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第4章 第13話:渓流のゆらぎに「こぼれる」を見つける
しおりを挟むリッカ が つぎ に たどりついたのは、あき の もり の けいりゅう を またぐ とうぼく の うえ。
ながれ の うえ に よこたわる その き に は、きのこ や おちば、コケ が しずか に いきづいて いた。
けいりゅう の みなも に は、あわ や しぶき、なみ の ゆらぎ が ひかり を うけて、きらきら と ひかって いた。
リッカ は、そっと その ゆらぎ を みつめた。
その けいりゅう の ゆらぎ の なか に、「こぼれる」 と いう コトバ が うかんだ き が した。
まるで、きもち が あふれて、まだ コトバ に ならない まま ながれだして しまった よう に。
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