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第7話 謎の男 ☆
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「あれ、グエンさん」
ちょうど店に出勤してきたらしい女の子が声をかけてきた。
長いストレートの茶髪に、少し焼けた肌。メイクは典型的なギャルだが、どこか落ち着いた雰囲気も持っている。
「おお、ユミちゃん、会いたかったよ」と馴れ馴れしく女の子の腰に手を回す。
ユミも慣れたもので、甘えたような表情で近づくが、肝心な部分は距離を置いている。
それにしても、このユミと呼ばれた女の子、むちゃくちゃエロ可愛い。
メリハリのきいた体からフェロモンが立ち上るのが見えるようだ。
敏感に下半身が反応してしまう。
その視線を感じたのか、こちらを向いて視線が合う。
「ん? この子は?」
「ああ、オレの友達。って言っても昨日知り合ったばっかりなんだけど」
「ふーん、可愛いわね」ユミが近づいてきて、優しく頬に手を触れてきた。
ドギマギしてしまう。
「お客様、こちらのユミさんは当店の人気ナンバーワンです。この後の時間でしたら、キャンセルが出て空いていますが、いかがでしょう?」と店員が声をかける。
「!!!」
風俗! 人気ナンバーワン美人ギャル!
頭が混乱している。
「いきなりユミちゃんっていうのは、荷が重すぎないか。もっと他にも優しそうな可愛い娘がいっぱいいるぜ、慌てずに選んだ方がいいんじゃないか」
「それじゃ、私が優しくないみたいじゃない」と、ユミがグエンの耳を引っ張る。
「いててて、優しいです。ユミさんはとっても優しいです。おすすめです……」
料金は、グエンが自分の持っていたチケットを1枚譲ってくれた。
「がんばってこいよ」とグエンに見送られて、ユミと部屋に向かう。
訳の分からないまま腕を組まれ、ユミの巨乳を腕に感じたまま、引きずられるように部屋に連れて行かれた。
部屋に入ると、ユミが抱きついてきて、いきなりキスされた。
ファーストキスだ。
ユミは色っぽい目で見つめ、妖艶な笑みを浮かべると、再び唇を重ねてきた。
今度は軽いキスではなく、唇の間からユミの舌が入ってきた。
驚いてどうしたらいいか分からなかったが、ユミのされるままにしていた。
ユミが唇を離した頃には、爆発寸前だった。
ズボンの上からでも分かる股間の膨らみに、ユミが笑みを浮かべながら指でそっとなぞる。
それだけで爆発しそうになったが、必死でこらえた。
ユミはゆっくりと跪くと、ズボンのベルトに手を伸ばして、ズボンとパンツを脱がせてくれた。
勢いよくチンポが姿をあらわす。
「うわー、すごい元気。それに、すごいいい匂い」
ムレムレの洗っていないチンポに顔を近づけて匂いを嗅ぐ。
自分のチンポから1センチも離れていない距離に、ユミさんの唇がある。
(うう、ダメだ。これだけでも刺激が強すぎる。このままじゃ出ちゃう……)
その心の声が聞こえるのか、ユミは上目遣いでこちらを見て、触れるか触れないかくらいの距離まで唇を近づけた。そして、フーッと優しく甘い息をかける。
(ダメだ……)
「うっ」
勢いよく精液が噴き出す。
「きゃっ」
飛び出した精液が、ユミさんの顔を直撃してしまう。
「ごめんなさい」
しょんぼりする姿に、ユミさんは、笑いながら顔を拭いている。
「いいよ、いいよ。どうせ後でシャワーを浴びるから。でも、あれだけでイッちゃうなんて、もしかして、童貞?」
「……、はい」
「やっぱりそうなんだ」と嬉しそうな表情を浮かべる。
「それじゃ、私が初めての相手っていうわけね」
黙って頷く。
「うれしい」と素直に喜ぶユミ。
童貞卒業のチャンスだ。
なんとか早く復活させようと焦っていると、ユミが急に真顔になり「でも、ちょっと待って」と近づいてきて、うなだれたチンポに顔を寄せる。
ユミさんが、もう一度顔を上げてこっちを見る。
「ホントに童貞なの?」
「……、はい」正直に答えた。
すると、ユミさんは部屋に設置された電話に手を伸ばす。
「あ、店長。今日って、トニーさん来てる? どの部屋? うん、分かった。ありがとう」
と言って電話を切る。
こっちに近づいてきて、
「ちょっと付き合ってくれる?」
とこちらの答えも聞かず、手を引いて部屋から連れ出される。
「ちょ、ちょっと待ってください」
