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3話 女伯爵ルチアナにキスを教える
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俺の頬にビンタをかましたルチアナは「私を侮辱するのも大概にしろ!」と顔を真っ赤にして部屋を飛び出した。
挿れるのはよくて、舐めるのは駄目なのか。
お嬢様の許容範囲が判らず、俺は途方に暮れる。
値踏みはしたが、ルチアナを見下したことなど一度もない。
とりあえず俺はベッドから抜け出し、伸びをした。
女に殴られるのは初めてではない。しかし、ルチアナの一撃は群を抜いて強烈だった。
頬をさすりながら、「もしや、俺、お払い箱なのでは」と閃くも、答えてくれる者はおらず、俺は無精髭を撫でた。
暴力的な主に見切りをつけたいところである。
しかしだ、お嬢様のご機嫌を損ね、王都の連中に俺が生きていることを知られてみろ。
逃亡生活に逆戻り、なんて展開は御免である。
別に自分のことだけ考えてるわけじゃないんだ、うん。
ルチアナの親父さん――先代には恩がある。
恩人の娘であるルチアナは可愛げのない性格をしているが、給金はきっちり払ってくれるし、手入れした庭を褒めてくれる。雇い主としては申し分ないお方だ。
彼女とは良好な関係を続けていきたいと、平和主義者である俺は思うわけなのよ。
それにそれにだ。
このまま逃げたら、俺がルチアナに無茶な要求をしたってことになっちまうだろ、たぶん。
俺は悪くない。断じて。
「……とりあえず、仕事するか」
つまり、悩んでも堂々巡りなわけで。
身体を動かせば、たいていのことはなんとかなる。
俺は肩をぐるりと回してから、シャツに腕を通した。
――
十二年、屋敷の修繕から設備の管理まで、ほぼ一人でこなしてきた。謙遜でも何でもなく、俺がいるから屋敷や庭は綺麗に保たれている。
ルチアナに殴られたからといって仕事がなくなるわけではない。俺は屋敷を見回り、淡々と雑務をこなした。
結局、夕方になってもルチアナが俺の前に現れることはなかった。
諦めてくれたのかと胸を撫で下ろし、帰路に着こうとした俺を、メイド頭の婆さんが呼び止めた。
「ハル坊、ルチアナお嬢様が執務室でお待ちだよ」
「……マダム、俺をボウヤ呼ばわりするの、やめてくれ」
「私からすればお前さんなんか、まだまだ坊やだよ。……それよりもお前さん、お嬢様に無礼なことをしでかしたんじゃないだろうね」
婆さんは首をのけ反らせ、俺の頬をジッと睨んだ。引っ叩かれた跡は残っていないはずだが。
ババアの勘、恐るべし。
お嬢様のアソコを舐めようとして激怒された、なんて口が裂けても言えない。
「何もしてませんよ」
俺が玄関先の庭木へ視線をそらすと、
「……手を出すなら、商売女だけにしとくんだよ」
婆さんは捨て台詞とともに、屋敷へ戻っていった。
やましいことなど、これっぽっちもない。
ないのだが、俺は、なぜか婆さんの姿が見えなくなるのを見計らって、伯爵の執務室に向かうことにした。
――
「失礼しま……す」
部屋に入るなり、ルチアナに睨まれ、俺は言葉を失った。
大変ご立腹なご様子でいらっしゃる。
協力しろと命令しておきながら、雰囲気をぶち壊したのはお嬢様のほうですからね。
と思ったままを口にするほど、俺は愚かではない。忠実な下僕を装い、居住まいを正した。
「閣下、ご用件は?」
ルチアナは背筋を伸ばし唇を引き結んだまま、口を開かない。
沈黙に耐えきれなくなった俺は、「今日は髪をひとまとめにされているんですね、凛々しさが際立っていらっしゃる」と、お嬢様の馬の尻尾のような髪型を褒めた。
ルチアナはうるさいと言わんばかりに、大きな金色の瞳を細める。
火に油を注いでしまった俺は、肩を縮め口を噤んだ。
その時。
「……今日はすまなかったな」
え、お嬢様、今なんとおっしゃいましたか?
驚き固まる俺が気に食わないのか、ルチアナは声を荒げる。
「なんだ。私が謝罪もできぬ人間だと思っているのか?」
「いえ、無礼を働いたのは俺でしたから……寛大なお言葉、感謝いたします」
あまりにもルチアナが堂々と謝るものだから、こちらもつられて頭を下げてしまった。
「ああ。だが二度目はないと思え」
ルチアナは眉を顰め念を押す。
とりあえず和解できたかと安心した俺は、ふと、ルチアナの手元に視線を落とした。
机の上で組んだ指を忙しなく絡めて落ち着きがない。
口調は偉そうだが、今朝ベッドの上で見かけた時と同様、自信なさげである。
もしかしてお嬢様、腹を立ててるわけではなく、本気で俺に申し訳ないと思ってる?
