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第拾話 数日の章 其の弍 2人
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瑛子と死御は同じ感じで、人に会うと緊張するタイプなのだ。
俺は家に帰る為、死御と一緒に帰路を辿っていた。
「連続殺人事件の犯人、誰なんだろう」
彼女が口ずさんだ。
「さぁな、わかるわけないだろ」
俺はそう言い、歩いた。
4月29日
事件が起きた様で、朝からパトカーのサイレンが鳴り響いた。俺は瑛子と死御が少し心配で、家に電話を掛けた。
「2人は大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫よ」
安心した。
5月4日
更に被害者が現れた。俺はまた2人が心配になり、電話を掛けた。
カチャッ
「て、鉄次?!」
「どうしたんだ?!」
声は瑛子だった。
「家に黒フード被った人が居る!?」
「は、はぁ?!」
「うわぁ!来ないでぇ!」
ブチッ
「瑛子!瑛子!」
電話が切れてしまった。俺は瑛子を探す為、外へ出た。
「瑛子!何処だ!」
結局、見つからなかった。
次の日
俺は初めて知った。瑛子が死んだ事に、、、
俺は家に帰る為、死御と一緒に帰路を辿っていた。
「連続殺人事件の犯人、誰なんだろう」
彼女が口ずさんだ。
「さぁな、わかるわけないだろ」
俺はそう言い、歩いた。
4月29日
事件が起きた様で、朝からパトカーのサイレンが鳴り響いた。俺は瑛子と死御が少し心配で、家に電話を掛けた。
「2人は大丈夫か?」
「えぇ、大丈夫よ」
安心した。
5月4日
更に被害者が現れた。俺はまた2人が心配になり、電話を掛けた。
カチャッ
「て、鉄次?!」
「どうしたんだ?!」
声は瑛子だった。
「家に黒フード被った人が居る!?」
「は、はぁ?!」
「うわぁ!来ないでぇ!」
ブチッ
「瑛子!瑛子!」
電話が切れてしまった。俺は瑛子を探す為、外へ出た。
「瑛子!何処だ!」
結局、見つからなかった。
次の日
俺は初めて知った。瑛子が死んだ事に、、、
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