下半身は裸のままだったので、出る時に慌ててパンツだけは掴んできた。
そんなことはおかまいなしに、その姿のまま引っ張っていかれる。
「308」というプレートの部屋をノックもせずにドアを開けて入っていく。
短い通路を抜けた奥の部屋のベッドの上に、全裸の男の後ろ姿が見える。
「あん、あん」
という女の子のあえぎ声は聞こえるが、男の体が大きいので、下になっているはずの女の子の姿は見えない。
「トニーさん」
「おお、ユミ。オレとやりに来たのか? ちょっとだけ待ってくれよ。この娘をイカせたら、すぐに相手をしてやるから」
「違うわよ。仕事の話よ。ミッションの」
「そうか、それじゃ、少しだけ待ってくれ、終わったら呼ぶから。もちろん、そこで見ててもいいけどな」
男は腰の動きも止めずに答えるだけ答えると、向こうをむいてしまう。
「廊下で待ってましょう」と手を引かれて外に出る。
廊下に出ると、まだ何も履いていないのを思い出し、慌てて持ってきたパンツを履いた。
ドアの中からは女の子の悲鳴のようなあえぎ声が聞こえる。
ひときわ甲高い声が響いたと思うと、静かになった。
「いいぞ」
ドアの向こうから野太い声が聞こえる。
中に入ると、男が全裸のままこっちを向いて、汗を拭きながら座っている。
その向こうに女の子の姿が見えた。
仰向けに、ぐったりと死んだように横たわっている。
それほど小柄なわけではないが、男が大きいので小さく見えたのだろう。
男の股間のものは、まだ固さを保ったままだ。
その表面は濡れて、湯気が出ている。
「で、話しっていうのは?」
「この間言ってたミッションのメンバーは見つかったの?」
「いや、女の子はいいのが見つかったんだが、男はまだだ。みんなこらえ性がなくて、すぐに風俗やなんかに行ってしまって。我慢できないんだな」
「それなら、この子はどう?」
男と目が合い、頭のてっぺんからつま先まで、何度もジロジロと見られる。
「まあ、確かに童貞っぽいけど、ホントに童貞なのか? ユミが食っちゃったんじゃないのか?」
「あやうく食べちゃうところだったけど、この子、息がかかっただけで爆発しちゃったから、まだ何もしてないよ」
「なんだそれ。でも、そんな感じだな」
男はフッと笑い、近くに脱ぎ捨てられたズボンを取ると、ポケットから財布を取り出す。
その中から写真を一枚取り出すと、こちらに見せた。
一人のキレイな女の子が写っている。
「!?」
また、知ってる顔だ。
同級生の白戸麻衣。
街を歩いていると何度もスカウトに声をかけられているらしい。
芸能界デビューも噂されている。
学校のアイドルだ。
「この娘とやりたくないか?」
「!?」
手でユミを呼び寄せると、ユミは黙って、男の股間にかがみ込む。
そして、てかてか光るチンポを愛おしそうに舐め、パクリと咥えた。
「明日の朝6時に、この建物の前に来い。この娘とやらせてやる」
フェラをするユミの姿から目が離せない。
「どうして?」
「詳しくは明日教えてやる。ただし、今日はこのまま真っ直ぐ家に帰って、ちゃんと童貞のまま来いよ」
追い出されるように部屋を出る。
出る前に、ユミが男にまたがる姿が見えた。
部屋を出る前、「ああっ」というユミの切なそうなあえぎ声が聞こえた。
「あん、あん」
というユミのリズミカルなあえぎを背に部屋を離れた。
ちょうど店に出勤してきたらしい女の子が声をかけてきた。
長いストレートの茶髪に、少し焼けた肌。メイクは典型的なギャルだが、どこか落ち着いた雰囲気も持っている。
「おお、ユミちゃん、会いたかったよ」と馴れ馴れしく女の子の腰に手を回す。
ユミも慣れたもので、甘えたような表情で近づくが、肝心な部分は距離を置いている。
それにしても、このユミと呼ばれた女の子、むちゃくちゃエロ可愛い。
メリハリのきいた体からフェロモンが立ち上るのが見えるようだ。
敏感に下半身が反応してしまう。
その視線を感じたのか、こちらを向いて視線が合う。
「ん? この子は?」
「ああ、オレの友達。って言っても昨日知り合ったばっかりなんだけど」
「ふーん、可愛いわね」ユミが近づいてきて、優しく頬に手を触れてきた。
ドギマギしてしまう。
「お客様、こちらのユミさんは当店の人気ナンバーワンです。この後の時間でしたら、キャンセルが出て空いていますが、いかがでしょう?」と店員が声をかける。
「!!!」
風俗! 人気ナンバーワン美人ギャル!