もしくは種馬如きに逆上し、冷静になった今、バツが悪くなっているのか?
何にしても、俺に負い目を感じているのであれば、付け入る隙はある。
俺はふとイタズラ心を覚えた。
「閣下、申し上げたいことがあるのですが」
「許す」
「このままでは閣下に子種をお与えすることができません」
ルチアナの片眉がピクリと跳ねた。
本来であれば、俺は彼女の願いを拒否できる立場にない。ルチアナは俺の弱みを握っているからな。
しかしだ、お嬢様は沈黙し、話の続きを待っているご様子。
「ですが、俺の指示に従っていただければ、その限りではございませんよ」
俺がにっこりと満面の笑みを浮かべると、ルチアナは顎をそらして、
「……舐めるのはなしだぞ」
と尊大に告げた。
種馬相手に精一杯の譲歩してやったぞと言わんばかりである。
ルチアナの手のひらで転がされるフリをして、彼女を俺の手でぐちゃぐちゃのドロドロにできたら……悪くない計画だ。
「承知しました。誠心誠意、閣下にこの身を捧げさせていただきます」
「ああ、よろしく頼む……で、お前は私をどう料理するつもりだ」
深くお辞儀をする俺に満足したのか、ルチアナは頬杖をつきながら微笑んだ。
料理に例えるとは、お嬢様もなかなか粋である。
よし、まずは前菜でおもてなしするべきだな。
「では、キスから始めますか」
処女といえど、キスは経験済みだろう。
なんてったって、神サマの前で永遠の愛を誓う際に、するもんだし。
俺の予想を裏切り、ルチアナはきょとんと目を丸くした。
まさか、されたことがない?
「そうです。唇と唇を合わせるんです」
「な……」
「まさか閣下、キスがどのような行為か、ご存じなかったんですかい?」
「そんなわけなかろう」
と言いつつ、ルチアナは頬をほんのり桃色に染めている。
お嬢様のプライドを傷つけても、百害あって一利なしだ。見なかったことにしよう。
「キスをすることでお互いを知ることができるんですよ。子作りとは双方が気持ちよくなってこそ、成功するものなんですから」
「……作ったことがあるような口ぶりだな」
「ご冗談を。巷で耳にする話ですって」
「そういうことにしておいてやろう……なるほど。そういうものなのか」
ルチアナは顎に指を添えた。真剣は表情である。
キスするだけでそんなに考えることありますかね?
言葉で説明しても始まらない。俺はルチアナに声をかけた。
「閣下。近づいてもよろしいでしょうか」
「……ここでするのか」
あからさまに身体を引くルチアナ。
断じて俺は傷ついてないぞ、うん。
「はあ、まあ。キスだけですし」
「……そうか。ではこちらに来い」
ルチアナの許可をもらい、俺は無駄にでかい執務机を回り込んだ。
ルチアナは不安そうに椅子に座ったまま、俺を見上げている。
俺は「失礼しますよ」と屈み込んでルチアナの頬に手を添えた。
俺のカサついた唇に柔らかい唇を重ねる。
いい匂いがする。甘い砂糖菓子のような香りだ。
チュッと音を立てて触れるだけのキスをして、俺は顔を離す。
ルチアナは頬を真っ赤に染めた。
いやパンツ見せる方が絶対恥ずかしいだろ。
俺はルチアナの元旦那たちに同情した。
「大丈夫ですか?」
ぼんやりするルチアナに俺は声をかけた。
ルチアナはハッと金色の瞳を瞬かせ「な、何がだ!」とのけ反り、俺から距離を取ろうとする。
もしや俺の口、臭かったですかね。
馴染みの娼婦ならいざ知らず、お嬢様相手には気をつけないとな。
「キスはお嫌いでしたかね」
キスだけが前戯ではない。攻め方は色々ある。
「好き嫌いなどは感じていない……続けろ」
ルチアナは頬を真っ赤にしたまま、金色の瞳を潤ませ、上目遣いをする。
その様が男を誘う仕草だと、意識してるのか、していないのか。
どちらにしろ、お許しがでたのなら遠慮はしない。
俺はルチアナのうなじに片手をまわし、引き寄せた。
「!」
今度は唇を強く押し付け、ルチアナの唇に舌を這わせた。
いつまでも舐めていたい滑らかさだ。
「閣下、口を開けてもらえませんかね」
「こ、こうか……? むぅ」
ルチアナは微かに口を開いた。俺はその隙間に素早く舌を捩じ込む。
逃げる小さな舌を追いかけると、ルチアナはビクビク身体を震わせた。
焦りすぎたか。
舌を引っ込めようとした矢先、ルチアナが俺の舌に舌を絡めてきた。
俺は唇の角度を変え、ルチアナの柔肉を貪る。
