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【第4章】ロデオに吹く情熱の風 フラメンコも愛も踏み込みが肝心
アルフォンスとアレクシス嬢
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人生が、国の命運が決まる朝。
ロデオ城に向かうアレクシスに元気はなかった。
「朝から不運ですわ……まさか……マスカラを落とし忘れて枕もシーツも汚してしまうなんて……! 淑女として恥ずかしい限りですわ!」
洗濯代は自腹。一文なしだったために洗濯は自分でやった。
「エルメスさま~! シーツに付着したら落ちづらいと先に説明しておいてくださいまし!」
マスカラの汚れはガンコでなかなか落ちなかった。
「嘆くのは勝手だが、フラメンコ踊る体力は残しておけよ」
ドーニャ・マリカは静かに忠告する。
ロデオ城へは徒歩で向かう。馬車のような迎えはなかった。
「見えてきたよ、あれがロデオ城だ。いいかい? くれぐれも騒ぎを起こすんじゃないよ」
どこを見ても赤褐色レンガの堅牢な城塞。周囲を空堀が囲んでいるため城壁はさらに高く見える。出入り口は一つしかなく、橋を渡らなくていけない。
(王族を守るのであればこれだけの設備は必要かもしれませんが……飾り気がなくて息が詰まりそうなところですわ)
入ることも出ることも難しいロデオ城。まさにアルフォンスを閉じ込めるにはうってつけの場所と言える。
門に差し掛かる。当然衛兵たちが怖い顔で睨みつけている。
(大丈夫……マスカラを塗ってきますわ……ばれないはずですわ……)
エルメスを信じ、門をくぐる。
しかし衛兵が声をかける。
「おい、そこの女」
「わ、私ですか?」
「そう、怪しいお前だ」
アレクシスは呼び止められてしまう。
「うん、怪しい……怪しいぞ……特にこのふくらみなんかが」
衛兵はまともに仕事をしていなかった。鼻の下を伸ばし手をわきわきといやらしく動かす。
ぽん。
衛兵の手はロデオの城壁のように固く平らな胸にあたる。
「いやーん、こんな朝早くから情熱的ねぇ、あんた~」
「げえええ!? ドーニャ・マリカ!?」
ドーニャ・マリカは衛兵の手を引き、自分の胸に当てていったのだった。
「くそう! 朝からついてねえぜ!」
衛兵はすぐさま手を振り払う。
「いいか、今のはお前から誘ったんだ! 金はびた一文払わねえからな!」
「そうかい? お前さんのような良い男だったら金なんかなくてもいくらでも触らせてやるのに!」
「気色悪いこと言うな! さっさと行け! しっしっ!」
「つれない男ねぇ」
ドーニャ・マリカのおかげもあり、無事に城内にたどり着く。
「助けていただきありがとうございますわ、ドーニャ・マリカ」
「別に礼は必要ないよ。フラメンコをやるためだからね」
「……やはりドーニャ・マリカは素敵な人ですわ。あの衛兵、全然見る目ありませんわ。やっぱり投げ飛ばしておくべきでしたかしら」
「やっぱりやり返すつもりだったか。いいか、小娘。くれぐれも騒ぎを起こすなよ? フラメンコをやることだけに集中しな。これはみんなの人生がかかってるんだからね」
「わ、わかりましたわ……大人しくしてますわ」
そう答えた矢先、向こうから三人のバイラオールが歩いてくる。その三人はどれもイケメンだった。
「イケイケイケイケメンが三人も同時に!!!!??? あ、ああ、踊りを踊っているからでしょう、線が細いながらも筋肉質! 背筋もぴんと伸びていて、こう、ぴしっとしていますわ!!」
しかもこちらを見て微笑むと近寄ってくる。
