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39-2 写真撮影へ
日曜日。
腐の集会は楽しかった。
同じ趣味を持つ気の置けない仲間との語らいは、癒しとエナジー補給に最適だ。
友達に戻った深音は、想い続けた先輩と晴れて恋人同士になったそう。ただし、1週間ですでに問題もあるらしい。
まぁ、ここからは友達として相談にのってあげられるところは、力になりたいと思う。
夕希はさらに元気で。こっちも、長らくアプローチしてた相手とうまくいったとご機嫌だった。
俺が男とつき合い始めたって聞いて、ひどく驚かれた。自分では、ノンケじゃないかもなーってずっと感じてたから……逆に驚いたんだよね。
そんなに意外か?……って。
だってさ。
夕希なんて、自分もゲイなのに。
一緒にBLに萌えてんのに。
少なくとも俺、男同士の恋愛に抵抗ないって知ってるはずじゃん?
『仲間だ!』って喜んでくれたから、いいけどさ。
で……腐った脳とノリで、せっかくだから聞いてみた。女子二人に聞かれない時に。
『はじめて受けでセックスするときのコツは……?』
リアルにもうすぐだから。
気をつけることとか、うまくやるための心構えとか……そういうの、アドバイスしてほしくて。
で、もらった助言は。
『イキたくなったらイカせてもらえよ。寸止め繰り返したあとだと飛んじゃうから。かわいくお願いすれば、鬼畜じゃなければ言う通りにしてくれるはず』
夕希……ありがとな。
だけども!
もっとこう……初歩の初歩的なのを求めてたよ!
あと、シャワ浣を教わった……うまく出来るかどうかはわからない。凱のとこでは、トイレ後にウォシュレットで流したけど、その進化版みたいな感じ? ちょっと違うか?
一度、練習してみよう。
とにもかくにも。役に立つ情報も得て、無事お開きとなった腐会から家に戻り。
涼弥に電話して、お互い無事で充実した1日だったことを確認し合った。
翌日から、学校での新たな1週間が始まり。
まず、月曜日は平和な1日。
LHRでは、全員に案を取った学祭のお化け屋敷の仕掛けから10コを選んだ。そのあと、ひとつの仕掛けにゾンビ役を二人ずつ、プラス、エスコート役からひとりか二人ずつのグループを作って割り当て。部屋全体の装飾とコースを制作する係8人を決めた。
学祭の準備は順調だ。
火曜日も。取り立てるハプニングもなく1日を終えた。
そして、水曜日の今日。
帰りのSHRのあと、重い足取りで向かってる……写真部の部室へ。目的は、選挙のための写真撮影だ。
昼休みに生徒会から候補者へのメールで連絡が来て。徐々に積もり始めた憂鬱さは、今ピーク。
写真って、十中八九……桝田が撮るよね?
あれ以来、初めて会う。
俺を騙してレイプしようとした南海に加担して。キスして。なのに、俺を助けた男。
どんな顔して会えばいいんだ?
不思議とあんまりないけど、嫌悪感あらわにして?
したことは別にして、感謝の気持ちで愛想よく?
