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3章《帰・還》
《3》最終話。
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僕らが眠りに落ちかけた頃…塔の最上階から雄叫びが聞こえた。
ベランダから頭上を見上げると火を吹く母と、逃げだし、ドラゴンになって舞い上がる父がいた。
『父さんなにしたの?』
『ああ、アイ起こしてしまったね。母さんの焼きもちだよ。私が背中に女性をのせて鼻を伸ばしていたと聞いたんだと。』
すると母もドラゴンになり空へ舞い上がり、塔の上空で旋回しながら、父に体当たりをしていた。
『やっぱり母さんは怒らせたら怖いね。』
僕は見上げながら呟き、窓から外を見上げていると、ゼイヤの顔が僕の肩から現れた。
『確かに今日、国の姫君を乗せてにやけていた気がする。』
僕が振り返ると、間近にゼイヤの顔があって、ちょっぴりドキドキした。
僕らは部屋に入り、ベットにはいるとイチャイチャした。
外は未だギャーギャー騒がしいなか…イチャイチャ。
数日後、この日の行為で僕らにも卵が生まれた。
小さな卵だ。
大きくなるまで温めて~10年後には大きくなって孵化するのだとか。
きが遠くなるが僕には卵を守る役目も増えた。
僕の夢は色んな友達を作ること。
僕は守神として多忙になっているが、色んな出会いがある。
友達と手合わせするのも良いなあ~。
僕の夢はこれからも膨らんで行くだろう。
さあ、この人生を楽しもう。大好きなゼイヤと一緒に。
(おしまい)
……………………………………
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。お話はここで終わります。
お気にいり、コメント、ありがとうございました。
只今…新しい話を考え中です。
それでわまた。
ベランダから頭上を見上げると火を吹く母と、逃げだし、ドラゴンになって舞い上がる父がいた。
『父さんなにしたの?』
『ああ、アイ起こしてしまったね。母さんの焼きもちだよ。私が背中に女性をのせて鼻を伸ばしていたと聞いたんだと。』
すると母もドラゴンになり空へ舞い上がり、塔の上空で旋回しながら、父に体当たりをしていた。
『やっぱり母さんは怒らせたら怖いね。』
僕は見上げながら呟き、窓から外を見上げていると、ゼイヤの顔が僕の肩から現れた。
『確かに今日、国の姫君を乗せてにやけていた気がする。』
僕が振り返ると、間近にゼイヤの顔があって、ちょっぴりドキドキした。
僕らは部屋に入り、ベットにはいるとイチャイチャした。
外は未だギャーギャー騒がしいなか…イチャイチャ。
数日後、この日の行為で僕らにも卵が生まれた。
小さな卵だ。
大きくなるまで温めて~10年後には大きくなって孵化するのだとか。
きが遠くなるが僕には卵を守る役目も増えた。
僕の夢は色んな友達を作ること。
僕は守神として多忙になっているが、色んな出会いがある。
友達と手合わせするのも良いなあ~。
僕の夢はこれからも膨らんで行くだろう。
さあ、この人生を楽しもう。大好きなゼイヤと一緒に。
(おしまい)
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只今…新しい話を考え中です。
それでわまた。
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