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第1章 洞窟出現編
21話 新たなる魔人
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私たちはそっとシェルターに戻り、あの兵士たちを戻す薬を考えたのだ。
先程、警備隊に振りかけた薬と同じではなく、少し改良をしてみた。
一人ではなく、多くの人に効果があるように風の鉱石を追加してみたのだ。
古びた書物に書いてある調合を考えると、どうもこの風の鉱石が入ると効果を広範囲に働かせるようだ。
ヨクから光の鉱石の粉末はもらっていたので、問題なく調合することができた。
闇の薬と違い、関係ない人にふりかかったところで問題は無いと思われた。
はたして、これをどう使うかだが。
「あの弓の名手に打ってもらうのはどうだろう。
さっきシウン様が使っていたボールのようなものにまた入れてみては?」
カクの言う通り、ある程度の大きさにすれば、空中に投げた物を射抜いてはくれるはず。
ただ、いくら名手でも、うまく投げなければ射抜くのは難しい。
「私が投げるよ。
舞よりは遠くに投げる自信はあるからね。
任せてくれ。」
珍しく、カクがやる気であったので、任せることにした。
確かに女性の私より、男性のカクのがうまくいくだろう。
「うん、わかった。
お願いするね。」
私たちが戻った時は、すでに兵士同士の戦いが起きていた。
正常な兵士は相手が魔法にかけられていることは分かっていたので、大きな怪我をさせないように対応していたのである。
魔法にかけられた兵士はどんなに倒されても、王様に向かって進んでいくのだ。
加減をしている兵士たちも戦いづらく、段々と体力を消耗しているように見えた。
王様の近くには、シウン大将を率いる数名が風の盾を使い、操られている兵士たちを近づけないように王様を守っていたのだ。
・・・早くしなければ。
私は弓の名手を探し、そっと近づいて計画を話した。
魔人に悟られる訳にはいかないのだ。
名手はすぐに理解をしてくれて、注目を自分に集めるため、大きな声で叫んだのである。
「王様に害をなすものは同じ兵士であっても、排除しなくてはいけないのだ。
みんな、わかってくれるはずだ。」
そう言いながら、魔法をかけられた兵士達に矢を向けたのだ。
それを見たシウン大将や他の兵士は驚いてこちらに注目したのだ。
「いや、まて、それ以外の方法もあるはずだ。
先走ってはいけないぞ。
よく考えるのだ。」
シウン大将は風の盾で攻撃を回避しながら、焦って叫んだのだ。
もちろん魔人もそれを見てニヤリとした。
「ああ、人間とは面白い。
私が直接手をくださなくても、勝手に戦いあってくれるとは。
本当に愚かな種族だな。
攻撃する者をさっさと抹消すれば良いだけなのに、それすらすぐには決めることが出来ない。
なんと、弱い種族だ。」
そう言いながら、その魔人が高々と笑っていた時である。
皆がそちらに注目している隙に、カクが動いたのだ。
魔法をかけられた兵士達に近づき、ボールをちょうど真上に来るように高く投げたのである。
待ってたとばかり、兵士たちに向けられた矢の目標をボールの方に素早く移し、鋭い矢を放ったのである。
ほんの一瞬の出来事であった。
パンッとボールが割れて、金色の煙のようなものが出てきて、あっという間に周りに広がったのだ。
そして、その辺り一帯に雪のように降り注いだのである。
身体に触れるとすぐさま吸収されるかのように、その光る粉雪のようなものは消えたのである。
誰もが呆然となり、その輝くものに目を奪われたのだ。
魔人も例外ではなかった。
「いったい、何が起きたのだ。
何かの魔法なのか?」
魔人はかなり狼狽えたのだ。
何が起きているかわからなかったが、人間には魔法を使えるものはいないはず。
それに、魔法道具も大したものは無いと思っていたのだ。
魔人にとっては、その通りなのだが、舞の存在が想定外だったのだ。
みるみる、魔法にかけられた兵士は動きを止め、その場でうずくまり、静かになったのである。
先程の警備隊と同じように、一時的に睡眠状態になったようだ。