粘膜同士が擦れあい、くちゅり、くちゅりと小さな水音が鳴った。
「はあ、あ……」
「鼻で息をしてください」
顔を離した途端、ルチアナの身体はぐらりと前に倒れた。すかさず支えれば、うなじはしっとりと熱を帯び、ピンク色に染まっている。
「気持ちよかったでしょう?」
「まあまあ、だ。その髭をなんとかしろ。肌に擦れて不愉快だ」
ルチアナは俺の胸元のシャツを握りしめたまま、強がった。伏せた目元が悩ましげである。
あ、ヤバい。勃ったわ、これ。
「おい」
「なんでしょう、伯爵閣下」
「お前のが、固くなっているぞ」
ルチアナは俺の股間を指差した。そこはズボンの前立てを突き破る勢いで勃起している。
「これなら、すぐにでも事を進めることができるな」
伯爵閣下のおっしゃる通り、俺のナニは臨戦態勢である。すぐにでもねじ込んでぶっ放したいところだ。
しかし受け手側はどうかというと……。
「まだ伯爵閣下の準備が出来ていないので駄目ですよ」
「私は平気だ」
アンタが平気でも、俺の息子が大丈夫じゃないんですよ。
剣の切れ味が良ければ、それを収める鞘が頑丈でなくてはならない。鞘なら壊れても新調できるが、マンコの代えはないのだ。
何より、俺は安全なキツキツマンコに挿入したい。
潤っていない肉壺にぶち込んでも、萎えるだけなんだよ。
このなんとも言えない繊細な心情を丁寧に説明しても、ウブなお嬢様にはご理解いただけないことだろう。
ルチアナはじいっと俺を見つめ、理由を話せと目で訴えていた。
「……このままでは閣下も俺も怪我しちまいます。そうなったら、子作りどころじゃありませんて」
「私の方は受け入れる覚悟ができている」
気持ちはそうでも、身体のほうが追いついてないでしょうが。あー、言葉にすんの、めんどくせぇな。
俺は腰を伸ばし、部屋を見まわした。
執務机の前には来客用のソファが二脚、テーブルを挟んで置かれている。どちらも大柄な俺が二、三人座れるほどゆったりとしていた。
「続きはソファで致しましょう」
俺が差し出した手をルチアナは一瞥し、ゆっくりと手を重ねる。
ソファにルチアナをエスコートした俺は、シャツを脱いで座面に敷いた。
「何をしている?」
「いえ何、ソファを汚してしまっては事がことなので……こちらにどうぞ」
俺がシャツの上に座るよう促すと、ルチアナは眉を顰めた。
「ならば……これを使え」
ルチアナは執務机を回り込み、椅子の背に掛けてあった膝掛けを俺に差し出した。生地には細かい刺繍が施されており、一目で高級品だとわかる代物だ。
「あの、汚れてしまいますが、よろしいのですか?」
「なにゆえ、それほど汚れるのか知らんが、お前が着古した衣服の上に座りたくはない」
「それは失礼いたしました」
俺に気を遣っているか、それとも本気で俺の服に触りたくないだけなのか。
俺は無言でシャツを羽織り、ルチアナから借りた膝掛けを座面に広げた。
「ではこちらへ」
ルチアナは背筋を伸ばしソファに浅く腰掛けた。
俺はその前に跪く。ルチアナは目を見開くも、口元をキュッと引き結んだまま、成り行きを見守っていた。
「脚をソファに乗せてもらえますか」
「……何をするつもりだ」
「閣下の身体が俺を受け入れる準備が整っているのか、確認します。さあ今朝のように思い切り脚を開いてください」
ルチアナは渋々と靴を脱ぎ、ソファの上で膝を立てた。
スカートの奥には、レース生地のパンツがいらっしゃる。俺は指先を生地の真ん中、割れ目にそって数度上下になぞった。次第にそこは湿り気を帯び、粘ついてくる。
「もう、充分だろ……」
クチュクチュと水音がしてきた頃、ルチアナは声を震わせた。
裂け目を擦り続けた俺の指先からは、甘酸っぱい香りが漂っている。間違いない。エッチ汁だ。
挿れても問題ないほど濡れている気はする。
それでは最終確認といこう。
「下着を脱いでいただけますか」
「……何?」
「指を入れてみますので」
「指でなくては駄目なのか?」
いくら潤っていようが、おそらく、いや間違いなく処女であるルチアナにとって、指でも相当痛いはずである。
俺の勃起ちんぽを入れるなど論外だ。
かといってそのまま事実を伝えれば、彼女のプライドを傷つけてしまう。
俺がどうしたものかと悩んでいると、
「……まあいい。詳しくは聞くまい」
