グランストリアMaledictio

ミナセ ヒカリ

文字の大きさ
308 / 434
最終章 【創界の物語】

最終章5 【光楼宗】

しおりを挟む
「他の世界の神様が、俺らの世界を壊そうとしてる……か」

 これまた随分な難題を出されたものだ。

 他の世界の神?あれか?俺の母さんみたいなもんか?だとしたら……

 ……

 ……

 いや、それ冷静に考えなくてもヤバくね?

 母さんの場合、あれが夢の世界だったのと、母さんの本当の心が死神を抑えてくれてたというのが合わさった結果、何とか勝てたようなものだ。それに、ネイから喝を入れてもらったからこそ、夢の世界の力を存分に使えたんだ。だが、もし、この世界に他の神がやって来たらか……

「最悪な状況だな……」

ヒカリ「あんたもそう思うのね」

「一応、他の世界の神とやらと戦ったからな。あれが奇跡で倒せたもんだと思ってるし、そんな都合よく同じ展開にはなってくれねぇだろ」

ヒカリ「まあそうね」

 暗闇に俺が灯した焚き火の煙が立ち上る中、ヒカリは静かにそう言った。

「神の片割れってことで聞いておくが、お前としてはどう思ってんだ?」

 頭のいいこいつなら、きっと何かの打開策でも考えているだろうと、俺は少しばかりの期待を込めてそう聞く。

ヒカリ「……正直なところ、私には全くもって次元の分からない話よ。他の世界の神が私達の世界を破壊しに来る。世紀末か何かかって思うけど、ネイが言うんだから嘘じゃない。ーーただ、1つ言えることがあるとすれば」

