彼女はクローバー

第1章

episode Ⅰ-Ⅲ 弾丸ドンだーと凄まじいドンだー

世界大戦1位、太鼓の達人での名前は、『バラ』。

学校

俺は学校で、とある噂を耳にした。
「最近近くのゲーセンが不良集団の溜まり場になったらしいよ」
「オマケに不良集団の中には、あのゲームの世界大戦2位の人がいるらしいよ」
この噂は、クラスの稲瀬沙耶いなせさやだった。俺はこの噂を調べるべく、今日もゲーセンへ。俺は1曲目に、coquetteを選んだ。すると後ろから、「邪魔だ」
「はい？1クレ目の1曲目ですが？」
俺は振り向いて言った。まぁ、案の定不良集団だった。
「はよしろやー、、、」
「、、、」
その時、不良集団の中の人が言った。
「姉貴を出しやしょう、門さん」
「、、、うむ」
ん？姉貴？すると不良から1人現れた。それは、あの時の女子だった。
「は？」
「は？」
俺は女子を見た。女子は俺を見た。
「姉貴、知り合いで？」
「、、、そう、、ね」
俺は、女子を知っていた。世界大戦2位の、稲瀬沙耶だった。確か、ゲーム名は、、、『いさせな』だった気がする。
「稲瀬か？何してんだ？」
「、、、」