魔法にかけられていないものには、特に何も起こらなかったように見えた。
強いて言うなら、さっきの混乱した状態から、みんなひどく冷静で、落ち着きのある態度になっていたのだ。
これも薬の影響なのかもしれないが、問題はなさそうである。
ヨクと王様はホッとしてこちらを見て頷いていたのだ。
「いったいどう言うことなんだ。
誰がこんな事を・・・」
洞窟の前で高みの見物をしていた魔人が下に降りてきたのだ。
「・・・まあいい。
また精神支配をすればいいだけだからな。」
そう言って、近くの兵士たちの肩を次々と叩き出した。
・・・しかし、魔人の思い通りにはならなかった。
すでに兵士のほとんどが、さっきの金色の薬を浴びていたのだ。
一時的ではあるが、その薬が身体にあるうちは支配されることは無いようだった。
魔人は目を血走らせて、怒りに震えていた。
「なんと言うことか・・・。
私が直接手を下す事になるとは。
人間に対抗する策があったとはな。
だが、ここまでだ。
消滅してしまえ!」
そう言うと、左手に力を込め、先程魔法陣を破壊した時のような攻撃をしようと手を上げたのだ。
シウン大将達は風の盾を構え、何とか攻撃を避けるため、王様の前に盾による壁を作ったのだ。
私はもうどうする事も出来なかった。
シェルターまで行く時間は無かったし、兵士たちの後ろに隠れるくらいしか出来なかったのだ。
しかし、もうダメだと思った時、何故か魔人からの攻撃がなかったのだ。
どう言うことかと恐る恐る魔人に目を移すと、その魔人の前に誰かが立っており、魔人の手を掴んでいたのだ。
「え?誰?」
みんなが同じ気持ちだっただろう。
そこには、黒髪の長身の男性が立っていたのだ。掴まれていた魔人はかなり怯えているようだった。
その黒髪の男性にもやはり、人間では無い気配を感じた。
・・・多分、同じく魔人なのであろう。
銀髪の魔人が怯えているように見える事から、黒髪の魔人の方が格が上であると思われた。
なぜか黒髪の魔人からは怒りの思念は感じられなかった。
何にせよ、今は攻撃を受けていない事に少しだけホッとしたのだ。
だが、魔人が2人。まだまだ、気を抜くことは出来ないのだ。
先程、警備隊に振りかけた薬と同じではなく、少し改良をしてみた。
一人ではなく、多くの人に効果があるように風の鉱石を追加してみたのだ。
古びた書物に書いてある調合を考えると、どうもこの風の鉱石が入ると効果を広範囲に働かせるようだ。
ヨクから光の鉱石の粉末はもらっていたので、問題なく調合することができた。
闇の薬と違い、関係ない人にふりかかったところで問題は無いと思われた。
はたして、これをどう使うかだが。
「あの弓の名手に打ってもらうのはどうだろう。
さっきシウン様が使っていたボールのようなものにまた入れてみては?」
カクの言う通り、ある程度の大きさにすれば、空中に投げた物を射抜いてはくれるはず。
ただ、いくら名手でも、うまく投げなければ射抜くのは難しい。
「私が投げるよ。
舞よりは遠くに投げる自信はあるからね。
任せてくれ。」
珍しく、カクがやる気であったので、任せることにした。
確かに女性の私より、男性のカクのがうまくいくだろう。
「うん、わかった。
お願いするね。」
私たちが戻った時は、すでに兵士同士の戦いが起きていた。
正常な兵士は相手が魔法にかけられていることは分かっていたので、大きな怪我をさせないように対応していたのである。
魔法にかけられた兵士はどんなに倒されても、王様に向かって進んでいくのだ。
加減をしている兵士たちも戦いづらく、段々と体力を消耗しているように見えた。
王様の近くには、シウン大将を率いる数名が風の盾を使い、操られている兵士たちを近づけないように王様を守っていたのだ。
・・・早くしなければ。
私は弓の名手を探し、そっと近づいて計画を話した。
魔人に悟られる訳にはいかないのだ。
名手はすぐに理解をしてくれて、注目を自分に集めるため、大きな声で叫んだのである。
「王様に害をなすものは同じ兵士であっても、排除しなくてはいけないのだ。
みんな、わかってくれるはずだ。」
