リアルBL!不安な俺の恋愛ハードルート

Kinon

文字の大きさ
235 / 246

★54-7 のーみそ、とけそ……

 俺のいいとこを、涼弥のペニスが絶妙な角度で擦り上げる。

「は、あッ……あ、んッ……ひあッ! それっ、まってっあ、アアッ!」

 しょっぱなからガンガン奥も突かれ。一瞬で電流が奔ったみたいになって、全身が快感を求めるモードにシフトする。

「あとちょっと深くするぞ」

 涼弥が、俺の脚を持ち上げて自分の肩にかけた。
 持ち上がった脚の間で、アナルは上向き全開。ペニスの突きがダイレクトに内臓にくる。

「ひあッあ、あ……ヒッう、くッ……りょッやあア……ア……ッ!」

「つらきゃ、マジで嫌なら『杉原』だ、將悟……」

 つらく、ない。
 嫌じゃ、ない。
 苦しい……けど、気持ちいい。
 すぐに、苦しいは全部……気持ちいいになってく。

 衝撃でズレてかないように。
 逃れようとしないように。

 肩を押さえて、俺の身体をホールドして。ひと突きごとに確実に、涼弥が俺を追い詰めてく。

「気持ち、いいか?」

「ヒッア、あ……いいッ、ん……もッすぐ、イキそッ……うッ」

「イッてるぞ。もっとイカせてやる」

 言われて、ペニスから何か出してるのに気づく。

 射精してるのか。
 潮吹いてるのか。
 わからない……気持ちよさが秒単位で上書きされてって、快感はどんどん獰猛になってって……。

「ッ……ア、やッ、また、くるッ、なかッ……びくびく、くるッ……ヤッ、とめッ……」

「止めねぇ、ドライでイッて、喰らいつけ」

「うああア、アッひ……ん、くッ……!」

 涼弥が腰を回してるのか、アナルの中でペニスがうねる。

「ア、イクッ! やッあ、あ……ア、アアアーッ!」

 強い絶頂の衝撃で、視界がなくなる。



 のーみそ、とけそ……まだ、ダメ、だ……。りょうやがイク、まで……。



「ん、はぁッひッアッ……!」

 息つく間もなく。
 止まらない突きが次の快感の波を起こす。

「ッや、むりッ……りょ……や、ん、アアッ、ヤッ……ヒッ……」

「息しろ、大丈夫だ、あと少し……まだ、イケるな?」

 いつの間にか涼弥の腕にしがみついてた両手に力を入れる。

「う、んッ……イクッいっしょ、にッイクッ……りょうや、あッ……」

 頭を撫でられ、キスを落とされ。

「ッ……ヒッあ、ふ……く……ッ……アッ……きもち、いッ……ン、アアッ……!」

 最大値まで膨張したペニスにアナルを掻き回され。

「ま、たッいくッ……もっとッ……イクッ、あ、ああアアア……!!」

 快楽に溺れるしかない。

「は……くッ……まだ、だ……」

 のけ反る俺の顎に歯を立てて、涼弥が呻く。

 アナル中の痙攣に、カクカクブルブルの腰。
 チカチカする目と脳みそ。
 どこもかしこもしびれてる。

 ドライでイッたのか。爆ぜた快感が薄まる間もなく。腸の粘膜が受け取る刺激は、瞬時に新たな快感に変換され……気持ちよさにクラクラする。ジンジンする。
 熱くて熱くて。
 立て続けでつらいのに。つらいより、絶頂感がほしい欲望が勝つ。



 もう、またイキたい……! 



「ア……ア、もッ……とッ、ちょーだッ……ン、アッ……」

「ツ……將悟そうご……待て、くッ……」

 待てって聞いて。
 このデタラメに気持ちいいモノを取り上げられたくなくて。

 涼弥の肩から横にだらしなく落ちて広がってた脚を、渾身の力でしめる。俺を押さえてた腕を涼弥が上げた隙に、脚を腰に回して離れないようにする。

「うッン……もッとッ! お、く……こ、いッ、あ……イイッりょう、やあッ……!」

 涼弥に絡めた脚を引き寄せて、自分からペニスを奥へと埋める。腰を上に打ちつける。

「う……あ、く……ッ」

 快感を耐える涼弥にゾクゾクして、頭の芯がスパークする。

「アッ……りょッや、いくッいっちゃ、あッふ、アアアッ……!!!」

 アナルの中の感覚を全身で感じるみたいに震える。脈打つ。爆発する。

 射精してない。
 またドライでイッた。
 もう、精液も出し尽くしたのか。
 空イキか。



 何でもどうでもいいから、コレがなくなるのは嫌だ……!



 痙攣するビクビクの肉にガッツリ包まれてる涼弥のペニスも爆発寸前らしく、俺の中でパンパンだ。

「アッりょうやッ、ヤッ……まだッ! う……やめなッ、ヤ……ひ……もッ……とッ……ンッ……」

「は……泣くな……將悟……」



 泣いて、ない。
 泣くわけ、ない……だろ。
 こんな……イイ、のに……。
 こんな……バカみたい、に……幸せ、なのに……。

 あ……涼弥が、ボヤけて……にじん、で……。



 目元をベロリと舐められた。
 開きっぱなしの口元も、舐められる。

「とろとろだ、な……」

「ア……りょうやッ……あい、して、るッ、アッ……アイシ、テル、ア……ッ!」

「……ッ! 俺も、愛してるぞ、將悟……ッ」

「ヒ、ア……ツッ……や、そこッイッ……アアッ……!」

 どこかもうわからない。
 どこでもいい。

 尻をギュッと掴まれて。
 さらに隙なく密着して。
 涼弥のペニスがズブズブと俺に刺さる。
 アナルの奥の肉が喜んでる。
 続々と生まれる快感が集まる。

「く、もう、イク……」

 気持ちよくて苦しげなその声に。
 ガクガクする脚を、涼弥の背中に巻きつけて。

 ズクンズクンと身体に穿たれるペニスに合わせて腰を振る。

「ッ……將悟、出すぞ……く、う、ああッ……あ……!」

 中で。
 涼弥がドクンと波打った。

 熱い。
 熱い精液が、ドクドク注がれる。
 直腸に。アナルの中に。
 俺の中に。

「ッア、くるッ……りょ、やッアア、ヒッ……あ、ア、アアアアッッ……ッ!!!」

 ブルブル震えて、おもしろいくらい痙攣する。
 空イキで収縮する俺のアナルの中全体が、涼弥のペニスを絞り上げてるみたいに。
 最後の一滴までくらおうとしてるみたいに。



 満ちて、満ち満ちてく。
 涼弥の熱に、欲に。今更ながら侵される……たまんない。



 この多幸感……きっと、どんなドラッグより強力だ。



感想 5

あなたにおすすめの小説

学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語

紅林
BL
『桜田門学院高等学校』 日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する幼少中高大院までの一貫校だ。しかし学校の規模に見合わず生徒数は一学年300人程の少人数の学院で、他とは少し違う校風の学院でもある。 そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)

ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。 そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

BL 男達の性事情

蔵屋
BL
 漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。  漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。  陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。  漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。  漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。  養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。  陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。  漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。  仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。  沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。  日本の漁師の多くがこの形態なのだ。  沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。  遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。  内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。  漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。  出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。  休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。  個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。  漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。  専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。  資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。  漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。  食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。  地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。  この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。  もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。  翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。  この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。