もう一度あなたと

トモ

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親友?

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ナーラは、兄と一緒に卒業パーティ会場に到着した。
そして、同級生の女子たちと、仲良く話しながら、兄を紹介した。
みんな、素敵なお兄様ね。と口々に言っていた。
中学時代から一緒に過ごした、スーザンがそういえばまだ来ていないわね。とみんなで言っていた。
スーザンは、私の大好きな人がリックと知る、数少ない親友の1人。
泊まりに来た時に、リックを紹介したら、好きな人ってあの人と聞かれ事で、とても話しやすいのもあり、いろいろ相談にのってもらっていたの。
スーザンが遅れるなんて、一体どうしたのかしら?そう思っていたら、あれ?スーザンいるじゃない。
どうして、私たちの輪に入らないのかしら?
すると男性と腕を組んで、話をしていた。
なーんだ。パートナーがいるから、こちらに来ないのね。私が振られて兄と来たから気をつかったのね。気にしなくていいのに。
そう思って、あとでそっと話しかけようと思っていた。
そしてダンスが始まった。
兄と踊るのも久しぶり。とても楽しかった。兄と来れてホントによかったわ。
そして、終わりに近づいた頃、スーザンに挨拶に向かった。
すると、その横にいたパートナーは、なんとリックだった。
「えっどういうこと?リックお兄ちゃん、今日仕事で来れないって言ってたよね。スーザンのパートナーなの?」びっくりしすぎて声のボリュームを下げることが出来なかった。リックは、「仕事は行ったけど、予定より早く終わって、スーザンから一緒に行ってほしいと言われたから来た。なんで、ナーラにそれをわざわざ言わないといけないんだ?」と言われた。「そんな言い方…ひどいわ。私先に誘ってたよね?」すると、「先に誘ってきてた順番なら、スーザンが先だったけど、どちらにせよ、ナーラとは来ないよ。スーザンのこともずっと意地悪してたんだろ?そんな子をエスコートしないね!」と言われた。「どういうこと?私、スーザンのこと意地悪なんてしたことないし、親友だと思ってたのに、スーザンなんで、リックを誘ってたの?今日、パートナー断られた事言ったら、慰めてくれたよね?心の中ではバカにしてたの?いい気味だと?なんで私が、スーザンに意地悪してる事になってるの?どういうこと?」すると、「ずっといい子ちゃんな、ナーラがしんどかったのよね。リックさんのことも、振り向いてもらえない時点で諦めたらいいのに。いつまでもしつこいから、私が誘ってみたら、パートナーになってくれたわよ。近所に住んでるだけで、全く、ナーラの性格もわかってない人をよく長いこと好きでいれたね。」そう言われた。なにがなんだか、わからない。もうとても疲れた…
そう思っていたら、兄が「リック、スーザン、どちらにせよ、今日は、ナーラの誕生日だった。こんな形で終わらすわけには行かないから私たちは、失礼するよ」そう言って会場を後にした。
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