戦いの終わりに

トモ

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学生結婚を経て

マーガレットは、学生結婚したことを隠す事なく、大学に通った。

自身の経験を活かすことが少しでも出来るかも、そう思い心理学の勉強をする為に、通っている。

学部の女性が少ない影響もあって、同級生の男性達から声をかけられることも多くなった。マーガレットは、やっと男性恐怖症から、回復しつつある。そっとしておいてほしい気持ちと、いつまでも逃げていられないという気持ちがあった。そう覚悟を決めて話をするようになった。

その甲斐あって3年生になるころには、たくさんの男女の友達に囲まれるようになった。

ルドーはその頃多忙な毎日を過ごし、ホテルのオープン、病院の増築など、走り回る日が多くなって、なかなか二人の時間は取れなかった。

慣れない環境の中、マーガレットは、隣がルドーの実家なので安心もしていた。

程よい距離を保ってくれる家族達。

ルドーが出張の時は泊まりに行くこともよくあった。

ある日、自宅に知らない女性が訪ねてきた。

ルドーの幼馴染で、戻ってきたから、会いに来たそうだ。

マーガレットは、ルドーから幼馴染の話を一度も聞いたことがないので、不審に思い、玄関を開けず、インターフォンで対応していた。

するとガチャガチャと門を開けようとする姿がカメラに映っていたので、怖くなり、実家に助けを求めるメールをした。

数分後、警察が来た。

ルドーは連絡を受けて、すぐに自宅へ帰ってきた。

お義父さんから聞いた話では、ルドーの容姿や功績を見て、憧れ、ストーカーのように追いかけていたらしい。

世の中、怖いことが多い…男性以外も悪い人はいるから、思い込みは良くないわ。そう思ったマーガレットだった。

そして、それから、ルドーの過保護が加速。

自宅前に警備員を配置して、防犯カメラも強化。

送迎の車まで手配。

さすがにやり過ぎだと伝えると、ルドーは何かあってからじゃ遅いと、一言。

家族もみんな苦笑いしつつ、そっとしておくことに。

その甲斐あって、何事もなく、無事卒業したマーガレット。

ルドーは、マーガレットの友達をホテルにご招待。

卒業パーティーを開いてくれた。

友人達は、この日を境にみんなバラバラな場所に働きに行く。

寂しいと感じていたマーガレットは、こんな素敵なパーティーを開いてくれたルドーに感謝しかなかった。
友人達は「マーガレット!本当にありがとう。このホテル人気で憧れてたから嬉しい」

「ホテル宿泊までとってくれてありがとう」
とたくさん声をかけられた。

ルドーはマーガレットの友達たちも大切にしてくれた。

そして、また数年後に会いましょうと約束をし、お別れした。

ルドーは、新婚旅行に行っていないことを寂しく思っていたので、卒業したら、以前行こうと約束していたことを覚えていて、パーティー終了後、2人は4年越しの新婚旅行に向かった





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