自分勝手な君

夏目りく

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自分勝手なきみ

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「きみはわがままで、優柔不断で、いつだって自分勝手なんだ。」


「何処までもいつだってかけぬけて先に行ってしまう。」

「さっきまで暖かかったのに、もう……」

「寂しい想いはさせないよ。」

「一緒にいこう」


「何処までもきみのわがままに振り回されて、さぁ。」
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