ルチアナはソファから脚を下ろし、立ち上がった。そしてソファの背もたれ側に回り込み、
「……お前は向こうを向いていろ」
とてつもなく低い声で言った。俺は命令通り、ルチアナに背を向ける。ゴソゴソと衣擦れの音がした。
「もういいぞ」
振り返ると、ルチアナは膝をそろえソファに座っている。膝を寄せ、落ち着かない様子だ。
「閣下、隣、失礼してもよろしいでしょうか?」
「……? ああ」
先ほどと同じように、俺が正面で跪くと思っていたのだろう。
同じ事をしても面白くはない。
それにルチアナも実験動物のように扱われては居心地が悪いはずだ。
寝る相手には最大の敬意を示さねばならない。信頼あってこそ、マンコは俺を温かく迎え入れてくれるのだ。
俺はルチアナの左手側に座った。密着した肩からルチアナの身体が強張っているのが伝わってくる。
スカートをたくし上げても、ルチアナは抵抗しなかった。
露わになった陰部を覗き込む。
髪の色と同じ銀色の下生えはしっとりと濡れていた。柔らかな毛並を掻き分けると、艶めいた肉の割れ目が姿を現す。
キレイなピンク色である。一度も貫かれたことがないのは明らかだった。
処女を相手にするのは初めてで、俺は筆下ろしの終わっていないガキのように、ゴクリと唾をのんだ。
裂け目に人差しを沈める。ぬるぬるでやわらかいが、第一関節からは先へはピクリとも進めない。
「くっ……」
ルチアナは苦しそうに息を吐いた。悩まし気に眉をひそめ、瞼をぎゅっと閉じている。
「指一本でもキツイですよね」
「わ、私は平気だ」
ルチアナは額に脂汗をかきながら、膣口をかき回されるのに耐えている。
痛がる女を見て楽しむつもりはないが、俺の肉槍は萎えるどころか、ズボンの前立てをさらに押し上げた。
「あっ!」
右手親指で下生えに埋もれた柘榴色の突起――クリトリスをひっかくと、細腰はびくりと跳ねる。
お、クリいじりが好きなのか。俺は調子に乗って肉ひだに隠れた小さなふくらみを掘り出し、親指と人差し指でつまんだ。左手人差し指は膣口に入れたまま、胎の中を掻き回す。
「ふ、うぅん……」
ルチアナは小刻みに腰を前後に揺らしはじめた。
どうやら俺の指がお気に召したようだ。マンコに入れた指の動きを止めると、みずから腰を振って奥へ奥へと飲み込もうとする。
よしよし。いい子だ。
俺はクリへの愛撫をやめ、ルチアナの肩を引き寄せ、キスをした。舌を絡ませ、口の中をペロペロと舐め回す。
「ふ、う、はぁ……」
ルチアナは顎から唾液を滴らせた。その瞳はとろんと蕩け、焦点を失っている。澄ました表情が消え、快楽に酔っているようだ。
濡れた口元を舐めてやると、「やめろ……」と言いながらも顔をそらそうとはしない。
嫌よ嫌よも、好きのうちですかね、お嬢様。
二本目、中指をねじ込むと、狭い肉壁が増えた指を締めつける。ぬるい体温に俺と俺の息子は武者震いした。
はやく、挿れてぇ。
急いては事を仕損じる。焦らずだ、うん。
最初はゆっくり、次第に早く。
グチュグチュと音を鳴らしながら指を出し入れする。
そのたびに、肉壺の奥から愛液が溢れた。おかげでルチアナの股の間と尻に敷いたひざ掛けがぐっしょりと濡れている。
「は、あ、あ……」
ルチアナは息も絶え絶えである。
俺は泥濘んだ肉筒から、ちゅぽりと音を立てて指を抜いた。二本の指には、ねっとりと愛蜜が絡んでいる。
濡れ加減よし。
締まり具合よし。
お嬢様、なかなか素質がおありのようで。
「閣下、お疲れ様です。今日はゆっくりお休みください」
ルチアナはあられもなく両脚を広げたまま俺を見上げた。そして、俺のズボンの前立てを物欲しげに見つめる。
そこは膨らんだままだ。このまま擦ってルチアナの緩みきった顔面にぶっかけたい。
しかし、ここは我慢だ。
「……お前、楽しそうだな」
「伯爵閣下ほどの美人にご奉仕できて嬉しくない男は、いませんよ」
「ふん……そういうことにしておいてやろう」
ルチアナはまんざらでもなさそうに、肩をすくめた。
あー、チョロい。
ルチアナはガキを孕むため、仕方なく俺に従っている。
しかし、人間一度強烈な快感を覚えれば、また欲しくなるものだ。
俺に身体を許すたびに、気持ちよくさせてやれば、ルチアナを思いのままにすることも夢ではない。
俺専用のマンコに仕上げる。
ふと思いついた計画だが、なかなか面白そうだ。