頭が混乱している。
「いきなりユミちゃんっていうのは、荷が重すぎないか。もっと他にも優しそうな可愛い娘がいっぱいいるぜ、慌てずに選んだ方がいいんじゃないか」
「それじゃ、私が優しくないみたいじゃない」と、ユミがグエンの耳を引っ張る。
「いててて、優しいです。ユミさんはとっても優しいです。おすすめです……」
料金は、グエンが自分の持っていたチケットを1枚譲ってくれた。
「がんばってこいよ」とグエンに見送られて、ユミと部屋に向かう。
訳の分からないまま腕を組まれ、ユミの巨乳を腕に感じたまま、引きずられるように部屋に連れて行かれた。
部屋に入ると、ユミが抱きついてきて、いきなりキスされた。
ファーストキスだ。
ユミは色っぽい目で見つめ、妖艶な笑みを浮かべると、再び唇を重ねてきた。
今度は軽いキスではなく、唇の間からユミの舌が入ってきた。
驚いてどうしたらいいか分からなかったが、ユミのされるままにしていた。
ユミが唇を離した頃には、爆発寸前だった。
ズボンの上からでも分かる股間の膨らみに、ユミが笑みを浮かべながら指でそっとなぞる。
それだけで爆発しそうになったが、必死でこらえた。
ユミはゆっくりと跪くと、ズボンのベルトに手を伸ばして、ズボンとパンツを脱がせてくれた。
勢いよくチンポが姿をあらわす。
「うわー、すごい元気。それに、すごいいい匂い」
ムレムレの洗っていないチンポに顔を近づけて匂いを嗅ぐ。
自分のチンポから1センチも離れていない距離に、ユミさんの唇がある。
(うう、ダメだ。これだけでも刺激が強すぎる。このままじゃ出ちゃう……)
その心の声が聞こえるのか、ユミは上目遣いでこちらを見て、触れるか触れないかくらいの距離まで唇を近づけた。そして、フーッと優しく甘い息をかける。
(ダメだ……)
「うっ」
勢いよく精液が噴き出す。
「きゃっ」
飛び出した精液が、ユミさんの顔を直撃してしまう。
「ごめんなさい」
しょんぼりする姿に、ユミさんは、笑いながら顔を拭いている。
「いいよ、いいよ。どうせ後でシャワーを浴びるから。でも、あれだけでイッちゃうなんて、もしかして、童貞?」
「……、はい」
「やっぱりそうなんだ」と嬉しそうな表情を浮かべる。
「それじゃ、私が初めての相手っていうわけね」
黙って頷く。
「うれしい」と素直に喜ぶユミ。
童貞卒業のチャンスだ。
なんとか早く復活させようと焦っていると、ユミが急に真顔になり「でも、ちょっと待って」と近づいてきて、うなだれたチンポに顔を寄せる。
ユミさんが、もう一度顔を上げてこっちを見る。
「ホントに童貞なの?」
「……、はい」正直に答えた。
すると、ユミさんは部屋に設置された電話に手を伸ばす。
「あ、店長。今日って、トニーさん来てる? どの部屋? うん、分かった。ありがとう」
と言って電話を切る。
こっちに近づいてきて、
「ちょっと付き合ってくれる?」
とこちらの答えも聞かず、手を引いて部屋から連れ出される。
「ちょ、ちょっと待ってください」
下半身は裸のままだったので、出る時に慌ててパンツだけは掴んできた。
そんなことはおかまいなしに、その姿のまま引っ張っていかれる。
「308」というプレートの部屋をノックもせずにドアを開けて入っていく。