「ああああいけませんいけませんわよ三人も同時なんて!! 私には心に決めた人がいますのにいいい!!」
アレクシスが悶えているうちにもイケメン三人は囲う。ドーニャ・マリカを。
「ドーニャ・マリカ! 会えて光栄です!」
「あなたとフラメンコが踊れる日が訪れるなんて夢のようです!」
「どうです、フラメンコだけでなくランチでも」
ドーニャ・マリカは落ち着いた様子で返す。
「おお、素直で可愛い子たちじゃないか。だけどな、紳士だったら口説く前に自己紹介するもんだよ」
イケメン三人は顔を見合わせてお辞儀をする。
「申し遅れました、ドーニャ・マリカ。我々は王都でフラメンコを踊っている者です。名前はそれなりに……有名です」
「イケメン三人といったら、アーホ三兄弟じゃないか」
「おお、我々のこと知っていてくれたのですか! 感激です!」
手を差し出すとドーニャ・マリカは快く握手する。
「う、羨ましいですわ……イケメンとの握手」
アレクシスは側で見ているだけ。
「あ、あの、僕、次男坊です! サインお願いできますか!」
「いいよ、いいよ」
紙と万年筆を渡されると慣れた手つきでサインをする。
「あ、あの、三男です……どうしよう、何も浮かばない……」
「んー、可愛い坊やめ。ハグしてやろう」
ドーニャ・マリカはハグをすると三男も笑顔で抱き返した。
「ま、まあ、ハグまで……! ずるいですわ、ドーニャ・マリカ! 面食いの私を差し置いて!」
アレクシスは悔しさで地団駄を踏んだ。
「ふう、朝からイケメンに囲まれて最高な気分だよ。お前たち、ありがとうね」
ドーニャ・マリカは通り過ぎようとするが三兄弟は囲ったままだった。
「ドーニャ・マリカ……もしよろしければですが」
「我々と一緒に」
「王都で踊りませんか?」
わざわざ順々に要件を伝えた。
「あなたの踊りは一度しか見たことがありません……ですがわかります」
「あなたであれば王都で一世を風靡できる」
「いいや、そもそもカスターニャに留まらない……聖オルゴール王国の大劇場だってあなたなら満席にできる」
彼らは真摯なまなざしを向けていた。
「あなたは……こんなところで踊っていいはずがない」
ドーニャ・マリカを敬愛している。だからこその軽蔑もあった。
「なんだい、真面目な顔をするもんだからプロポーズされると思ったよ。時間の無駄だったね」
そんな直談判もまるでそよ風のように物ともせず、ドーニャ・マリカは通り過ぎていく。
「ドーニャ・マリカ」
「我々はいつでも」
「あなたをお待ちしております」
ドーニャ・マリカ一行は奥へと進んでいく。
「よろしかったのですか? せっかくのイケメンからの誘いでしたのに」
アレクシスは尋ねる。
「なんだい? お前もこのドーニャ・マリカのやることに口をはさむつもりかい? 場所にこだわりなんてない、見たい奴がいれば踊るのが信条なんだよ」
「いいえ、そうではありません。宿泊先やランチの場所を確認するべきだったのでは?」
彼女はいつだってイケメンが関わるとこんな調子だ。
ドーニャ・マリカは腹を抱えて笑う。
「っあーはははははっははっは! 惜しいことをしちまったねえ! くっふっふっふ!」
笑い飛ばしているうちに中庭に差し掛かる。
「ほーれ、小娘ども! よーく見とけ、これが今日あんたらが踊る舞台だよ」
中央に噴水のある中庭だった。城壁のように飾り気がなかった。ただ壁にはいくつもの鉢植えが吊るされ、花が空虚な場所を彩っていた。
「まあ、ちょっとしたパティオですわ。どなたの趣味でしょう? 素敵ですわ」
「おい、それよりも舞台を見ろ、舞台を」
噴水の脇に舞台はあった。昨晩のカフェ・カンタンテよりも大きく、表面もよく磨かれて上質に見えた。
