65 / 157
3章:囚われの民と雷鳴の姫君 〜目覚める龍の紋章〜
第65話:竜の子の目覚めと新たなる民
しおりを挟む
山賊の砦を制圧し、一時的な拠点としてから数日が過ぎた朝。砦の一室で、俺は仲間たちと今後の日程について話し合っていた。
クラウスを近場の町までカイルが送り届け体制を整えてもらうとともに、カイルが戻るまで俺たちはこの砦で待機し、救出した人々のケアと自らの休息に努めることになっている。
話題の中心は、もちろんフィーナのことだった。
彼女は、あの地下牢で人の姿に戻って以来、まるで普通の子供のように振る舞ってはいるものの、時折、ふとした瞬間に遠い目をして何かを思い出そうとしたり、自分の小さな手を見つめて戸惑ったりしていた。永い眠りと魔力封じの首輪の影響が、まだ完全には抜けていないのだろう。
「フィーナちゃん、最近は食事もたくさん食べるようになったし、顔色もずいぶん良くなったよね!」
アリシアが優しい目つきで言う。彼女は、この数日間、フィーナの世話を甲斐甲斐しく焼いていた。
「ええ。ですが、まだ魔力の流れが不安定なようですわ。」
ティアーナが、研究者としての冷静な視点で分析する。
そんな会話をしていると、部屋の扉が勢いよく開き、その張本人であるフィーナが、満面の笑みで飛び込んできた。その手には、砦の庭で見つけたのであろう、色とりどりの野の花が握られている。
「レン! 見て見て! きれいなお花!」
フィーナは一直線に俺の元へ駆け寄ってくると、得意げに花束を差し出した。その天真爛漫な笑顔は、この砦に漂う重い空気を一瞬で吹き飛ばしてしまうほどの力を持っている。
「おお、本当だな。綺麗だ。アリシア、花瓶に飾ってやってもらえるか?」
「うん、任せて! フィーナちゃん、ありがとう。すごく綺麗ね!」
アリシアが優しくフィーナの頭を撫でると、彼女は嬉しそうに笑った。
地下牢で目覚め助け出されて人の姿になってからは、記憶が曖昧で、自分が何者なのか、なぜ眠っていたのかも分からないながらも、俺にだけは絶対的な信頼を寄せ、子供のように懐いてくれている。
俺は、そんなフィーナを自分の隣に座らせると、ずっと気になっていたことを、できるだけ優しく尋ねてみることにした。
「フィーナ。少し、聞いてもいいか?」
「うん、なあに? レン」
フィーナは、こてんと首を傾げた。その青色の瞳が、純粋な好奇心で俺を見つめている。
「お前は、なぜ山賊たちに捕まっていたんだ? 何か、覚えていることはないか?」
俺の問いに、フィーナの笑顔が少しだけ曇った。彼女は、うーん、と唸りながら、必死に記憶の糸をたぐり寄せようとしているようだった。
「……わかんない」
しばらくして、彼女は力なく首を振った。
「……気がついたら、暗くて、寒くて……とっても怖い場所にいたの。それで、なんだかよく分からないうちに、あの鉄の棒がいっぱいの部屋に……。悪い人たちが、たくさんいた」
その言葉だけで、彼女がどれほど怖い思いをしたかが伝わってきて、胸が痛む。
「そうか……。無理に思い出さなくてもいい」
俺がそう言うと、フィーナは俺の服の袖をぎゅっと掴んだ。
「でもね、レン。一つだけ、覚えてることがあるの」
「なんだ?」
「あの人たちに捕まった時、逃げようとしたんだ。いつものみたいに、おっきくなって、空を飛んで。でもね、できなかったの」
彼女は、自分の首元にそっと手を当てた。
「あの、チクチクする首輪。あれをつけられたら、なんだか体から力が抜けちゃって……。いつもの自分になれなかった。だから、捕まっちゃったの」
魔力封じの首輪。あれがなければ、彼女が山賊ごときに捕まるはずもなかったのだ。
「……そうか。辛いことを思い出させて、すまなかったな」