「俺はただ伯爵閣下の望みを叶える道具に過ぎませんよ」
今はまだな。
俺は心のなかで付け加えた。
挿れるのはよくて、舐めるのは駄目なのか。
お嬢様の許容範囲が判らず、俺は途方に暮れる。
値踏みはしたが、ルチアナを見下したことなど一度もない。
とりあえず俺はベッドから抜け出し、伸びをした。
女に殴られるのは初めてではない。しかし、ルチアナの一撃は群を抜いて強烈だった。
頬をさすりながら、「もしや、俺、お払い箱なのでは」と閃くも、答えてくれる者はおらず、俺は無精髭を撫でた。
暴力的な主に見切りをつけたいところである。
しかしだ、お嬢様のご機嫌を損ね、王都の連中に俺が生きていることを知られてみろ。
逃亡生活に逆戻り、なんて展開は御免である。
別に自分のことだけ考えてるわけじゃないんだ、うん。
ルチアナの親父さん――先代には恩がある。
恩人の娘であるルチアナは可愛げのない性格をしているが、給金はきっちり払ってくれるし、手入れした庭を褒めてくれる。雇い主としては申し分ないお方だ。
彼女とは良好な関係を続けていきたいと、平和主義者である俺は思うわけなのよ。
それにそれにだ。
このまま逃げたら、俺がルチアナに無茶な要求をしたってことになっちまうだろ、たぶん。
俺は悪くない。断じて。
「……とりあえず、仕事するか」
つまり、悩んでも堂々巡りなわけで。
身体を動かせば、たいていのことはなんとかなる。
俺は肩をぐるりと回してから、シャツに腕を通した。
――
十二年、屋敷の修繕から設備の管理まで、ほぼ一人でこなしてきた。謙遜でも何でもなく、俺がいるから屋敷や庭は綺麗に保たれている。
ルチアナに殴られたからといって仕事がなくなるわけではない。俺は屋敷を見回り、淡々と雑務をこなした。
結局、夕方になってもルチアナが俺の前に現れることはなかった。
諦めてくれたのかと胸を撫で下ろし、帰路に着こうとした俺を、メイド頭の婆さんが呼び止めた。
「ハル坊、ルチアナお嬢様が執務室でお待ちだよ」
「……マダム、俺をボウヤ呼ばわりするの、やめてくれ」
「私からすればお前さんなんか、まだまだ坊やだよ。……それよりもお前さん、お嬢様に無礼なことをしでかしたんじゃないだろうね」
婆さんは首をのけ反らせ、俺の頬をジッと睨んだ。引っ叩かれた跡は残っていないはずだが。
ババアの勘、恐るべし。
お嬢様のアソコを舐めようとして激怒された、なんて口が裂けても言えない。
「何もしてませんよ」
俺が玄関先の庭木へ視線をそらすと、
「……手を出すなら、商売女だけにしとくんだよ」
婆さんは捨て台詞とともに、屋敷へ戻っていった。
やましいことなど、これっぽっちもない。
ないのだが、俺は、なぜか婆さんの姿が見えなくなるのを見計らって、伯爵の執務室に向かうことにした。
――
「失礼しま……す」
部屋に入るなり、ルチアナに睨まれ、俺は言葉を失った。
大変ご立腹なご様子でいらっしゃる。
協力しろと命令しておきながら、雰囲気をぶち壊したのはお嬢様のほうですからね。
と思ったままを口にするほど、俺は愚かではない。忠実な下僕を装い、居住まいを正した。
「閣下、ご用件は?」
ルチアナは背筋を伸ばし唇を引き結んだまま、口を開かない。
沈黙に耐えきれなくなった俺は、「今日は髪をひとまとめにされているんですね、凛々しさが際立っていらっしゃる」と、お嬢様の馬の尻尾のような髪型を褒めた。
ルチアナはうるさいと言わんばかりに、大きな金色の瞳を細める。
火に油を注いでしまった俺は、肩を縮め口を噤んだ。
その時。
「……今日はすまなかったな」
え、お嬢様、今なんとおっしゃいましたか?
驚き固まる俺が気に食わないのか、ルチアナは声を荒げる。
「なんだ。私が謝罪もできぬ人間だと思っているのか?」
「いえ、無礼を働いたのは俺でしたから……寛大なお言葉、感謝いたします」
あまりにもルチアナが堂々と謝るものだから、こちらもつられて頭を下げてしまった。
「ああ。だが二度目はないと思え」
ルチアナは眉を顰め念を押す。
とりあえず和解できたかと安心した俺は、ふと、ルチアナの手元に視線を落とした。
机の上で組んだ指を忙しなく絡めて落ち着きがない。
口調は偉そうだが、今朝ベッドの上で見かけた時と同様、自信なさげである。
もしかしてお嬢様、腹を立ててるわけではなく、本気で俺に申し訳ないと思ってる?
