11 / 19
リタとマーガレット
17歳の時、マーガレットは、リタから、あの辛い日の心のケアを受けていた。
リタは、可愛い弟に、彼女が出来たことが嬉しかったし、マーガレットはホントにいい子。
なんとかトラウマを少しでも改善して、交際を順調に出来るようにしてあげたいと考えていた。
「マーガレット、ちょっと辛いこと聞くんだけどいいかな?」
「うん。なに?」
「4年前、家に敵兵士が押し入ったことがあったんだよね?お母さんから話を聞いたの。」
「うん…」と沈んだ顔のマーガレット
「マーガレット、頑張ったね。とっても怖かったと思う。お母さんのケアもしたんだよね。ホントにすごいよ」とリタは声をかけた。
すると「でもお母さんが、私達を庇ったかわりに、傷ついたの」と涙目に。
「お母さんは、マーガレット達が傷ついていたら、さらにもっと大変だったかもしれないよ?マーガレットがお母さんの言いつけ通り、妹弟を守ってくれたから、戦えたんだよ。」
マーガレットは、「ホントはすごく怖かったし、泣き叫びたかった。でもお母さんのあの姿を見て、ショックと自分がしっかりしないと、と思うのと、男の人があの日から怖くて。このままじゃあダメだと思ってたら、ある日、ルドーさんと出会ったの。憎んでいるはずの男性、それもヒガサ人。すごく自分の中で困惑したけど、ルドーさんは、優しかった。それにリタとも出会えたし。告白されて、怖さより嬉しさが勝って、お付き合いしてみようと思えて。でも、ルドーさんは大人の男性だし、友達から聞いたの。男の人は、いろいろ、発散しないと浮気したり、お店に通って性欲をコントロールするって…なんだか、仕方ないけど、嫌だなって思ってるの」
と、ルドーとの今後の関係を、真剣に悩んだ様子。
リタは「ルドーは待つって言ったなら、待つよ。一途だし、私達家族も目を光らせるから」
すると「それは、なんか可哀想だなって思って。ただ、まだ私未成年だから、清い交際をと、お父さんからも念押しされてるみたいだし。うーん
悩むね」と、困り顔のマーガレット。
そっか。男性恐怖症は、改善されてなくても、ルドーとは、触れ合いたいんだわ。とリタは気づいた。
心の中でルドーよかったわね。マーガレットは、心を許してる。ホントに好きになってるわよ!
そして「少しずつ、触れ合いをマーガレットのペースで増やしてみたらどう?例えば、さりげなく手をつなぐとか」
すると、「そうね。やってみようかな。ルドーさん嫌がらないよね!」
リタは「いや、むしろ喜ぶでしょ」
そんな会話をした。
そして、18歳の誕生日までに、徐々に触れ合いを増やしていた2人。
ルドーに対して恐怖心はなくなっていたマーガレット。
1年の触れ合いのおかげもあって、無事誕生日に、身体を重ねられた。
リタは、可愛い弟に、彼女が出来たことが嬉しかったし、マーガレットはホントにいい子。
なんとかトラウマを少しでも改善して、交際を順調に出来るようにしてあげたいと考えていた。
「マーガレット、ちょっと辛いこと聞くんだけどいいかな?」
「うん。なに?」
「4年前、家に敵兵士が押し入ったことがあったんだよね?お母さんから話を聞いたの。」
「うん…」と沈んだ顔のマーガレット
「マーガレット、頑張ったね。とっても怖かったと思う。お母さんのケアもしたんだよね。ホントにすごいよ」とリタは声をかけた。
すると「でもお母さんが、私達を庇ったかわりに、傷ついたの」と涙目に。
「お母さんは、マーガレット達が傷ついていたら、さらにもっと大変だったかもしれないよ?マーガレットがお母さんの言いつけ通り、妹弟を守ってくれたから、戦えたんだよ。」
マーガレットは、「ホントはすごく怖かったし、泣き叫びたかった。でもお母さんのあの姿を見て、ショックと自分がしっかりしないと、と思うのと、男の人があの日から怖くて。このままじゃあダメだと思ってたら、ある日、ルドーさんと出会ったの。憎んでいるはずの男性、それもヒガサ人。すごく自分の中で困惑したけど、ルドーさんは、優しかった。それにリタとも出会えたし。告白されて、怖さより嬉しさが勝って、お付き合いしてみようと思えて。でも、ルドーさんは大人の男性だし、友達から聞いたの。男の人は、いろいろ、発散しないと浮気したり、お店に通って性欲をコントロールするって…なんだか、仕方ないけど、嫌だなって思ってるの」
と、ルドーとの今後の関係を、真剣に悩んだ様子。
リタは「ルドーは待つって言ったなら、待つよ。一途だし、私達家族も目を光らせるから」
すると「それは、なんか可哀想だなって思って。ただ、まだ私未成年だから、清い交際をと、お父さんからも念押しされてるみたいだし。うーん
悩むね」と、困り顔のマーガレット。
そっか。男性恐怖症は、改善されてなくても、ルドーとは、触れ合いたいんだわ。とリタは気づいた。
心の中でルドーよかったわね。マーガレットは、心を許してる。ホントに好きになってるわよ!