悪者か正義の味方か、どっちかに徹底してくれてれば……と思うよ。
はぁ……。
「早瀬」
ゆっくり歩いてたら、後ろから声をかけられた。
「調子はどうだ?」
「いいよ。これが終われば」
横に来た上沢が笑う。
「桝田に会うの気マズいか」
「うん」
「お前は悪くねぇんだからよ。堂々としてりゃいい」
「そうなんだけどさ……」
瓜生に電話したこと、俺が知ってるって……桝田は知らないんだろうな。だから、気マズい。てか、モヤる。
そもそも向こうが悪いとしても、それはそれ。これはこれで、感謝したい気持ちがあるのがいけない。知らん顔してられるほど、割り切れないっていうか。
「まぁ気にすんな。せいぜいいい男に撮ってもらえ」
「いや。俺がならなくて済むように、ダメダメ風な写真にしたい。で、ほかのヤツらにがんばってもらう」
「役員逃れんの、諦めてねぇのか」
「可能性は半分以上あるだろ。候補が12人なら」
上沢に、呆れた顔を向けられた。
「何?」
「選挙出れば役員になるぞ、お前は」
「どうして……」
「1年から当選するのは、よくてひとり。つまり、2年から4人。C組の藤村とD組の加賀谷以外はお前と同じ、数合わせで仕方なくだ」
「お前はやる気あるんじゃないのか?」
「……生徒会室に入り浸ってんのに、出ないわけにゃいかねぇからだよ。正直、かったるいぜ」
気だるげに首を回す上沢を見ながら、深い溜息をついた。
写真部に到着。
チラリと俺を見やり、上沢がドアを開けた。続いて部屋に入った俺の視線の先に、桝田がいる。
俺と目を合わせた桝田は、フッと儚げに微笑んで。数秒後に視線を外し、もうひとりの写真部員らしき3年と撮影準備に戻った。
「上沢。早瀬。待ち時間に、これ」
呼んだのは加賀谷だ。選挙資料って書かれたA6くらいの紙を渡される。
「役員としての意気込みや抱負、自分のアピールポイント……なんでもいい。広報に写真と一緒に載せる一文を書いてくれ」
部室を見回すと。すでに来てる候補者たちが、パソコンの乗ったデスクの空きスペースでこれを書いてる。
記入すべき項目は、氏名とその抱負か何かだけ。そして、性指向……ノンケ、バイ、ゲイ……にチェックマーク。この学園では必要な情報なのは十分わかってるけど。
落選するためには、どうするか……?
毎年、生徒会役員にはゲイが多い。
なぜなら。
まず。
立候補するのは、中学からの内部進学組が多い。つまり、ゲイ。
次に。
ほとんどがノンケの外部進学組がわざわざ受験してここに入るのは、勉強目的と大学目的。一応、うちの学園は大学付属高校だからだ。
外部受験組は、そこそこ勉強好きな人間が多い。
で、そういう人間は、クラス委員とかあんまやらない。で、クラス委員も内部進学組が多くなる。で、生徒会役員選挙への立候補がいない場合、必然的にクラス委員が出ることになる。つまり、ゲイ。
最後に。
ゲイとノンケ半々くらいといっても、高校でバイになるグレーゾーンもけっこういて。すっぱり2つに別れて勢力を争うとかは全くない。あくまでも、仲がよくないってだけ。
だから、生徒会役員に権力はあっても、自分がそれを握る魅力はなく。あんまり頼る場面もない。
ぶっちゃけ、志の高い人間を選ぶっていうより……好み、印象……つまりは適当に投票するヤツが大半。
その結果。
そもそも候補者にゲイが多い上、なぜか選挙ではノンケもゲイ目線で投票する傾向が強いため……生徒会役員にはゲイが多くなる。
選挙終わるまでノンケを装ってたほうがマシか……?
ダメだ。
涼弥とつき合ってるってオープンにするつもりなのに。
選挙のためなら、あと10日やそこら内緒にしても……って。もし、涼弥がかまわなくても、俺がかまう。
涼弥がいるからって、言えなくなるじゃん?
自分のチェックつける前に、敵情視察。
「お前、バイにしたか?」
「いや。今はゲイ」
上沢が答える。
「女は要らねぇ。絢で手一杯だからよ」
いいな。迷いなくて。
うーどうするか……。
ここは折衷案でバイにするか……実際、女も平気なわけだしな。
ほかのヤツらは……と。
まだ来てない1年ひとりを除く11人が、もうこの部屋にいる。
1年はわからないけど、2年は……D組の吉村はノンケでE組の深見はバイ、C組の藤村はゲイ。もうひとりの候補者、城田は確かゲイ……。
「早瀬。お前まだやられてないの?」
候補者たちを見回してた俺に気づいた藤村が、気安く話しかけてきた。
「女子部の女とつき合ってたよな。そろそろ男も試そうぜ。俺とやんない?」
彼女とは別れた。
タチでなら、男も試した。
そして。
「お前とはやらない」
これはハッキリ言っとこう。
腐の集会は楽しかった。
同じ趣味を持つ気の置けない仲間との語らいは、癒しとエナジー補給に最適だ。
友達に戻った深音は、想い続けた先輩と晴れて恋人同士になったそう。ただし、1週間ですでに問題もあるらしい。
まぁ、ここからは友達として相談にのってあげられるところは、力になりたいと思う。
夕希はさらに元気で。こっちも、長らくアプローチしてた相手とうまくいったとご機嫌だった。
俺が男とつき合い始めたって聞いて、ひどく驚かれた。自分では、ノンケじゃないかもなーってずっと感じてたから……逆に驚いたんだよね。
そんなに意外か?……って。
だってさ。
夕希なんて、自分もゲイなのに。
一緒にBLに萌えてんのに。
少なくとも俺、男同士の恋愛に抵抗ないって知ってるはずじゃん?
