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第一章
第二十六部分
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純白の繊維のみを纏う、真夏でもあまりやらないコーデのゆめ。大慌てで、生徒会室に飛び込んで、カーテンのコートに身を隠した。
「おやおや、生徒会室に不法侵入しちゃったねえ。これは生徒会規則に違反する行為だよね。」
「ええ?あ、あたし、タイホされちゃうんですか?」
「うん、そうだねえ。でも実は規則には違反してないんだよね。」
「それは、会長があたしの、あ、あられもない姿を視姦したという凶悪犯罪の贖罪のためでしょうか?」
「鋭いねえ。まあ、それも加算要素でもあるかなあ。とにかく、赤空さんは、すでに生徒会の一員になっているから、不法侵入ではないということだよ。」
「えっ?じゃ、じゃあ、あたしは生徒会役員になれたんですね!」
「いや、生徒会長の付き人お手伝いさん、ってところかな。」
「役員じゃない!でもいいです。ここに入り浸りできるんなら、お手伝いさんでもメイドでも寄生虫でも、ひきこもりでもなんでもやりますから!」
「いやいや、お手伝いさんだけでいいよ。」
「やったわ~!目的、じゃない、手段をゲットしたわ~!」
こうして、ゆめは生徒会のオマケのような立場になったのである。
「おやおや、生徒会室に不法侵入しちゃったねえ。これは生徒会規則に違反する行為だよね。」
「ええ?あ、あたし、タイホされちゃうんですか?」
「うん、そうだねえ。でも実は規則には違反してないんだよね。」
「それは、会長があたしの、あ、あられもない姿を視姦したという凶悪犯罪の贖罪のためでしょうか?」
「鋭いねえ。まあ、それも加算要素でもあるかなあ。とにかく、赤空さんは、すでに生徒会の一員になっているから、不法侵入ではないということだよ。」
「えっ?じゃ、じゃあ、あたしは生徒会役員になれたんですね!」
「いや、生徒会長の付き人お手伝いさん、ってところかな。」
「役員じゃない!でもいいです。ここに入り浸りできるんなら、お手伝いさんでもメイドでも寄生虫でも、ひきこもりでもなんでもやりますから!」
「いやいや、お手伝いさんだけでいいよ。」
「やったわ~!目的、じゃない、手段をゲットしたわ~!」
こうして、ゆめは生徒会のオマケのような立場になったのである。
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