もしくは種馬如きに逆上し、冷静になった今、バツが悪くなっているのか?
何にしても、俺に負い目を感じているのであれば、付け入る隙はある。
俺はふとイタズラ心を覚えた。
「閣下、申し上げたいことがあるのですが」
「許す」
「このままでは閣下に子種をお与えすることができません」
ルチアナの片眉がピクリと跳ねた。
本来であれば、俺は彼女の願いを拒否できる立場にない。ルチアナは俺の弱みを握っているからな。
しかしだ、お嬢様は沈黙し、話の続きを待っているご様子。
「ですが、俺の指示に従っていただければ、その限りではございませんよ」
俺がにっこりと満面の笑みを浮かべると、ルチアナは顎をそらして、
「……舐めるのはなしだぞ」
と尊大に告げた。
種馬相手に精一杯の譲歩してやったぞと言わんばかりである。
ルチアナの手のひらで転がされるフリをして、彼女を俺の手でぐちゃぐちゃのドロドロにできたら……悪くない計画だ。
「承知しました。誠心誠意、閣下にこの身を捧げさせていただきます」
「ああ、よろしく頼む……で、お前は私をどう料理するつもりだ」
深くお辞儀をする俺に満足したのか、ルチアナは頬杖をつきながら微笑んだ。
料理に例えるとは、お嬢様もなかなか粋である。
よし、まずは前菜でおもてなしするべきだな。
「では、キスから始めますか」
処女といえど、キスは経験済みだろう。
なんてったって、神サマの前で永遠の愛を誓う際に、するもんだし。
俺の予想を裏切り、ルチアナはきょとんと目を丸くした。
まさか、されたことがない?
「そうです。唇と唇を合わせるんです」
「な……」
「まさか閣下、キスがどのような行為か、ご存じなかったんですかい?」
「そんなわけなかろう」
と言いつつ、ルチアナは頬をほんのり桃色に染めている。
お嬢様のプライドを傷つけても、百害あって一利なしだ。見なかったことにしよう。
「キスをすることでお互いを知ることができるんですよ。子作りとは双方が気持ちよくなってこそ、成功するものなんですから」
「……作ったことがあるような口ぶりだな」
「ご冗談を。巷で耳にする話ですって」
「そういうことにしておいてやろう……なるほど。そういうものなのか」
ルチアナは顎に指を添えた。真剣は表情である。
キスするだけでそんなに考えることありますかね?
言葉で説明しても始まらない。俺はルチアナに声をかけた。
「閣下。近づいてもよろしいでしょうか」
「……ここでするのか」
あからさまに身体を引くルチアナ。
断じて俺は傷ついてないぞ、うん。
「はあ、まあ。キスだけですし」
「……そうか。ではこちらに来い」
ルチアナの許可をもらい、俺は無駄にでかい執務机を回り込んだ。
ルチアナは不安そうに椅子に座ったまま、俺を見上げている。
俺は「失礼しますよ」と屈み込んでルチアナの頬に手を添えた。
俺のカサついた唇に柔らかい唇を重ねる。
いい匂いがする。甘い砂糖菓子のような香りだ。
チュッと音を立てて触れるだけのキスをして、俺は顔を離す。
ルチアナは頬を真っ赤に染めた。
いやパンツ見せる方が絶対恥ずかしいだろ。
俺はルチアナの元旦那たちに同情した。
「大丈夫ですか?」
ぼんやりするルチアナに俺は声をかけた。
ルチアナはハッと金色の瞳を瞬かせ「な、何がだ!」とのけ反り、俺から距離を取ろうとする。
もしや俺の口、臭かったですかね。
馴染みの娼婦ならいざ知らず、お嬢様相手には気をつけないとな。
「キスはお嫌いでしたかね」
キスだけが前戯ではない。攻め方は色々ある。
「好き嫌いなどは感じていない……続けろ」
ルチアナは頬を真っ赤にしたまま、金色の瞳を潤ませ、上目遣いをする。
その様が男を誘う仕草だと、意識してるのか、していないのか。
どちらにしろ、お許しがでたのなら遠慮はしない。
俺はルチアナのうなじに片手をまわし、引き寄せた。
「!」
今度は唇を強く押し付け、ルチアナの唇に舌を這わせた。
いつまでも舐めていたい滑らかさだ。
「閣下、口を開けてもらえませんかね」
「こ、こうか……? むぅ」
ルチアナは微かに口を開いた。俺はその隙間に素早く舌を捩じ込む。
逃げる小さな舌を追いかけると、ルチアナはビクビク身体を震わせた。
焦りすぎたか。
舌を引っ込めようとした矢先、ルチアナが俺の舌に舌を絡めてきた。
俺は唇の角度を変え、ルチアナの柔肉を貪る。
粘膜同士が擦れあい、くちゅり、くちゅりと小さな水音が鳴った。
