
 そう、桃太郎は不思議な力を持っているので、動物の声も聞くことができる。

桃太郎『ポチか、素敵な名前だね、よろしく!』

 桃太郎はあえて喋らずに、持っているテレパシーの力でポチに伝えた。

桃太郎『二人に聞かれたくない会話もキミとはしたいからさ、僕からはこの方法で言葉を伝えるよ』
ポチ「面白い力だね!分かったよ」

 ポチはとてもワクワクしている様子。

爺「ポチがこんなにすぐに人に懐くとは珍しいな」
婆「ほんとね、初対面は少し警戒するからのう」

 懐いている様子を見て、二人は少し驚いている状態。
 なので、桃太郎はポチにすぐに懐いた理由を尋ねた。

ポチ「二人が言っている通り僕は普段はそうなんだけど、桃太郎さんを見た時にね、不思議な力を持っていることがすぐに分かって!」
桃太郎『なるほどね』
ポチ「こんな人間見たことないからさ、僕と会話もできるしやっぱり面白かったよ!」

 ポチからそう言われて、桃太郎は嬉しそうだ。

桃太郎『じゃあ今からもっと面白いことをしてみせるよ』

 そして桃太郎は二人に向かって話した。

桃太郎「ところで、生活が楽になる方法でしたね」
爺「そうじゃ、ついポチの様子に気を取られてしまっていた」
婆「楽になる方法とはどういうものかの?」

 二人は方法について再び気になりだした様子。

桃太郎「今から見せますよ」
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