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第1章 日本旋廻 常紋トンネル及び慰霊の森編
第55話 常紋トンネル及び慰霊の森
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10月20日 常紋トンネルに凪澤 戒が出現。現場に野呂 十也が向かう。同日、常紋トンネルより先に凪澤が出現したと思われる慰霊の森に2帝・岩山 悟が向かう。
「おいおい、まじかよ…。凪澤 戒じゃねぇか」
「初めまして、祓い師さん。君の名前は?」
「野呂 十也だ。約800年経っても相変わらず日本を破壊しようとしているのか?しかも、できるだけ自分の手を汚さずに」
「・・・800年だと?」
「あぁ、だって、お前、劣悪の霊神だろ?」
「なぜ、その事を?」
「俺の父さんさ、科学者でありながら歴史研究家もしてたんだよ。んで、その研究課題は『なぜこの世に日本を大きく動かした天世の大神乱について書かれた古文書がないのか』っているものでさ。それで父さんは俺が中1になる時にタイムマシンを作ったんだよ。それで800年前の過去に行ったんだ。その時俺もついて行った。そして、父さんはその目に天世の大神乱を焼き付けメモをし、帰ろうとした時だった。劣悪の霊神を名乗るやつに殺され、タイムマシンも壊された。その後すぐに劣悪の霊神はどこかに消えていった。父さんは死に際に『アイツは今後もまた現れるはずだ』と言ったんだ。父さんが言い残したアイツの正体こそ、お前だ、凪澤 戒!!俺は知ってるぜ、なぜ、この世に天世の大神乱について書かれた古文書がないのか。お前が全部消したからだろ?」
「驚いたなぁ、まさか、あの戦いを生で見たことある者と出会えるとは。そういえば、2、3年前に少し記憶に違和感を覚えたのはそのせいかな?もし、君たちが天世の大神乱で何か行動を起こしていれば少しは未来が、いや現代が変わっていたかもね」
「他人事のように言うんじゃねぇ、クソ野郎」
「まぁ、そう怒るなよ。せっかくの機会だ、少し語ろうじゃないか、天世の大神乱について・・・」
「おいおい、まじかよ…。凪澤 戒じゃねぇか」
「初めまして、祓い師さん。君の名前は?」
「野呂 十也だ。約800年経っても相変わらず日本を破壊しようとしているのか?しかも、できるだけ自分の手を汚さずに」
「・・・800年だと?」
「あぁ、だって、お前、劣悪の霊神だろ?」
「なぜ、その事を?」
「俺の父さんさ、科学者でありながら歴史研究家もしてたんだよ。んで、その研究課題は『なぜこの世に日本を大きく動かした天世の大神乱について書かれた古文書がないのか』っているものでさ。それで父さんは俺が中1になる時にタイムマシンを作ったんだよ。それで800年前の過去に行ったんだ。その時俺もついて行った。そして、父さんはその目に天世の大神乱を焼き付けメモをし、帰ろうとした時だった。劣悪の霊神を名乗るやつに殺され、タイムマシンも壊された。その後すぐに劣悪の霊神はどこかに消えていった。父さんは死に際に『アイツは今後もまた現れるはずだ』と言ったんだ。父さんが言い残したアイツの正体こそ、お前だ、凪澤 戒!!俺は知ってるぜ、なぜ、この世に天世の大神乱について書かれた古文書がないのか。お前が全部消したからだろ?」
「驚いたなぁ、まさか、あの戦いを生で見たことある者と出会えるとは。そういえば、2、3年前に少し記憶に違和感を覚えたのはそのせいかな?もし、君たちが天世の大神乱で何か行動を起こしていれば少しは未来が、いや現代が変わっていたかもね」
「他人事のように言うんじゃねぇ、クソ野郎」
「まぁ、そう怒るなよ。せっかくの機会だ、少し語ろうじゃないか、天世の大神乱について・・・」
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