「はあ、あ……」
「鼻で息をしてください」
顔を離した途端、ルチアナの身体はぐらりと前に倒れた。すかさず支えれば、うなじはしっとりと熱を帯び、ピンク色に染まっている。
「気持ちよかったでしょう?」
「まあまあ、だ。その髭をなんとかしろ。肌に擦れて不愉快だ」
ルチアナは俺の胸元のシャツを握りしめたまま、強がった。伏せた目元が悩ましげである。
あ、ヤバい。勃ったわ、これ。
「おい」
「なんでしょう、伯爵閣下」
「お前のが、固くなっているぞ」
ルチアナは俺の股間を指差した。そこはズボンの前立てを突き破る勢いで勃起している。
「これなら、すぐにでも事を進めることができるな」
伯爵閣下のおっしゃる通り、俺のナニは臨戦態勢である。すぐにでもねじ込んでぶっ放したいところだ。
しかし受け手側はどうかというと……。
「まだ伯爵閣下の準備が出来ていないので駄目ですよ」
「私は平気だ」
アンタが平気でも、俺の息子が大丈夫じゃないんですよ。
剣の切れ味が良ければ、それを収める鞘が頑丈でなくてはならない。鞘なら壊れても新調できるが、マンコの代えはないのだ。
何より、俺は安全なキツキツマンコに挿入したい。
潤っていない肉壺にぶち込んでも、萎えるだけなんだよ。
このなんとも言えない繊細な心情を丁寧に説明しても、ウブなお嬢様にはご理解いただけないことだろう。
ルチアナはじいっと俺を見つめ、理由を話せと目で訴えていた。
「……このままでは閣下も俺も怪我しちまいます。そうなったら、子作りどころじゃありませんて」
「私の方は受け入れる覚悟ができている」
気持ちはそうでも、身体のほうが追いついてないでしょうが。あー、言葉にすんの、めんどくせぇな。
俺は腰を伸ばし、部屋を見まわした。
執務机の前には来客用のソファが二脚、テーブルを挟んで置かれている。どちらも大柄な俺が二、三人座れるほどゆったりとしていた。
「続きはソファで致しましょう」
俺が差し出した手をルチアナは一瞥し、ゆっくりと手を重ねる。
ソファにルチアナをエスコートした俺は、シャツを脱いで座面に敷いた。
「何をしている?」
「いえ何、ソファを汚してしまっては事がことなので……こちらにどうぞ」
俺がシャツの上に座るよう促すと、ルチアナは眉を顰めた。
「ならば……これを使え」
ルチアナは執務机を回り込み、椅子の背に掛けてあった膝掛けを俺に差し出した。生地には細かい刺繍が施されており、一目で高級品だとわかる代物だ。
「あの、汚れてしまいますが、よろしいのですか?」
「なにゆえ、それほど汚れるのか知らんが、お前が着古した衣服の上に座りたくはない」
「それは失礼いたしました」
俺に気を遣っているか、それとも本気で俺の服に触りたくないだけなのか。
俺は無言でシャツを羽織り、ルチアナから借りた膝掛けを座面に広げた。
「ではこちらへ」
ルチアナは背筋を伸ばしソファに浅く腰掛けた。
俺はその前に跪く。ルチアナは目を見開くも、口元をキュッと引き結んだまま、成り行きを見守っていた。
「脚をソファに乗せてもらえますか」
「……何をするつもりだ」
「閣下の身体が俺を受け入れる準備が整っているのか、確認します。さあ今朝のように思い切り脚を開いてください」
ルチアナは渋々と靴を脱ぎ、ソファの上で膝を立てた。
スカートの奥には、レース生地のパンツがいらっしゃる。俺は指先を生地の真ん中、割れ目にそって数度上下になぞった。次第にそこは湿り気を帯び、粘ついてくる。
「もう、充分だろ……」
クチュクチュと水音がしてきた頃、ルチアナは声を震わせた。
裂け目を擦り続けた俺の指先からは、甘酸っぱい香りが漂っている。間違いない。エッチ汁だ。
挿れても問題ないほど濡れている気はする。
それでは最終確認といこう。
「下着を脱いでいただけますか」
「……何?」
「指を入れてみますので」
「指でなくては駄目なのか?」
いくら潤っていようが、おそらく、いや間違いなく処女であるルチアナにとって、指でも相当痛いはずである。
俺の勃起ちんぽを入れるなど論外だ。
かといってそのまま事実を伝えれば、彼女のプライドを傷つけてしまう。
俺がどうしたものかと悩んでいると、
「……まあいい。詳しくは聞くまい」
ルチアナはソファから脚を下ろし、立ち上がった。そしてソファの背もたれ側に回り込み、
「……お前は向こうを向いていろ」