『仲間だ!』って喜んでくれたから、いいけどさ。
で……腐った脳とノリで、せっかくだから聞いてみた。女子二人に聞かれない時に。
『はじめて受けでセックスするときのコツは……?』
リアルにもうすぐだから。
気をつけることとか、うまくやるための心構えとか……そういうの、アドバイスしてほしくて。
で、もらった助言は。
『イキたくなったらイカせてもらえよ。寸止め繰り返したあとだと飛んじゃうから。かわいくお願いすれば、鬼畜じゃなければ言う通りにしてくれるはず』
夕希……ありがとな。
だけども!
もっとこう……初歩の初歩的なのを求めてたよ!
あと、シャワ浣を教わった……うまく出来るかどうかはわからない。凱のとこでは、トイレ後にウォシュレットで流したけど、その進化版みたいな感じ? ちょっと違うか?
一度、練習してみよう。
とにもかくにも。役に立つ情報も得て、無事お開きとなった腐会から家に戻り。
涼弥に電話して、お互い無事で充実した1日だったことを確認し合った。
翌日から、学校での新たな1週間が始まり。
まず、月曜日は平和な1日。
LHRでは、全員に案を取った学祭のお化け屋敷の仕掛けから10コを選んだ。そのあと、ひとつの仕掛けにゾンビ役を二人ずつ、プラス、エスコート役からひとりか二人ずつのグループを作って割り当て。部屋全体の装飾とコースを制作する係8人を決めた。
学祭の準備は順調だ。
火曜日も。取り立てるハプニングもなく1日を終えた。
そして、水曜日の今日。
帰りのSHRのあと、重い足取りで向かってる……写真部の部室へ。目的は、選挙のための写真撮影だ。
昼休みに生徒会から候補者へのメールで連絡が来て。徐々に積もり始めた憂鬱さは、今ピーク。
写真って、十中八九……桝田が撮るよね?
あれ以来、初めて会う。
俺を騙してレイプしようとした南海に加担して。キスして。なのに、俺を助けた男。
どんな顔して会えばいいんだ?
不思議とあんまりないけど、嫌悪感あらわにして?
したことは別にして、感謝の気持ちで愛想よく?