 そこで言葉を区切り、ヒカリはなぜか焚き火の火を消した。

ヒカリ「私が愛した世界は、私が守る!」

 ヒカリはその言葉と同時に、あの男を突き放す時に使った剣を何も無い暗闇に向けて放った。

「あらあら、神の片割れがいるって聞くから来てみれば、随分な歓迎をしてくれるじゃない」

 剣を放った先の方向から、魔法の盾で剣を防いだ女が現れた。

「っ……!何もんだテメェ!」

 すっかり油断していたが、俺はすぐさま拳に炎を灯して戦闘の態勢に入る。今日1日暴れっぱなしだが、セリカが捧げてくれた支援魔法の効果で、まだまだ暴れることが出来る。

「名を聞かれたからにはその答えを。どうも、光楼宗色慾の席に座るカミラよ。よろしくね」

「光楼宗……」

 昼間のあいつの仲間ってわけか。敵だな。

 俺はそれを確信し、何かされる前にと拳を振り上げてカミラと名乗った女に飛びつく。しかし、それを防ぐ者がいた。

ヒカリ「待って!ヴァル」

「おっと……」

 ヒカリが急に前に飛び出すもんだから、あともう少しでこいつの後頭部を殴っちまうところだった。危ねぇ危ねぇ。

「何すんだヒカリ!」

ヒカリ「聞きたいことがあるの、こいつに」

 ヒカリの目には、確かな敵意が写っていた。

 俺は1歩足を引いて、ヒカリにこの場を任せることにする。

カミラ「何かしら?私とあなたは敵同士だというのに、この場で聞きたいことって」

ヒカリ「手短に聞くわ。……あなた、アテナって名前を知ってる?」

カミラ「アテナ?知らないね。うちに拉致でもなんかされたのかい?」

ヒカリ「……いいえ、そんなのじゃないわ。ーー嘘は言ってないみたいね」

 ヒカリは親指の爪を噛みながら、少し悔しそうにそう言った。

 アテナ……。俺も聞いた事はない名前だ。こいつと何かあるんだろうが、俺には関係のなさそうな話だな。

カミラ「用が済んだのなら、私からも聞いていいかしら」

ヒカリ「答えられる範囲ならね」

カミラ「分かったわ。ーーじゃあ手短に聞くわ。あなたがヒカリ・ラグナロクを殺したっていうのは本当の話かしら?」

ヒカリ「……覚えてないわね」

 ヒカリは右手を腰に当て、さっきまでの敵意を込めた表情を、清々しいまでのキメ顔に変えてそう言った。

カミラ「死ねぇ!」

 ヒカリが答えたのと同時に、カミラが物凄い形相で炎の魔法を放ってきた。

ヴァル「やべっ……!」

 咄嗟の反応でヒカリの前に出り、カミラが放った炎を全て吸収する。

 物凄い熱量だ。1年前の俺だったら、確実に火傷してただろうな。炎の魔導士なのに。

カミラ「あなたがあの人を殺したというのに、あなたはそれを忘れたというのか……。その行い、万死に値するぞ!」

「おいおい、急に豹変しだしたが、光楼宗ってみんなああいう奴らなのか?」

ヒカリ「知らないわよ」

 俺とヒカリは同時に戦闘の体勢を構え、迫り来る憎悪の炎を相手にする。

 昼間のあいつには散々振り回されちまったが、このカミラとかいう女は俺にとって戦いやすそうな相手だな。炎の魔法は全て吸収できるし、その逆で俺の攻撃が効かない可能性はあるが、隣には人一倍戦闘に慣れたヒカリがいる。

「さっさと片付けるぞ!」

ヒカリ「言われなくとも殺ってやるわよ!」

 俺は極龍王の狂軍を、ヒカリはよく見たらエンマ戦の時に使っていたクソでかい剣を持ち、メモリを8本既にはめている。

「昼間の恨みも込めて喰らいやがれぇぇぇ!」

 魔法陣から高威力の炎を連続発射。そういや、攻撃が効かねぇ可能性があるとか考えてたくせに、いきなり燃費の悪い魔法使うとかバカかよ俺。

 だが、結果としては俺の魔法は無意味じゃなかった。カミラの全身を包み込み、その体を豪快に燃やし尽くした。不思議な感覚だ。ここ最近、やべぇ相手ってのは大体魔法が効かねぇからこんなあっさりと攻撃が通じてくれる相手に新鮮さを感じる。何考えてんだろ……。

カミラ「はっ!いい炎じゃない、あなた。あの人にも負けず劣らずの色男ってところかしら」

「冗談じゃねぇ。俺の修行が無意味に感じるわ」

ヒカリ「無意味じゃないわよ。あんたの炎があいつの服を燃やし尽くしたわ。これなら、斬撃も銃撃も十分に効くわ」

 ヒカリは素肌を顕にしたカミラに向けて、2本の剣を振りかざす。それぞれに竜巻と雷の力がまとわりついている。

カミラ「色男だけじゃなく、色女ありってところかしら。でも、あなたは美しくない。あの人のことを……あの人の人生を無かったことにした!このクソ女ァ!」

ヒカリ「うるさいわね。過去の男に縛られ続けるとか、実に滑稽な様じゃない」

 ヒカリは素早い身のこなしで8本の剣を操り、カミラの周囲に全ての剣をぶっ刺したところで弾丸を1発くれてやった。だが、カミラは大量の血を流しつつも、狂人のようにしてそこに佇んでいる。

