詐欺師は異世界で、タロットカードを使いこなせるようになりました。(本来の使い方と違う

ないき

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アース王国 謀略の王

開業

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数ヵ月後

占い師としての本日お店を開店する
お店の見た目は要望通り
あえて解放感を出すため
天井を高く


最初は人がくることも少ないから
おしゃれなカウンターと雑貨を
バーの仕事と兼用してお酒で本音を聞きやすくする

それと心理学を用いて信頼をえる

例えば
単純接触効果
相手に何度も会うだけで
無意識に信頼感を強める


相談事を聞かれないように
占い部屋は
バーのカウンターのすぐそばに普通には見えない
隠し扉を

人が多くなったら
カウンターに人を雇う予定だ
 
占い部屋のなかは
本をたくさんおいて
知的なイメージを
あえて暗くすることで
相手の気持ちを落ち着かせる

とりあえずここができるまでの間
冒険者ギルドで
無料で占いをしてみた

もちろん宣伝のためだ
その時は恋愛相談とか軽めのが多かった
お客さんの反応はよかった

今日はバーとしてちょくちょくお客さんは
くるが
占いを目的のお客さんはこない

あきらめてお店を閉めようとしたら
一人の人物が来た

すごい美人だ、
髪は緑で長く 睫毛が長い
それに顔は小さく

全体的に細い

自然な美しさだ

「すみませんここでいろいろ相談できると聞いたんですが」

「いいですよ」

名前を聞くと
前にレイナからきいた

この国で王に次ぐほどの力をもつ
一人
農業の責任者 エルフの テッラだった

「じゃあ早速ですが相談とはなんですか?」

「今私達エルフの住む森が
オークどもに襲われ
冒険者を雇ってもきりがありません
なにか方法はありませんか?」

いきなり占いとは関係ない
相談だ
困った

この世界の人は占いを知らないから仕方がないが
なかなか厳しい

例えば雨を降らすとかならできるが
これは生物の縄張りをどうにかしないとむりだ

「それじゃあオークは何を目的に来ているかわかりますか?」

「オークは妖精の一種です
魔力の一種仙力で生きてます
なのであの森で死んだ生物の
残留仙力を吸うために来ていると考えられます」

「なるほどわかりました、では今から
オークを追い払いますので場所を教えて下さい」

「えっ?そんな事すぐできるんですか?」

「とりあえず地図で場所を教えてくれれば」

「わかりました。」
場所をを聞くと

まずは氷の魔術
「氷鏡の眼」
これは望んだところを
覗きこむ魔術だ
それで場所を確認
そのあと

俺は神降をした
一体化するのは
太陽-サンのタロット
俺の背中には
円状の一筋の光ととそこに等間隔に炎が宿る

服装は仙人のような姿に変わる

能力は
エネルギーを操る能力

仙力を森から
フェンリルの生息する
森のすぐ近くに移動させる

この場所にした理由は
オークが害をなさないようにフェンリルの
近くにした

オークには申し訳ないが
しょうがない

「それでは終わりましたので一応確認にいきますか?」

「お願いします」

俺とテッラは王国の近くの森に移動して
様子を見るがオークはいなくなっていた

「ありがとうございます
それではいくら払えばいいですか?」

「今回はお金じゃなく、ある人について教えて下さい」

「わかりました。
私にわかる人のことなら」

「カエルム王についてお願いします」

「何が目的ですか」

「私はこの国に来てまだ一年も経っていません
そこでこの国の王について知りたいのです
ですがこの国では王の事を良く書いた本しか
ありません
ですので、あなたのような側近中の側近に
聞きたいのです。
何せ私は今あなたが見たような
特殊な力をもっている
どんな人物か知っていないと
何かあったときに守れませんから
とくに裏の顔があるならそれが知りたいです」

「なるほど
   確かに、その力
   王はほぼ確実に欲しがるでしょうね
  正直これは本来絶対教えないですが
  私達の森を救ってくれたお礼なので
  他言無用でお願いします」
俺はこのときタロットカード
そのなかでも
小アルカナとよばれる魔術系のタロットカードだ
カップの8をテッラに発動
カップの8は別れを司るカード

テッラに王の不利益な情報を
言いたくさせる

「王は現在
私達やドワーフなどの異人を優秀な者以外
この国から出ていかせようとしています
それをわたしとドワーフの代表ダストリー
それと先日この事を実態アクア様がなんとか押さえ込んでいる
状態です。
今回の件もたぶん王が何かしたんだとおもいます
ですが私達はここ以外頼るところがないので
逃げることもできないような状況です。

あの王は見せかけは良くしてますが
この国に住むものを能力があるものだけ
近くにおき
それ以外は、国の外側に追いやっています
それも絶対にアクア様達にばれないように普段は
王と、ギルド長、副ギルド、私とダストリー
以外は入ることもできません

それと力のあるものは徹底的に利用します
今までの王は優しい王様でした
しかしカエルム王は……

まあとりあえず用心にこしたことはありません

王の裏情報はこんなとこですが、
これでよろしいですか?」

「わかりました、
もしまたなにかあったら教えて下さい 
相談にのります

それと王の事も普段は言えないとおもうので
またよろしければ話をききますよ」

「ありがとうまた頼るよ
それといろいろ宣伝しますから」

「あっ
今回は出血大サービスでここまでしましたが
一応占いは基本的に未来をみたり
相手の気持ち、自分の気持ちを教えたり
相性をしらべたりする
次号であり学問です
なので
できればそのことを宣伝お願いします」

「わかりました」
テッラは笑顔でそう答えると
店を後にした

正直一日目にここまでの情報が出ると思わなかった

ほぼ占い関係ない仕事だったけど…




実はこの話を俺は
録音していた 

占いの部屋には
魔術がかけられていた

それは
風の魔術
「風振記録」
音は空気の振動により遠くに飛び
鼓膜にその振動が伝わることで音と認識する

この魔術は
空間内の空気の振動を記録

同じ空間内に再現することができる
俺が開発した魔術だ

これはエンペラーのカードの
能力で空間を支配しないとできない
俺だけの魔術だからばれることもない

とりあえずこの状況を
アクア達に伝えるために
俺はある場所に向かった

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