俺がフィーナの頭を撫でると、彼女は嬉しそうに目を細め、そして、俺の体にすり寄ってきた。
「ううん、大丈夫! だって、レンが助けてくれたもん!」
彼女の体温が、服越しに伝わってくる。その温かさが、俺の心にじんわりと染み渡った。
(この子は、俺を信じてくれている。俺が、この子を守り、導いてやらなければ……)
「レンはね、温かい匂いがするから好き!」
その純粋で、無垢な言葉と信頼が、俺の心の中にある。俺は、この命を、この笑顔を、何があっても守り抜こうと、改めて心に誓った。
◇◇◇
アリシアは、フィーナの健康状態を優しく診察し、ティアーナはその特異な魔力に驚きと興味を隠せない。フィーナは、エルム公国の女性たちに囲まれ、少しずつ心を開いていった。
そして、ついにその日は訪れた。
クラウスを送り届けたカイルが砦に帰還。救出したドラグニアの民たちの体力も十分に回復し、彼らをエルム公国へと移送する準備が整ったのだ。
俺は、ストレージから転移門を取り出し、砦の中庭に設置した。星脈鋼で作られたフレームが、太陽光を反射して虹色に輝き、刻まれた魔力回路が静かに蒼い光を明滅させている。その神々しい姿に、ドラグニアの民たちは息を呑んだ。
エルム公国側では遠話の魔石で事前に連絡したドルガン補佐たちが待機し、受け入れ準備を万端に整えてくれているはずだ。俺は、門の脇に設置された制御台座に手を置き、ティアーナとアリシアに視線を送る。
「準備はいいか?」
「はい、レン!」
「ええ、いつでも!」
ゴゴゴ……と低い唸り声を上げ、門の内側の空間が、水面のように揺らめき始めた。そして、眩い光と共に、門の向こうに、見慣れたエルム公国の広場の景色が映し出された!
「おお……!」
「これが……転移の門……!」
ドラグニアの民たちから、驚嘆の声が上がる。
「さあ、皆さん、行きましょう。私たちの、新しい故郷へ」
オリヴィアとイリスの先導で、ドラグニアの民のエルム公国への移送が始まった。彼らは、不安と期待が入り混じった表情で、一人、また一人と光の門をくぐっていく。
俺は、最後に残ったアリシア、ティアーナ、そして俺の服の裾をしっかりと握りしめているフィーナと共に、門をくぐる準備をしていた。
握りしめられた小さな手を見て、フィーナが俺にここまで懐く理由……脳裏に、一つの可能性が浮かんだ。龍覚者である俺の存在。フィーナに何らかの影響をもたらしているのではないだろうか。
「……今は、考える時じゃないな」
俺は仲間たちに向き直った。
「行くぞ。皆が待ってる」
俺たちは、光の門へと足を踏み入れた。
◇◇◇
門をくぐった先で俺たちが見たのは、ドルガン補佐をはじめとする、エルム公国の民たちの、満面の笑顔だった。
「ようこそ、エルム公国へ!」
「長旅、お疲れ様でした!」
広場には温かい食事の準備がされ、新しく建てられた居住区画が、彼らを待っていた。人間、エルフ、ドワーフ、獣人。多様な種族が、何の隔てもなく、新しい仲間たちを温かく迎え入れる。
その光景に、ドラグニアの民たちは、ただただ涙を流していた。絶望の果てにたどり着いたこの場所が、これほどまでに希望に満ち溢れているとは、誰も想像していなかったのだろう。
「すごい……! ここが、エルム公国……!」
フィーナが、初めて見る公国の風景に、目をキラキラと輝かせている。彼女は、すぐに村の子供たちの輪の中に駆け込んでいき、あっという間に打ち解けていた。その天真爛漫な姿に、俺たちの顔にも自然と笑みがこぼれる。
こうして、エルム公国は初めての、そして最も重要な大陸からの移民を受け入れた。それは、この国が、単なる辺境の村から、大陸の歴史に関わる多種族共存国家へと、大きな一歩を踏み出した瞬間だった。