「この監修は恐らくウーゴ様でしょうね。きっとドーニャ・マリカが踊るにふさわしい舞台を用意したのでしょう」
アレクシスはドーニャ・マリカの顔を窺がう。
「……そうだな」
まずい煙草を吸うようにしかめっ面になっていた。
「ドーニャ・マリカ?」
「……お前ら整列しな。ロデオの王様のおでましだよ。まさかこんな早くから来るなんて」
ドーニャ・マリカも予想しなかった不測の事態。
中庭の視察中にアルフォンスとウーゴが現れた。
「やあ、皆様方。朝早くから集まっていただきありがとうございます。僕の名前はアルフォンスです。ここの一応の城主です。それでこちらが頼れる僕の左腕、ウーゴ様です」
「はっはっは、アルフォンス様。家来に様はいりません。ウーゴとお呼びください」
二人は和やかに会話しているが、ドーニャ・マリカ一行はアルフォンスの急接近に緊張する。いつもは遠くから眺められるだけで声が聞こえる距離まで接近すること自体初めてだった。
「それであなたがドーニャ・マリカですか。こうやって挨拶するのは初めてですね」
「お初にお目にかかります。会えて光栄ですわ、アルフォンス様」
「あなたのおかげでここロデオは活気に満ち溢れています。これからも存分に手腕を振るってください……あ、フラメンコなら足も振らないとですかね」
「ふふふ、お上手ですね、アルフォンス様は」
ドーニャ・マリカは静かに笑った。
会話はこれで打ち切られるかと思われたが、
「あっれー、とても綺麗なお姉さんがいますね。見ない顔だ」
アルフォンスはアレクシスの前に立った。いたずらっぽい笑みを浮かべて。
「お姉さん。お名前は?」
「カリーナ・サルスエラですわ」
「カリーナ・サルスエラ! うわあ、とても気品を感じる名前だ」
「お褒めに預かり光栄ですわ」
「うん、決めた」
アルフォンスは頷く。
「お姉さん、僕のお姉ちゃんになってよ」
それは突然の告白だった。
ロデオ城に向かうアレクシスに元気はなかった。
「朝から不運ですわ……まさか……マスカラを落とし忘れて枕もシーツも汚してしまうなんて……! 淑女として恥ずかしい限りですわ!」
洗濯代は自腹。一文なしだったために洗濯は自分でやった。
「エルメスさま~! シーツに付着したら落ちづらいと先に説明しておいてくださいまし!」
マスカラの汚れはガンコでなかなか落ちなかった。
「嘆くのは勝手だが、フラメンコ踊る体力は残しておけよ」
ドーニャ・マリカは静かに忠告する。
ロデオ城へは徒歩で向かう。馬車のような迎えはなかった。
「見えてきたよ、あれがロデオ城だ。いいかい? くれぐれも騒ぎを起こすんじゃないよ」
どこを見ても赤褐色レンガの堅牢な城塞。周囲を空堀が囲んでいるため城壁はさらに高く見える。出入り口は一つしかなく、橋を渡らなくていけない。
(王族を守るのであればこれだけの設備は必要かもしれませんが……飾り気がなくて息が詰まりそうなところですわ)
入ることも出ることも難しいロデオ城。まさにアルフォンスを閉じ込めるにはうってつけの場所と言える。
門に差し掛かる。当然衛兵たちが怖い顔で睨みつけている。
(大丈夫……マスカラを塗ってきますわ……ばれないはずですわ……)
エルメスを信じ、門をくぐる。
しかし衛兵が声をかける。
「おい、そこの女」
「わ、私ですか?」
「そう、怪しいお前だ」
アレクシスは呼び止められてしまう。
「うん、怪しい……怪しいぞ……特にこのふくらみなんかが」
衛兵はまともに仕事をしていなかった。鼻の下を伸ばし手をわきわきといやらしく動かす。
ぽん。
衛兵の手はロデオの城壁のように固く平らな胸にあたる。