とてつもなく低い声で言った。俺は命令通り、ルチアナに背を向ける。ゴソゴソと衣擦れの音がした。
「もういいぞ」
振り返ると、ルチアナは膝をそろえソファに座っている。膝を寄せ、落ち着かない様子だ。
「閣下、隣、失礼してもよろしいでしょうか?」
「……? ああ」
先ほどと同じように、俺が正面で跪くと思っていたのだろう。
同じ事をしても面白くはない。
それにルチアナも実験動物のように扱われては居心地が悪いはずだ。
寝る相手には最大の敬意を示さねばならない。信頼あってこそ、マンコは俺を温かく迎え入れてくれるのだ。
俺はルチアナの左手側に座った。密着した肩からルチアナの身体が強張っているのが伝わってくる。
スカートをたくし上げても、ルチアナは抵抗しなかった。
露わになった陰部を覗き込む。
髪の色と同じ銀色の下生えはしっとりと濡れていた。柔らかな毛並を掻き分けると、艶めいた肉の割れ目が姿を現す。
キレイなピンク色である。一度も貫かれたことがないのは明らかだった。
処女を相手にするのは初めてで、俺は筆下ろしの終わっていないガキのように、ゴクリと唾をのんだ。
裂け目に人差しを沈める。ぬるぬるでやわらかいが、第一関節からは先へはピクリとも進めない。
「くっ……」
ルチアナは苦しそうに息を吐いた。悩まし気に眉をひそめ、瞼をぎゅっと閉じている。
「指一本でもキツイですよね」
「わ、私は平気だ」
ルチアナは額に脂汗をかきながら、膣口をかき回されるのに耐えている。
痛がる女を見て楽しむつもりはないが、俺の肉槍は萎えるどころか、ズボンの前立てをさらに押し上げた。
「あっ!」
右手親指で下生えに埋もれた柘榴色の突起――クリトリスをひっかくと、細腰はびくりと跳ねる。
お、クリいじりが好きなのか。俺は調子に乗って肉ひだに隠れた小さなふくらみを掘り出し、親指と人差し指でつまんだ。左手人差し指は膣口に入れたまま、胎の中を掻き回す。
「ふ、うぅん……」
ルチアナは小刻みに腰を前後に揺らしはじめた。
どうやら俺の指がお気に召したようだ。マンコに入れた指の動きを止めると、みずから腰を振って奥へ奥へと飲み込もうとする。
よしよし。いい子だ。
俺はクリへの愛撫をやめ、ルチアナの肩を引き寄せ、キスをした。舌を絡ませ、口の中をペロペロと舐め回す。
「ふ、う、はぁ……」
ルチアナは顎から唾液を滴らせた。その瞳はとろんと蕩け、焦点を失っている。澄ました表情が消え、快楽に酔っているようだ。
濡れた口元を舐めてやると、「やめろ……」と言いながらも顔をそらそうとはしない。
嫌よ嫌よも、好きのうちですかね、お嬢様。
二本目、中指をねじ込むと、狭い肉壁が増えた指を締めつける。ぬるい体温に俺と俺の息子は武者震いした。
はやく、挿れてぇ。
急いては事を仕損じる。焦らずだ、うん。
最初はゆっくり、次第に早く。
グチュグチュと音を鳴らしながら指を出し入れする。
そのたびに、肉壺の奥から愛液が溢れた。おかげでルチアナの股の間と尻に敷いたひざ掛けがぐっしょりと濡れている。
「は、あ、あ……」
ルチアナは息も絶え絶えである。
俺は泥濘んだ肉筒から、ちゅぽりと音を立てて指を抜いた。二本の指には、ねっとりと愛蜜が絡んでいる。
濡れ加減よし。
締まり具合よし。
お嬢様、なかなか素質がおありのようで。
「閣下、お疲れ様です。今日はゆっくりお休みください」
ルチアナはあられもなく両脚を広げたまま俺を見上げた。そして、俺のズボンの前立てを物欲しげに見つめる。
そこは膨らんだままだ。このまま擦ってルチアナの緩みきった顔面にぶっかけたい。
しかし、ここは我慢だ。
「……お前、楽しそうだな」
「伯爵閣下ほどの美人にご奉仕できて嬉しくない男は、いませんよ」
「ふん……そういうことにしておいてやろう」
ルチアナはまんざらでもなさそうに、肩をすくめた。
あー、チョロい。
ルチアナはガキを孕むため、仕方なく俺に従っている。
しかし、人間一度強烈な快感を覚えれば、また欲しくなるものだ。
俺に身体を許すたびに、気持ちよくさせてやれば、ルチアナを思いのままにすることも夢ではない。
俺専用のマンコに仕上げる。
ふと思いついた計画だが、なかなか面白そうだ。
「俺はただ伯爵閣下の望みを叶える道具に過ぎませんよ」
今はまだな。
俺は心のなかで付け加えた。
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