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YAMATO

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Chapter15(ピピ島編)

Chapter15-⑪【世界でいちばん熱い夏】

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背中に当たる水滴で我に返る。
いつの間にかタケルが横に立っていた。
眼前にある巨根のビアスが濡れて輝く。
「あ、あ、欲しい。」
亀の様に首を伸ばし、顔を寄せる。
「こいつが欲しいのか?」
タケルはそう聞くと、横顔にペニスを打ち付ける。
その迫力が更なる肉欲を生んだ。
「欲しいんだな?
だったらそのまま括約筋を使って、ディルドを出してみろ。」
一休さんでも解けない無理難題だ。
タケルはゴーグルしたまま隣のデッキに腰を下ろすと、タバコに火を点ける。
『そんなの無理だ。』
内心思うが、渇望した肉体が括約筋を動かす。
「うーん。うーん。」
声を出して力む。
「おっ、少し出てきたぞ。」
無邪気に笑う口から煙が漏れる。
しかし幾ら気張っても、持続しない。
少し出かかっても、直ぐに戻ってしまう。
「あー、戻っちゃったな。残念!」
からかう口調を見返したい。
「うんぐぅー!」
一層力んでみる。
結果は同じだ。
「あーあ、こいつも早くヤマトさんの中に入りたいって、泣いてるぞ。」
タケルはデッキに寝そべり、巨根をゆったりと扱いていた。
 
「ユーキなら、きっと簡単に排出するぞ。」
ユーキの名前を出せれて、癇に障る。
恨めしい思いでタケルを睨む。
発達した大胸筋、割れた腹筋、雄々しい巨根、浮き上がる血管、光る乳首とマラのピアス。
五感全てにエロスを訴える。
今アナルに入っているのはディルドではなく、タケルの巨根だと思い込む。
『ユーキに負けたくない!
淫乱なユーキならどうするか?』
排出ではなく、愛撫するのだ。
イソギンチャクの襞が活発に動く。
身体をのけ反らせ、襞を活性化させる。
するとディルドはニュルニュルと逆行し始めた。
 
「お、凄いじゃないか!」
近寄ったタケルが至近距離から絶賛する。
「アナルが開いたまんまだ。
綺麗なドテマンだ。そそるぜ!」
狂った様に尻を叩く。
「おっ、おっ、おお!」
褒美を受け、歓喜の中で尻を突き出す。
「よし、約束通り、こいつで狂わしてやる。」
タケルが覆いかぶさる。
開いたままのアナルにサンオイルを注ぐ。
ブチュブチュいいながら、液体が腸内を満たす。
エラの張った亀頭が難無く入った。
冷たいピアスが前立腺を刺激する。
「おっお、ヤマトさんの腸が吸い付くぞ!
やはり俺の目に狂いはない。
極上のトロマンだ。」
いつものクールさは微塵もない。
狂喜の声をあげて、腰を振る。
拡張されたアナルでも、巨根が出入りする度に燃える様な痛みが襲う。
今まででいちばん熱く、燃え滾るアナルが肉体を狂わす。
溜まっていた肉欲の全てをタケルに預けた。
 
 
(つづく)
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