「いやーん、こんな朝早くから情熱的ねぇ、あんた~」
「げえええ!? ドーニャ・マリカ!?」
ドーニャ・マリカは衛兵の手を引き、自分の胸に当てていったのだった。
「くそう! 朝からついてねえぜ!」
衛兵はすぐさま手を振り払う。
「いいか、今のはお前から誘ったんだ! 金はびた一文払わねえからな!」
「そうかい? お前さんのような良い男だったら金なんかなくてもいくらでも触らせてやるのに!」
「気色悪いこと言うな! さっさと行け! しっしっ!」
「つれない男ねぇ」
ドーニャ・マリカのおかげもあり、無事に城内にたどり着く。
「助けていただきありがとうございますわ、ドーニャ・マリカ」
「別に礼は必要ないよ。フラメンコをやるためだからね」
「……やはりドーニャ・マリカは素敵な人ですわ。あの衛兵、全然見る目ありませんわ。やっぱり投げ飛ばしておくべきでしたかしら」
「やっぱりやり返すつもりだったか。いいか、小娘。くれぐれも騒ぎを起こすなよ? フラメンコをやることだけに集中しな。これはみんなの人生がかかってるんだからね」
「わ、わかりましたわ……大人しくしてますわ」
そう答えた矢先、向こうから三人のバイラオールが歩いてくる。その三人はどれもイケメンだった。
「イケイケイケイケメンが三人も同時に!!!!??? あ、ああ、踊りを踊っているからでしょう、線が細いながらも筋肉質! 背筋もぴんと伸びていて、こう、ぴしっとしていますわ!!」
しかもこちらを見て微笑むと近寄ってくる。
「ああああいけませんいけませんわよ三人も同時なんて!! 私には心に決めた人がいますのにいいい!!」
アレクシスが悶えているうちにもイケメン三人は囲う。ドーニャ・マリカを。
「ドーニャ・マリカ! 会えて光栄です!」
「あなたとフラメンコが踊れる日が訪れるなんて夢のようです!」
「どうです、フラメンコだけでなくランチでも」
ドーニャ・マリカは落ち着いた様子で返す。
「おお、素直で可愛い子たちじゃないか。だけどな、紳士だったら口説く前に自己紹介するもんだよ」
イケメン三人は顔を見合わせてお辞儀をする。
「申し遅れました、ドーニャ・マリカ。我々は王都でフラメンコを踊っている者です。名前はそれなりに……有名です」
「イケメン三人といったら、アーホ三兄弟じゃないか」
「おお、我々のこと知っていてくれたのですか! 感激です!」
手を差し出すとドーニャ・マリカは快く握手する。
「う、羨ましいですわ……イケメンとの握手」
アレクシスは側で見ているだけ。
「あ、あの、僕、次男坊です! サインお願いできますか!」
「いいよ、いいよ」
紙と万年筆を渡されると慣れた手つきでサインをする。
「あ、あの、三男です……どうしよう、何も浮かばない……」
「んー、可愛い坊やめ。ハグしてやろう」
ドーニャ・マリカはハグをすると三男も笑顔で抱き返した。
「ま、まあ、ハグまで……! ずるいですわ、ドーニャ・マリカ! 面食いの私を差し置いて!」
アレクシスは悔しさで地団駄を踏んだ。
「ふう、朝からイケメンに囲まれて最高な気分だよ。お前たち、ありがとうね」
ドーニャ・マリカは通り過ぎようとするが三兄弟は囲ったままだった。
「ドーニャ・マリカ……もしよろしければですが」
「我々と一緒に」
「王都で踊りませんか?」
わざわざ順々に要件を伝えた。
「あなたの踊りは一度しか見たことがありません……ですがわかります」
「あなたであれば王都で一世を風靡できる」
「いいや、そもそもカスターニャに留まらない……聖オルゴール王国の大劇場だってあなたなら満席にできる」
彼らは真摯なまなざしを向けていた。