そして「少しずつ、触れ合いをマーガレットのペースで増やしてみたらどう?例えば、さりげなく手をつなぐとか」
すると、「そうね。やってみようかな。ルドーさん嫌がらないよね!」
リタは「いや、むしろ喜ぶでしょ」
そんな会話をした。
そして、18歳の誕生日までに、徐々に触れ合いを増やしていた2人。
ルドーに対して恐怖心はなくなっていたマーガレット。
1年の触れ合いのおかげもあって、無事誕生日に、身体を重ねられた。
あなたにおすすめの小説
たのしい わたしの おそうしき
syarin
恋愛
ふわふわのシフォンと綺羅綺羅のビジュー。
彩りあざやかな花をたくさん。
髪は人生で一番のふわふわにして、綺羅綺羅の小さな髪飾りを沢山付けるの。
きっと、仄昏い水底で、月光浴びて天の川の様に見えるのだわ。
辛い日々が報われたと思った私は、挙式の直後に幸せの絶頂から地獄へと叩き落とされる。
けれど、こんな幸せを知ってしまってから元の辛い日々には戻れない。
だから、私は幸せの内に死ぬことを選んだ。
沢山の花と光る硝子珠を周囲に散らし、自由を満喫して幸せなお葬式を自ら執り行いながら……。
ーーーーーーーーーーーー
物語が始まらなかった物語。
ざまぁもハッピーエンドも無いです。
唐突に書きたくなって(*ノ▽ノ*)
こーゆー話が山程あって、その内の幾つかに奇跡が起きて転生令嬢とか、主人公が逞しく乗り越えたり、とかするんだなぁ……と思うような話です(  ̄ー ̄)
19日13時に最終話です。
ホトラン48位((((;゜Д゜)))ありがとうございます*。・+(人*´∀`)+・。*
【完結】時戻り令嬢は復讐する
やまぐちこはる
恋愛
ソイスト侯爵令嬢ユートリーと想いあう婚約者ナイジェルス王子との結婚を楽しみにしていた。
しかしナイジェルスが長期の視察に出た数日後、ナイジェルス一行が襲撃された事を知って倒れたユートリーにも魔の手が。
自分の身に何が起きたかユートリーが理解した直後、ユートリーの命もその灯火を消した・・・と思ったが、まるで悪夢を見ていたように目が覚める。
夢だったのか、それともまさか時を遡ったのか?
迷いながらもユートリーは動き出す。
サスペンス要素ありの作品です。
設定は緩いです。
6時と18時の一日2回更新予定で、全80話です、よろしくお願い致します。
すべてはあなたの為だった~狂愛~
矢野りと
恋愛
膨大な魔力を有する魔術師アレクサンダーは政略結婚で娶った妻をいつしか愛するようになっていた。だが三年経っても子に恵まれない夫妻に周りは離縁するようにと圧力を掛けてくる。
愛しているのは君だけ…。
大切なのも君だけ…。
『何があってもどんなことをしても君だけは離さない』
※設定はゆるいです。
※お話が合わないときは、そっと閉じてくださいませ。
彼の過ちと彼女の選択
浅海 景
恋愛
伯爵令嬢として育てられていたアンナだが、両親の死によって伯爵家を継いだ伯父家族に虐げられる日々を送っていた。義兄となったクロードはかつて優しい従兄だったが、アンナに対して冷淡な態度を取るようになる。
そんな中16歳の誕生日を迎えたアンナには縁談の話が持ち上がると、クロードは突然アンナとの婚約を宣言する。何を考えているか分からないクロードの言動に不安を募らせるアンナは、クロードのある一言をきっかけにパニックに陥りベランダから転落。
一方、トラックに衝突したはずの杏奈が目を覚ますと見知らぬ男性が傍にいた。同じ名前の少女と中身が入れ替わってしまったと悟る。正直に話せば追い出されるか病院行きだと考えた杏奈は記憶喪失の振りをするが……。
[完結]裏切りの果てに……
青空一夏
恋愛
王都に本邸を構える大商会、アルマード男爵家の一人娘リリアは、父の勧めで王立近衛騎士団から引き抜かれた青年カイルと婚約する。
彼は公爵家の分家筋の出身で、政争で没落したものの、誇り高く優秀な騎士だった。
穏やかで誠実な彼に惹かれていくリリア。
だが、学園の同級生レオンのささやいた一言が、彼女の心を揺らす。
「カイルは優しい人なんだろ? 君が望めば、何でもしてくれるはずさ。
でも、それは――仕事だからだよ。結婚も仕事のうちさ。
だって、雇い主の命令に逆らえないでしょ?
君に好意がなくても、義務でそうするんだ」
その言葉が頭から離れないリリアは、カイルの同僚たちに聞き込み、彼に病気の家族がいると知った。「治療費のために自分と結婚するの?」 そう思い込んだリリアに、父母がそろって事故死するという不幸が襲う。
レオンはリリアを惑わし、孤立させ、莫大な持参金を持って自分の元へ嫁ぐように仕向けるのだった。
だが、待っていたのは愛ではなく、孤独と裏切り。
日差しの差さない部屋に閉じ込められ、心身を衰弱させていくリリア。
「……カイル、助けて……」
そう呟いたとき。動き出したのは、かつて彼女を守ると誓った男――カイル・グランベルだった。そしてリリアも自らここを抜けだし、レオンを懲らしめてやろうと決意するようになり……
今、失われた愛と誇りを取り戻す物語が始まる。