 ……痛みは感じてなさそうだな。

 結局厄介な相手であることに変わりはない。反撃される前に一気にカタをつけよう。

「極龍王の戦陣!」

 まずは身動きが取れないようにカミラの周囲を龍の炎で包み込む。そして、後は俺の得意とする格闘戦だ。

「オラァ!」

カミラ「いいパンチね。でも、私を殺したいのなら、そんなのでは足りない!」

 炎に包まれながらも、カミラは冷静に俺の殴りを対処してきた。

 掴まれた腕をひねられるが、俺はそれを利用して回転し、空に跳ねてから蹴撃の体勢に移る。

「極龍王の噛撃ごうげき!」

 両足を龍の口に見立て、龍の強靭な牙で噛み付くようにして攻撃。カミラの首を捕まえ、そこを中心に炎を吹き出す。

 カミラは両手で俺の足をしがみついてる来るが、俺の炎によってその両手は黒焦げになっている。

ヒカリ「チャンスは逃さない!」

 ヒカリが大型の銃を構え、4本のメモリを込めた一撃を放った。

 僅かな時間ではあるが、ギリギリまでカミラを身動き不能の状態にし、俺は弾丸が当たる直前にカミラから離れた。この間僅か0.002秒。全てがスローに見えたな。

カミラ「っ……!」

 強力な一撃は、カミラの首元を貫き、そこからさっきまで以上の血を吹き出させた。

 流石の奴も、ここまですれば大丈夫だろう。ーーそう思っていたんだが……

カミラ「良いわね、あなた達。美しいわ」

「光楼宗ってのは、こんなんばっかか……」

ヒカリ「嫌な奴らね」

 俺とヒカリは互いに背中を合わせ、あの攻撃を喰らっても尚、動き続けるカミラに意識を注いでいた。

カミラ「そろそろ、私の美しさを見せてもいい頃合いかしら?」

「出来ることなら、このまま俺達の攻撃を喰らって死んでもらいたいな!」

カミラ「残念だけど、それは無理な話よ」

 カミラが赤い瞳をこちらに向け、ニヤリと微笑んだ。

 背筋がゾッとする。カミラはいい女の部類に入るほどの美人に見えるが、それはあくまで狂人じゃなければの話だ。まあ、俺の場合ネイ以外の女にズケズケと惚れ込むようなことはしねぇけどな。

 カミラは不気味に微笑んだまま、自身の周囲を覆い尽くしていた炎を吸い込んだ。おいおい……。それは俺の炎だぞ?何でお前のより高威力なもんを吸い込めんだよ。

カミラ「見て後悔なさい!極龍王の咆哮!」

「何!?」

 俺とヒカリは背中を押し合って咄嗟にその攻撃を回避する。高温の熱波が、俺の頬を微かに掠めた。

「ちっ……炎の龍殺しドラゴンスレイヤー?」

ヒカリ「いや、違うと思うわ。多分、あの女は他人の魔法をコピー出来るのでしょうね。それも、上限無しで」

 マジかよ。俺が編み出した魔法をパクられるとか、あんまり気分のいい事じゃねぇな。

ヒカリ「多分、私達の攻撃を敢えて喰らい続けたのは、多くの技を知るためでしょうね」

カミラ「ええ、正解よ。クソ女。覚えは悪いくせに、生意気にも頭は回るのね」

ヒカリ「覚えが悪い……ね。残念だけど、学習能力は高いのよ!」

 ヒカリは2本の剣を再び投げつけた。

カミラ「同じ攻撃は喰らわないのよ!」

ヒカリ「残念、同じじゃないわ」

 2本の剣は、カミラに弾き飛ばされたものの定位置に座るようにして浮き続けている。そして、周囲にある6本の剣が、先程の2本の剣と並ぶようにしてカミラの周りを取り囲んだ。

ヒカリ「本気は出せないけど、あんたを倒すために一肌脱いでやるわ!バーストライズ・テラドライブ」

 8本の剣を複雑に操り、ヒカリはカミラに高速の斬撃を浴びせた。

「あれは……」

 確か、ネイがエンマ戦の時に使ってた技だ。てか、今更だが、あいつ剣が使えるようになってたんだな。クロムのお陰か?

