戦いの終わりに

トモ

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リタとマーガレット

17歳の時、マーガレットは、リタから、あの辛い日の心のケアを受けていた。

リタは、可愛い弟に、彼女が出来たことが嬉しかったし、マーガレットはホントにいい子。

なんとかトラウマを少しでも改善して、交際を順調に出来るようにしてあげたいと考えていた。

「マーガレット、ちょっと辛いこと聞くんだけどいいかな?」

「うん。なに?」

「4年前、家に敵兵士が押し入ったことがあったんだよね?お母さんから話を聞いたの。」

「うん…」と沈んだ顔のマーガレット

「マーガレット、頑張ったね。とっても怖かったと思う。お母さんのケアもしたんだよね。ホントにすごいよ」とリタは声をかけた。

すると「でもお母さんが、私達を庇ったかわりに、傷ついたの」と涙目に。

「お母さんは、マーガレット達が傷ついていたら、さらにもっと大変だったかもしれないよ?マーガレットがお母さんの言いつけ通り、妹弟を守ってくれたから、戦えたんだよ。」

マーガレットは、「ホントはすごく怖かったし、泣き叫びたかった。でもお母さんのあの姿を見て、ショックと自分がしっかりしないと、と思うのと、男の人があの日から怖くて。このままじゃあダメだと思ってたら、ある日、ルドーさんと出会ったの。憎んでいるはずの男性、それもヒガサ人。すごく自分の中で困惑したけど、ルドーさんは、優しかった。それにリタとも出会えたし。告白されて、怖さより嬉しさが勝って、お付き合いしてみようと思えて。でも、ルドーさんは大人の男性だし、友達から聞いたの。男の人は、いろいろ、発散しないと浮気したり、お店に通って性欲をコントロールするって…なんだか、仕方ないけど、嫌だなって思ってるの」

と、ルドーとの今後の関係を、真剣に悩んだ様子。

リタは「ルドーは待つって言ったなら、待つよ。一途だし、私達家族も目を光らせるから」

すると「それは、なんか可哀想だなって思って。ただ、まだ私未成年だから、清い交際をと、お父さんからも念押しされてるみたいだし。うーん
悩むね」と、困り顔のマーガレット。

そっか。男性恐怖症は、改善されてなくても、ルドーとは、触れ合いたいんだわ。とリタは気づいた。

心の中でルドーよかったわね。マーガレットは、心を許してる。ホントに好きになってるわよ!

そして「少しずつ、触れ合いをマーガレットのペースで増やしてみたらどう?例えば、さりげなく手をつなぐとか」

すると、「そうね。やってみようかな。ルドーさん嫌がらないよね!」

リタは「いや、むしろ喜ぶでしょ」

そんな会話をした。

そして、18歳の誕生日までに、徐々に触れ合いを増やしていた2人。

ルドーに対して恐怖心はなくなっていたマーガレット。

1年の触れ合いのおかげもあって、無事誕生日に、身体を重ねられた。

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