短い通路を抜けた奥の部屋のベッドの上に、全裸の男の後ろ姿が見える。
「あん、あん」
という女の子のあえぎ声は聞こえるが、男の体が大きいので、下になっているはずの女の子の姿は見えない。
「トニーさん」
「おお、ユミ。オレとやりに来たのか? ちょっとだけ待ってくれよ。この娘をイカせたら、すぐに相手をしてやるから」
「違うわよ。仕事の話よ。ミッションの」
「そうか、それじゃ、少しだけ待ってくれ、終わったら呼ぶから。もちろん、そこで見ててもいいけどな」
男は腰の動きも止めずに答えるだけ答えると、向こうをむいてしまう。
「廊下で待ってましょう」と手を引かれて外に出る。
廊下に出ると、まだ何も履いていないのを思い出し、慌てて持ってきたパンツを履いた。
ドアの中からは女の子の悲鳴のようなあえぎ声が聞こえる。
ひときわ甲高い声が響いたと思うと、静かになった。
「いいぞ」
ドアの向こうから野太い声が聞こえる。
中に入ると、男が全裸のままこっちを向いて、汗を拭きながら座っている。
その向こうに女の子の姿が見えた。
仰向けに、ぐったりと死んだように横たわっている。
それほど小柄なわけではないが、男が大きいので小さく見えたのだろう。
男の股間のものは、まだ固さを保ったままだ。
その表面は濡れて、湯気が出ている。
「で、話しっていうのは?」
「この間言ってたミッションのメンバーは見つかったの?」
「いや、女の子はいいのが見つかったんだが、男はまだだ。みんなこらえ性がなくて、すぐに風俗やなんかに行ってしまって。我慢できないんだな」
「それなら、この子はどう?」
男と目が合い、頭のてっぺんからつま先まで、何度もジロジロと見られる。
「まあ、確かに童貞っぽいけど、ホントに童貞なのか? ユミが食っちゃったんじゃないのか?」
「あやうく食べちゃうところだったけど、この子、息がかかっただけで爆発しちゃったから、まだ何もしてないよ」
「なんだそれ。でも、そんな感じだな」
男はフッと笑い、近くに脱ぎ捨てられたズボンを取ると、ポケットから財布を取り出す。
その中から写真を一枚取り出すと、こちらに見せた。
一人のキレイな女の子が写っている。
「!?」
また、知ってる顔だ。
同級生の白戸麻衣。
街を歩いていると何度もスカウトに声をかけられているらしい。
芸能界デビューも噂されている。
学校のアイドルだ。
「この娘とやりたくないか?」
「!?」
手でユミを呼び寄せると、ユミは黙って、男の股間にかがみ込む。
そして、てかてか光るチンポを愛おしそうに舐め、パクリと咥えた。
「明日の朝6時に、この建物の前に来い。この娘とやらせてやる」
フェラをするユミの姿から目が離せない。
「どうして?」
「詳しくは明日教えてやる。ただし、今日はこのまま真っ直ぐ家に帰って、ちゃんと童貞のまま来いよ」
追い出されるように部屋を出る。
出る前に、ユミが男にまたがる姿が見えた。
部屋を出る前、「ああっ」というユミの切なそうなあえぎ声が聞こえた。
「あん、あん」
というユミのリズミカルなあえぎを背に部屋を離れた。
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