「あなたは……こんなところで踊っていいはずがない」
ドーニャ・マリカを敬愛している。だからこその軽蔑もあった。
「なんだい、真面目な顔をするもんだからプロポーズされると思ったよ。時間の無駄だったね」
そんな直談判もまるでそよ風のように物ともせず、ドーニャ・マリカは通り過ぎていく。
「ドーニャ・マリカ」
「我々はいつでも」
「あなたをお待ちしております」
ドーニャ・マリカ一行は奥へと進んでいく。
「よろしかったのですか? せっかくのイケメンからの誘いでしたのに」
アレクシスは尋ねる。
「なんだい? お前もこのドーニャ・マリカのやることに口をはさむつもりかい? 場所にこだわりなんてない、見たい奴がいれば踊るのが信条なんだよ」
「いいえ、そうではありません。宿泊先やランチの場所を確認するべきだったのでは?」
彼女はいつだってイケメンが関わるとこんな調子だ。
ドーニャ・マリカは腹を抱えて笑う。
「っあーはははははっははっは! 惜しいことをしちまったねえ! くっふっふっふ!」
笑い飛ばしているうちに中庭に差し掛かる。
「ほーれ、小娘ども! よーく見とけ、これが今日あんたらが踊る舞台だよ」
中央に噴水のある中庭だった。城壁のように飾り気がなかった。ただ壁にはいくつもの鉢植えが吊るされ、花が空虚な場所を彩っていた。
「まあ、ちょっとしたパティオですわ。どなたの趣味でしょう? 素敵ですわ」
「おい、それよりも舞台を見ろ、舞台を」
噴水の脇に舞台はあった。昨晩のカフェ・カンタンテよりも大きく、表面もよく磨かれて上質に見えた。
「この監修は恐らくウーゴ様でしょうね。きっとドーニャ・マリカが踊るにふさわしい舞台を用意したのでしょう」
アレクシスはドーニャ・マリカの顔を窺がう。
「……そうだな」
まずい煙草を吸うようにしかめっ面になっていた。
「ドーニャ・マリカ?」
「……お前ら整列しな。ロデオの王様のおでましだよ。まさかこんな早くから来るなんて」
ドーニャ・マリカも予想しなかった不測の事態。
中庭の視察中にアルフォンスとウーゴが現れた。
「やあ、皆様方。朝早くから集まっていただきありがとうございます。僕の名前はアルフォンスです。ここの一応の城主です。それでこちらが頼れる僕の左腕、ウーゴ様です」
「はっはっは、アルフォンス様。家来に様はいりません。ウーゴとお呼びください」
二人は和やかに会話しているが、ドーニャ・マリカ一行はアルフォンスの急接近に緊張する。いつもは遠くから眺められるだけで声が聞こえる距離まで接近すること自体初めてだった。
「それであなたがドーニャ・マリカですか。こうやって挨拶するのは初めてですね」
「お初にお目にかかります。会えて光栄ですわ、アルフォンス様」
「あなたのおかげでここロデオは活気に満ち溢れています。これからも存分に手腕を振るってください……あ、フラメンコなら足も振らないとですかね」
「ふふふ、お上手ですね、アルフォンス様は」
ドーニャ・マリカは静かに笑った。
会話はこれで打ち切られるかと思われたが、
「あっれー、とても綺麗なお姉さんがいますね。見ない顔だ」
アルフォンスはアレクシスの前に立った。いたずらっぽい笑みを浮かべて。
「お姉さん。お名前は?」
「カリーナ・サルスエラですわ」
「カリーナ・サルスエラ! うわあ、とても気品を感じる名前だ」
「お褒めに預かり光栄ですわ」
「うん、決めた」
アルフォンスは頷く。
「お姉さん、僕のお姉ちゃんになってよ」
それは突然の告白だった。
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