ヒカリ「……ふぅ」

 最後に、8本の剣が1つの大剣へと戻り、ヒカリが何もない空間に剣を収めた。

カミラ「まだ……死んでないわよ……」

 あれだけの攻撃を喰らって尚、カミラは立ち続けていた。

「バケモンかよ……」

ヒカリ「化け物ね」

カミラ「ははっ、はははっ!良いわね、あなた達。美しい……美しいわ……」

 狂人にそう言われても嬉しくねぇな……

「まだ戦おうってんなら、もう容赦はしねぇぞ!初めからしてかかったけど!」

カミラ「ふふ……ふふふっ……」

 カミラはまたしても俺と同じ炎を作り、こちらをじっと見つめてきた。

「カミラ、そこまでにしなさい」

 途端、男の声が聞こえ、あたりにあの影が現れた。

「っまさか!」

ジーダ「昼間はどうもお騒がせ致しました」

「っ……」

 今すぐにでも殴りかかりたいが、周りにいる影のせいでそれが叶わない。

 攻撃が貫通するから、無視して突破ってのも出来るんだが、すり抜け越しにナイフでもザクっと刺されたら笑い話にすらなってくれねぇし、下手に手出しできねぇんだ。

ジーダ「カミラ、この者共は下手に手出しのできない相手です。いくら私達の力があれど、やはり神の片割れと眷属を相手にするのは厳しい。一旦、体勢を整えるべきです」

カミラ「ちっ……分かったわ。今日のところは勘弁しといてあげる……」

「逃げるってのか」

 精一杯の威圧を込めて奴らの背中にそう言う。

ジーダ「逃げるのではありません。本気でやり合うための、ほんのちょっとした準備期間に入るだけです。最も、今この場でやり合うのであれば、私とて容赦は致しませんよ。しかし、それは私もあなたも、今は望んでいないでしょう。では、しばしの別れを」

 そう言い残し、男はカミラを連れて消え去った。ついでに、あの影も同時に。

ヒカリ「……ふぅ。訳の分からない連中だったわね」

「ああそうだな。……さて、セリカ巻き込まれてねぇといいな」

ヒカリ「大丈夫よ。安全なところに隠しといたから」

「そうか……」

 ……

 ……

 ……昨日今日とで、大変な1日を過ごした。

 ヒカリ・ラグナロクが所属していた光楼宗。その残党、いや、その本隊と俺達との戦いが始まった。オマケに、今はまだ遭遇してねぇが、他の世界の神様とやらもこの世界を虎視眈々と狙っている。

 俺の無い脳みそでどう考えろってんだ。でもまあ、大丈夫だろ。なんたってーー

 俺達には"仲間"がいるーー
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

勝手にサインしろと仰いましたので、廃嫡書類に国璽を押して差し上げました

鷹 綾
恋愛
「確認? 面倒だ。適当にサインして国璽を押しておけ」 そう言ったのは、王太子アレス。 そう言われたのは、公爵令嬢レイナ・アルヴェルト。 外交も財政も軍備も―― すべてを裏で処理してきたのは彼女だった。 けれど功績はすべて王太子のもの。 感謝も敬意も、ただの一度もない。 そして迎えた舞踏会の夜。 「便利だったが、飾りには向かん」 公開婚約破棄。 それならば、とレイナは微笑む。 「では業務も終了でよろしいですね?」 王太子が望んだ通り、 彼女は“確認”をやめた。 保証を外し、責任を返し、 そして最後に―― 「ご確認を」と差し出した書類に、 彼は何も読まずに署名した。 国は契約で成り立っている。 確認しない者に、王の資格はない。 働きたくない公爵令嬢と、 責任を理解しなかった王太子。 静かな契約ざまぁ劇、開幕。 ---

私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました

放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。 だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。 「彼女は可哀想なんだ」 「この子を跡取りにする」 そして人前で、平然と言い放つ。 ――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」 その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。 「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」

お爺様の贈り物

豆狸
ファンタジー
お爺様、素晴らしい贈り物を本当にありがとうございました。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

2度死んだ王子は今度こそ生き残りたい

緑緑緑
ファンタジー
王太子ロイは、かつて二度の革命によって祖国を崩壊させてしまった過去を持つ。命を落とすたび、彼はある時点へと巻き戻される。そして今、三度目の人生が静かに幕を開けようとしていた。 ――自分は民を理解しているつもりだった。 だが実際には、その表面しか見えていなかったのだ。 その痛烈な自覚から、物語は動き始める。 革命を回避するために必要なのは、制度でも権力でもない。「人を知る」ことこそが鍵だと、ロイは気付く。 彼はエコール学園での生活を通じ、身分も立場も異なる様々な人間と深く関わっていく。 そこで出会う一人ひとりの想いと現実が、やがて国の未来を大きく左右していくことになるとは、この時のロイはまだ知らない。

[完結]7回も人生やってたら無双になるって

紅月
恋愛
「またですか」 アリッサは望まないのに7回目の人生の巻き戻りにため息を吐いた。 驚く事に今までの人生で身に付けた技術、知識はそのままだから有能だけど、いつ巻き戻るか分からないから結婚とかはすっかり諦めていた。 だけど今回は違う。 強力な仲間が居る。 アリッサは今度こそ自分の人生をまっとうしようと前を向く事にした。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

処理中です...