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終章
第五部分
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リビングには、桃羅が目をこすりながら、やってきて、破損した部屋に瞠目しながら、大悟とユリを叩き起こして、大叱責していた。
「お兄ちゃん、ユリ。これはいったいどういうこと?モモのパンツをガン見するというテロ行為以外なら許さないよ!」
「いや、何が起こったのか、オレにもさっぱりわからないんだ。」
「アタシもそうよ。さっき気がついたらこうなってたのよ。」
「ま、まさか、ふたりで『パンツ大観覧大会』をやってたんじゃないよね?許すまじ!これから徹夜で家の修理だよ!」
「はい!理不尽だけど仕方ない。」
翌日の朝。いつもの4人が揃って登校。
「しのぶ。目にクマ作っちゃってるよ。お疲れモードじゃない?」
「桃ちゃんこそ、目が真っ赤だよ。それに昨日の深夜、ずっと音がしてたけど、何かあったの?」
「あら、わかっちゃった?昨日はお兄ちゃんとオールで初夜の鐘を鳴らしたんだよ。」
「誤解を招くような言い方をするな!」
こうしていつも通り教室でのホームルーム。桃羅が大悟席の前で、パンツの叩き売りをやっている。目を眇めてそれを眺めるユリが溜め息をついている。
「何だか平和ねえ。昨日の夜、大変なことがあったような気がするんだけど、覚えてないのよね。」
そんな大悟たちをよそに、しのぶが教室中を見渡してポツリと言った。
「あれ?この教室の女子、わたしたち以外にスカートを穿いてる子いないよ。」
しのぶの言う通り、女子全員がブルマンになっていた。その女子たちは、殺意満載の目で、ユリとしのぶを睨み付けていた。
「楽園パンツの勇者様はどこなのかしら?」
ユリの悩みも終わらないままであった。
「とりあえず、人間界を危機的状態に持って行くことはだいたいできたかな。信忍は失敗したけど、このオレ、宇佐鬼ダイゴはミッションクリアかな。こんなオレを人間も地獄もパンツ勇者なんて呼んでくれてるけど。笑っちゃうなあ。本当のパンツ魔王はオレなのに。ワハハハ。」
天国にいるパンツ勇者の笑い声は人間界、地獄に届くはずもなかった。
「お兄ちゃん、ユリ。これはいったいどういうこと?モモのパンツをガン見するというテロ行為以外なら許さないよ!」
「いや、何が起こったのか、オレにもさっぱりわからないんだ。」
「アタシもそうよ。さっき気がついたらこうなってたのよ。」
「ま、まさか、ふたりで『パンツ大観覧大会』をやってたんじゃないよね?許すまじ!これから徹夜で家の修理だよ!」
「はい!理不尽だけど仕方ない。」
翌日の朝。いつもの4人が揃って登校。
「しのぶ。目にクマ作っちゃってるよ。お疲れモードじゃない?」
「桃ちゃんこそ、目が真っ赤だよ。それに昨日の深夜、ずっと音がしてたけど、何かあったの?」
「あら、わかっちゃった?昨日はお兄ちゃんとオールで初夜の鐘を鳴らしたんだよ。」
「誤解を招くような言い方をするな!」
こうしていつも通り教室でのホームルーム。桃羅が大悟席の前で、パンツの叩き売りをやっている。目を眇めてそれを眺めるユリが溜め息をついている。
「何だか平和ねえ。昨日の夜、大変なことがあったような気がするんだけど、覚えてないのよね。」
そんな大悟たちをよそに、しのぶが教室中を見渡してポツリと言った。
「あれ?この教室の女子、わたしたち以外にスカートを穿いてる子いないよ。」
しのぶの言う通り、女子全員がブルマンになっていた。その女子たちは、殺意満載の目で、ユリとしのぶを睨み付けていた。
「楽園パンツの勇者様はどこなのかしら?」
ユリの悩みも終わらないままであった。
「とりあえず、人間界を危機的状態に持って行くことはだいたいできたかな。信忍は失敗したけど、このオレ、宇佐鬼ダイゴはミッションクリアかな。こんなオレを人間も地獄もパンツ勇者なんて呼んでくれてるけど。笑っちゃうなあ。本当のパンツ魔王はオレなのに。ワハハハ。」
天国にいるパンツ勇者の笑い声は人間界、地獄に届くはずもなかった。
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