戦いの終わりに

トモ

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新生活

婚約指輪を指にはめ、ルドーの実家から帰る日、ルドー家族は、「またすぐこちらに来るよな。新居なんだが、もし嫌じゃなければ、私達の家の隣に空き地があるから、そこに家を構えるのはどうだ?」とお父さん。

ルドーは、「その話は、一旦持ち帰るよ。マーガレットと決めるから」そう言ってお別れした。

マーガレットは、この1週間濃かった…そう思いながら自宅に帰った。


マーガレットの家族は、笑顔で出迎えてくれた。

そしてルドーは、改まった様子で婚約をしたこと、結婚の準備に入ることを両親に伝えた。

両親は、薄々こうなることを予想していたようで落ち着いた様子。

そして「マーガレット、大学は、ルドーさんの国で通うのね?」と確認。

「うん。行きたい学部があるし、環境も良さそうなの」と笑顔で答えた。

マーガレットの父は「ルドー君。娘は慣れない土地で過ごすことになる。大丈夫だと思うが、寄り添ってあげてくれ」と真剣な表情で話した。

「もちろんです。あと新居なのですが、マーガレットとも話をしていて、私の実家の隣が空き地になっており、そこに家を建てようかと考えています。一度お義父さん、お義母さんも見にこられませんか?」
すると、「マーガレットは、それで大丈夫?私達は、娘がいいならどこでもいいとは思うけど。」

マーガレットは、「ルドーさんの実家が隣なので安心だし、隣といっても、とても広い敷地なので、プライベートや、プライバシーは守られるよ!」と笑顔で答えた。

両親は、この言葉にホッとしつつ、挨拶も兼ねて一度見に行こうと心に決めた。

そしてそれから1ヶ月後、再び、ルドーの実家に挨拶へ向かった。

マーガレットの家族は、ルドーの仕事が何か、あまり気にしたことはなかったが、飛行機での移動で、ファーストクラス、空港へはお迎えの車と、至れり尽くせりな事に驚きを隠せなかった。

そして、初顔合わせ。

なぜか前から家族だったかのような雰囲気で、とても仲良くなった両親達。

こんなことある?と思うほど、打ち解けて、トントン拍子に、結婚式の話も全て順調に進んだ。

夜、マーガレットとルドーは、ホテルに宿泊。

両親達は、ワインを飲みながら、事件解決のお礼を改めて伝えた。
そして、これから、賑やかになりますねと、若い頃に戻ったような雰囲気で、夜を過ごした。

翌日、ホテルから戻った2人は、飲み明かしたテーブルを見て、学生かよ…と苦笑いしつつ、これから家族になる、両家がこんなにも仲良くなるなんて、運命としか思えない、そう感じていた。

そして、結婚式を迎えた2人。

本当は、もっと大規模にしたかったルドーだったけど、マーガレットに配慮して、ほぼ親族と親しい友人のみの、アットホームな式にした。

マーガレットは、とても美しかった。

家族に見守られ、

幸せの第一歩を歩み出した2人!

新たな生活の始まりでもあった。

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