悪者か正義の味方か、どっちかに徹底してくれてれば……と思うよ。
はぁ……。
「早瀬」
ゆっくり歩いてたら、後ろから声をかけられた。
「調子はどうだ?」
「いいよ。これが終われば」
横に来た上沢が笑う。
「桝田に会うの気マズいか」
「うん」
「お前は悪くねぇんだからよ。堂々としてりゃいい」
「そうなんだけどさ……」
瓜生に電話したこと、俺が知ってるって……桝田は知らないんだろうな。だから、気マズい。てか、モヤる。
そもそも向こうが悪いとしても、それはそれ。これはこれで、感謝したい気持ちがあるのがいけない。知らん顔してられるほど、割り切れないっていうか。
「まぁ気にすんな。せいぜいいい男に撮ってもらえ」
「いや。俺がならなくて済むように、ダメダメ風な写真にしたい。で、ほかのヤツらにがんばってもらう」
「役員逃れんの、諦めてねぇのか」
「可能性は半分以上あるだろ。候補が12人なら」
上沢に、呆れた顔を向けられた。
「何?」
「選挙出れば役員になるぞ、お前は」
「どうして……」
「1年から当選するのは、よくてひとり。つまり、2年から4人。C組の藤村とD組の加賀谷以外はお前と同じ、数合わせで仕方なくだ」
「お前はやる気あるんじゃないのか?」
「……生徒会室に入り浸ってんのに、出ないわけにゃいかねぇからだよ。正直、かったるいぜ」
気だるげに首を回す上沢を見ながら、深い溜息をついた。
写真部に到着。
チラリと俺を見やり、上沢がドアを開けた。続いて部屋に入った俺の視線の先に、桝田がいる。
俺と目を合わせた桝田は、フッと儚げに微笑んで。数秒後に視線を外し、もうひとりの写真部員らしき3年と撮影準備に戻った。
「上沢。早瀬。待ち時間に、これ」
呼んだのは加賀谷だ。選挙資料って書かれたA6くらいの紙を渡される。
「役員としての意気込みや抱負、自分のアピールポイント……なんでもいい。広報に写真と一緒に載せる一文を書いてくれ」
部室を見回すと。すでに来てる候補者たちが、パソコンの乗ったデスクの空きスペースでこれを書いてる。
記入すべき項目は、氏名とその抱負か何かだけ。そして、性指向……ノンケ、バイ、ゲイ……にチェックマーク。この学園では必要な情報なのは十分わかってるけど。
落選するためには、どうするか……?
毎年、生徒会役員にはゲイが多い。
なぜなら。
まず。
立候補するのは、中学からの内部進学組が多い。つまり、ゲイ。
次に。
ほとんどがノンケの外部進学組がわざわざ受験してここに入るのは、勉強目的と大学目的。一応、うちの学園は大学付属高校だからだ。
外部受験組は、そこそこ勉強好きな人間が多い。
で、そういう人間は、クラス委員とかあんまやらない。で、クラス委員も内部進学組が多くなる。で、生徒会役員選挙への立候補がいない場合、必然的にクラス委員が出ることになる。つまり、ゲイ。
最後に。
ゲイとノンケ半々くらいといっても、高校でバイになるグレーゾーンもけっこういて。すっぱり2つに別れて勢力を争うとかは全くない。あくまでも、仲がよくないってだけ。
だから、生徒会役員に権力はあっても、自分がそれを握る魅力はなく。あんまり頼る場面もない。
ぶっちゃけ、志の高い人間を選ぶっていうより……好み、印象……つまりは適当に投票するヤツが大半。
その結果。
そもそも候補者にゲイが多い上、なぜか選挙ではノンケもゲイ目線で投票する傾向が強いため……生徒会役員にはゲイが多くなる。
選挙終わるまでノンケを装ってたほうがマシか……?
ダメだ。
涼弥とつき合ってるってオープンにするつもりなのに。
選挙のためなら、あと10日やそこら内緒にしても……って。もし、涼弥がかまわなくても、俺がかまう。
涼弥がいるからって、言えなくなるじゃん?
自分のチェックつける前に、敵情視察。
「お前、バイにしたか?」
「いや。今はゲイ」
上沢が答える。
「女は要らねぇ。絢で手一杯だからよ」
いいな。迷いなくて。
うーどうするか……。
ここは折衷案でバイにするか……実際、女も平気なわけだしな。
ほかのヤツらは……と。
まだ来てない1年ひとりを除く11人が、もうこの部屋にいる。
1年はわからないけど、2年は……D組の吉村はノンケでE組の深見はバイ、C組の藤村はゲイ。もうひとりの候補者、城田は確かゲイ……。
「早瀬。お前まだやられてないの?」
候補者たちを見回してた俺に気づいた藤村が、気安く話しかけてきた。
「女子部の女とつき合ってたよな。そろそろ男も試そうぜ。俺とやんない?」
彼女とは別れた。
タチでなら、男も試した。
そして。
「お前とはやらない」
これはハッキリ言っとこう。
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漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
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出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
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