そう言いながら、魔法をかけられた兵士達に矢を向けたのだ。
それを見たシウン大将や他の兵士は驚いてこちらに注目したのだ。
「いや、まて、それ以外の方法もあるはずだ。
先走ってはいけないぞ。
よく考えるのだ。」
シウン大将は風の盾で攻撃を回避しながら、焦って叫んだのだ。
もちろん魔人もそれを見てニヤリとした。
「ああ、人間とは面白い。
私が直接手をくださなくても、勝手に戦いあってくれるとは。
本当に愚かな種族だな。
攻撃する者をさっさと抹消すれば良いだけなのに、それすらすぐには決めることが出来ない。
なんと、弱い種族だ。」
そう言いながら、その魔人が高々と笑っていた時である。
皆がそちらに注目している隙に、カクが動いたのだ。
魔法をかけられた兵士達に近づき、ボールをちょうど真上に来るように高く投げたのである。
待ってたとばかり、兵士たちに向けられた矢の目標をボールの方に素早く移し、鋭い矢を放ったのである。
ほんの一瞬の出来事であった。
パンッとボールが割れて、金色の煙のようなものが出てきて、あっという間に周りに広がったのだ。
そして、その辺り一帯に雪のように降り注いだのである。
身体に触れるとすぐさま吸収されるかのように、その光る粉雪のようなものは消えたのである。
誰もが呆然となり、その輝くものに目を奪われたのだ。
魔人も例外ではなかった。
「いったい、何が起きたのだ。
何かの魔法なのか?」
魔人はかなり狼狽えたのだ。
何が起きているかわからなかったが、人間には魔法を使えるものはいないはず。
それに、魔法道具も大したものは無いと思っていたのだ。
魔人にとっては、その通りなのだが、舞の存在が想定外だったのだ。
みるみる、魔法にかけられた兵士は動きを止め、その場でうずくまり、静かになったのである。
先程の警備隊と同じように、一時的に睡眠状態になったようだ。
魔法にかけられていないものには、特に何も起こらなかったように見えた。
強いて言うなら、さっきの混乱した状態から、みんなひどく冷静で、落ち着きのある態度になっていたのだ。
これも薬の影響なのかもしれないが、問題はなさそうである。
ヨクと王様はホッとしてこちらを見て頷いていたのだ。
「いったいどう言うことなんだ。
誰がこんな事を・・・」
洞窟の前で高みの見物をしていた魔人が下に降りてきたのだ。
「・・・まあいい。
また精神支配をすればいいだけだからな。」
そう言って、近くの兵士たちの肩を次々と叩き出した。
・・・しかし、魔人の思い通りにはならなかった。
すでに兵士のほとんどが、さっきの金色の薬を浴びていたのだ。
一時的ではあるが、その薬が身体にあるうちは支配されることは無いようだった。
魔人は目を血走らせて、怒りに震えていた。
「なんと言うことか・・・。
私が直接手を下す事になるとは。
人間に対抗する策があったとはな。
だが、ここまでだ。
消滅してしまえ!」
そう言うと、左手に力を込め、先程魔法陣を破壊した時のような攻撃をしようと手を上げたのだ。
シウン大将達は風の盾を構え、何とか攻撃を避けるため、王様の前に盾による壁を作ったのだ。
私はもうどうする事も出来なかった。
シェルターまで行く時間は無かったし、兵士たちの後ろに隠れるくらいしか出来なかったのだ。
しかし、もうダメだと思った時、何故か魔人からの攻撃がなかったのだ。
どう言うことかと恐る恐る魔人に目を移すと、その魔人の前に誰かが立っており、魔人の手を掴んでいたのだ。
「え?誰?」
みんなが同じ気持ちだっただろう。
そこには、黒髪の長身の男性が立っていたのだ。掴まれていた魔人はかなり怯えているようだった。
その黒髪の男性にもやはり、人間では無い気配を感じた。
・・・多分、同じく魔人なのであろう。
銀髪の魔人が怯えているように見える事から、黒髪の魔人の方が格が上であると思われた。
なぜか黒髪の魔人からは怒りの思念は感じられなかった。
何にせよ、今は攻撃を受けていない事に少しだけホッとしたのだ。
だが、魔人が2人。まだまだ、気を抜くことは出来ないのだ。
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