俺は、仲間たちと共に、活気に満ちる広場の光景を見つめていた。
やるべきことは、まだ山積みだ。だが、今はただ、この達成感と、仲間たちとの絆を、心の底から噛みしめよう。
俺たちの物語は、まだ始まったばかりなのだから。
クラウスを近場の町までカイルが送り届け体制を整えてもらうとともに、カイルが戻るまで俺たちはこの砦で待機し、救出した人々のケアと自らの休息に努めることになっている。
話題の中心は、もちろんフィーナのことだった。
彼女は、あの地下牢で人の姿に戻って以来、まるで普通の子供のように振る舞ってはいるものの、時折、ふとした瞬間に遠い目をして何かを思い出そうとしたり、自分の小さな手を見つめて戸惑ったりしていた。永い眠りと魔力封じの首輪の影響が、まだ完全には抜けていないのだろう。
「フィーナちゃん、最近は食事もたくさん食べるようになったし、顔色もずいぶん良くなったよね!」
アリシアが優しい目つきで言う。彼女は、この数日間、フィーナの世話を甲斐甲斐しく焼いていた。
「ええ。ですが、まだ魔力の流れが不安定なようですわ。」
ティアーナが、研究者としての冷静な視点で分析する。
そんな会話をしていると、部屋の扉が勢いよく開き、その張本人であるフィーナが、満面の笑みで飛び込んできた。その手には、砦の庭で見つけたのであろう、色とりどりの野の花が握られている。
「レン! 見て見て! きれいなお花!」
フィーナは一直線に俺の元へ駆け寄ってくると、得意げに花束を差し出した。その天真爛漫な笑顔は、この砦に漂う重い空気を一瞬で吹き飛ばしてしまうほどの力を持っている。
「おお、本当だな。綺麗だ。アリシア、花瓶に飾ってやってもらえるか?」
「うん、任せて! フィーナちゃん、ありがとう。すごく綺麗ね!」
アリシアが優しくフィーナの頭を撫でると、彼女は嬉しそうに笑った。
地下牢で目覚め助け出されて人の姿になってからは、記憶が曖昧で、自分が何者なのか、なぜ眠っていたのかも分からないながらも、俺にだけは絶対的な信頼を寄せ、子供のように懐いてくれている。
俺は、そんなフィーナを自分の隣に座らせると、ずっと気になっていたことを、できるだけ優しく尋ねてみることにした。
「フィーナ。少し、聞いてもいいか?」
「うん、なあに? レン」
フィーナは、こてんと首を傾げた。その青色の瞳が、純粋な好奇心で俺を見つめている。
「お前は、なぜ山賊たちに捕まっていたんだ? 何か、覚えていることはないか?」
俺の問いに、フィーナの笑顔が少しだけ曇った。彼女は、うーん、と唸りながら、必死に記憶の糸をたぐり寄せようとしているようだった。
「……わかんない」
しばらくして、彼女は力なく首を振った。
「……気がついたら、暗くて、寒くて……とっても怖い場所にいたの。それで、なんだかよく分からないうちに、あの鉄の棒がいっぱいの部屋に……。悪い人たちが、たくさんいた」
その言葉だけで、彼女がどれほど怖い思いをしたかが伝わってきて、胸が痛む。
「そうか……。無理に思い出さなくてもいい」
俺がそう言うと、フィーナは俺の服の袖をぎゅっと掴んだ。
「でもね、レン。一つだけ、覚えてることがあるの」
「なんだ?」
「あの人たちに捕まった時、逃げようとしたんだ。いつものみたいに、おっきくなって、空を飛んで。でもね、できなかったの」
彼女は、自分の首元にそっと手を当てた。
「あの、チクチクする首輪。あれをつけられたら、なんだか体から力が抜けちゃって……。いつもの自分になれなかった。だから、捕まっちゃったの」
魔力封じの首輪。あれがなければ、彼女が山賊ごときに捕まるはずもなかったのだ。
