異世界設定のゲームだからこそ、幸せに成るんだ。

御堂朱鷺

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 会話

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 馬車に獲物を持っていくと。
 「また沢山獲ってきたのね。」
 「はい、気を付けて狩って来ました。」
 「気を付けるんだぞ。」
 「はい。」

 俺はナイフをキチンと洗って油をとって刃を研ぐことにした。
 「こうでいいんだよね。」
思ったより上手く出来てるみたいだ。
 「おお、俺より上手いかもしれない。でも少し貸してくれ。」
もう少し、サッサッと軽やかに砥石で研いでくれた。やはりこれはもう少しやってみたいと思った。
 「また、教えてね。」
 「もちろんだ。キチンとしまって置くんだぞ。」とナイフを返してもらった。

 「疲れただろうから、少し寝ておけよ。」
 「はーい。」
 『おつかれー。良く頑張ったね。』
 「少し、寝よう。」と、横になることにした。
ゆれているのが、良い振動になって疲れてすぐに寝てしまった。
 頭のよい馬が引いているようで、夜どうし移動して、朝に街の前についたようだ。

 「おはよう。もう、街の前だぞ。良く寝ていたな。ほらこいつらにも、餌をやってくれと、昨日の肉を渡された。」
肉?と俺が思って馬だと思っていたら 引いていたのは、モンスターだった。
やはりファンタジーの世界だ、と思い肉を二匹に食べさせる事にした。

 
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