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渡船のまでの一幕

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 散歩も終わったし。
戸畑神社に来た。
 「にゃー(今日も失礼します。)」
 「いつも美味しいものすまないな。」と阿吽狛犬さん。
 「にゃーん(それは言わない約束でしょ。)」
と、良くあるネタをはさみながら。
 稲荷社で挨拶をした。
 「にゃー(今日は、若松区ですね。)、にゃー(今川焼、天ぷら、楽しみです。)」
 「おいおい、神社を忘れるなよ。」
 「にゃー(もちろんです。)神様に、挨拶は?」
 「昨日あのあと、飲みすぎたみたいでな、少し休ませてあげたいと思ってな。」
 「にゃーぅ(では、若松にいきましょう。)にゃにゃ(バスにします?タクシー、渡船?)」
 「船に乗りたいな。」
 「にゃにゃうにゃー (では、船に乗りましょう。そこから神社は、歩いてすぐですから。)」
うんでも、日本酒は基本だな。
 「にゃーにゃー(日本酒ここか、家に少し置いておきましょう。それかしまって置いても良いですし。)」
 「なら、しまっておいてくれるか?」
 「にゃー(了解です。)」
 「では、まず前に商店街の、酒屋か?」
 「にゃー(はい、私の顔で私を抱っこして。店に入って下さい。)」
 「わかった、あとはどれにするかは、指示を頼む。」
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