「……そうか。辛いことを思い出させて、すまなかったな」
俺がフィーナの頭を撫でると、彼女は嬉しそうに目を細め、そして、俺の体にすり寄ってきた。
「ううん、大丈夫! だって、レンが助けてくれたもん!」
彼女の体温が、服越しに伝わってくる。その温かさが、俺の心にじんわりと染み渡った。
(この子は、俺を信じてくれている。俺が、この子を守り、導いてやらなければ……)
「レンはね、温かい匂いがするから好き!」
その純粋で、無垢な言葉と信頼が、俺の心の中にある。俺は、この命を、この笑顔を、何があっても守り抜こうと、改めて心に誓った。
◇◇◇
アリシアは、フィーナの健康状態を優しく診察し、ティアーナはその特異な魔力に驚きと興味を隠せない。フィーナは、エルム公国の女性たちに囲まれ、少しずつ心を開いていった。
そして、ついにその日は訪れた。
クラウスを送り届けたカイルが砦に帰還。救出したドラグニアの民たちの体力も十分に回復し、彼らをエルム公国へと移送する準備が整ったのだ。
俺は、ストレージから転移門を取り出し、砦の中庭に設置した。星脈鋼で作られたフレームが、太陽光を反射して虹色に輝き、刻まれた魔力回路が静かに蒼い光を明滅させている。その神々しい姿に、ドラグニアの民たちは息を呑んだ。
エルム公国側では遠話の魔石で事前に連絡したドルガン補佐たちが待機し、受け入れ準備を万端に整えてくれているはずだ。俺は、門の脇に設置された制御台座に手を置き、ティアーナとアリシアに視線を送る。
「準備はいいか?」
「はい、レン!」
「ええ、いつでも!」
ゴゴゴ……と低い唸り声を上げ、門の内側の空間が、水面のように揺らめき始めた。そして、眩い光と共に、門の向こうに、見慣れたエルム公国の広場の景色が映し出された!
「おお……!」
「これが……転移の門……!」
ドラグニアの民たちから、驚嘆の声が上がる。
「さあ、皆さん、行きましょう。私たちの、新しい故郷へ」
オリヴィアとイリスの先導で、ドラグニアの民のエルム公国への移送が始まった。彼らは、不安と期待が入り混じった表情で、一人、また一人と光の門をくぐっていく。
俺は、最後に残ったアリシア、ティアーナ、そして俺の服の裾をしっかりと握りしめているフィーナと共に、門をくぐる準備をしていた。
握りしめられた小さな手を見て、フィーナが俺にここまで懐く理由……脳裏に、一つの可能性が浮かんだ。龍覚者である俺の存在。フィーナに何らかの影響をもたらしているのではないだろうか。
「……今は、考える時じゃないな」
俺は仲間たちに向き直った。
「行くぞ。皆が待ってる」
俺たちは、光の門へと足を踏み入れた。
◇◇◇
門をくぐった先で俺たちが見たのは、ドルガン補佐をはじめとする、エルム公国の民たちの、満面の笑顔だった。
「ようこそ、エルム公国へ!」
「長旅、お疲れ様でした!」
広場には温かい食事の準備がされ、新しく建てられた居住区画が、彼らを待っていた。人間、エルフ、ドワーフ、獣人。多様な種族が、何の隔てもなく、新しい仲間たちを温かく迎え入れる。
その光景に、ドラグニアの民たちは、ただただ涙を流していた。絶望の果てにたどり着いたこの場所が、これほどまでに希望に満ち溢れているとは、誰も想像していなかったのだろう。
「すごい……! ここが、エルム公国……!」
フィーナが、初めて見る公国の風景に、目をキラキラと輝かせている。彼女は、すぐに村の子供たちの輪の中に駆け込んでいき、あっという間に打ち解けていた。その天真爛漫な姿に、俺たちの顔にも自然と笑みがこぼれる。
こうして、エルム公国は初めての、そして最も重要な大陸からの移民を受け入れた。それは、この国が、単なる辺境の村から、大陸の歴史に関わる多種族共存国家へと、大きな一歩を踏み出した瞬間だった。
俺は、仲間たちと共に、活気に満ちる広場の光景を見つめていた。
やるべきことは、まだ山積みだ。だが、今はただ、この達成感と、仲間たちとの絆を、心の底から噛みしめよう。
俺たちの物語は、まだ始まったばかりなのだから。
0
あなたにおすすめの小説
最弱スライムに転生した俺、捕食スキルで無限進化していたら魔王軍すら支配してました
チー牛Y
ファンタジー
残業中に倒れた俺が次に目を覚ました時、なぜか異世界で最弱モンスターのスライムになっていた。
完全に詰んだ、戦う力もない。そう思っていた時、俺には一つだけ、とんでもないスキルがあった。
【捕食】
それは、倒した相手を取り込み、能力・スキル・力のすべてを奪うチート能力だった。
ゴブリンを食べれば腕力を獲得。
魔物を食べれば新スキルを習得。
レベルは爆速で上がり、進化は止まらない。
森の魔物を支配し、ダンジョンを制圧し、気づけば俺は魔物たちの王になっていた。
やがてその力は魔王軍すら飲み込み、世界の勢力図を塗り替えていく。
これは――
最弱スライムから始まる、無限進化の成り上がり無双譚。
『スローライフどこ行った?!』追放された最強凡人は望まぬハーレムに困惑する?!
たらふくごん
ファンタジー
最強の凡人――追放され、転生した蘇我頼人。
新たな世界で、彼は『ライト・ガルデス』として再び生を受ける。
※※※※※
1億年の試練。
そして、神をもしのぐ力。
それでも俺の望みは――ただのスローライフだった。
すべての試練を終え、創世神にすら認められた俺。
だが、もはや生きることに飽きていた。
『違う選択肢もあるぞ?』
創世神の言葉に乗り気でなかった俺は、
その“策略”にまんまと引っかかる。
――『神しか飲めぬ最高級のお茶』。
確かに神は嘘をついていない。
けれど、あの流れは勘違いするだろうがっ!!
そして俺は、あまりにも非道な仕打ちの末、
神の娘ティアリーナが治める世界へと“追放転生”させられた。
記憶を失い、『ライト・ガルデス』として迎えた新しい日々。
それは、久しく感じたことのない“安心”と“愛”に満ちていた。
だが――5歳の洗礼の儀式を境に、運命は動き出す。
くどいようだが、俺の望みはスローライフ。
……のはずだったのに。
呪いのような“女難の相”が炸裂し、
気づけば婚約者たちに囲まれる毎日。
どうしてこうなった!?
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
青春
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
地味スキル「ためて・放つ」が最強すぎた!~出来損ないはいらん!と追い出したくせに英雄に駆け上がってから戻れと言われても手遅れです~
かくろう
ファンタジー
【ためて・放つ】という地味スキルを一生に一度の儀式で授かってしまった主人公セージ。
そのせいで家から追放され、挙げ句に異母弟から殺されかけてしまう。
しかしあらゆるものを【ためる】でパワフルにできるこのスキルは、最高ランクの冒険者すらかすんでしまうほどのぶっ壊れ能力だった!
命からがら魔物の強襲から脱したセージは、この力を駆使して成り上がっていく事を決意する。
そして命の危機に瀕していた少女リンカニアと出会い、絆を深めていくうちに自分のスキルを共有できる事に気が付いた。
――これは、世界で類を見ない最強に成り上がっていく主人公と、彼の元へ集まってくる仲間達との物語である。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる